K'




「俺一人で十分だ…」


  • 格闘スタイル: 暴力
  • 誕生日: 不明
  • 年齢: 16~18歳
  • 出身地: 不明
  • 血液型: 不明
  • 身長: 183cm
  • 体重: 65kg
  • 趣味: 無し
  • 大切なもの: 無し
  • 好きな食べ物: ビーフジャーキー
  • 嫌いなもの: KOF、甘いもの
  • 得意スポーツ: なし(運動は苦手)

THE KING OF FIGHTERS』 ネスツ編(『'99』~『2001』)の主人公。「ケイ・ダッシュ」と読む。*1
堕落天使』のチキン主人公ではない。モデルは俳優の松田優作氏との談。
浅黒い素肌に直に上下ブラックレザー+黒サングラスのコスチュームも、彼が映画『蘇える金狼』の主人公・朝倉哲也を演じた姿の影響か。
ジャケットの背中に書かれている文字は「A BEAST OF PREY」(肉食獣)。
担当声優は『XIII』までは松田佑貴氏。主に舞台で活動している人だが、NHKの朝ドラの視覚障害者用の副音声を担当していたりもする。
他には相方繋がりで『封神演義』の紂王辺りが有名所か。
『XIV』からは『GGXrd』以降のチップ・ザナフ役の 川原慶久 氏に変更になった。 ザ・ヒート ドライブ…いやなんでもない
一方、乙女ゲー版の『KOF for GIRLS』においてはまた別個に東方仗助役等の 小野友樹 氏に変更されている。

 秘密結社・ネスツ(NESTS)によって身体強化手術を受けた改造人間で、草薙京の炎の能力を移植されている。
 研究初期の移植だったため完全ではないが、制御用の赤いグローブをはめた右手から京と同じ赤い炎を放つ事ができる。
 ネスツの「プロジェクトK」における初期の成功例で、彼と同じような境遇の通称Kシリーズが多数存在する。
 しばしば誤解されるが、能力を移植されただけであって京のクローンではない。彼自身は元々普通の人間である。
 その後はネスツの戦闘員として過ごしていたが、過去の記憶を操作され失っている。
 同じネスツ製改造人間のマキシマはネスツ所属時からコンビを組む相棒で、奔放で無鉄砲なK'の保護者的な存在。
 そして彼の良き女房理解者であり、作品ごとにチームメンバーが変わっている中彼だけは不動となっている。

初登場の『KOF'99』では、ネスツの構成員という身分を伏せたまま謎の「招待選手」という立場でKOFに出場し、
戦闘データを作戦本部に送りながら、チームを組んだ二階堂紅丸矢吹真吾を餌に脱走した草薙京を誘き出すという任務を帯びていたが、
ネスツの真の狙いだった世界同時テロ計画の最後の鍵となる「トリガーデータ」、つまり「殺人」のデータの採取のため、
上司であるネスツ幹部・クリザリッド(『'99』ラスボス)に命を差し出す事を要求される。
しかし特別ネスツに忠誠を誓っている訳でもなかったK'はこれを拒否し、逆にクリザリッドを倒してしまったためネスツのテロ計画は頓挫。
裏切り者としてネスツを追われるように脱走し、相棒マキシマと共にゲリラとなって組織と戦う道を選ぶ。

クーラ・ダイアモンドとは兄妹同然に育ったらしく、K'が改造・記憶操作を受ける前にも何らかの関わりがあったようだが、
『2000』では冷気を操る能力「アンチK'アーツ」を移植されたクーラがクローンゼロの反乱の鎮圧のために投入された所で再会。
当初は自分を始末するための刺客として送り込まれたと思い警戒していたが、ネスツ崩壊後は和解して行動を共にするようになる。
これは恐らくセーラことウィップの暗躍による所も大きいと思われる。

『2000』のエンディングでは夢の中にウィップに似た幼い少女が現れ、記憶が断片的に蘇る。
その直後にウィップと対面し何かを告げられるが、この場面は口パクのみの演出となっているので実際に何を言ったのかは不明。
ネスツ編完結章の『2001』のストーリーがグダグダになってしまっていたため、真相は正式に明かされないままになってしまったが、
デモなどを見る限り、ウィップがK'の実の姉のクローンである事はほぼ間違いない。
ネスツ編を補完している嬉野秋彦氏の小説によると、お互いに記憶を操作されていたため認知していなかった、となっている。
また生まれはごく一般的な家庭だったようで、ネスツには拉致されたようだ。
記憶はイグニスによって戻されたが、その記憶も曖昧なもので、未だ過去の記憶と新しい記憶の区別が付いていない。

 その生い立ちや強化手術の影響か、それとも単に生まれついての性分か、
 極度に内向的な性格で他人とコミュニケーションを取るのが苦手。ただ対人恐怖症という訳ではないようだ。
 常に無愛想で他人との馴れ合いを極端に嫌い「面倒」や「ウザい」等の単語を口癖にしている。
 寡黙であまり多くを語ろうとしないが、クーラ曰く「可愛いところ」があるらしく、
 素直に自分を表現できないだけという一面も窺える。
 また『MI2』ではマキシマの身体の異常を察し、その解決の為に動くなど仲間想いな側面を見せている。
 嫌いなものはKOFだが、ネスツが壊滅した後も毎回参加している(本人は基本的に嫌がってるようだが)。
 『2003』以降はウィップ繋がり+食い扶持稼ぎ(K'・マキシマ・クーラ・ダイアナフォクシーの五人分)も兼ねて、
 ハイデルンの依頼で動いている事が多いようだ。
 ウィップは元の怒チームに戻っていき、現在はマキシマ、クーラと共に行動している。


『'97』で完結を迎えたKOFオロチ編から新章に突入し、に続く二代目主人公として登場。
しかし『'99』稼動当時は彼の外見がどう見ても「ガングロ(死語)になったオロチ」にしか見えなかった事、
また『'99』のストーリーがクローンを扱っていた事からオロチのクローンなのでは、と言われていた。
開発段階では髪型はオールバックだったらしく、この姿は『2000』のK'のアナザーストライカー、アナザーK'で見る事ができる。
ネスツ編には京やも続投しているため影が薄くなりがちなのだが、それでも主人公(笑)と言われなかったのは流石と言った所か。
2010年に海外のゲーマーが選ぶ格ゲー男キャラTOP20にてまさかの1位を獲得したりもした。

先代主人公である草薙京との関係だが、対戦勝利時の専用セリフが『'99』だと「聞きたい事がある…くさる程な!」*2
という具合に強く意識していたものが一転、『2000』では「あんたとの因縁はどうでもいいんだよ!」となり、
以降のシリーズでは対戦時でも公式チームストーリー文中でも絡みは皆無に等しく、特に互いを意識しているような素振りは殆ど見られない。
「主人公同士」というキャラ相関において一般的な友情の芽生えも無ければ、強い確執があるわけでもない、珍しく淡白な関係である。
K'の方から因縁付ける事もあるが、気に入らないからという理由で毎回因縁付けられてる京からすれば、
「逆恨みだと自覚した上で挑んでくる分、むしろ清々しい」らしい。
ただ、小説版においては、『2001』にて邂逅(小説版ではそれまでの時間軸でK'と京は対面していない)。
京が「お前はお前の好きにやれ」とK'を後押しし、ネスツ打倒を任せる等、京の方がK'の事を気にかけている様子も見られた
(K'からは「なんでお前にそんな事言われなきゃいけないのか」と突っ込まれたが)。
『XIII』でも通常京だと「いつまでも過去に拘るお前には燃えられない」と説教しているが、
ネスツスタイルだと「余計なお世話だと思うが、誰もお前を俺のコピーだとは思っていない」と、K'を気遣う姿を見せている。
通常京がガラ悪すぎるのか、ネスツスタイル京が性格丸くなりすぎてるのか…
ちなみに嫌いなもの: 暴力とは意外にもあまり接点がない。唯一『NBC』でK'側からちょっとした掛け合いがあるぐらいか。
そんな歴代主人公の1人であり、KOF15周年記念のマークにもなっているにもかかわらず、『XII』ではされてしまった。
しかし家庭用移植版のアナウンス時に不知火舞と共にKOF公式サイトに 『XII』テイストのK'のイラストが掲載された ため、
追加キャラとしての出場がほぼ確定と思われていたが、家庭用追加キャラクターは何故かマチュアエリザベートのみだった。
『XIII』では無事復活。
鎮元斎の策略によってほぼ強制参加させられた。彼にとっては「嫌い」なKOFから解放されるのはまだ先の話のようである。
掛け合いでは復活したマチュア&バイスに蛇蝎の如く嫌われていたり、ライデンにはプロレスのヒール役にスカウトされたり、
シェン・ウーには舎弟にならないか言われる他、女性格闘家チームとの会話ではチームの2人共々からかわれ、合計5人からイジられる羽目に。
『XIII』でのストーリーではマキシマ&クーラと共に「遥けし彼の地より出ずる者」に関する情報を調べており、かなり重要な発見をしている
(働いていたのはもっぱらマキシマだが…)。
『XIV』では残党関係者が出場するという情報を得て、また嫌々参加する羽目になる。
『XV』では家出したクーラがアンヘル及びどこかで見たことあるような人に人質にされてKOFに参加していたため、
渋々クローネンの挑発に乗る形でウィップやマキシマと参加した。
ちなみにクーラの家出の理由はバースが起こした一件以降ハイデルンからの依頼で多忙だったため、
クーラと遊園地に行く約束を3回延期したためらしい(K'曰く「一方的に言われただけで約束ではない」と考えていたらしいが)。
なお本人は「心配なんてしてねぇ」と言い張っているが、クーラの悲鳴(食べていたサンデーをこぼしかけただけ)を聞いた際には、
その場にいた誰よりも早く駆け付ける程に定番のツンデレムーブ身を案じている様を見せた。
仲直り後は約束通り渋い顔をしながらも遊園地に付き合っていた。
また、エディットチームで京・アッシュと組むと歴代主人公トリオによる特殊エンディングが用意されているが、
ノリがいい二人にはイマイチ付いていけてない様子。

アッシュ「ボク一人で十分だ……なんちゃって♪」
京「結構イイ線 いってたんじゃないか……ってか?」
K'「チッ……燃えてろ」

K'「……もういいだろ!」


『XII』からリニューアルされたドット絵においてイメチェンが図られた他キャラクター達に比べると、
K'チームは全員従来のシリーズのイメージをそのまま引き継いだイラストやドットとなっている。
大きく変わったのは常にサングラスをかけたままで戦う点(『XI』以前は基本的に戦闘中はサングラスは外している)で、
超必殺技「チェーンドライブ」ではグラサンを投げて一撃を食らわせた後、跳ね返ってきたグラサンをキャッチし
再びかけ直してから技に移行するというなかなかニクい演出が加えられている。

『2003』から嫌いなものに「甘いもの」が追加され、クーラにペロペロキャンディーを向けられて迷惑がったり、
大元の原因になったマキシマの甘党ぶりを見てうんざりしている。
好きな食べ物はビーフジャーキー(酒と一緒に食べると美味という理由)。えっと…未成年…ですよね?
まぁ国籍が日本じゃないし、15で成人の国も多いから問題は無い……という事にしておこう。
さり気なくタバコも吸ったりしているが、これも国によっては年齢制限すら無い国も多いので問題はない……多分。
また格闘スタイルは暴力らしいが、これをスタイルと言っていいのだろうか(暴力嫌いとの仲が気になる所)。
ニュートラルポーズでは左手を前に出して構えを取るが、すぐにポケットに手を突っ込んで直立になるあたりに面倒臭がりな性分が出ている。
『XIII』ではしばらく放置すると首まで回し始め、公式ストーリーでもストレートに「可能な限り動こうとしない」とか書かれ始めてしまった。
トレードマークの一つである右手の赤いグローブは炎の制御装置であり、これが無いと炎の力が暴走してしまう。
『'99』のEDでグローブが壊れた際は炎が制御できず、手から出っぱなしになっていた。
『2000』のEDではネスツとの最終決戦に向け、自ら格好よくグローブを脱ぎ捨て自身の決意表明をしていたのだが、
『2001』以降も何事も無かったように着け続けている。やはりグローブなしでは炎を制御できなかったようだ。
イラストレーターのヒロアキ氏は『2000』のEDを考慮し、『2001』のイラストでは以前とはやや見た目の違うグローブをデザインしている。
小説版ではマキシマがネスツのコンピューターにアクセスしてグローブの設計図を盗み出し、
マキシマ自ら新調してやったという形で補完されている。なんという夜鍋。
その他服装では上下とものモノトーンなライダース風ファッションだが革ツナギではなく、
着丈の短い立襟シングルライダースのジャケットを着て、のパンツにのチャップスを重ねのエンジニアブーツを履いている。
そして炎を使わない左手にはの鋲打ち指出しグローブ。そんなに黒が好きか。*3

小説版『2001』や『MI2』などでは結構クーラとイチャついている。
『MI2』のEDムービーでは最初に出てくるのがクーラとK'のペア。というよりクーラがじゃれついてくる事が多い模様。
ふたりの掛け合いを見ていると、ど~もK'はクーラの事が心配でたまらないらしい。
『XI』でクーラに勝つと「…無茶すんじゃねぇよ」と気遣う様子も見られる。割といいお兄さんになれるんじゃないか?
また、元々上記のような根暗な性格だったのだが、『2001』~『2002』で異変を起こし、やたら叫ぶキャラになった。*4
まぁ実際は『'99』の頃から三ヽ(  )ノ┌┛「シャラーイ!」とか言ってたわけだが……(後年のシャラァではなくシャラーイ)。
『XI』で初期のような根暗なボイスに戻り、「本来のキャラに戻った」と安心するファンの声も多い。
ただ『2002』のMAXチェーンドライブ(下記参照)の声は、決めのふてぶてしさがK'らしいからか、
『XIV』および『XV』ではこのボイスが復活するなど結構人気だったりする。

パチスロ『KOF2』では『2001』『2002』をさらに上回る壊れっぷりを披露*5どうやら京のDNAは確実に彼を蝕んでいるようだ
K'のMAX2「クリムゾンスターロード」を見たらこう叫ぼう。

「黒だよ… 真っ黒ォ!







「オラオラオラァッ!

  …どうした……あん!?」

時は流れて2016年、過去にSNKで『KOF』シリーズに携わっていた田邊豊寿氏へのインタビューにて、
開発中止になった3D格闘ゲーム『カプコンファイティングオールスターズ』(CFAS)に、
ゲストキャラクターとしてK'らしきキャラクターが登場予定だった事が明かされた。
もちろん記事においては「今となっては書けないので秘密」とシルエットと伏せ字だけだったが、明らかにK'。
元々『CFAS』は立ち上げの直前に開発が止まっていた格闘ゲーム『〇〇〇〇〇〇 〇〇 〇〇〇 〇』を流用したものであり
(インタビューの文脈や伏せ字の文字数を考えると明らかにあのクロスオーバーの『3』であろう)、
K'が参戦予定となっていたのもその縁故からであると思われる。
貴重な登場機会も大人の事情で潰れたあたり、何と言うかつくづく不遇な男である…。

……ちなみにスマホゲーなどの外部出演に関しては「氷属性の女性キャラ」という独自性を持つクーラの方が多い。
ついでに招待状争奪戦は主人公と言えどキャラ的には合わないだろうし


原作中の性能

各種技に派生が多く存在し、波動から対空技に派生させたり、上段蹴りから下段蹴りに派生したりと、
変則的な波動昇龍タイプといった感じのキャラクター。
始動技の「アイントリガー」から飛び道具である「セカンドシュート」、浮かせ・対空技の「セカンドシェル」、
相手の裏側に回り込む「ブラックアウト(作品によっては派生できない事も)」などに派生できる。
突進技「ミニッツスパイク」や移動技「ブラックアウト」など機動力や間合にも利があり、攻め手は豊富である。
ブラックアウトには無敵持続は殆ど無く、回避には使えないと言ってもよい。1ゲージ使うEX版でやっと無敵が使える程度。

サングラスを投げる事で飛び道具を掻き消してからコンボに入るリーチが長い乱舞技「チェーンドライブ」や、
ヒット確認後から追撃が確定、相打ちになってもダメージ量で有利な「ヒートドライブ」など超必殺技も優秀。
ただし作品により超必の仕様の変更が多いのもK'の特徴で、
チェーンが強い年はヒートが弱い、ヒートが強い年はチェーンが微妙という忙しい変更を見せる。
チェーンドライブのサングラスも潜在の覇王翔吼拳をぶち抜く事もあれば、逆に普通の覇王翔吼拳に木っ端微塵にされる事もある。
ヒートドライブも威力が高い年もあれば、逆に普通の必殺技より弱い場合もあったりする。
ある意味どちらの技も日の目を見れる良調整なのかもしれないが…。

 『'99』では性能が固まり切っていなかったためどっちつかずの弱キャラで、生命線のアイントリガーが弱攻撃から繋がらない。
 『2000』で作中最強クラスに。「アイントリガー」「セカンドシェル」の発生硬直短縮、判定強化が施された。
 「チェーンドライブ」も実用レベルまで強化され、「クロウバイツ」の無敵が強化された。
 『2001』以降は判定・無敵時間の弱化など、防御面は控えめな性能にされ、攻撃特化キャラとなる。
 『2001』~『2002』はコンボ性能が低かったため中堅といった位置だったが、『2003』では5強、『XI』でも上位に入った。

 『MI』では攻撃面がさらに強化され、空中SAからの連続は見切り困難な連続として猛威を振るった。
 また投げから追撃が可能な上に威力も高めで、上記の空中SAからの攻めはまさに鬼のラッシュ。
 一方で『MI2』では空中SAの弱化、中段及び下段の少ないSAと攻撃面では弱体化したものの
 当て身打ち技「クリムゾンスターロード」、牽制として使いやすい「エアトリガー」と防御面で大幅強化を受けた。
 投げからの追撃も健在で、K'のガード崩しの貴重な一手として重宝する。
 作品によってはゲージ無しでもかなりの強さを見せるが、基本的にゲージ依存率が高いキャラである。

『2003』から立ち絵が変更され、通常技の性能が若干変更された。
『XI』で吹っ飛ばしが復活した際は、大きく蹴り上げるモーション(セカンドシェルの使い回し)から不良っぽい蹴り飛ばしの様な新規モーションになった。
対空技「クロウバイツ」は強は発生が遅い代わりに無敵時間が長く、相手の攻撃を巻き込みやすくなっている。
「チェーンドライブ」に関しては、フィニッシュ時に「ヒートドライブ」を放つようになった。
『XI』のK'チームは最強キャラのクーラと上位に入るマキシマがいるため、デフォチームでは最強と呼ばれている。
『2002UM』ではKOF15周年という事もあってか、技のモーションが速くなったり長い無敵が追加されたり新技を手に入れたりと大幅強化。
ネスツ編の総集編・総決算作においてしっかりと最強クラスな辺り、さすが主人公である。*6
『XIII』では最上位キャラに。「K'一強」との声も多い。
下方向に強いJDと屈弱キックがキャンセル可能なので崩し能力が高い。めくり能力も高く通常投げ起き攻めからめくりを狙える。
セカンドシェルで打ち上げた後、
ミニッツヒット>ナロウすかし>クロウバイツ
が繋がるようになり、ノーゲージ火力も高い上、画面端まで一気に運ぶ事が可能になった。
先鋒に置けば互いにゲージもなく攻めやすく、パワーゲージもドライブゲージも次鋒降に残しやすいので先鋒K'が安定している。
家庭用ではさすがに各種性能が軒並み削ぎ落とされ、中堅付近に位置しているようだ。
NEO MAX超必殺技の「ハイパーチェーンドライブ」は地面に拳を叩き付けて巨大な火柱を上げるという、ネームレスが使っていたような技。
「これのどこがチェーンドライブなんだ」とか「ヒートドライブの間違いじゃないのか」とか「そもそもネーミングが安直すぎる」などと
色々突っ込まれてはいるが、威力や性能は申し分なく、演出的にも派手。
また、この技で相手をKOするとグローブが破損する特殊勝ち演出に移行するが、別に次のラウンドで弱体化したりするような事はないので安心して使おう。
マキシマが予備のグローブを沢山用意してくれているのかもしれない。


「身軽になりゃワケねえよ」


MUGENにおけるK'

原作再現キャラが幾つか作られている他、アレンジ版や改変キャラも数多く存在する。
というかAKOF参戦男性キャラの殆どが彼の改変キャラである

原作再現系

+ kaku & gogo +danzou氏製作 2000仕様
  • kaku & gogo +danzou氏製作 2000仕様
原作再現だが、カウンターモード・アーマーモードはない。
超反応なAIが搭載されているのでかなり手強い。

+ 別府氏製作 XI仕様
  • 別府氏製作 XI仕様
ほぼ原作再現
パワーゲージとスキルゲージが搭載されている。
別府氏の製作物らしく、AIも搭載済み。ミニッツループも使ってくるため結構侮れない強さ。充分に使用に耐え得るだろう。
原作と同じく10割コンボも使えるが、標準搭載されているAIは自重している模様。
原作と比べると、
  • K'の落下速度上昇
  • ヒートドライブ→DCチェーンドライブを出したタイミングによるガー不の消滅
  • チェーンドライブ突進中の完全無敵削除
  • アイン→ブラックアウト派生の無敵削除
  • 全体的にコンボが繋がりやすくなっている
など変更点もある。
この変更によって、クロウバイツからミニッツループに接続できるので、切り返しからの攻撃がかなり強い。
ちなみに、ミニッツループは連続で5回までしか繋がらないように設定されているので、永久コンボにはならない。原作通りの即死コンボは使える。
何故落下速度を上昇させたのかというと、完全に原作通りにすると、相手の重さ次第で全くコンボができなくなる事。
加えて、初心者でも使えるようにコンボの楽しいK'を作りたいという別府氏の意向によるものである。

葉桜氏によって11段階に調整できるAIパッチが製作されているが、最新版には非対応。
相手のライフを一瞬で灰にする事ができる『XI』K'の能力を存分に活かした良AIであり、
ゲジマユ状態だとチェーンドライブ永久を容赦なく叩き込んでくるお茶目な面もある。
しかしこのAIは相手がある程度強い事に加え、こちらのAIレベル設定を高く設定した場合、
発生は遅いが2HITするまで無敵がある事を利用した、強クロウバイツによる超反応狩りを全く自重しなくなる。
これによって自分より強い相手にも勝てる事は勝てるが、見栄えは相当悪くなるため大会動画で使うなら注意。
3:18より「こんなネスツ編ラストバトルは嫌だ」開幕

+ 社長氏製作 NBC仕様
  • 社長氏製作 NBC仕様
基本的に原作再現。
AIはデフォルトで搭載されている他、shao氏による外部AIも公開された。

+ K.O.D氏製作 2002UM仕様
  • K.O.D氏製作 2002UM仕様
ほぼ原作再現。
下記の同氏の複合仕様と違い、小足小パンからのアイントリガーも問題ない。
しかしアイン→シェルが繋がらなかったり強アイントリガーがコンボに組み込みにくくなっている。
何故かヒートドライブをコンボに絡めると異常に補正がかかってしまって、殆ど減らない。
MAX2のクリムゾンスターロードが5ゲージ所持時に体力に関係なく出せたり、
スタートボタンを押しながらキャラ選択で、エアトリガーが使用可能になるなどのアレンジがある。
本当に使えるだけでエアトリガーの性能はさほど良くはない。一応ニーアサルトの隙消しはできるが、使っても若干不利Fが付く。
空中攻撃の後に使うととんでもなく隙が増えるため注意。当てて不利。どこキャンコンボでは逆に要となる。
デフォAIは簡易AIでむやみやたらにチェーンドライブを使用する他、遠距離では強攻撃を空振りし続ける。

nekohoshi氏による改変+AIパッチが公開されていたが、現在は入手不可。
何故かできなかったクイック回避の追加、ヒットカウントが繋がらなかったアイントリガーなどの修正、
技性能や補正の修正によって性能は更に原作通りに近付く。
原作での特殊技性質変化バグや香澄の竜巻槍打バグの再現なども可能になっている。
また、EXモードの仕様が変化する他、ボイスパッチも導入されているという、至れり尽くせりなAIパッチである。
距離をとってじわじわ攻めて、アイントリガーの使い方が手強く、ジャンプ飛び込みから崩してくる。

ちなみに、K.O.D氏リリースのK'はこれで三体目となる。K.O.D氏は本当にK'が好きなお方である。

+ 斑鳩氏製作 2002UM仕様
  • 斑鳩氏製作 2002UM仕様
2013年3月・ひな祭りの日に新規公開。しかし野郎である
ほぼ『2002UM』の原作再現で、勝利デモも実装されている。
下記のアレンジ仕様K'の改変との事だが、当然ながらスプライトは全て原作のものに差し替えられている。
氏製作キャラ恒例のレベル調整式AIも搭載されている。
更新に伴い、高レベル設定ではセカンドシェル経由のMAX発動>バイツループを容赦なく叩き込むようになり、
ゲージ状況次第では体力ゲージを軽く7~8割ほど吹き飛ばす。
プレイヤー操作

+ 斑鳩氏製作 XI仕様
  • 斑鳩氏製作 XI仕様
現在は公開停止。
下記のアレンジ仕様、グラサン装備のK'のグラフィックを用いて『XI』仕様にシステムを再構築したもの。
システム面は『XI』再現かつ、アレンジ要素としてチェーンドライブは『XIII』同様サングラスを掛けなおしてから乱舞を叩き込むものになっている。
安心と信頼のデフォAIも完備。
上記の別府氏K'『XI』仕様に負けず劣らず、壁際での容赦無いミニッツループ、チェーン>チェーンの鬼畜連携も叩き込んだりと、
『XI』仕様の強みを生かした戦法をとってくる。

+ nekohoshi氏製作 KOFXIII仕様
  • nekohoshi氏製作 KOFXIII仕様
現在は公開停止。
『XIII』ドットのTightRiam氏製K'を改変し、原作『KOFXIII』仕様にしたもの。
システム、ボイス、演出、技の細かい調整、コンボルートなど原作に近付けられている。
モード変更でアーケード準拠にもなり、アーケードで最強キャラだった性能にチェンジできる。
改変元の技であるヘブンズドライブはEXクロウバイツの存在で削除されたが、MAXヒートドライブ、ミニッツ派生のブラックアウトは残されている。
また、デフォカラーが多少濃くなって見やすくなっている。
LJGG氏による外部AIが存在し、本体の代理公開も合わせて行われているが、公開先がBaiduなので実質入手不可である。

+ 高崎舟氏製作 2000~2001+アレンジ仕樣
  • 高崎舟氏製作 2000~2001+アレンジ仕樣
カラーによって『2000』・『2001』・SPの3モードが選択できる。
ストライカーとしてアナザーK'、ネオ&ジオ、ビリー・カーン、クリザリッドを呼び出せる他、ブリス技にも対応している。
AIはデフォルトで搭載済み。

アレンジ系

+ RYO2005氏製作 K'-ROTD
  • RYO2005氏製作 K'-ROTD
システムが「レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ」のものになっており、コンビネーションも使える。
そーがん氏、shao氏によるAIが存在するが、前者は現在入手不可。

+ BLACK氏製作 XI&MI仕様+アレンジ
  • BLACK氏製作 XI&MI仕様+アレンジ
Mouser氏のK'を元にBLACK氏が『XI』風にアレンジしたもの。
スタイリッシュアートや『2002』のMAX2「クリムゾンスターロード」も搭載されているが、後の更新でエアトリガーは削除されている。
中段、SA、空キャンが効いたり長い発生保障があったりと全体的に性能が高い優秀な技の数々から、MUGENのK'の中でもかなり強い。
公開当初は強クロウバイツ→ミニッツスパイクがヘブンズを完全に食った性能だったが、最新版では威力が下がっている。
代わりに小足からアイントリガーが繋がるようになっている事に加え、SAにセカンドシェル以上に相手を浮かせる技がある事、
ナロウスパイク(下段)とワンインチ(中段)だけではなくSAにも中段がある為、崩しやコンボ能力は非常に高い。
欠点というと、チェーンドライブはサングラスが飛び道具を殆ど消せない、軌道が高いのでしゃがみ状態だと当たらないという所か。
ただし高速で飛んでいくためセカンドシュートが空中で相手に当たった後に使うとコンボになる。
一つ前のバージョンでは異常にガード投げに弱かったが現在は修正されている。
最新版ではアイントリガーの性能変更など、様々な微調整によりかなり操作感が変わっている。
弱攻撃から直接繋がる中段を最新版で手に入れた事、ブラックアウトの移動距離変更、ヒートドライブの性能変更などがある。
ヒートドライブは終了後の硬直が短くなったため様々な攻撃が繋がるようになった。
例えば以前まではヒート→チェーンができなかったが現在は可能。ヒートからヒートが繋がったりもする。
相変わらずSAはコマンド重複のせいで少々出しにくいのだが。

AIは搭載されていないが、黒椅子氏による外部AIパッチが存在する。
かつてはいかめし氏によるAIも存在していたが、OneDrive解約により入手不可。
いかめし氏AI
プレイヤー操作

+ コンボレシピ
いっしょにトレーニングにてコンボ確認。受身最速、ADI氏、乱入者氏によるパッチ導入済みで確認。
J強K>屈弱K>弱強アイントリガー>セカンドシュート どこでも使える基本コンボ。
J強K>屈弱K>ナロウスパイク>強クロウバイツ>Jミニッツスパイク どこでも使える基本コンボ。小足からはナロウスパイクは繋がるが、ミニッツスパイクは繋がらないので注意。
ワンインチ>ナロウスパイク 中段始動でどこでも使える基本コンボ。画面端ならばチェーンドライブもヒットする。
J強K>(ST01(三段目)orST03(三段目))>弱アイントリガー>セカンドシュート どこでも使える基本コンボ。弱アインではなくナロウスパイクを出し、強バイツをだすのもアリ。
J強K>近強K>ST05>ナロウスパイク>強クロウバイツ>Jミニッツスパイク どこでも使える基本コンボ。
強アイントリガー>派生弱ブラックアウト>弱P×2>ワンインチ>ナロウスパイク>弱強クロウバイツ 起き攻め以外でも繋がるが、基本的に起き攻め前提。飛び込みだと当然コンボルートは変わる。強弱ブラックアウトで前後のガード択を揺さぶり、各種技で追撃。MUGENだと前後ガード択はあまり意味が無いのは秘密。裏に回るとちょっとかっこいい。
J強K>近強P(1Hit)>ワンインチ>ナロウスパイク>強クロウバイツ>ミニッツスパイク どこでも使える基本コンボとしては最大ダメージ。414ダメージ。
J強K>弱P>近強P(2Hit)>ワンインチ>ミニッツスパイク>ナロウすかし>強クロウバイツ→>ミニッツスパイク 画面端基本コンボ。474ダメージ。
J強K>近強P>ニーアサルト>ST02>Jミニッツスパイク 画面端で使える基本コンボ、通常キャラならどこでも使える。ニーアサルトが中段ではない&空中に浮く為ガードされると反確なため実質死に技。
J強K>ST01(三段目)>ワンインチ(ST03版)>ナロウスパイク>強クロウバイツ>ミニッツスパイク 画面端コンボ。基本コンボとダメージは変わらない
J強K→近強P(1Hit)→ワンインチ→強アイントリガー→セカンドシェル→ST05(一段目)→強アイントリガー→セカンドシェル→強クロウバイツ→Jミニッツスパイク 画面端ノーゲージコンボでは最大ダメージと思われる。
アイントリガー→セカンドシュート→(ミニッツ(ナロウ)スパイク or ヒートドライブ) 起き攻め前提。セカンドシュートを出したら素早く発動。他のmugenのK'も大体できる簡単な起き攻め。
J強K>弱アイントリガー>セカンドシェル>ヒートドライブ 1ゲージ消費。基本中の基本。普通は弱アインの前に弱攻撃を入れる。
J強K>近弱P>近強P(1Hit)>ワンインチ>強アイントリガー>セカンドシェル>ミニッツスパイク>弱クロウバイツ>SCチェーンドライブ 恐らく3ゲージ消費最大火力コンボ。ゲージが少ない場合はミニッツではなくヒートドライブを出し、ヒート連発ルートにつなぐのもアリ。
※STはSA(スタイリッシュアーツ)の事。5つの種類がある

基本的にクロウバイツ、ナロウスパイクを出した後ならSCで超必殺技まで繋がる。
ST01とST04の始動条件は同じく立弱K。しかし距離によって始動となるモーションが異なる。ST01が出したい場合は近距離、ST04の場合は遠距離で。
敵の近くでST04を出したい場合、屈弱Kなどで距離を離すと良い。
単発版ワンインチとST03版ワンインチは同性能で特殊ダウン。ST04の最後の段も空中ヒットした場合はワンインチと同じく特殊ダウンになる。
その為ナロウスパイクや超必殺技で追撃が可能。
ここまでSAの使い方について書いてきたのだが、出したいSAが出なかったりガードされたら反確だったりするので、ST05以外は忘れても良い。
正直な所、今のSAは使いにくいのである。当然だが他にもコンボはある。

余談だが、このK'のアイントリガーは記述が特殊で、殆どのAIは射程ギリギリで出されたアイントリガーをガードできない。
AttackDist値を利用してるもので単なるAI殺しであり、プレイヤー操作なら問題なくガードできるため挑む際は気にしなくても良い。

+ BLACK氏製作 BLACK K'
  • BLACK氏製作 BLACK K'
上記と同じくMouser氏のK'をベースに改変したもの。
公開停止により長らく入手不可であったが、現在はhamer氏によって代理公開されている。後述のAIも同梱済み。
K'系統の中で唯一アイントリガーが使えないが、オリジナルの当身技が存在する。
炎の色も黒になっている。とても癖が強い技が多く、結構人を選ぶキャラである。
改変元のK'と比べると空中攻撃の判定が小さい為、めくりは人操作だと難しいかもしれない。
オリジナルの当身技も若干使いにくい。ワンインチなどの一部通常技の性能も改変元と比べるとデチューンされている。
しかしブラックアウトとクロウバイツの無敵は相変わらずであり、
新技の「ブレイクコンボ」は中々強い技の為、改変元と比べると弱いだけで十分戦えるものとなっている。
ちなみに、同氏が公開したKaneは、当身やブレイクコンボなどBLACK K'と似たような技を持っている。

ネオネオ氏による外部AIも存在。公開停止されていたが、上記の通りhamer氏が代理公開中。
なるべく魅せようと氏が心がけて作った事もあり、豪快な動きをする良AI。
壁に押し込んでからの連続技は一見の価値あり。
ちなみにこのAIを導入すると、キャラボイスを『XI』ベースのものに変更する事ができるようになる。
また、シェルアーク氏によって『2003ベース』のものに変更されるボイスパッチが製作されており、ネオネオ氏のサイトで代理公開されている。

+ BLACK氏製作 シャラァァァアァァアッ!
  • BLACK氏製作 シャラァァァアァァアッ!
現在は入手不可。
やはりMouser氏製K'の改変キャラで、所謂ネタキャラ。
シャラァァ!と叫びながら地面を転がる姿は紛う事無き変態
ライフが1なので、何を喰らっても死ぬ
ネオネオ氏がAIを公開していた。

+ 斑鳩氏製作 XI+アレンジ仕様
  • 斑鳩氏製作 XI+アレンジ仕様
現在は公開停止。
Jin氏のK-BLOODを大元に、別府氏とK.O.D氏のK'を参考にして調整したキャラ。
現在は公開停止かつ動画使用も禁止となっている。
このK'の最大の特徴は、『XIII』のK'のようにサングラスを着用している事である。
斑鳩氏がこのK'を作った理由も、ずばり『XIII』のグラサン着用K'に触れたためである。
性能は『XI』をベースにしているが、MAXとクイックMAXの追加、技の追加及び削除、性能の変化など色々と差別化されている。
『XI』と比べるとコンボ能力は下がっているが、クイックMAXもあるため見劣りはしないだろうとの事。
MAX発動中はEX技が使い放題という特徴があり、通常の状態ではただのゲージの無駄なEXミニッツループも実用範囲である。
なお、クリムゾンスターロードは発生1Fだが、空中の相手には当たらず、移動中に攻撃判定がない投げ技となっている。

性能面のアレンジは少なく、全体的に無難にまとまっている。
単発火力がそこそこ高く、難しい操作が要求される事も少ないため、初心者にも扱いやすいキャラ。
コマンド投げの締めがダウンしてる相手へのヤクザキックだったり、
オリジナル超必が単なるヤクザキックだったりと、何故かヤクザキック絡みの技がやたら多い。
おまけキャラクターとしてK-BLOODが搭載されている。性能はK'とオリジナルのK-BLOODを足して2で割ったようなもの。
AIは8段階に調整可能なものがデフォルトで搭載されており、クイックMAXからのバイツループやEXミニッツループを容赦無く決めてくる。

+ 社長氏製作 K=ホシ
  • 社長氏製作 K=ホシ
外見がK'にも拘らず、リュウの技が搭載されているという所謂ネタキャラ。
名前から想像するに、K'のリュウバージョンと言った所だろうか。
ちなみにF3押しっぱなしで戦闘すると愉快な事になる。オワリニシヨウゼオワリニシヨウゼオワリニシヨウゼ
AIはデフォルトで搭載済み。

+ K.O.D氏製作 KOFXI+α仕様
  • K.O.D氏製作 KOFXI+α仕様
XIの仕様をベースに様々な要素が追加されている。
ミニッツループも回数は少ないが可能、ゲージ技も高火力、コンボダメージも高め……なのだが。
小足や小パンからK'の要であるアイントリガーが繋がらないという'99の如き残念性能という罠が潜んでいる。
遠距離強パンチもキャンセルできなくなっている。珍しく強化版ヒートドライブも搭載している。
他のアレンジK'と比べると、無敵が無い技に無敵がついていたりするような強化はなく、弱体化してる技もあり、
動作も早くされているわけでもないので、複合仕様とはいえマイルドな良調整である。
また、クリムゾンスターロードに『2002UM』演出がついており、
ボイスも『2002』+『2003』+XIの古いバージョンと『2002UM』+『XI』の新バージョンを選べる(K'.Defを開きsndファイルの変更で選択)。
古いボイスのためか、クリムゾン・スターロードの爆発音のタイミングがおかしく、『NBC』のボイスも混じっている。
『'98』以前にある攻撃避けも可能だが、モーションが怪しい。というより動きが小さいので相手の攻撃を避けられそうに見えない。
EXモードでは、エアートリガーが『MI』スタイルになり、ミニッツスパイクがアナザーK'の動きになるなど、一部が変化する。

AIは対人向けのものがデフォルトで搭載済み。
外部AIはドルジ氏のものが公開されており、クロウバイツによる切り返しが強い。また、クリムゾンスターロードをSCなどで使用する。

+ Ina氏製作 KOF複合仕様
  • Ina氏製作 KOF複合仕様
アルカナキャラ等で知られるIna氏の製作。だからといってブラックアウトでホーミングとかはしない。
特定のシリーズの再現という訳ではなく、MIX仕様にする予定との事。
各シリーズで使用した技のほぼ全てが搭載されており、技数はEX技などを含めると30を超える。
どこキャン可能なMAX発動やドリームキャンセルなども搭載。さらに『XIII』のような演出もあるなど、非常に盛り沢山な仕上がりとなっている。
死に技をなるべく出さないように作っているらしいが、全体的に技の判定や対ガードが弱く、ノーゲージでの立ち回りは貧弱。
セカンドシェルやセカンドスパイクで相手を浮かせたり、強制ダウンさせるなどしてこまめにゲージ溜めをする必要がある。
今後は頼みの綱であるEX技を弱体化し、痒い所に手が届かない性能を目指して調整していくようだ。

蓬莱氏の外部AIが存在していたが、現在は公開されていない。

+ K.O.D氏製作 アルティメットK'
  • K.O.D氏製作 アルティメットK'
CVS』のようなグルーヴが搭載されており、
ランやJDなどが使えるSNKグル、ブロやオリコンが使えるCAPグル、そして上の2つのグルの特徴に加え、
MELTY BLOOD』と『GUILTY GEAR』の要素を追加したEXグルがある。このEXグルは内容を調整する事が可能。
また、「K-BLOOD-2モード」というJin氏のK-BLOODをベースにした裏モードが存在し、専用のオリ技も多い。声はK'のままだが
もちろんこちらもグルーヴ選択可能。
リリースしたキャラは原作よりも弱体化している事が多いK.O.D氏にしては、珍しくアッパー調整なキャラ。
弱点としてはクロウバイツに発生保障が無い事なのだが、すぐにゲージが溜まってヘブンズドライブが使えるようになるので、大して問題にならないはず。

ドルジ氏による表裏両モード対応のAIパッチが公開されている。
裏モードだと設定次第で即死ループコンボを決めてくるので注意。

また、名無し氏によってK-BLOOD-2モード時に、声がK-BLOODのものになるボイスパッチが公開されている。

+ Roach氏製作
  • Roach氏製作
Jin氏のK-BLOODをベースにK'の要素を加えたもの。
要するにK-BLOODの技を持つK'である。
システム的にはクイックMAX発動やどこキャンコンボを搭載した『2002』仕様。
コンボの繋ぎやすさは改変元以上。単発火力は低いが、コンボダメージはかなり高い。

+ TightRiam氏製作
  • TightRiam氏製作
現在氏のOneDriveに接続できない状態なので、foxy氏が代理公開している。
初の『XIII』ドットが採用されたK'だが、同氏のビリー・カーンや山崎竜二などと同様にシステムは別物。
MAX発動やドライブキャンセルといった難しいシステムは省略され、かなり分かりやすくなっている。
全ての超必殺技に通常版とMAX版の二種が搭載されている。
また、NEO MAXのハイパーチェーンドライブはMAX版チェーンドライブの追加入力専用技となっているため、
コマンドさえミスらなければ確実にダメージを増やせるのは魅力的。
強力なAIもデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作

+ TheNightWalker-Le@n氏製作 K'MI
  • TheNightWalker-Le@n氏製作 K'MI
『KOFMI』のコスチュームの一つである、半裸姿のK'。
やたらチンピラっぽい声が特徴で、クリザリッドらしきストライカーを搭載している。
ややガードが緩いものの、中々の強さのAIを搭載している。

+ Dynamowolf氏製作 Zero Nightdyne
  • Dynamowolf氏製作 Zero Nightdyne
見た目は青いK'だが、ニュートラルポーズが異なり、炎ではなく電気を出す。
ボイスはアレックスのものを使用している。
AIは未搭載。

+ キール氏製作 偽K'
  • キール氏製作 偽K'
     
K'の改変キャラ…というか、K'の皮を被った別の何か
ボイスがザキさんで、オリジナル技も搭載されている。

+ NAO&M.氏製作 AKOFアレンジ仕様
  • NAO&M.氏製作 AKOFアレンジ仕様
上記のkaku & gogo氏製作の改変。
『'99』から『XI』までのK'の技が全て搭載されており、『XI』での投げ技がコマンド投げ扱いとなっている。
オリジナル超必としてK'風大蛇薙「バーニングコロナ」と、K'風無式「力の解放-無式-」(ライフ30%以下限定3ゲージ技)を搭載。
前者はヒット時相手が浮く上に隙も小さめなので、画面端近くではゲージとノックバックの許す限り連続で入る。
他にはスタイリッシュアートも使う事ができる。デフォルトでAIが搭載されているが、不具合が起こるため自重している。
クリザリッドとのオリジナルの特殊イントロは一見の価値有り。

+ 葉桜氏製作 AKOFアレンジ仕様
  • 葉桜氏製作 AKOFアレンジ仕様
別府氏のサイトで代理公開されていたが、サイト移設に伴い現在は入手不可。
上記の別府氏製作のXI仕様の改変。上記のK'とはまた違ったアレンジがなされている。氏曰く高機動型で、相性負けしにくい性能。
なおAKOF仕様ではあるが、AKOFキャラではないので注意。
9Pカラーではゲジマユ状態(相手がダメージを受けている時は回復しない)で、クリムゾンスターロードの制限解除。
常時ゲジマユにするとこうなる。
12Pカラーではパワーゲージの自動増加、体力が自動的に回復、技の性能変化、MAX2やMAX3が残り体力無関係で使用できる。
また、Unlimitedモード時のみ限定だが、5Pと11Pにもカラー差が存在する。
5Pと11Pカラーは弱クロウバイツがどんなキャラにも多段ヒットするようになっている他、
威力も底上げされており、キャラによってはこのクロウバイツのみで7割消し飛ぶことも。

+ 追加された技
  • ぶっきらぼうに殴る
地上コマンド投げ。
発生は遅いが高威力でステージ端限定で一部の技に繋げられる。ガード崩しが苦手なK'にはありがたい技。
  • ぶっきらぼうに燃やす
対空コマンド投げ。
空中ガード不可だがその使い方は難しいだろう。コンボ時には役に立つ技。
  • チェーンドライブ
1ゲージ技。MAXチェーンとは別の技。
暗転時無敵、ロック成功時完全無敵。タッグ時に真価を発揮する。
  • バーストドライブ
1ゲージ技。範囲の広い炎を発生させる。
威力は乏しく無敵も無いが相手との距離を離せて、不用意な緊急回避を潰せる。削りに使い易い。
  • アークドライブ
2ゲージ技。素早くブラックアウト+ヒートドライブ。
背後に回ってからだと攻撃が強化されるが、ダメージ的にはヒートドライブと大した差は無い技。
  • クリムゾンスターロード
体力50%以下で使えるMAX2。ガード不能。
自分の攻撃力と相手の防御力でダメージが変化、根性値は考慮しない。
K'攻撃力100、相手防御力100で250ダメージ。ヨハン等防御力の高いボスキャラを涙目にする技。
どうでもいいが10年留年男にはダメージが増える。
  • オーヴァドライブ
MAXチェーンの追加技。の「豺華」みたいなもの。
ライフ30%以下でないと使えないが6割半は奪っていく為一発逆転を狙える。
  • クリムゾンスターロード -MAXIMUM IMPACT-
3ゲージの当身技。ダメージは2ゲージ版の2倍。ヨハンは死ぬ。
飛び道具と投げ以外は何でも取れると思っていい。

性能的には改変元である別府氏製作の『XI』仕様と比べると、強化されたり弱体化している点がある。
詳細は付属のReadMeを参照されたし。
+ 長所と短所
長所
  • 低火力ながらも安定して当てやすい追加超必による決定力の高さ
  • 下段、発生の早い中段(ニーアサルト、ワンインチ)、コマ投げと、画面端での選択肢の多さ
  • 持続が長くなったアイントリガー
  • 出掛かり投げ以外無敵のブラックアウト
  • コンボの締めやセカンドシュートから派生に出せる、MI仕様の「真っ直ぐ飛ぶ」エアトリガー・ゲージ溜め、
    セカンドシュートからエアトリガーが出せるなど遠距離でできる事が多くなった

短所
  • 火力、装甲(根性値)、ゲージ効率がオリジナルより軒並み低い
  • そもそも上記の長所を活かすにはゲージが必要(それを補うべくゲージ溜めをすると、攻めが途切れる)
  • 覚える事が無駄に多いので若干のプレイヤー殺し
  • 空中ガードに弱い、空中ガードを破れる技で使い勝手がいいのはヘブンズドライブのみ
  • ミニッツループの消滅による火力の大幅な減少

コンボルートが多いので択攻めを迫っていくタイプ。
また、技の演出やイントロ対応の多さなど、キャラの演出が強化されている。
『MI』シリーズのクリムゾンスターロードのボイスは「真っ黒」に慣れた人には新鮮だろう。
最早『XI』仕様とは完全に別キャラである。空中ガードの有無や受身の仕様、空中ミニッツループの復活等、一部の性能を変更できるようになった。
氏によって11段階に調整できるAIも搭載されており、レベル設定で超反応を解禁するか設定できる。
最近の更新で昇り中段に弱くなった他、金グローブでも即死コンボを使わないように調整された。
といっても金グローブの性能で即死コンボを無くすのは難しいので、もしかしたら残っているかもしれないらしいが。
タッグ行動も結構作り込まれているので、タッグでは他のK'とは一線を画する強さである。
また、氏の成長は某ストーリー動画で確認できるので、興味があれば覗いてみよう。
コンボムービー


+ 大会ネタバレ
また、絶妙な調整に定評のあるぬーく氏の大会動画では、氏の絶妙なバランス調整もあってか、大会屈指の名勝負製造機として活躍している。
特に土壇場で繰り出されるラッシュと、とどめに放つ超必殺技のタイミングは秀逸。
13:49~誰も倒せずにいたボスキャラを…
8:24~まさかの真っ黒スタイリッシュ対決

狂下位前後 格ゲー界頂上決定戦ではどの相手にも安定した勝利を重ね、見事優勝。

レアアクマ被害者の会 シングルランセレ大会ではジョーカー含め、狂上~最上位の凶悪な面子が集まる大会の中、
5勝を達成し師範以外ストレート負けをせず決勝戦に突入。永パキラーかつトップクラスの実力を持つ四条雛子と直接対決となった。
1Rこそ一方的に負けたが、2R以降コンボを控えて少しずつダメージを与えるまるで理解しているかのような戦法で撃破。
格上の多い大会でまさかの優勝を果たした。
対戦回数こそ少なめなものの、殆どが良試合と言われ、コンボ殺しの間桐桜には両者一歩も譲らぬ接戦を繰り広げ、
ライオンといった実力派には相性の壁を打ち破り勝利している。

うp主も参戦 狂下位前後トーナメントではジャスティス守矢Bスタ等を下して決勝に進出。
決勝戦でのOriginal_Zero-Bossとの戦いでは、投げで崩されたり当身が白羅で潰されたりと、立ち回りではやや苦戦気味だったが
一瞬の隙を突いて高火力ゲージ技を叩き込む戦法で難敵を下し、見事優勝した。

金グロ前後 狂下位上限シングルトーナメントでは、遂にタイトルに自身の名を冠して主催者として登場。
所詮でいきなり因縁の相手となるクリザリッドと激突。得意の無敵移動を生かして攻撃を避けつつゲージ技を差し込みこの死闘を制した。
その後は明らかに自身より弱いと思われるキャラも多数出場していたものの、名勝負を連発しつつ予選を3勝1敗で通過。
2つのブロックに分かれる本戦では、強化を受けた敗者復活枠のストライダー飛竜をストレートで下すと、
その後は苦戦するもトーナメントを順当に勝ち進み、Aブロックを制する。
そして、最終決戦ではBブロックを死闘を制しつつ勝ち上がってきたジョーカー式と激突。
無敵と高火力のゲージ技に苦戦しつつ3ラウンド目までもつれ込むも、これを制して見事優勝を勝ち取り、
「主催者は優勝しづらい」というジンクスを打ち破った。

特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍ではボス枠として参戦したが、
最初の相手がよりによってトップクラスのボス枠である幻月即死垂れ流しを使用する6Pカラー)と対峙。
しかし特殊ルールや相方2人の働き、そして自身のAIレベルアップもあったおかげで、
少しずつダメージを与えていった結果、ついに彼女を撃破した。その後も女性軍の猛攻に耐えながら無事に4連勝達成となった。
これも大会のルールとランセレが生んだ奇跡と言えるだろう。
19:26~同格が倒され、男性軍が絶望したその時だった

+ その一方で…
huwahuwa氏大会でのK'は別の製作者が作ったもので出場していたが、目立ったのはみなぎり系のト-ナメントで突如ムーンウォークを披露したり、
コミケ会場へ向かったら完売してたり、君と終わり合ったりした程度。
よく耳に残る「なんだとー!?」という断末魔のせいもあって、真面目に戦うもルールと対戦相手に振りまわされていた印象が強い。
そのK'が動画使用禁止になったため、姫騎士「くっ殺せ!」トーナメントからは葉桜氏製のもので出場となっている。
それに伴い負けKOボイスを以前の製作者のものと同じく「なんだとー!?」に変更されている。

そんな彼がとうとうネタキャラと化してしまったのが、せっ……!押せっ……!トーナメント
サンドバッグに盛大に連撃を叩きこみつつ画面を縦横無尽に動き回るも絶妙に画面外に押し出さないかと思えば、
はたまた超必殺技での演出中の位置調整が仇となり自滅街道まっしぐら。
最終的には逆決勝でも2R目は綺麗に決まったが、3R目でその現象をやらかしてしまい「佐原」の称号を獲得するハメになってしまった。

彼の悲劇はネタキャラ化されただけではない。
上述のパラ×ハル杯の続編である真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2ではLv4のボスとして君臨。
Lv2の秦こころを相手に1R目こそ圧勝したが、まさかの事故で1回戦落ちしてしまい、女性軍に大量のポイントを獲得する事態となってしまった。
というかこのパート自体同LvのSACHIELといい、男性軍が散々な目に遭っている…
このパートの最後の試合、彼に思わぬ悲劇が…

+ Flowrαlliα氏製作 Keeper of K
  • Flowrαlliα氏製作 Keeper of K
K'のクローンボディに精神を移植したオリジナルゼロのクローン。
そのため炎は使えず、音巣対流拳とサポート衛星「イヴ(I'VE)」との連携で戦う。
詳しくは当該項目を参照。

+ Passer-by氏製作 K-
  • Passer-by氏製作 K-
Passer-by氏(或いは339氏ことSchmidt Hans氏)が製作したAKOFキャラ。読みは「ケィ・マイナス」。
Mouser氏のK'をベースとしており、炎が使えないという設定のため攻撃力が低下しているが、各種派生技が繋がり易い。
かつてはニコロダで公開されていたが、同所の閉鎖後は氏のOneDriveにて公開中。
当初AIは未搭載だったが、現在はニコロダで公開されていた製作者不明のものが同梱されている。

+ 蔦屋氏製作 ステーク・クリムゾンフィールド
  • 蔦屋氏製作 ステーク・クリムゾンフィールド
設定資料でBlooと関係がある事が言及されているため、AKOF風のキャラのように感じるが、
はっきりと明言されていないのでこいつらのような立ち位置と思われる。
改編元と比較して性能や技に多くの変更が加えられている。
蛇使いのような技や相手を金塊で包み込む拘束技などを持ち、攻撃が読みにくい。
最も特徴的なのは、『GG』のジョニーと同じくラウンドごとに枚数制限のあるコインを消費して、
グリターイズゴールドっぽい「釣りはいらんぜぇ」等の技を出せる部分。
この技を当てると攻撃レベルが上昇し、特定の必殺技、超必殺技、MAX超必殺技のフィニッシュの性能が変化する。
AIも5段階で調節可能なものがデフォで登載済み。
夏恵氏のサイトで代理公開されている。

+ 猫目氏製作 XIIIアレンジ 白炎のノーナンバー
  • 猫目氏製作 XIIIアレンジ 白炎のノーナンバー
MUGEN1.1専用キャラ。
服装といい、白い炎といい、某Na○にそっくりだが、
猫目氏曰く全くの別キャラであり、AKOFとも関係無いとの事。
りどみによれば、最初に動画を上げた頃のキャラを現在の技術でリメイクしたキャラであり、
スプライトこそK'だが、システムはcapone氏のクーラをベースにしたらしい。

+ ASH氏製作 K-BW(黒白K')
  • ASH氏製作 K-BW(黒白K')
製作者の引退に伴い、現在は霸王蛇氏が代理公開中。
所謂黒白勢の一体だが、他の黒白勢とは違い試合中のカラーチェンジはせず、
代わりに黒い炎と白い炎を用いたスタイリッシュなコンボやどこかで見た全画面を使って戦う。
他にも強化された元々の技に加え、ノーゲージ版チェーンドライブやダウン追い打ちも可能な打ち上げ投げ、
長時間拘束する当身技にクロウバイツやミニッツスパイク中にも出せる空中投げと隙が無い技構成。しかも回復付き覚醒技まで持っている。
オプションではAIの起動可否やAIレベル、覚醒可否などの他、ゲジマユ化や根性値、エフェクトの設定まで変えられる模様。
カラー差はなく、対応ランクは狂中位~上位と言った所
(下位~中位想定らしいが、無敵スイッチが小パンと小足にしか機能しておらずほぼ全ての必殺技が無敵のため実質1ランク上)。

また、バージョンアップ版の「K-BWv2」も存在。
といってもニュートラルから技まで全くの別物になっている(K'の技も殆ど残っていない)ため、ほぼ別キャラだが。
こちらはKillを参考にした(?)だけあって非常に暴力的な動きになっている。
旧バージョンと違い回復こそしないものの覚醒技も存在。
覚醒すると炎などのエフェクト技がほぼ無くなり、元々荒々しかった動きが更に乱暴さを増してステージごと敵を砕くように。
カラー差が追加された事で対応ランクもガラッと変わり、
1~2Pで凶中位~上位、3~5Pで狂下位、6~8Pで狂下位~中位、9~11Pで狂中位との事。12Pは専用def必須の論外。
ただし6P~11Pはオプションの覚醒設定ONの場合のみの模様。
オプションにはAI起動可否の他に常時覚醒設定もある(デフォルトでON)が、ONの場合狂上位クラスになるので注意。

その他

+ German氏製作 K-Core(K'子)
  • German氏製作 K-Core(K'子)
        
海外サイト「千寻Mugen」にて公開されている女体化したK'。ボイスは両儀式のものを使用している。
スプライトこそクーラの改変だが、性能や技構成はまさしくK'そのもの。
ちなみに性別だけでなく性格も若干変化しているらしく、
プロフィールの「大切なもの」にクーラを挙げていたり、「嫌いなもの」からKOFが消えていたりする。
そのためか同氏のクーラとは特殊イントロが用意されている他、勝利・敗北時には専用の演出があり、2人の微笑ましい遣り取りが拝める。
そっち系に片足突っ込んでるように見えなくもないが気にするな!
なお、Readme等のテキストファイルは簡体字表記であり、メモ帳で開くと文字化けしてしまうため注意。

システムは『KOF』をベースにしたアレンジ仕様。
『XIII』のようなEX技が使える他、相手に攻撃をヒットさせると溜まっていく専用ゲージを消費する事により、
スーパーキャンセルやクリムゾンスターロードが使用可能となる。
壁際でのミニッツループももちろん可能であり、専用ゲージと併用すれば凄まじい火力を叩き出せる。

AIは非常に強力なものがデフォルトで搭載されている。
EX技やミニッツスパイクを巧みに使いこなして相手を壁際まで運び、苛烈なループコンボを叩き込んでくる。
想定ランクは凶上位との事。
参考動画




+ ニコMUGENでの彼
ニコニコ動画初期においては相方のマキシマ(厳密に言えばこっち)のお笑い人気の影に隠れてしまっていたが、
優秀なAIが多く作られた事もあり、MUGEN動画での活躍の場は着実に増えている。
殆どのK'が性能、AI共に恵まれているのは気のせいではない。それ故に中々競争率の高いキャラである。
その影響もあってか、強キャラレベルの大会に出場する機会も増え、大将クラスを担う場合もある。

更に言うと、プレイヤー操作キャラとしても大人気である。
恐らくはプレイヤー操作動画の金字塔であるryou氏の「K'の路地裏奮闘記」と、
路地裏ネタを生み出した大元である葉桜氏の「K'の社会復帰」の影響によるものだろう。
K'というキャラが格ゲー的にも結構強く、なおかつ中級者レベルの操作難易度な事から使い甲斐があり、
MUGENでもアレンジK'のバリュエーションが多いのも大きいと思われる。

ストーリー動画では出演数に対して主演を演じる割合がかなり多いのが特徴。
これに関しては、本家の主人公であるKOFネスツ編がかなり中途半端な形で終わってしまったという影響も少なからずあると思われる。
元々設定に謎な部分が多いキャラのため、色々と後付しやすいのが理由だろうか?
性格等に大きな変化はないものの、結構多種多様なキャラをこなしている。
原作準拠なものや、原作の年齢から学生役(The world library ~Erehwon nowhere~など)に抜擢されたり、
チンピラ板長学校の教師などの役にも抜擢されるようになっている。
特にThe world library ~Erehwon nowhere~では面倒見が良く普段はクールながらもなかなかの熱血漢となっている。
クーラとは恋人役より兄妹役が多い。

また、余談ながら某最低トーナメントのうp主に(自称)そっくりらしい。
またSNKプレイモアの社員に「K/(ケイ・スラッシュ)」という人が東京ゲームショウ会場にK'のコスプレで現れ、
「コスプレ課長」と呼ばれていたが、地方勤務になってしまってからは姿を消してしまったようだ。
MUGENに存在するK/とは恐らく無関係。

出場大会

+ 一覧
+ K'
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ BLACK K'
【BLACK K'】
更新停止中
+ アルティメットK'
【アルティメットK'】
更新停止中
+ K'MI
【K'MI】
更新停止中

出演ストーリー

+ 一覧
A・B・C(不良)
Double『K』Trigger
F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~
KING OF FIGHTERS X
K'シスタープリンセス?
K’シスタープリンセス2S?
K'の社会復帰(主人公)
Medium Heart
Monochrome(主人公)
Mr.Kの挑戦状
MUGEN A LIVE ~ムゲン ア ライブ~
MUGEN'S EVERYDAY'S(主人公)
MUGEN STORIES INFINITY
MUGEN X Fighters
アッシュくんと九朔さんと
萃まれ!萃香温泉(主人公、板長)
イングリッドの愉しい学園生活
有頂天にはまだ早い?
がくえんアリス
神様なんていらない
クリザリッドの風紀委員日誌
クロス・イン・ワンダーランド~夢幻武闘劇~
クロス・ゼロ
コードネスツ 反逆のクリザリッド
御近所M語
こんな緋想天は嫌だ
さつきとDIO
早苗さんの正直〇〇(主人公)
変態早苗さんの性活
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単発!良キャラ発掘絵巻(part101、TightRiam氏製)
どら黒くんとK’くんと
無限で雑多な対戦記

その他



*1
当初の設定では正確には「K´」(アクサン テギュ:フランス語などで使うアクセント記号)という表記だったが、
PCで変換しにくい「ダッシュ」 を表す記号が他にも沢山あるため分かりにくい等の理由で公式でさえ統一されていない。
そのため現在は一般的に最も分かりやすい「'」(アポストロフィー)が当てられている。
この名前の元ネタはマキシマと同様、小説『装甲騎兵ボトムズ外伝・青の騎士ベルゼルガ物語』の、
主人公ケイン・マクドガルのクローン人間の名前である。

ついでに統一されていない繋がりで、『XIII』公式サイトでは背中に背負っている文字が、
「BEAST OF PLAY」になっている。なんだよ遊びの獣って…
その癖ドットではちゃんと背中に「A BEAST OF PREY」と書かれていたりする。

*2
これに呼応する京からの専用勝ち台詞が「教えてやれることは何一つないぜ。こっちが聞きたい位なんだからな!」
つまり聞きたい事を京が何も知らないので興味も失せた事に加え、
目の前のネスツの動向を追った方が自分の目的に近付けると考えたためだろうか。
一応、公式ストーリーだと『2003』では鎮から自分を「草薙の予備」扱いされたと感じて苛立ったり、
『XI』では「アッシュや草薙京やムカイといった連中を相手に、それぞれ借りを返していく」のが、
当面の自分の目的なのだと思索するシーンがあるので、全くの無関心という訳でも無いらしい。
また、『2002UM』においては『'99』での特殊イントロが復活している。

*3
所謂一つのシングルライダースジャケットにしか見えない上着や、尻部分からボトムスの重ね着が分かる彼の出で立ちだが、
嬉野小説版KOFでは『'99』から『2001』下巻まで一貫して「革のシャツ」「レザーシャツ」に「揃いのレザーパンツ」という描写がされている。
単なるミスなのか、それともこの格好を「シャツ+パンツ」とみなすのがいろいろアレなネスツ的ファッションセンスなのか。

*4
アテナ現象参照。
一応ファンの間では「『2001』では最終決戦に向けてテンションが上がっていて、『2002』でもそのままだった」または、
「『2001』でようやくウィップから自分がクリザリッドのクローンではないと教えて貰い、反動でしばらくテンションが上がっていた」という、
ちょっと苦しい解釈がされている事がある。
『2002』が息の長い作品になったため、「むしろこの声じゃないとK'じゃない」という者も現れるようになったが、
リメイク版の『2002UM』ではボイスを録り直された。

*5
他の『KOF2』の動画を見れば分かるが、これは演出の一環(というかお遊び)でキャラを壊しているのであり、
本来のK'の性格自体は変わっていないので安心されたし。
ここでは巨乳に反応するマキシマとは対照的に、K'が反応を示した女性が全員10代のため、一部でロリコン疑惑が浮上している。
しかしよく考えるとK'自体の年齢は16~18なので普通と言えば普通である。
また常に浮き輪を所持しているためカナヅチ疑惑も囁かれている。
まぁプロフィールにも運動苦手って書いてあるしね。
参考動画(キャラ崩壊注意)

*6
…しかし、1Pのデフォカーソルは京だったりする。
ただしK'チーム自体は六角形の形をしたキャラクターセレクトのちょうど中央の列の左部分におり、
オープニングムービーの締めが京と庵な所も考えると、恐らく京とK'両方に華を持たせる為にこの様な形になったのだろう。
2Pのデフォカーソルはバイスだとかそういう野暮は言いっこなし


最終更新:2024年03月31日 00:45