ザンギュラ

1.

ゲーメストの有名な誤植ネタの一つ。
ストリートファイターII’ターボ』の紹介文で「ザンギエフのスーパーダブルラリアット(開発段階でのハイスピードダブルラリアットのこと)」を、
「ザンギュラのスーパーウリアッ上」と書いたことに由来する(走り書きされた故「ウリアッ上」に見えたのだろうというのが有力な説)。
ちなみに読み方には「うりあっじょう」、「うりあっうえ」という二つの説がある。
読みやすさでは前者だが、「後者の方がありえない感が表現されている」としてそちらを支持する人もいる。
まぁ、所詮ただの誤植なので、どちらでも好きなように読んで構わないと思われる。敢えて「うりあっかみ」と読むのもありだ
なお、2016年放送の深夜31時アニメギャグアニメ『ヘボット!』や、2019年放送の『ハイスコアガール』では「うりあっじょう」を採用している。

件のゲーメストが1993年1月号(つまり20年以上昔のネタ)である事を考えると、子供おいてけぼり過ぎである。
ただし『ヘボット!』はともかく、『ハイスコアガール』は格ゲー全盛期の1990年代を舞台としたオッサン向け作品なので仕方がない。
主人公とヒロインがお互いを意識するようになったきっかけも初代『ストII』だし(まぁ主人公はこれなので当初は嫌われていたが)。


2.


CAPCOM FIGHTING Jam』でザンギエフがミッドナイトブリスを喰らった際に変身するマスコット風キャラの名前。
公式によると「うわめづかいで卑屈に喋るロシアのみかん売りのザンギュラちゃん」だそうである
(「極寒素潜リスト」と勘違いされる事も多いが、これはぬる山さんのキャッチフレーズである)。
元ネタが上記誤植ネタであることは想像に難くない。果たしてロシアで蜜柑が売れるのか?冷凍みかんとか?
見た目の元ネタは「ロシア(ソ連)のミッキーマウス」とも呼ばれる「チェブラーシカ」だろう。


3.

上記誤植ネタを実際に搭載した『MvC』ザンギエフのこと。3㌶氏製作。
フリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可となっていたが、2019年2月より、はいうぇい氏によって代理公開されている。
イントロでゴジラの鳴き声とともに地響きを起こしながら歩いてきたり、ウリアッ上で降りてきたりと完全な出オチ。
1Pカラーだと体が緑色

主な技として、
など、誤植ネタを活かした技を搭載。
技表でも投げ技が殺げ技、超必殺技起必殺技になっているなど、当然のように誤植ネタを披露している。

他にも歴代投げキャラのコマンド投げムーンサルトプレスヘラクレスルー等)や、
何故かソニックブームタメ技ではなくヨガコマンド)なども使え、
さらに1ゲージ消費で某大統領を降臨させて性能を変化させる(ついでに両刀になる)技も搭載している。
このモードでは遠距離でも投げられる飛び道具投げの「真空」、画面端りで避ける「祟り」といったネタ技に加え、
これ絶対入ってるよねな「ランバダ」、ロシア繋がりで愛の伝道師の人のアレ「秘密の花園」といった下ネタまで追加される。

Yボタン(中P)で決定し、試合前のポトレ表示時から↑を押しっぱなしにすることで、
試合前演出で最初から大統領を降臨させる「憑依合体モード」となる。この状態ではモード変更不可能。
憑依合体時は固さが2倍となり、代わりに攻撃ダメージが一部の技(ゲージ消費技とランバダ)を除いて半減する。

+ あと、チ●コ揉むな。
元画像は原作のウォッカを取り出すアニメだが、誰がこんな使い方をすると思うだろうか…。

外部AIは大艦氏(名義は「巨崩主義」)とカサイ氏によるものが存在。
なお、前者はJ・J氏のサイトにて代理公開されていたが、現在は非表示となっている。
参考動画
カサイ氏AI

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最終更新:2023年09月12日 14:42