ジェネラル(カイザーナックル)


「クックックッ・・ 遂にここまで昇ってきたか。」
「その勝利への執念に敬意を表し、この私自らが相手をしてやろう。」

カイザーナックル』の隠しボス。
レプリフォース最高司令官とは関係ない。
そもそも「ジェネラル」とは「将軍」を意味する一般名詞なので、他のキャラと名前が重複することも珍しくないだろう。
このジェネラルももしかしたら本名ではなくコードネームのようなものである可能性もある。

+  原作のジェネラル参考動画

格闘ゲーム史上最強のラスボス として名を挙げられることが多い。
初心者はおろか上級者ですらも倒せず、 終いにはゲーメストまでもが攻略を放棄してしまい、
「気合いで何とか……」「今後の格ゲーにこんなラスボスが出ませんように」 とまで書かれるに至った。
待っていれば隙なしの技で攻められ、攻めれば鉄壁の守りで潰されると言う、犯罪的なアルゴリズムと超反応を誇る。
また移動スピードなど、基本性能の高さに加え以下の反則的な技も持つ。

+  ジェネラルの強い要素

ゲーメストも推奨する、全キャラで通用するパターンに「ジェネラルの起き上がりに足払いを重ねる」というものがあるにはあるのだが、
ハッキリ言って ジェネラルを転倒させる事がまず無理。 まずスタートラインに立てないのである。
殆どジャンプしないので対空技で迎撃が出来ず、足払いすら当たらない。投げ? 無理です。
運良くジェネラルを転ばせることが出来たとしても、彼の起き上がりは全キャラ中最速であるため足払いを重ねる事自体が難しい。
その上タイミングがとにかくシビアで、完璧に重ねたとしてもおそらくアルゴリズムの関係でガードされることも珍しくない。
要するに「起きあがりに足払いが当たる確率が高い」だけの話なのである。

ちなみに起き上がりに足払いを重ねる代わりに起き攻めからダウン連携を当てると大きなダメージを取れる。
6:05~

また前述のように、何故か飛び道具がガードできずそこから即死コンボをしてきたり、ワープで投げまくられる可能性があるため、
「こうすればジェネラルを100%倒せる」というパターンは存在せず、
ジェネラル戦はどう頑張っても運の要素を排除できない 」とまで言われている。
いかにやりこんだプレイヤーや名人であろうと10カウント持たずにボコボコにされるのが日常茶飯事である。

メーカーから「EASY設定で稼動してください!」とFAXが流れたり、
当時のゲーメストに「ジェネラルを倒した人は連絡ください」と掲載されたとか、
ジェネラルの極悪さに関するエピソードはたくさん存在する。

近年の格ゲーにもジェネラルばりの凶悪な性能を持ったボスキャラもいるが、
それらの格ゲでは性能の高いキャラを使用できるためなんとかなることも多いのに対し、
カイザーナックルは使用キャラの性能が高いとはいえないため、
相対的な強さで言えばやはり現代でもトップのラスボスと言えるであろう。*1

この他にも「闘劇魂」の企画でギルティギアのトッププレイヤーであるパチ氏がジェネラルと戦うことになったが、
カイザーナックルを初めてやったとは言えど、 全く勝負になっていなかった。
「アイム ア パーフェクトソルジャー」 「ホントだよ!」

ジェネラルの強さはカイザーナックルのCPUが持つ極悪アルゴリズムに寄るところが大きく、
そしてそれはジェネラルに限ったことではなく、 他のキャラも同じ事である。
常人には中ボスであるゴンザレスアステカはおろか、通常キャラですら歯が立たないだろう。

なお、ジェネラルを一番倒しやすいと言われているキャラが格闘美神武龍である。
彼の具体的なキャラ性能は割愛するが、ざっくり言うと昇龍系対空技の「龍気斬」が
上昇中は前方に進みながら空中で弧を描いてほぼ元の位置に着地する、という性能のため
ジェネラルの目の前で龍気斬をスカすと反撃が空振るので、着地後に足払いが決まりループ出来るのである。
これまたジェネラルの目前で龍気斬をスカすのが難しく、間合いによってはハマってくれないことも多いが、
他のパターンに比べれば難度の低さ・安定度はズバ抜けており、上手くやるとなんと封殺すら可能である。

プレイヤーからは『パーフェクトソルジャー』『最強の尖兵』などと呼ばれることもある。
尤も、尖兵とはイコール使い走りという訳ではないので、最前線での指揮官、斬り込み役という意味合いなのだろう。
せん‐ぺい【×尖兵/先兵】
1. 軍隊の行動中、本隊の前方にあって警戒・偵察の任に当たる小部隊。
2. 他に先がけて、その分野・場所などに進出する人。「市場参入の―となる」
(小学館刊『大辞泉』より)
実際のところ、切り込み隊が軍の中で最強なんてのも珍しくはない話である。
あるいは尖兵をやってる内に最強になっていったとか。

ただしエンディングでは黒幕と思われる人物が
「我々の力はこんなものではない」 とはっきり言っているため、ジェネラル以上の戦力を抱えているのは事実らしい。
そもそも「 尖兵にすぎない 」という言葉を使っている以上、ジェネラルの戦闘力が組織中最高とは考えにくい。
なんなんだアンタら。

プレイした人は実際には多くないと思われるが、
2chガイドライン某スレのレギュラーであり紹介サイトのおかげでこの界隈での知名度は高い。
某トーナメントで鬼神の如き強さを示し、その中で起きた勧善懲悪劇も相まって一躍有名に。

この通り鬼神の如き強さを持つジェネラルであるが、勝ち台詞に
「この辺で引き揚げさせて貰うよ。
私も少々疲れたし、そろそろティータイムなのでね!」

なんてものがあったり、
同ゲームのマルコのエンディングでは、マルコが軍にとって白兵戦用の生体兵器開発の貴重なサンプルであるにも関わらず、
彼の「人間になりたい」という願いを叶え、男の子のクローン体に脳を移植させる。
その時のセリフがこれ。

「たまには良いではないか。
夢、憧れ、それらを手にするための努力を彼はしたんだ。
怪物が人間になる?
ふっ…子供じみたおとぎ話だ
だがこんな世の中、おとぎ話が現実になってもいいとは…思わないかね?」


このように紳士的な人格者の一面も併せ持ち、あの強さで組織の尖兵にすぎないという衝撃的な事実と共に、
強さと優しさを兼ね備えた人物であること、数々の魅力的なセリフを持つことも多くのファンに愛される所以であろう。

参考動画
+  ジェネラルの元ネタを開発者が明かす

そして、ジェネラルのまさかの正体とは…!?(3:09~)



「I’m a perfect soldier!」

MUGENにおけるジェネラル

あだむすきー氏が制作したジェネラルが確認されている。
言うまでもなく原作再現型だが、3wayショットが相手の飛び道具を通過するだけでかき消せないほか、
下弱中強K同時押しのフェイント攻撃が実装されていない。
このフェイント攻撃は全キャラ共通技なのだが隠しコマンド扱いとなっている。

AIはJ.J氏とtokume氏作AIの二種類ある。
J.J氏のAIは割と有情仕様で(それでも並の強キャラより強い)そこまで鬼畜ではない。
ニコニコでは主にtokume氏のAIが 「最強の尖兵」 として名高い(いろんな意味で)。
tokume氏のAIは難易度がいくつかにわかれていてよく動画などで暴れるのがハードやベリーハードである。
ちなみにベリーハードだと容赦なく即死コンをぶちこんでくる。
それに加えて、とある所にワープの使用頻度を変えるスイッチがあり、最高にするとガードの代わりにワープをする。
また、前述の通り瞬間移動が 発生から次に行動可能になるまで無敵持続 という超性能のため、全画面攻撃弾幕を瞬間移動の連続で回避する姿もよく見られる。
どんなに暴れても「原作通りだし」「まあ実際これぐらいやってくるしな」で流される。
ちなみにあだむすきー氏のオリジナルAIが早く立ち上がるようにすることもできる。
しかし標準搭載のAIは無駄に飛ぶ、スライディング控えめなど対人戦を想定した甘さがある。
実は前述の通り、ジェネラルのATT・DEFはカイザーナックルの平均以上なのだが、
MUGENでの彼はATT・DEFが100、LIFEが1000という極めて平均的な値になっている。
また、投げ間合いも原作より短く大足の外から投げることができない。
これらの要素がMUGENだと原作より弱いなどと言われる一因かもしれない。

あだむすきー氏のジェネラルが改変自由であるため、これを改変したキャラも数多く存在している。
時におちゃめで親しみがこめやすいのもジェネラルがジェネラルたる由縁なのかも知れない。
ちなみに、新mugenでは使用できないため注意。

+  ジェネラルEX
+  ジェネラルk
+  ジェネラルa
+  CCジェネラル
+  MPジェネラル
+  ジェネラルズ
+  MPCCジェネラルズ
+  オニジェネラルズ
+  STGジェネラル
+  ULTRAジェネラル
+  H general XX2
+  GEL
+  ジェネラルL
+  HIジェネラル
+  ジェネラナイ
+  有情ジェネラル

他にも殺意の波動に目覚めた?ジェネラルも存在する模様。

最近では日本語もうまくなったようです。

このように改変キャラも多く強力な力を持つジェネラルではあるが、
その強さが広く認識されているせいで通常のトーナメント動画に出演する際は
AIレベルやワープ頻度や(特にシングル戦でワープ頻度がMAXの場合はほとんど無い)ステータスを下げられたり、
タッグ・チーム戦でも一人だったり(ダミーで補正も切られる場合がある)、
そもそも対戦相手も狂キャラばっかりだったりと「圧倒的な力を見せ付けて優勝する」という姿はほとんどない。

逆に、ストーリー動画等ではその絶対的な力の持ち主ながら思慮深い紳士的言動のせいか、
陣営の善悪は一定しないが劇中の組織・団体において最高指導者としての登場が多い。
ある時は学校の校長先生として生徒や先生のキャラ達を優しく見守ったり軽く(?)体罰で反省させたり、
またある時はテロリスト的組織の頭として強大な壁として立ち塞がったりしてくる。
共通して言えるのはどんな相手もフェアな精神で戦ってくれるが、それでも勝つのが難し過ぎる強敵という事か。

「女性の身で戦いとは、感心しませんな。

近頃の女性はやんちゃで困る。」
*2


出場大会

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登場ストーリー

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その他



関連項目


*1  その、あまりにもの傍若無人っぷりによるユーザーの悲鳴から、開発サイドも流石に動かざるを得ない状態に陥り、
アッパーバージョンとなる『断仇牙(だんくうが)』では全ての技に大きな隙が出来た上に、
反応も緩やか、スライディングもガードしたら反撃で投げ返せる程の「大弱体化」が入り、
どのキャラクターでも安心して攻略できる、「ちょっと強いボスキャラ」にまで落ち着く事となった。

…が、時既に遅く、この『断仇牙』はロケテストと試験販売のみで姿を消し、
このあまりにも「良心的」なジェネラルは一般に日の目を見る事は無かった。

*2
「ふんっ青二才が!

その程度でこのジェネラルを倒せると思うのか!

身の程知らずめがっ!」

ちなみにこちらはあまり話題に上がらない 男性キャラクター に対しての勝ち台詞である。男には手厳しいジェネラルさん。

…ただ、 カイザーナックルの出場キャラの多くが非常に俗っぽい理由での出場 のため実はあまり気にならなかったりする。
主人公和也に至っては、単に女の子にもてたいために空手を何となく始めて、波動すら操れるようになったという、
煩悩真っ盛りな奴だったりするので、ジェネラルさんが言葉を荒げるのも無理のない話だろう。