MUGENキャラクターのランク付け

 ここではMUGENキャラの格闘ゲームとしての強さのランク付けを行っている。
最早格闘どころかゲームの域すら逸脱した、いわゆる準神・神および論外キャラに関してはこちらへ。

MUGENには様々なキャラクターが存在しており、正確な強さというのは把握しきれない状態であるが
大まかながらに強さのランクを割り振る事で対戦バランスの目安として利用されている。

一般的な格闘ゲームでも上位・下位や、4神といった性能によるランク付けは行われているが
各ユーザーが自由にキャラクターを作成できるMUGENでの概念も基本はこれを拡張したものである。
しかし MUGEN動画ではAI戦が中心のため、ここでは本体性能+AI性能の総合戦闘力で判断する。
AI作者名や特殊性能を持つカラー、モードなどが追記されてない物は基本デフォルトAIとする。
そのためプレイヤー操作での強さや本体性能のみの評価は考慮されていないので注意。
同様にパートナーキャラ次第で結果が大幅に変動するため、タッグ戦での強さも考慮しない。

また、相性やAIの精度および更新状況、あるいはユーザーの改造により容易に覆ってしまうので
それを念頭に置きつつ、 「あくまでひとつの目安」 として見てほしい。
特に、 並~凶はキャラ性能よりAIの性能がモノを言う場合が多い。

また、相性の影響を異常に受けるキャラや「神殺し機能」を搭載したキャラ、性能全てが特異すぎるキャラがいたり
当たり判定の特殊なキャラのような極度のAI殺しストーリーモードなどランク付けしにくいものもある。
このページではキャラクターは基本的に下へ行くほど強くなっていく。

各解説へのページ内リンク
備考・ランク外のため別ページ


「非常に弱い」キャラクター。「かみキャラ」の項目も参照。
弱いといっても格ゲーの範疇における弱キャラ程度ではこのランクに入ることはなく、
その突き抜けっぷりはある意味神キャラのそれに近い。
このキャラ層には逆狂キャラとでも言うべき 戦う気はあるのだが攻防に難があり、並キャラ相手でもまず勝てない というキャラと
逆神・論外キャラとでも言うべき ただひたすら負けるためor勝ちを度外視して製作された としか思えないキャラが該当する。
前者はアクションゲームやシューティングゲームなどを元にしたキャラが多く、耐久力が皆無だったり(かみキャラ)、攻撃手段が貧弱すぎるキャラ達。
(一応、並キャラ相手に時間切れ含めて勝つ可能性が皆無ではないレベルの強さ。)
後者は攻撃できないラウンド開始直後に自殺など、相手が自滅でもしない限りシングル戦では勝つことが出来ないようになっている。
ただし、攻撃できないが喰らい判定も無いので何もできないけど死ぬこともない ようなキャラは、ここではなく論外キャラになる。

逆狂キャラ(仮名)
逆神・論外キャラ(仮名)
など。

但しその出自から、格ゲーのセオリーに縛られていない物も多いため
「特定のキーを押し続けるだけで完全無敵」「攻撃が長射程で隙がないので連打するだけで相手をハメ殺せる」
などの強みを持つ場合も多く、人間操作でそれらの性能を全開まで発揮すれば高性能なキャラを倒せる事もある。

主な動画

「並」な強さのキャラクター、最もキャラ層が厚い。
一般的な格ゲーのキャラクターは基本的にこのランクに分類される。
目安は「程よい強さのAIを搭載した格ゲー通常キャラ」「本体性能は高めだがAIが簡素なキャラ」辺りが該当する。
MUGEN全体で言えば弱い部類だが、現在このランクに入るキャラは
「プレイヤー操作で対戦する事を想定して意図的に隙を持たせている」
「魅せプレイを重視して相手に隙があれば追撃より挑発を優先させる」等の理由で
搭載されたAIが本体性能を限界まで発揮していない物が多く
そういった動作の隙を持たない強力なAIが加わればランクアップする可能性も十分にある。
など。
主な動画

「強め」のキャラクター。並ランクと比べて高い性能を持った技を所持している事が多い。
主に原作でダイヤグラムの上位に位置するキャラクターが該当し、多くのキャラが何かしらの強みを持っている。
ここもまた非常に層が厚く、「並」や「凶」との境界は非常に曖昧。
AIが有情だったり簡易なだけで本体性能は凶~狂を狙えるポテンシャルがあるという物も少なくない。
酷いものだとAIがまともにガードしないためこのランク扱いというケースも。
主だった大会でこのランクのキャラクターを見ない事はまずなく、各作品の人気キャラの多くがこのランクである。

簡易的な基準としては 「ゴッドルガール(悪咲3号氏製作、デフォルトAI)と渡り合える」 となっている。
特に器用万能で一撃の威力が高くAI殺しも持ち、どんな相手とも互角以上に戦える
EXグルーヴのゴッドルガールと渡り合うことができれば強ランクとして不足は無い。
ただし、最近のAIはGルガールに対してキャラクターの性能が明らかに劣っていても、
GルガールのデフォルトAIに対して有利を付ける事が出来る場合もあるのであくまでも目安である。
この辺りの事情はこちらを参照のこと。氏のGルガと対等のAIを作ろうという人は一度目を通しておいてほしい。
など。

通常は原作で強かったキャラが中心だが、他ゲームのキャラが対処できないようなシステムを搭載していたり
登場キャラ全員の性能が異常に高く設定されていたり、MUGEN入りの際に独自の調整が施されている場合などは
中堅や下位、時としてダントツの最弱キャラすらここに入ってしまう場合がある。
など。

主な動画

MUGENで言えば「かなり強い」、 市販の作品で言えば「凶悪なほどに強い」キャラクター。
主にボスキャラクターや原作で飛びぬけて強いキャラクターが該当するのだが
強の項目で挙げたような「全キャラが異常に強い性能の作品」の場合は殆どのキャラが「凶」となってしまう場合もある。
また、強化を目的にMUGEN内アレンジしたキャラクターの大半もここに当てはまる。
いわゆるボスの場合は体力、火力、フレーム設定、技の無敵時間のような「数値的な強さ」を持ったバランス型が多いが
それ以外のキャラは原作での調整ミス等で特定の技の性能が異常に高かったり、
特性上特定の間合いや特定の戦法で異常に強いなど偏った性能のものがほとんどである。
そのため 「異常に強い部分以外は並~強」 という場合もあり、どこが強いかもキャラによって異なるため
凶同士の勝敗は相性の影響を強く受けつつもなかなか読めない。
それ故に「凶」ランク入りの明確な基準となるキャラクターはかなり曖昧である。
取り合えず上下のランクより「ゴッドルガールには圧勝できるが、エルクゥにはさっぱり歯が立たない」ならこのランクだろうか。
かつてはボスハルク(MGMURROW氏制作のものでBOSSAIのもの)が基準とされていたが、
凶キャラ的な特化した強さを持つキャラでもその突破することが困難である場合があり、スーパーアーマー持ちという特殊な位置づけにあり凶キャラの基準としては疑問の声が絶えない。
このために代わりとなる審査員を選定する試みがなされたが、暫定段階で停滞しており、未だに空席状態である。
以前は調整ミスのように言われがちであったが、さまざまなキャラやAIが作成された最近では徐々に変化し始め、
MUGENオリジナルキャラやアレンジキャラの増加とAIの強化により「並」「強」に迫る選手層の厚さになっている。
通常の格ゲーキャラで勝てる限界と言われており、えげつない戦術AI殺しを自重しなかったり
露骨なまでの超反応や超高精度な行動パターンを組み込んだAIならこのレベルに組み込まれることも。
実際の所、大抵の格闘ゲーム出身の再現系キャラクターは余程本体性能が低くない限り
性能をきちんと生かす本格的なAIを作ればこのランクに入ることも少なくない。
そのため近年では凶ランクキャラクターが出場する大会も急増し、もはや凶ランクのバーゲンセールである。

など。

暫定凶審査員
  • ジョニー(無敵医師氏製 平成㌢氏AILV11常時起動)
  • 春日舞織(アフロン氏製12P ARL氏AI常時起動 桜花ループOFF)
  • ogre(JUN氏製 AI常時起動)
  • 邪頭(アフロン氏製風雲STB仕様 mage氏AILV5常時起動)
代表的な凶上位

また、オマケ要素やゲームバランスの取り方、他の格闘ゲームとのシステム上の兼ね合い、あるいは搭載したAIの性質などにより
このクラスに属するキャラが一作品から多く出る場合や、このクラスに化けてしまう場合もある。

主な動画

色んな意味で「狂っている」キャラクター。
発生の早すぎる技、極端に少ない硬直、高すぎる火力、広範囲技、長時間の無敵、
デメリットなしのハイパーアーマーや喰らい抜け、超高速の自動体力回復など
格ゲーとして反則級の基本性能を持つキャラクターが当て嵌められる。
AIの性能だけで到達出来る可能性のある凶ランク以下と異なり、
本体性能に決定的な差があるため、AIが操る凶以下のキャラでは勝負にならない事が多い。
一応狂同士なら試合の対戦バランスは取れると思われるだろうが、かなりの相性ゲーである。

なお、この層は厚いと言うより格差が大きく、同じ「狂」と称されるキャラの内でも
性能の差が激しいため、大会動画などでは「狂」を更に細分化して呼ばれている。
以下はニコMUGEN内での「狂」の細分化目安である。

主な動画

狂下位

エルクゥマスターギースに代表される狂下位は
格闘ゲームとして通常技や必殺技といった攻撃を行う範疇に留まっているものの
高いライフや高防御力、飛び道具無効、自動回復などによる 強力な防御性能
高火力技、瀕死時の死技永久を容赦なく狙うなどの 強力な攻撃性能 兼ね備える。
これらのキャラはボスキャラの強化アレンジや、非格闘ゲームのボスを格闘ゲームとして再現したキャラが多い。
しかし、原作のシステムが一般的な格ゲーとかけ離れたものであれば、原作最弱キャラがこのランクに位置付けされる場合もある
ただ、サウザー(12P 常時塊天モード)やアステカといった複数の狂下位とほぼ互角の戦績を修められても、
総合的に凶止まりとみなされる場合は「凶最上位」と呼ばれることが多いが)、
はっきりと定着してない上に凶最上位と狂下位の境界は曖昧なため、ここでの説明は考慮する。
簡易的な基準としては 「エルクゥと渡り合える」 となっているようだ。

当然、エルクゥに全敗しつつ狂下位大会の上限を簡単に越えてしまうキャラ(動物番長対狂モード)、
マスターギースに大きく負け越しつつ狂下位・狂中位を平らげるキャラ(かりんさんEX)、
審査員らに不利でありながら「審査員に大きく勝ち越すキャラクター」を数十単位で撃破できる実質狂キャラ
(ルージュ切り返し確率最大、グッドマン、ファンタズマ12P、最終防衛システム)などもいるので一概には扱えない)

なお、「強」~「凶」といった一般的な格闘ゲームの範疇のキャラで挑んだ場合
AIが戦うと大抵はその防御性能の高さに攻め手が途切れ、怒涛の攻撃に対処し切れず負けてしまう事が多いものの
特定の攻撃に対して的確に無敵技で切り抜けるなど、人操作での創意工夫によっては撃破出来ることがある。
など。


主な動画

狂中位

大体ここからは 「格闘ゲーム」の常識が通用しないレベル となっている。
狂下位キャラを圧倒するこれらのキャラは
一般的なキャラの何倍もの最大ライフ、ライフやパワーゲージの自動超回復、ノーリスクのハイパーアーマー
といったキャラによって異なる多種多様の防御性能と、逃げ場のない弾幕、全画面の高威力攻撃や
遠距離から連発可能な投げ技ローコスト一撃必殺相手が死ぬまでひたすら高威力の弾幕を張り続ける等の
異常な攻撃性能と、それらを問答無用で繰り出してくるAIを兼ね備えている。
更には自分以外の動作を常に鈍化させる者倒されても設置技として機能する攻防一体のバリアを纏う等
通常キャラでは手も足も出ない能力を持つ事が多い。
いくらAIの行動ルーチンをガチガチに組んで超反応全開にしようとキャラ対策を徹底していようと
元となるキャラ自体に壊れた性能が無ければ勝ち目は無い。
ここまで来ると魔改造アッパー調整をせず、原作仕様のままこのランクにいるキャラはごくわずかとなる。
現在ここでの門番は守矢B-Style(12P)、ハイパーブロリーRugal2nd(11P)唯一神1P、Mr.Dragon-JC1PLv2などが挙げられるが、
人によって意見は分かれている状況であり凶キャラ同様 正式には決まっていない。

など。

主な動画

狂上位

全画面攻撃など当たり前、発生の速さやライフ攻撃力防御力といった数値的な性能は極限まで高められ
更にハイパーアーマーや飛び道具・投げ無効といった防御能力を複数持つなど、普通の戦いでは負ける余地を残していない事が多い。
もはや格ゲーを辞めている、もしくはする気がないキャラである
ちなみにこのランクは全ランク中でもキャラの層がかなり薄く、メンバーの変化が少ない。
その理由は単に「勝つ」ことだけを求めた場合は準神~論外キャラになり、
バランスや原作再現を考えた場合はいくら強くても狂下位~狂中位までとなるため、ある意味中途半端な位置になるからだと思われる。
…とはいうものの、最近でも日進月歩で同階級のキャラクターは増加している。とんでもない無敵時間やアーマー、回復能力などと高い攻撃力を両立させれば達してしまう可能性が高い領域であるため、ここで書かれているほどにはその数は少なくない。
現在の大まかな基準は 「ゼットンに互角~有利で、弾幕七夜(如月竜人氏改変版 AILv13 地上/空中サキスパLv1 ストーリーモード)・
スーパーメカ翡翠竜子1stRare Akumaの内3体以上に不利」 となっている。

など。

主な動画

+  補足: 狂最上位

主な動画