空条承太郎

「『悪』とはてめー自身のためだけに、弱者を利用しふみつけるやつのことだ!!」


「おめーの『スタンド』は被害者自身にも

               法律にも見えねえし、わからねえ…だから… おれが裁く!」


ジョジョの奇妙な冒険』第三部『スターダスト・クルセイダース』における主人公。「くうじょう じょうたろう」。
血縁上は、第二部主人公ジョセフ・ジョースターの孫にあたり、ジョジョ史上3代目にして初の日本人主人公。
また、主人公の任を終えた第三部以降も各部の冒頭部に必ず登場し、
新たな物語の紡ぎ手のような役割を担い、関わりが薄い第五部以外では要所で主役級の活躍も見せている。
当初は先代や先々代と同じく「 ジョジョ 」(空条承太郎→条承→じょうじょう→ジョジョ)と呼ばれていたが、
ホル・ホース&J・ガイル戦以降辺りから全く呼ばれなくなり、普通に承太郎と呼ばれるようになっていった*1
そのクールなキャラクターに第三部の知名度も手伝ってか、歴代主人公中でも随一の人気を誇る。

ストーリー

1985年、大西洋アフリカ沖カナリア諸島。
ある日一艘のクルーザーが波間に漂っているのが発見された。
中は無人。船に故障は無く、乗組員達の争ったような形跡も無かった。
洋上の船の中、3人の乗組員達はまるで煙のように消えてしまったのだ。
…甲板に「DIO」と彫られた巨大な鉄の箱を残して。
人々はその謎の箱から宝の発見を想像したが、この奇妙な事件も数ヶ月もすると、やがて忘れられた。

4年後の1989年。
突如悪霊に取り憑かれた高校生、空条承太郎。
その力をコントロールできない彼は、周囲に危害を及ぼすのを防ぐため自ら牢屋に入り、悪霊の正体を調べ始める。
そこへ事情を知った祖父ジョセフ・ジョースターと占い師モハメド・アヴドゥルが来訪した。
なんとジョセフやアヴドゥルも悪霊を持っており、承太郎に悪霊の正体を教えに来たという。
「悪霊だと思っていたのはおまえの生命エネルギーが作り出すパワーある像(ヴィジョン)なのじゃ!
傍に現れ立つというところからその像を名づけて……『 スタンド 』!」
アヴドゥルに一杯食わされ、しぶしぶ牢屋を出る承太郎。
ここから、彼と「DIO」との時と世代を超えた因縁の戦いが幕を開けることとなった…。

+  キャラ設定
+  スタンド 「星の白金(スター・プラチナ)」
+  余談

「裁くのは…おれの『スタンド』だーッ!」


ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』での承太郎

主人公には珍しく波動昇龍キャラではなく、近距離を得意とする火力重視のインファイター。
突きの連打スタープラチナ・ザ・ワールドなど、スタンドの性能はDIOと似ているが、
飛び道具(マッハオラはスタプラ自体に当たり判定がある)や移動技がないなど、攻撃のバリエーションに劣る部分があるため、
遠距離タイプや、攻撃範囲の広いキャラに苦戦する傾向がある。アヌビス系キャラ相手の時は重要な技を覚えられないように注意。
反面接近戦に持ち込むと、異常に判定の強い通常技と、使い勝手の良すぎる「スターブレイカー」が光る。
コンボも入り易く基本コンボで4割、タンデムを含めば約5割ももっていけると、
トップクラスの火力を備えており、原作での「近距離パワー型」の名に恥じない性能を誇る。
さらに強烈なラッシュ力に加え『スターフィンガー2択』という強力な戦術が存在しているため、
原作内ではペットショップ花京院ヴァニラ・アイスポルナレフに次ぐ上位キャラである。
キャラ性能的にはDIOより上に位置している。

また、原作通りに、時止め技である「スタープラチナ・ザ・ワールド」が使える……のだが、
最低3本ゲージを消費する、時止め補正で攻撃ダメージ半分等基本的なところはDIOと同じだが、
DIOのチェックメイトだッのような「設置しておけば時止め終了後にヒットさせて時止め補正を回避できる」攻撃や、
相手がジャンプで回避した時のための、ロードローラーのような相手を引き摺り下ろす手段が存在しないため、
完全な魅せプレイ用、原作再現プレイ用の技と言える。
DIOの時止めに比べて、スズメの涙ほど出が早いので、奇襲に使えば相手の意表を付けるかもしれない。
シャレのわかる相手なら発動に協力してくれるかも……。
ちなみに別カラーでは四部の衣装をモチーフにしたと思われる白コートのカラーで戦える。

声は『悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲』のリヒター・ベルモンドや『サイバーボッツ』のサンタナ・ローレンス役を担当した梁田清之(やなだ きよゆき)氏。
実は以前に作られたCDブック(ドラマCDのこと。DIOが若本規夫氏の作品)でも梁田氏が演じているのだが、まるで 別人のような声色 である。
+  詳細

+  参考動画集

「…やかましいッ!うっおとしいぜッ!おまえらッ!」

(註:有名な誤植


『MUGEN』での承太郎

MUGEN内にはy.y氏が製作したニコニコでよく見る承太郎と、ANMC氏作のポートレイトがアニメの承太郎、
悪咲3号氏が製作した承太郎、41氏が製作した承太郎、そしてセト神の能力で子供にされた承太郎の5体が存在している。
+  y.y氏製作
+  AMNC氏製作
なお、y.y氏、ANMC氏の双方ともにPS版のスプライト(画像)が使用されている。
(上の画像はDC版のものであり、PS版では容量不足のためスタンドが単色グラデである)
+  悪咲3号氏製作
+  41氏製作 アレンジ

なお、前述のスターフィンガー起き攻めだが、
MUGENでは置き上がりまでの時間(liedown.time)は各キャラごとに好きに設定でき、
さらに起き上がりという行動自体の仕様が原作と違うので、起き攻めフィンガーはその暇が無いor通用しない

という不都合がある。
北斗キャラのバスケの再現の様に「全ての攻撃で相手の処理をこちらのCNSに引き込む」様な処理を組めば
出来ない事も無いのだろうが、自分の都合で相手側の特徴を殺してしまう(例えば『ヴァンパイア』等の
移動起き上がりのある作品のキャラでもそれが全く使えなくなる)事にもなる為か、
そういう仕様の承太郎というのはあまり見かけないようだ。

おすすめコンボ

yy氏承太郎(初期状態)
コマンド 備考
J強→立弱→6中→弱マッハ→D弱→屈弱→6中→タンデム入力(弱中強or屈弱屈中×n)→(スタンドと反対方向に回り込み)6中×n→(タンデム発動終了)→J強→立ち弱→6中→弱マッハ→D弱→立ち弱(×2)→6中→スタンド出現攻撃→マッハオラ→追加 本体モード限定基本かつ超高火力コンボ。D弱は膝先をかするように相手にヒットさせるのがコツ。壁際の際はタンデム辺りのレシピの変更が必要。
弱×2→中→オラオラ→初撃キャンセルマッハオラ→追加 スタンドモード基本コンボ。JOJOキャラ相手にはほぼ確実にスタンドクラッシュさせることができる。
屈弱→弱マッハ→ちょい前進→屈弱×3~ 本体壁際限定超初心者向けお手軽ループコンボ。カンフーマンで約22ヒットHP半分ぐらい削ることができる。承太郎のコンボ入門にいいかも。
悪咲3号氏承太郎
コマンド 備考
(D強→D弱→orJ強→)立弱or屈弱→6中→弱マッハ→前小J強~ 本体モード基本パーツ。J強は気持ち遅めに。
端ではループできるが永久補正があるので1~2回で止める。
6中から出現攻撃やタンデム、ブレイカーへ。
(D弱orJ強)→立弱×2→中→強オラオラ→弱マッハ→追加 スタンドモード基本。対悪咲氏キャラの場合確定クラッシュ。
スタンド出現攻撃→マッハ→追加 出現攻撃コンボ。本体コンボからの〆に。
弱フィンガー溜め→登りJ強or6中→フィンガー離し~ コンボではないが所謂フィンガー二択。AI相手には効果薄。
立強→出現攻撃 隙の少ない牽制。ゲージも溜まる。
~屈中→強オラオラ→J強~ 本体端用パーツ。
(立弱→6中→弱マッハ→J強)×n→立弱→6中→出現攻撃→マッハ→追加 ノーゲージ基本コンボ一式。3.5~4割。自分残体力ドットなら5割。
J強→立弱→6中→弱マッハ→J強→立弱→6中→タンデム(弱中強or屈弱屈中×n)→
(スタンドと反対方向に回り込み)弱×n→(タンデム発動終了)→
J強→立弱→6中→出現攻撃→マッハ→追加
基本コンボ延長のタンデム入り高火力コンボ。
yy氏の承太郎とマッハオラ後の繋ぎ以外特に変わらない。
ただし画面端でもタンデムのヒット数が減るという事はない。
~画面端タンデム(立弱プッツン×n)→(タンデム発動中プッツンオラ終了後)立弱×n~ SQの奇妙なコンボ。
画面端限定で火力とネタ臭・・・ではなくカッコ良さ誇る。
基礎コンボは移動距離が短くないので狙う機会も少なくないと思われる。
本体D強→ちょい前進S近強→J中→空プッツン→立弱×2→中→オラオラ→マッハ→追加 端限定ネタ。
~タンデム(プッツン×6)→裏回り→(立弱×n→プッツン終わり際にタイミング良く立弱)×6 7ゲージ消費。相手は死ぬ。


『ニコMUGEN』での承太郎

原作からの因縁でDIOと戦うまたはタッグを組むことが多い。
コメントは当然「原作でやれ」「エジプトでやれ」「原作でやれ・・・ハッ!」
また第六部の因縁からゲーニッツと戦うときに神父絡みで「第六部でやれ」というコメントがつくことも。

原作の人気あってか、ストーリー動画参加率が非常に高い。
DIOとは原作での関係からよく共演するため、DIOがいるなら承太郎もいる(逆もまた然り)と考えて良いかもしれない。
また、寡黙でクールという原作でのキャラ設定そのままだと扱いづらいので、原作とは少し性格が変わっている。
とはいえ、やはりストーリー内での常識人・最後の良心といった立ち位置にいることが多く、結果的に周りにのまれて出番が少なくなったりしている。
しかしやるときはやる性格である事が多く、ピンチの時には非常に頼れる主人公の良き親友という役割が多い。
まただったり、そんな感じのレッテルを貼られてたりする。
結構多くのストーリーに出演しているが、主役なのは3作品と意外に少なかったり……さぁ承太郎主人公のストーリーを作る作業に(ry

「承り(うけたまわり)」または「太郎」などと呼ばれ、他にも一部のAIが「プッツンオラ」中に膝蹴りを多用することから、「膝太郎」や「主人公(膝)」などのあだ名で知られている。
+  膝太郎
また、某AIは勝利直後に「やれやれだぜ」と勝ち挑発をしその後さらに勝利台詞として「やれやれだぜ」というため、
「大事な事なので2回言いました」コメントがつく事がある。
(さらに戦闘前イントロにも使われているため計3回になってしまうことも)


「やれやれだぜ」


出場大会

+  一覧

出演ストーリー

+  一覧

*1
第四部の東方仗助(仗助→じょうじょ→ジョジョ。こっちに至ってはガラの悪い不良らに
たった一回そう呼ばれただけである。しかも明らかに「変なあだ名つけてやったぜ、グヘヘっ」的ニュアンス)といい、
日本人でこの呼び名は無理がありすぎたのかもしれない。
また、第五部のジョルノ・ジョバァーナは、本編で一度もジョジョと呼ばれていない上、イタリア語でJOJOという表記は
おかしい(ヨォヨォと読まれてしまう)という理由で表記がGIOGIOになってしまった
(ちなみに当のイタリアで出版されているジョジョ関係の本では普通にJOJOの表記が使用されているそうな)。
流石に一旦連載終了後から仕切り直しとなった第六部の空条徐倫(くうじょう・じょりーん:条徐→じょうじょ→ジョジョ)は
最初だけ「ジョジョ」と呼ばれていた場面があった(ただし本人は母親以外にそう呼ばれるのを嫌がっている)。
ちなみにジョナサンの父・ジョージ一世とジョセフの父・ジョージ二世、片仮名で書いてると分かりづらいが
彼らの名の綴りは "George" なので "JOJO" にはならないのだった。
+  ちなみに(第四部微ネタばれ)

*2
+  第六部クライマックスネタバレ注意

*3
基本的に「追い詰められた他人を庇って重傷」というケースばかりだが、
スタンド使いのネズミとの戦いに限っては弾丸を掴み取る動体視力が仇となって自分の手を溶かされている。
その後は仗助がなんだかんだで頼りになる男だったお陰で勝利しており、タイマンなら確実に負けていた。……ネズミすげえ。


「てめーの敗因は… たったひとつだぜ…
                                                            ………DIO…

              たったひとつの単純な答えだ………

                          『てめーはおれを怒らせた』」