作戦
イラスト
パイロット 投稿者:イク@玄霧藩国
フェイクトモエ 投稿者:シコウ@リワマヒ国
Re: 【フェイクトモエ】 投稿者:忌闇装介@akiharu国
Re: 【フェイクトモエ】 投稿者:ミツキ@神聖巫連盟
フェイクトモエ 投稿者:戸裏 永流@ヲチ藩国
Re: 【フェイクトモエ】 投稿者:可銀@世界忍者藩国
フェイクトモエ 投稿者:シコウ@リワマヒ国
Re: 【フェイクトモエ】 投稿者:からす@海法よけ藩国
Re: 【フェイクトモエ】 投稿者:シュウマイ@ナニワアームズ商藩国
SS回避SS 投稿者:九頭竜川@愛鳴藩国
「捕捉された・・・か」
パイロットはひとりごちた。 レーダーに映る敵機はこの機を補足したようだ。 レーダー波やレーザー等、通常のロックオンであれば警告を発するシグナルもまだ静かなものだ。 しかしやつらはこちらの知らない技術を持っている。自分の直感を研ぎ澄ます。 いやな感じだ首筋にチクチクする悪寒が走る。 自分の心臓を握る氷の手が夢想された。 「まだまだ~ こんなもんで堕ちちゃいられないのよね~」 あえて唇のはじをあげて見せた。 パイロットはフェイクトモエリバー(以下、フェイクT)を信じた。それはフェイクTを送り出した伏見藩国の技術者を信じ、パイロットを送り出した地上の人々の願いを携えていたからだった。 皆はオレを信じてくれた。オレも皆を信じる!そして純白の翼フェイクTの力を!
パイロットは接近する敵機のアイコンをにらみつける。
「さーて、お前らはこいつの足に追いつけるかな!」 フェイクTは単なる飛行型I=Dではない。狂気の混沌の中から生まれた時代に逆らうあだ花だった。 その装甲は紙だった。 そのマニューバは民間機にも劣る。 燃料を大食らいし、ピーキーな機体ゆえにハンガークイーンとも呼ばれた。 しかし、それらすべての代償に得た力がひとつある。 速さ。 それだけがフェイクTの力だ。 その類まれなる速さもて、すべてを睥睨せんとする機体。 その比類なき早さもて、時間と空間を支配せんする白翼。
フェイクTは今その力を発揮する。
「競争だ!オレに勝ったらいいものをやるぜっ!」 パイロットはエンジン出力を短時間しか使えない緊急モードに叩き込んだ。 加えてアフターバーナーに点火する。 風景がゆがんだ。機体の振動は激しくなり、倍加したGがパイロットを押しつぶそうとする。 それでも彼は笑っていた。 脳裏ではロックが流れていた。古い曲だ。 ハイウェイを突っ走る俺の車はサイコーとかいうやつだ。 首筋の悪寒も今は気にならない!やられるものか、オレの機体は最高なんだよ! フェイクTはすべてを睥睨せんとするその速度で天をかけた。 パイロットは、声にならない声で叫んだ。 「イッツ、ロックンロール!!」 イラストRP応援 |
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