綿月依姫


「それでは、私も月の使者のリーダーとして。最大限、美しく……」

『東方Project』の登場キャラクター。
一迅社の各雑誌で展開していたメディアミックス作品『東方儚月抄』に登場するキャラクターの一人。
「Comic REX」で連載していた漫画版の作画は秋★枝氏、「キャラ☆メル」で連載していた小説版の挿絵はTOKIAME氏、
「まんが4コマKINGSぱれっと」で連載していた4コマ版はあらたとしひら氏が担当した。
種族は月人で、神降ろしの能力を持つ。二つ名は「神霊の依り憑く月の姫」。
テーマ曲は存在しないが、綿月姉妹の戦闘をイメージした曲「綿月のスペルカード」が上巻のCDに付属している。
名前の読みは「わたつきの よりひめ」。ファンからの愛称は「よっちゃんいか」が多い。

『東方儚月抄』の単行本は、漫画版全3巻(上・中・底巻)、小説版全1巻、4コマ版全2巻の計6巻が現在発売中。
詳しくは後述するが、一時期こそ低評価を下されたものの、完結から時間が経った事もあり
現在は連載当時からのファン以外にも再評価する声が多く挙がっているので、もし東方のファンで本作が未見ならば、
できる事なら偏見を持たずに是非触れてみて欲しい。

+ 詳細な原作設定
姉である「綿月豊姫(わたつきの とよひめ)」と共に月の使者のリーダーという地位に就き、月の都の宮殿を住処としている。
生真面目な性格の持ち主であり、言動・行動ともに天真爛漫な面が目立つ姉とは対照的。
八意永琳はこの姉妹の恩師であり、永琳曰く頭が切れ永琳の言う事を何でも吸収したらしい。
その縁もあって地上(幻想郷)からの侵略者について、彼女からの一報がいち早く伝えられた。

地上の人妖達が攻めてきた事態を考え、玉兎達の戦闘訓練を行っている……が、大方サボられている。
また地上に逃げた兎に「レイセン」と名付け、「宮殿に住み、月の都を守る」という罰を与える形でそば仕えにした。
(この名前は「地上に逃げたペットの名前」を襲名させた模様)

元ネタが綿津見神(わたつみのかみ)の娘なだけあって、綿月家は海に関連する家系。
人間風に言うと永琳の「又甥夫婦の息子の嫁」。ただしあくまで「人間風に言うと」なので本当に既婚なのかどうかは不明。
そして元ネタの神話に沿うならば、彼女のモチーフとなった人物(神)は神倭伊波礼琵古命(かんやまといわれひこのみこと)
という息子を産んでいたりして、その息子が大きくなって神武天…まあ、東方世界ではどうなのか分からないけどね!
でも子持ち人妻もいいよね!

+ 以降、単行本ネタバレあり

得物である長刀(魔理沙には長物(ものほしざお)と評された)、及び作中の霊夢と同様に神降ろしとも言うべき技を用いて、
木造ロケットで月の裏面にやってきたレミリア御一行と対決。そしてなんと圧勝してしまう。
しかも魔理沙の提案した幻想郷の決闘作法であるスペルカードルールに則った上で、である。
彼女の使う技は作中序盤で霊夢が修行していたものと同種のもの(ただし歴然とした上位互換)のようで、
「綿月依姫は勝手に神々を呼び出してなにかよからぬ事を企んでいるのでは?」という疑惑を持たれていた。
そのためこの闘いは月の都の防衛だけでなく、彼女自身の潔白を証明するためのものでもあった。
主要メンバーを圧倒し、なおかつリベンジされなかったボスキャラという点では、
古今東西の作品中でも非常に珍しい存在と言える(『儚月抄』が所謂「バトル漫画」であるかは疑問だが)。
このため、既存の人気キャラ達をフルボッコにした俗に言う「依姫無双」は(主に悪い意味で)語り草となっており、
彼女を讃えて(?)「チート姫」なんて呼ばれる事も。やはり月なだけにルナティックな難易度と言った所だろうか。
実際の所、この物語における依姫の行いは「月にきた侵入者(異変)」を「追い返した(解決)」というものである。
このような視点から見れば、彼女はむしろボスキャラというよりゲームにおける主人公(自機)側に近い立ち位置なのかもしれない。

月の都は地上(幻想郷)に比べ、武力面を含めて文明が進んでおり、
幻想郷でも屈指の実力者と思われる八雲紫の仕掛けた第一次月面戦争に勝利(ただしその詳細は不明)しているほど。
紫曰く「どうせ地上の者では月の民にはかなわないもの。力では」との事なので、
その護りの要たる立場に相応しい実力であるとは言えよう。
このように何一つ負ける要素が無い依姫だが、最後には幻想郷らしい幕切れを迎える事となる。

+ 呼び出した神々

祇園様(ぎおんさま)

牛頭天王とスサノオの習合神。女神を閉じ込める力。
地面に刀を刺すと、地面から無数の刃が生えて相手を包囲し、迂闊に動けば切り刻める様にする事も可能。
地面から刀を抜くと刃の包囲網も解除される。

愛宕様(あたごさま)

防火の神・愛宕権現。別名をカグツチ。地上においても殆ど無い程の熱い火。
依姫の身体の一部を一時的に炎と化させた。

火雷神(ほのいかづちのかみ)

七柱の兄弟を従える雷と火の神。
自在に雨を降らせ、多数の落雷と火柱のような八雷神による攻撃が可能。

金山彦命(かなやまひこのみこと)

鉱山と金属の神。
咲夜が投擲した多数のナイフを砂にした後、再構成して逆にナイフで攻撃を行なった。
『東方茨歌仙』にて、早苗にパラジウム合金を用意する為に霊夢が呼び出したのもこの神様である。

天津甕星(あまつみかぼし)

星の神。星の輝きを見せる。作中では詳細描写なし。天香香背男(あまのかがせお)とも。
天照大御神に昼と夜を賭けた戦いを挑み続ける金星の神様。
名前の通りれっきとした天津神でありながら、高天原への敵対神として描かれる。
日本神話中に珍しい星の神であり、名前には「輝く星の神」くらいの意味があると考えればよい。
高天原の軍神二柱がかりでも返り討ち、もしくは互角以上に渡り合える為、
単純な強さなら日本神話最強との呼び声高い。
『儚月抄』と直接の関わりはない余談になるが、レミリアやパチュリー等「魔」に属するもの達の集う紅魔館では、
毎年初日の出の代わりにこの明けの明星を「ルシファーの星」として拝んでいる。
実際、明けの明星を司る神が悪神扱いされている神話は世界に多々ある。
太陽という唯一無比の輝きに対し、昼の空に留まり続ける最後の星だからだろうか。

石凝姥命(いしこりどめのみこと)

三種の神器の一つである「八咫鏡」を作った女神。
八咫鏡の霊威で攻撃を反射する。マスタースパークの二発動時発射を跳ね返し、魔理沙を降参させた。

天宇受売命(あめのうずめのみこと)

天照大御神が岩戸に隠れたとき踊って誘き出した女神。
身体が光って、飛び道具を完璧に回避する踊りが可能。
また下記の天照を呼び出すための前準備も兼ねていると思われる。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

日本神話の最高神にして太陽の女神。圧倒的な太陽光を放ち、吸血鬼であるレミリアを倒した。
最高神だけあって召喚には時間が多少かかり、神話の通り上述の天宇受売命の舞を奉じる必要があると思われる。

伊豆能売(いずのめ)

巫女姿の神。穢れを清める。
古事記にも詳細な記述のないマイナーな神様で、不良巫女存在すら知らなかったようだ。

このアタッチメントを付け替えるが如くの何でもできる感。
マイナーな神々はともかく主神アマテラスに至るまで呼び出し可能。どうやって勝てと……
地上地上でヤタガラスを核融合の道具にするなどこちらも神の力を好き放題使ってるわけだが)。
初戦にて咲夜を2つの技で下した際は「私には八百万の技がある。あと399万連戦しても勝てる計算」とのたまった。
……一応、八百万(やおよろず)とは「物凄く数が多い」という意味(おっくせんまんみたいな感じ)なのだが、
これは彼女流の言葉遊びなのだろう。東方ではこの種の台詞・掛け合いは多用されるという事も追記しておく。

+ 二次創作での扱い、ネタバレあり
原作での活躍(?)もあってあまり見かけないが、数はそこまで少なくは無い。
某所のキャラスレでも春度の高いネタが混じりながらとはいえ儚月キャラの中では割と多い方だと思われる。

底巻で魔理沙の弾幕を食べて「甘い」という感想を言っており、弾幕試食員扱いされる事がある。
技云々の「甘い」では無く、普通に食べているのでどうみても食べ物的な意味であろう。
そのあとすぐに捨ててしまったが

小説では「(主に霊夢に対して)お姉さんっぽい」や「まじめな委員長」のようなイメージが読者に伝わり、
萃香天子と同じく数少ない霊夢を負かした存在として*1、霊夢とのカップリングネタを筆頭に色々出てきてはいるものの、
月と幻想郷(地球)の距離やキャラ自身の性格などから既存のキャラと絡みにくいのもあってか、
紫同様、囚われの身になった霊夢を地下牢に監禁、調教、陵辱、洗脳する等のダークな内容ばかりで純愛系は無に等しい。
更に鬱なものだと、永琳を異常なほど心酔しているため、自分から尊敬する(愛する?)師匠を奪った輝夜に対して泥棒猫と呼んだり、
長い間地上に居過ぎて穢れたorあの女(輝夜)に毒された、などと理由を付けて永琳を無理やり連れて帰り地下牢で監禁、調教、陵辱するヤンデレ化もある。
等々数は増えているものの儚月組同士のネタが殆どだったりする。

一昔前に流行った「遠距離恋愛」という文化はまだ幻想入りしていないらしく、同人誌やSSでもネタに使われる事は無い。
というか圧倒的に競争相手が多い(マイナーなカップリングを含めるとほぼ全キャラ)
霊夢に対して遠距離恋愛は相当厳しい様な気が……いや大丈夫!
……え? 女の子同士で恋愛はおかしい?なに、気にすることはない

また、薄紫色の髪+どこかで見たような黄色いリボンをしている事から「つかさ」と呼ばれる(間違われる?)事があり、
儚月を知らない人からは「何?このちん○んとか言ってそうなオリキャラは?」と言われた事も
(だが目付きや性格は寧ろ姉のかがみに近く、豊姫の方がつかさっぽいような)。
頭のパーツ以外にも「巫女」で「妹キャラ」という共通点がある。
しかし、外見や性格のモチーフが柊姉妹だとは公言されてるわけでは無いし、
「中国」や「紫もやし」同様に蔑称として扱われる事もあるので、つかさ呼ばわりはニコ内外を問わず自重が賢明。
勿論、柊姉妹に対して「よっちゃん(の元ネタ)」と呼ぶのも不可で。
だがそのつかさネタも今ではペットに(押し付ける形で)継承させたらしい。
また、本来の姉である豊姫の外見が似てないせいなのか、レイセンと並ぶと「本物以上に姉妹っぽい」と言われる事も。

「所詮姉など私の試作!存在意義が見当たらない」

人気投票の方では第5回ではそもそも「誰?」という状態だったのでツチノコ以下であったが、
第6回ではゲーム出身キャラには劣るものの『東方三月精』のような書籍出身キャラと似た位置である64位。
第7回でも64位だったが投票数が2倍以上に増え、旧作を超えて一部のwin版出身キャラに順位で上回った。
唯一『儚月抄』キャラで順位が上がったキャラであり、着々と支持が集まっている模様。

カップリング以外のものだと「そこまでよ!スレスレなネタ」な物が目立っている。というかそっちの方が多い。
「永琳の言うことを何でも吸収した」事から何やら余計な事(主にウフフとかアッー!な事)を頭に入れられていたり、
前開きのスカートという大胆な服装から「私が飛ぶと兎達が何故か興奮しているのだけれど…」
(※台詞は当然二次創作。興奮している理由はお察しください)と困惑したり、
「穢れを嫌ってるのではなく、穢れの定義が地球とは違っているのでは?」という妄想も。

ズレているという部分は「穢れ=そこまでよ!」と捉えられ、物凄い初心なネンネだったり、
「実は穢して下さいと誘っているのでは?」と解釈されるようなネタなど。
他の東方キャラからは直接感じにくい物(=KENZEN的な物)がよっちゃんには感じるのかもしれない。
巷では、穢したくなるキャラ性からか、はたまた俺の嫁既存キャラをボムゲーという名の無双をした私怨からか、
「よっちゃんを穢し隊」とか「月人を穢す会」なる組織が結成したとかしてないとか。
ちなみにこの私怨から依姫を「穢してやる!」という風について来たファン達は、
いつの間にか『儚月抄』が好きになっていたなんて事もあったりする。順序が逆な気はするがこれはこれで良い事だろう。
元ネタの時点で、姉の子を引き取って親代わり&教育係として育てたまではよかったが、
気が付くとその甥の妻に収まっているという日本神話有数のそれなんてエロゲ神格だったりするのでお察し下さい。

+ 王道パターンその1
月に居た頃の私

      | 穢れた地上の民に月の素晴らしさを啓蒙しなければ!
      | まあ理解した所でその穢れた身じゃ素晴らしさは味わえませんが(笑)
      | ________________
       V
  ____ ,....., __
  ^>、_`>n'´ノ~
  !i´ノノハλ)
  (ノY ゚ ヮ゚ノソ
  (y(_iフi:ト〉]つi]ニニニニニニフ
   ,(ン;(メ)':::i
   `'r_ァィ_ァ'



今、地上に居る私

           | やめて…穢れちゃう…… 
           | ___________
            V
ハァハァ     ____ ,....., __     ウフフ…
 ∧_∧ :: ^>、_`>n'´ノ~::   ∧_∧
.( 穢れ) :: !i´ノノハλ)::  (穢れ ,)
(  つ つ ::(ノYつ ⊂ソ::   ⊂ ⊂  )
       ::(y(_iフi:ト!〉::

普通に健全な物が全くないというわけではないが、穢れ=そこまでよ!ネタに埋もれてあまり見ない。
あるときは辻斬りと化し、またあるときは頭のネジが取れてしまったり、能力と言動のせいか只の邪気眼になり下がっていたり、
依代という特性を活かし……きれずに変な何かが憑依しまくるなどの極端なキャラ崩壊などもある。
本っ当~~に稀ではあるが、男性化……というか御大将化する事も。まあ、共通点多いしね。
真面目で堅い性格な分、その崩壊ブリも他の東方キャラを圧倒している。
だが原作でのチート的な強さの設定だけは基本的に変わっていない事が多い。
良くも悪くも、そこが多くの東方ファンに対して、彼女が最も強く印象を残した部分である事は間違いないだろう。

+ 王道パターンその2
穢れという名の愛を教えられた私

      ーr─-、.,,__ _,,..,,__     _,,..ノ`!
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     / .: .: .: ゝ、.,,____,,.>LK-‐-、_,,/
   / .: .: .: / .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:`': 、
   l.: .: .: / .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:ヽ.
   |.: .: .:.l .: .: / .: 」.: .:/: .: .: ノ: .: .: .: .:、.: .: ',
    l .: .: .:|.: .: :l .: /l`メ、!_.: :/ | :_;Lノ .: '; .: .:i
    | .: .: :ハ .: |;ノr‐ァr-ト/  l:/」_;ハ.: .: i .: :l
   '; .: .〈: .:i.: .:i〈 iノ !     ノ´!ノl`'i .: /.: /  ふふ、貴方にはもう月に戻れない程穢されてしまった様です。
    〉.: .: レ'\| `ー'  //// '、ノ ハ,/|/
   ./.: .: .: 〈 .: .:ハ、""        '''! .:ノ    でも、貴方から私に向けられる穢れが、何だか心地良いの…。
 /.: .::/ .: .: i .:〈 .: \   ( ̄ノ   .,.イ :〈
/ .:/ .:.〈.: .: .: ハ; .:i.: .: .:〉、. ,,___,,.. イ.:/イ;ノ
ヽ;ハ: .: ハ_;:rァ-レ' ! .: / 、   トァ-l/l.: |'
   \l /  {i: |/ヽ、   /   l;ノヽ
     /    {i:     \_/-、r 、:ノ}__ ト、
   /   i´ ̄ ̄ ̄ ̄(\|  ` `Y7:|  \
  <       !  (´( ☆  ヽ      l::::|   7
   ヽ、   |:::::::::::::::/`ト、:::::\    〈::::|_ /
    l`ー- |:::::::i`V  ' |:::::::ハ   ス-|_`〉
    `iー-|:::::::|     7::::!::rヘ__,ノノ\ `!

地上、及び地上の生き物達を嫌っているという物理的・設定的にも重大なハンデがあるため、
二次創作ではただでさえ出番が少ない書籍キャラなのに更に出番が少なく…
……と思いきや、うどんげっしょーで「姉共々、フツーに地上にやって来る」という出オチで復活した。
はたして、あれほど嫌っていた地上に自ら赴いた彼女達の真の目的とは一体……!?
もしかしたらツンデレなのかもね。

ニコニコ内では上記の設定等の理由により、東方キャラながら出番はあまり多い方ではない。
ただ一部の作者が精力的に二次創作を続けており、それらの評価はそこそこに高い。


上記のようなキャラ崩壊は比較的少ないので、ファンでなくとも一度は視聴してみる事をオススメする。

二次創作ゲームでは主人公として登場する事はほぼ無いが、登場する際には強キャラとして登場する事が多い。
某スーパー東方大戦での本気になった時の強さはマジで泣けるレベル。


「圧倒的に実践経験不足……ね」


MUGENにおける綿月依姫

原作ゲームには未登場だが、minoo氏が製作した改変ドットのものが存在する。

+ minoo氏製作
  • minoo氏製作
設定上の強さからminoo氏曰く強めに作ったとの事。
漫画版の単行本中巻までに登場する技が搭載されている。

「祇園様の剣」による通常攻撃はリーチが長くコンボも決めやすい。
また相手・地面にヒット、もしくは攻撃されると効果範囲がほぼ画面全体に拡大する射撃技「愛宕様の火」や、
相手にヒットするとその相手の動きを止める技「祇園様」など、遠近距離ともに戦いやすい原作通りのチート万能型。

当初外部AIは某所で一時期限定配布されたもののみであったが、後におまけの人氏によるAIが公開された。
愛宕様の火で相手の動きを制限し、そこから火で隠れて見えにくいクラッシュ中下段で攻めて行く強いAIとなっている。
また、2009年5月8日になってエマノン氏のAIも公開。こちらは積極的な攻めを見せる丁度よい強さに仕上がっている。
エマノン氏AI

+ シロト氏製作 MB依姫
  • シロト氏製作 MB依姫
公開先のyahoo!ボックスが2020年9月にサービスを終了したため、現在は交差氏によって代理公開されている。
minoo氏の依姫をベースに、シロト氏によるアレンジが施された改変キャラ。
同氏お馴染みの『萃夢想』&『MB』風のシステムを取り入れた所謂メルブラアレンジとなっており、
更に本家に先駆けて底巻分、おまけに霊夢の用いた神霊まで含めた全ての技が追加されている。
また氏お馴染みアッパー調整も勿論完備。またAILvをLunaticまで上げると即死当身や体力超回復など、
氏のアレンジの中でも同じMBアレンジの紫と並び特に凶悪に強化される仕様となっている。
ある意味原作のチートっぷりの再現とも呼べる。
Phantasmにいたってはほぼ無敵状態で、当身か特殊な即死を使わない限り倒す事が困難に。
ランクとしては準神に位置し、氏の製作キャラでもトップクラスの強さを誇る。
AIもデフォルトで搭載されており、今後の活躍が期待される。


この他、シロト氏が原作での依姫の戦いの舞台となった「月の海」ステージを製作しており、
同氏の依姫同様こちらも交差氏によって代理公開されている。

出場大会

+ 一覧
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【MB依姫】
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出演ストーリー

+ 一覧


*1
しかし、実際はラスボス以外も見れば原作で負かされた事がある相手は他にも沢山いる上に、
霊夢自身が「悪い方は必ず負けるのよ」と最初から自分達が勝てない事を悟っていたり、
東方Project制作者のZUN氏が「霊夢は常に本気を出さず今後も本気を出す予定はない」と発言したりと、
誰にでも負ける理由は揃ってはいる。


最終更新:2023年05月09日 09:52