藤堂晴香


「今の触手は…間違いなくイカだ」

Blue Sky!』が製作したツクールゲー『寄生ジョーカー』の主人公。20歳の大学生。
龍虎の拳』の背景親子白薔薇とは何も関係もない。
ポケモンコーディネーターでもなければ、外惑星戦士でもなく、22歳の魔法少女でもない。
某アイドルに引っ張られて「はるかっか」と呼ばれる事もしばしばある。

+ ストーリー、設定まとめ

ストーリー

ある犯罪組織の構成員だったが組織からの脱出を決意し、寄生体と呼ばれる生物兵器の実験に乗じて組織を裏切ろうとする。
実験は、一般人に寄生体を見せればどのような反応を示すかを観察するものであり、彼女は観察者だったのだ。
組織の監視が手薄になるこの時こそが、まさに千載一遇のチャンス。

…だが、晴香の叛意は最初から見破られていた。
彼女は生物兵器が無数に跋扈する孤島に、観察対象だった学友達と共に閉じ込められてしまう。
更に晴香の体内には、上司の手によって、あらかじめ寄生体の核が埋め込まれていたのだ。

生き残るために仲間達を見捨てるか、それとも協力を仰ぐのか。
どちらにせよ、体内の寄生体が晴香を殺すまで残り約3日。

──極限の状況でのサバイバルが始まる。

キャラクター設定

組織内でそれなりに訓練を受けていたため、一般人以上の戦闘能力は持っている。
ルートにもよるが、人間ではまともに相手に出来ないような生物兵器(20mの巨大イカ、巨大蛇など)を倒したりするため、
敵や味方から賞賛の言葉を受けたりもする。
キャラ絵や台詞を見る限り違う戦闘力もそれなり。
銃器の扱いはそこそこだが、格闘戦は不得手。つまり身体能力は見た目通りの女の子。
爆発物を取り扱うほどの技術は持ち合わせていない。その辺りは末端の構成員っぽい。
感情が表に出やすい性質のようで、上司に叛意が筒抜けだっただけでなく、同僚達にも薄々勘付かれていたらしい。
本編中にも結構ポカが多く、ファンからはしばしばドジっ子呼ばわりされている。

ルートにもよるが、基本的に他の被験者達を守るために尽力するなど、
良くも悪くもお人好しで犯罪組織の関係者らしからぬ人物。

時折妙な台詞を発するのはご愛敬。製作者のミスによる誤字のせいもあるが
(「間違いなく」、「なんて毒々しいおばけクラゲ…!」等々)。

(本来なら私は、皆にしばかれて海に捨てられてもおかしくない人間)

+ 素性について(原作ネタバレ注意)
両親は幼少期に他界しており、組織の研究員であった藤堂奈津子の養女となる。
その後は組織の一員として教育されると共に、彼女の小間使いのような立場でこき使われていた。
なお、組織においてはこのような境遇の人間は別に珍しくもなかったそうである。
そんな経緯もあってか、奈津子に対して家族や母親云々といった感情は殆ど持っていない。
研究には殆ど関わっていなかったため、事件の核心については全くと言っていいほど情報を持っていなかった。

別に隠された出生の秘密ラスボスへの個人的な因縁等があるわけではなく、
あくまで「プレイヤーと同じ目線に立って事件の解決・真相を追う」事を念頭に置いた主人公であると言えるかもしれない。

+ BEST END ネタバレ
ちなみに、BEST ENDにおいて唯一の肉親として妹の存在が語られているが、
晴香よりはマシな人物のもとに引き取られたらしいという以外、詳細は不明。
登場人物の1人である茂木冴子という説もあるが…真相はプレイヤーの想像に委ねられている。

「私には目標が出来たのだ。
 新しい自分として・・・・・・、
 本来の自分として生きるための目標が。」

このゲームの最大の特徴と言えば、死に様の豊富さだろう。
半魚人に食い付かれて 「ひあっ…あっ…」、クラゲに頭を潰されて 「ンンンーッ!!」
ハリセンボンに潰されて 「ぐぁっ!」触手イソギンチャクに吸い付かれて 「うああああああああっ……!!!」
+ 詳細
敵1体につき最低1つは死にパターンが用意されているという気合の入りようである。
低解像度のドット絵であるため視覚的なグロ度は低いが、むしろ想像力を描き立てられてエロい怖いという意見も。
そのあまりの死にっぷりから、一部ではリョナゲーとも呼ばれている。
「リョナ」の意味が分からない人は自分でグーグル先生にでも聞いてみよう。ふぅ…。
死亡シーン集(グロ注意)

なお、『RPGツクール2000』で作られているが、ゲームとしてのジャンルはARPG。
残念ながら現在はゲーム本体が配布停止しており、ゲームデータの再アップロードも禁止されているため、入手は困難と思われる。
PC雑誌等で紹介されていた時期もあったため、バックナンバー等を漁れば発見出来るかもしれない。
またニコニコにも複数のプレイ動画が上がっているため、そちらで視聴してみるのもあり。

+ 晴香様御乱心!
MUGENとは関係ないが、ニコニコで晴香を語るのに欠かせないのがこれ。
通称「御乱心の人」がうpしている寄生ジョーカーのやり込み動画。
F12キー(リセットに割り当てられている)が殉職するほどやりこんだ結果、TAS動画と見紛うほどの腕前に至った人。
この晴香は特別な訓練を受けています。常人にはお勧めしません
ちなみに常人の場合

うそみたいだろ…これ、ノーマルモードなんだぜ…。
イージーモードが存在しないため、これでも一番簡単な方なのだ。
イージーモードが許されるのは小学生までだよねー

この製作者は…間違いなくドSだ。

普通に難易度が高い上に、死に方は前述の通りだわEDは後味悪いの多いわ、
クリア後の評価で低ランクだとボロクソ言われるわと、製作者は本当にドSな御方。
むしろ殆どのプレイヤーはその鬼畜難易度初見殺しによって、何度も彼女の死体を拝むハメになるだろう。
雰囲気作りの死体を笑えたものではない。


MUGENにおける藤堂晴香

FU氏が製作した手描きのものが2種類存在していた。
公開先であったLODA.JPが2012年3月31日にサービスを終了したため、残念ながら現在は入手不能である。

+ 通常版
  • 通常版
流石に上記のような死亡パターンは再現されてはいないが、各種寄生体を召喚しつつナイフと銃で立ち回る。
…それなんてSTARS隊員

2010年4月1日に大幅に更新され、新verと旧verに分けられた。
新verではとても優秀だった前転が削除、他にも技もいくつか追加・変更並びに修正された。
また、後述するKJ晴香の持つ技と性質の似た技も少し持っている。
フォルダ名がポケモンコーディネーターと同じ「haruka」なので、うっかり上書きしないように注意しよう。

外部AIはspada-devil氏(剣悪氏)の製作した新ver対応のものと、おまけの人氏と八重氏による両ver対応のものが個別に公開されている。
八重氏のAIはウニによる設置とヒュドラーによる対空を中心に敵を迎撃する。
自分から攻める場合はナイフとマシンガンのEX技を積極的に使うが、ゲージに余裕があれば超必殺技を使用する事もある。
八重氏のAI動画

+ 技+登場する寄生体解説
通常技各種
  • ナイフ
いくつかの通常技で繰り出すファイティングナイフ。また、新verでは旧オートマの立ち位置の技でも使用する。
原作では初期装備にして最弱武器。
隣接した状態でしか当てられないが、そこまで接近されたなら次の瞬間に待っているのは寄生体の手痛い反撃。
操作性や判定の関係もあって、慣れないと最弱の敵である幼生体エルフにすら当てるのに苦労する。基本的に封印推奨。
晴香曰く「重くてまともに扱えない」との事なので、果物ナイフやコンバットナイフ程度の物ではなくもっとゴツイ武器だと思われるが詳細不明。

ゲージ溜め
  • ドリンク剤
ゲージを溜めるために飲むドリンク。
原作には体力の他に疲労度と満腹度というパラメータがあり、その内の疲労度を回復するアイテム。
ルートによっては休憩が出来ないため必要不可欠なアイテム。

  • オートマ
オートマチック拳銃の連射。3回まで連続入力可能。3回目で浮く。
新verではEXオートマの立ち位置になっている。
銃だが飛び道具ではなく、1キャラ分程度しか届かない。地上コンボの要になる技である。
原作では連射速度と装填速度が最も早く、威力も低くは無いので扱いやすい武器。
また、もっと強力な武器の入手難易度が鬼畜非常に高いため、手持ちの最強武器がこれである事も珍しくない。
  • EXオートマ(マシンガン)
0.5ゲージ消費。通常のオートマと違ってこちらは飛び道具。
やや発生が遅いが、発生寸前まで無敵がある上に弾速も早い。
なお、原作ではマシンガンは登場しない。
  • 晴香アッパー
昇龍拳。発生が早く出係りに無敵時間がある。
EX版は少し踏み込んで攻撃する。また発生保障が付く。
  • クラゲ投げ
クラゲをダンクシュートばりに相手の頭に被せて「ンンンーーーーーッ!!」させる。
移動投げの一種だが、外すと隙が大きい。失敗してズッこけるモーションが可愛いと評判。
ちなみに、正式名称はバブルメドゥサ。体内に細かい棘を大量に持ち、取り込んだ獲物を噛み砕く性質を持つ。
なおボスとして大型のクイーンメドゥサというのもいる。
「なんて毒々しいおばけクラゲ…!」
  • モルゲン
ハリセンボン型の生物兵器が上空から襲って来る。空中の制圧力は中々のもの。
新verでは鈴で呼び出す一種の飛び道具的な技になっている。
原作では最強の雑魚敵として猛威を振るった。ただし原作では飛ばずにも物凄いスピードで転がってくる。
複数で多角的に襲い掛かってくる絶望感は異常。
こいつらをナイフでしばけるようになれば、あなたも一流のジョーカーの仲間入り。
愛称は「ハリ・サウザンド」「モヤっとボール」など。 ミ( ω )
  • スウィンボール
新verから復活した、ウニ型の寄生生物兵器を足元に投げ飛ばす一種の設置技。
ちなみにこの時だけ原作最強武器であるライフルを使う。ただしウニを殴り飛ばす鈍器として。そういう武器じゃねえからこれ!
2個まで画面内に設置出来るため、中々良いAI殺しとなる。
外見は毒トゲの中心に一つ眼がある巨大ウニ。このロリコンどもめ!移動速度は遅いため閉所でなければ回避するのは容易い。
原作では毒を持っている設定のためか、接触時のダメージがやたらと大きい(2回接触で死亡)。
  • アグ
新verで追加された地を這う飛び道具。モルゲンと同じく鈴を鳴らして呼ぶ。
寄生体がどの生物にも寄生せずそのまま成長した姿。
地下洞窟の他、ラスボス前にエレベーターに乗るとそこで次々に襲い掛かってくるのだが、狭い室内のため非常に厄介。
そのためラスボスにたどり着く前に血だまりに沈む事となったプレイヤーは数え切れない。
マザーから直接生み出されたからか、地味にテーザー銃が弱点だったりする。意味は無いが。
  • トラップシェル
挑発と新verのガード不能攻撃の際に登場する貝型生物兵器。
獲物が近づくと殻を閉じ、相手の体を引き千切るように飲み込む。
捕らえた獲物はゆっくりと時間をかけて消化するという、さらにエグい習性を持つ。
原作においては即死トラップの1つで、迂闊に近寄って喰われるのはプレイヤーの誰もが通る道である。
あと、何故かすごい勢いで水辺から飛び出して襲ってくる個体もいる。当然即死。

ただし、登場人物の一人である宮内姫乃は喰われても数時間耐え忍ぶ。どういうことなの…
(小柄だったために外傷を受けにくかったからだろうか?)。
  • テーザー銃
相手を打ち上げて頭上に強力な電撃を放射する。原作通り間合いは狭い。
オートマから繋ぐと中々の火力が出る。
原作においては対ラスボス用の切り札(寄生体は電撃に弱いという設定がある)。
だが、ザコ相手にはナイフに毛が生えた程度の威力しかなかったり、
使う度に充電しないといけないため、基本的にお荷物。
  • クラーケン
巨大イカの触手で地上を制圧する。2ゲージ消費だけあって範囲が広く、発生時間も長い強力な技。
原作では最初に戦うボス。それほど強くはないが、銃弾に耐性を持つ。
腕に自信があるなら頑張ってナイフで仕留めたい所。
愛称はそのものずばり「イカ」。
「今の触手は…間違いなくイカだ」
  • ヒュドラー
海蛇の生物兵器が飛び掛かって地上を制圧する。
クラーケンと比べて上空への攻撃範囲がやや狭いが、発生の早さや硬直、持続時間ではクラーケンと同等か上。
しかもこっちの方がゲージ消費が少ない。発動中はゲージを溜めるなり固めて崩すなりお好きなように。
新Verでは通常の対空技となっている。
原作ではお化けクラゲと並ぶ強力なボスである。
合計4体と戦う事になる上、足場は狭く、
古いバージョンでは何の前触れもなく飛び出してくるため、作中でも屈指の極悪難易度を誇っていた。
  • 寄生ジョーカー
3ゲージ消費。「寄生ジョーカー」に変身して攻撃を叩き込む。技の性質としてはコマンド投げ
自由に変身したり元に戻ったりしているのはMUGENだからしょうがないという事で。
ドット絵のみ、しかも1シーンしか登場していない為、原作でも詳細は不明なのだが、
ボロボロの外套を纏った姿と、一瞬で人間を殺せるスピードと筋力を持った触腕を保有し、
死んだ魚のような目をしている」という事が判明している。
なお、新verでは下記のボルカノンに代わり削除されている。
  • ボルカノン
下水道に生息する巨大なカメ型寄生生物兵器。新verで追加された3ゲージ乱舞技
正確に言うと晴香がナイフで連続斬りし、オートマ連射を食らわせた所で突然晴香の背後から現れ相手を突進で吹き飛ばす。
原作では、その巨体のため口を開けた時しか攻撃が通用せず、しかも攻撃を加える度に接近速度が速くなる。
そのため前脚を交互に撃って威嚇しなければならないが、速度の下限の底上げが生じる為、終盤は威嚇すらも難しくなる。
こうして無数のプレイヤーを訳の分からない内に葬ってきた強敵である。
ちなみにその口がアレに見えるため、動画内で晴香が食われた時に切れ痔だのアッー!!だのと散々言われる。

+ KJ晴香
  • KJ晴香
同じくFU氏によるED9状態の晴香。
通常晴香には実装されていなかった各種寄生体が実装されていく予定だった模様。

+ ED9『寄生ジョーカー』(ネタバレ注意)
あるEDでは1度死んでしまうものの、身体に植え付けられた寄生体との一体化によって死の淵から蘇ってしまう。
しかし代償として体は異形の者となり、心身を苦痛に苛まれながら、
組織の追手から逃れるべく1人放浪を続ける事に…。

(モウ私ハバケモノナノダ…)

ゲーム的にはバッドエンドではあるものの、EDタイトルが作品名と同じ「寄生ジョーカー」である事や、
同サークルの前作である『ムーンライトラビリンス』のトゥルーEDが非常に鬱な内容であった事から、
仲間が全員生存し、見事自由を勝ち取るトゥルーEDよりも、こちらの方が真のEDではないのか、という声も多い。

+ 技+登場する寄生体解説
  • おにぎり
ゲージ溜めの時に一心不乱に食べているおにぎり。
原作では空腹度というステータスがあり、これを回復するために食事を取る必要がある。
わずかながら疲労度も回復する。
各所に設置されている食料や、アイテムとして携帯出来る非常食がある。
  • ファングス
緊急回避らしき技で登場する。歩くピラニア。ジルのゾンビに近い。
新ver晴香のアグに相当する技。
体力、移動スピードともに大した事はなく、やや広めの攻撃範囲にさえ注意すれば問題ない相手。
しかし、序盤の強制イベントでコイツの群れの中に放り込まれる事になる。
ここは判断力、反応速度、運が要求される難所であり、上級者でも油断は出来ない。
  • エルフ
画面端から登場し相手を短時間拘束する。
新ver晴香のモルゲンに相当する技。
半魚人。一番最初に登場・遭遇する寄生体で、外見通りの半魚人。
牙と爪しか攻撃手段がないので、距離さえ取れば楽勝である。
ある程度以上、プレイに慣れていれば其処までの脅威ではないのだが、
初心者が油断するとあっさりゲームオーバーになるだろう。
狭くヒットアンドアウェイが難しいトイレで襲われるというエロい怖いシュチュエーションもあったりする。
  • バブルメドゥサ・クイーンメドゥサ
毒々しいお化けクラゲ。毒針による射撃攻撃。
寄生体としての詳細は前述の「クラゲ投げ」を参照して頂きたいが、
MUGENでは真緑ではなく水色なので、毒々しくない。EXでは3Wayになる。
  • リッパー
ジャンプキック。巨大なヤドカリ型寄生生物。その貝殻であらゆる攻撃が効かない難敵。
コイツに殺されると晴香の足が食われて、「足が、足がああああ!!」してしまう。エグイ。
よく見ると攻撃中の晴香も食われている。エグイ。
  • オークスター
ヒトデ型寄生生物。出は遅いがガード不能である。
新ver晴香のトラップシェルに相当する技。
原作では一撃即死攻撃を持つ、かなり凶悪な寄生体である。
動きも遅いわけではなく耐久力も高いので、強力な武器で倒さなければ危険。
  • アビス
腕をハサミに変えて相手に叩き付ける。EXでは両腕をハサミに変える。
原作では脚の一部と目玉、ハサミしか登場しておらず、甲殻類の一種である事しか分からない。波蝕の鎧とは無関係。
原作における最弱ボス
即死攻撃こそあるもののまず食らわない上に、回避自体は難しいものの威力が低い攻撃しかもっていないため、
ここまで来れたプレイヤーならさしたる苦労もなく倒せてしまう。このルートではラスボスなのに…。
  • トライデント
イモガイ型の寄生生物。ゲージ技であり、一種の地を這う飛び道具である。弾速も速く使い勝手はよいだろう。
プールの中に潜み、槍状の触手を地面から突き上げて攻撃してくる。これで殺されると晴香が痙攣してエロいと評判。
更にダメージを受ける度に攻撃パターンが複雑になり、水面に映る姿も見えにくくなっていくため、環境によってはとても倒しにくい。
上記のリッパーも複数が同時に出てくるので、上手く誘導しなければ甚大な被害を被る事になる。
なお余談ではあるが、現実のイモガイも触手で人を刺す事があり、種類によっては毒素で死に至る場合もある。
海で見かけても不用意に触らないよう気を付けよう。
  • ティアマト
サメ型の寄生生物。晴香のポニーテールがぐるぐる回ると、何故か地面から飛び出してくる。
現時点での最大火力を持つ技だが、出は遅い。単独では使う場面が限られるであろうロマン技
FU氏は動画でちゃんとサメに見えるか心配していたが、間違いなくサメである。
原作ではその巨体故に、ボートを追いかけてくるティアマトを対戦車砲の射線上に誘導し、
狙撃させるという手段で戦う。かなり遠景からの視点のため、デザインの詳細は分かっていない。

その他、どこかで見た運送技どこかで見た飛び蹴りも搭載されている。
実はこの運送技、ゲジマユ状態だとこの技を繰返すだけで10割減ったりする。流石ははるかっか(?)である。

AIはおまけの人氏、spada-devil氏のAIが公開されている。あみーご氏もAIを製作し、今は亡きピアキャスト支援サイトのアップローダーで公開していた。
おまけの人氏AIはエルフで牽制しつつ連続無敵移動で攻撃を避け、ゲージが溜まり次第吸血技を放つ。
あみーご氏AIはエルフで牽制しつつ全技を万遍なく使う魅せAI。ただし、隙あらばティアマトをぶっぱするとの事。
spada-devil氏AIはEX技でゲージを微消費しながら近接戦に挑むタイプとなる。毒々しいおばけクラゲも多用する。
どのAIも的確かつ頻繁にゲージ溜めするため、、ゲージ依存率の高いキャラとタッグ相性が良い。

最新版ジルチェ(Ver5.2以降)には対KJ晴香イントロが搭載されており、
KJ晴香にイントロパッチ(路治氏のブログで入手場所が公開)を適用させないと止まったままになる。
また、イントロパッチはおまけの人氏のAIに対応。
あみーご氏AIおよびspada-devil氏AIには、イントロパッチ内の1135行目(「;イントロ(試合開始前の登場演出アクション)」)から、
1649行目(「trigger1 = root,stateno = 10193」)までを各AIのイントロ記述にコピー&ペーストするだけで対応可能。

ちなみに、はるかっかが撫でているお姫様は、前作『ムーンライトラビリンス』の主人公、リリア=ミスティーズ
ミノタウロスに襲われたり、残虐トラップにひっかかったり、拷問部屋に閉じ込められたりとか色々な目にあっている
やたらめったらに死に方が豊富な辺りはやはり同作者と言うべきか。
とある改造版ではフリーダムにはっちゃけた勇姿(?)を見せていたりもする。

+ 大会ネタバレ
紅丸主催!「美しさは罪」トーナメント!!にて、美しき「触手」チームに通常版が出場している。
そこでシュマゴラスとタッグを組んだ際、晴香がドリンクでゲージ貯め→シュマちゃんが即モヤッとボールという連携を繰り返し、
ついには画面内に絶え間なくシュマちゃんが降り注ぎ、相手を完封するという地獄絵図を繰り広げた。

第三回会話付きミニトーナメントの初戦では電光戦車との戦闘中に、
共通点が無いとはいえ「自分と同じ目に遭っている」事に気付き、相当重い展開を見せる。
エンディングではリゼルに敗北するが、彼女の願いにより寄生体を落ち着かせるという大団円を迎えた。

力が・・・勝手に・・・トーナメント プラスコミュニケーションでは途中参加と言う形で「寄せ集め(女性)」チームとして参戦。
特別ルールのおかげで、普段の大会では見せないロマン技「ティアマト」を勝手に呼び出し、ほとんどの対戦相手を捕食させた。

しかし、総合成績はあまり良くない結果で予選敗退。その後は敗者復活戦にて1回戦を突破するも、
2回戦は本大会の問題児として定評あるターンX月光蝶を3回連続で浴びてしまい、ある意味原作よりグロい展開を見せてしまった。

あつまれ!電車ごっこチームバトルでは乗客として参戦。
寄生体やワープ、吸血を上手く使いこなした結果、相性もあってか、大会初の4タテを記録した。EXPが3桁超えた者も晴香が初である
(そのEXP、なんと101である)。
ステップ2も終了して一番EXP稼げたのは、やはり晴香であった(他の者も3桁超えは居たが、晴香は唯一の120超えである)。
最終結果は22戦15勝7敗。これは参加者の中で勝率10位であり、戦った回数も別のはるかっかと並んで2位と言う良成績を残した。
別のはるかっかには1勝差で負けてるけどね!

出場大会

+ 一覧
+ 通常版
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ KJ晴香
【KJ晴香】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧


最終更新:2024年02月22日 15:37