アクアマン


「地上を守る者は何人もいるようだが、
 この惑星の七割を占める海を守る者は私一人だけなのだ」

+ 日本語吹替声優
青野武
1971年アニメ版
大川透
『スーパーマン(DCアニメイテッド・ユニバース)』
廣田行生
『ジャスティス・リーグ(DCアニメイテッド・ユニバース)』
江原正士
『バットマン:ブレイブ&ボールド』
杉村憲司
『ヤング・ジャスティス』
安元洋貴
『DCエクステンデッド・ユニバース』
中井和哉
『DCスーパーヒーロー・ガールズ:アトランティスの伝説』『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』
益山武明
『LEGO スーパー・ヒーローズ:アクアマン』
菊池通武
『DC がんばれ!スーパーペット』

アメリカのDCコミックのシリーズ『アクアマン』に登場するヒーロー。
ヒーローチーム『ジャスティスリーグ』にも加盟しており、そっちでの出演もある。
初出は1941年の『MORE FUN COMICS #73』と古く、ジャスティスリーグでも古参メンバーである。
ロックマン8』にも同名のロボットが登場するが(多分)関係ない。一応そちらもMUGEN入りしている。

本名はアーサー・カリー。身長185cm。体重147.5kg。
アトランタで灯台守をしている。
偉大な深海探検家であった父トム・カリーの息子であり、母親は幼い頃に死亡している。
伝説の大陸アトランティスを発見し、その神秘に魅せられたトムはアーサーと共に移住。研究を始める。
その過程で身体強化の方法や水中呼吸の方法などをアトランティスの遺産から発見し、アーサーに教え込んだ。
そして、ヒーロー「アクアマン」が誕生したのである。

戦後は設定が一新される事となり、
彼のオリジンも灯台守とアトランティス王女との間に生まれたアトランティスの王という事になった
(後に、戦前の設定は平行世界アース2での話とされた。これは他のヒーロー達も同様)。
なおかつては画像の様にヒゲが生えていたが、2011年のリランチ「NEW52」以降はヒゲが無い若々しい外見となっている。

JSA設立メンバーの一人であり、スーパーマンバットマンワンダーウーマンが不在の時にはリーダーシップをとる事もある。
しかし、アトランティスの王という立場のためか、常に地上のヒーロー達と協力する訳でもなく、時には敵対する事もある。
それでもMARVELのネイモアに比べると人当たりは良い方で、冗談を口にしたりもする。あとこっちの方がイケメン
地上人と海底人のハーフという事で両者の倫理観を理解しその板挟みに苦しんだり、違う種族の海底人女性と恋に落ちたり、
お互いの父親を殺してしまった事で望まぬ因縁を抱える事になった宿敵ブラックマンタがいたりと、
正統派ヒーローに相応しい器を持ったキャラクターである。
アニメ『ジャスティス・リーグ』では、血を分けた親族に王座を狙われ対立するというシリアス展開もあった。

ヒーローとしての特殊能力は、基本的に海に関連するもの。
文字通り超人的な体力とヒレで速く泳ぐ事ができ、水中でも呼吸ができる。水中限定ならワンダーウーマンに勝てるほど。
また、海に住む生物と意思疎通する事ができる。
直接会話できるのは脊椎動物に限られるが、無脊椎動物とも言葉は通じないが意思の疎通は可能で、頼み事もできるようである。
所謂トライデント(三つ叉槍)が彼を象徴する武器であり、ゲーム作品などでも頻繁に使用する。
また、左腕を失っており、代わりにワイヤー付きの銛を装着している。
これは、カリュブディスというヴィランと戦った際にピラニアいっぱいのプールに落とされて失ったものである
(その時魚との意思疎通能力はカリュブディスに盗まれており、説得する手立ては無かった)。

実写映画においては、DCエクステンデッド・ユニバースの作品で2017年に公開された『ジャスティスリーグ』にて初登場。演じたのはジェイソン・モモア氏。
その後2018年に単独主役作品の『アクアマン』も公開されている。
DCEUの路線変更で連続性は切り捨てられており、単独でも十分に楽しめるような作りになっている。
マーベル映画に近い明るい作風、モモア氏演じるアクアマンの魅力、爆破の連続で話が進む豪快な展開など高い評価を受けており、
当時のDC映画の中でも特に人気が高い一本である。

アニメ『バットマン:ブレイブ&ボールド』では、何故かこれまでの人物紹介と全然違う豪快な脳筋に変貌しており、
これはこれで味のあるキャラクターなのだが印象が違いすぎる。
彼のみならず、アトランチスの王子たる息子が帝王学もそっちのけで日本製ゲーム機にハマっているなど、コミカルなエピソードで楽しませてくれる。


MUGENにおけるアクアマン

アメコミキャラでお馴染みのZVitor氏によるものが公開中。
ドットユリアン(もしくはギル)をベースとしているようだ。
原作通り片腕が銛のアタッチメントになっている。向きを変える度に左右が反転するが2D格闘ゲームだからしょうがない

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、スーパージャンプやエリアルレイヴ、チェーンコンボも搭載。
シャチを召喚する「Orca Smash」や、クラーケンの脚で捕えて海に引きずり込み、魚群でめった打ちにする「Deep Sea Assault」といった派手な技の他、
銛を射出してワイヤーで相手を引き寄せる「Harpoon」、超音波で相手を気絶させる「Sonar」などの搦め手も所持している。
AIはデフォルトで搭載されているが、簡易的なものなのかあまり強くはない。
紹介動画(非最新版)

この他に、Ghost Rider氏とDarkluigi氏がスプライトを『DCEU』版アクアマンに差し替えたバージョンも存在するが、
「Harpoon」が銛ではなくトライデントで突き刺して引き寄せる演出になっている以外は改変元と全く同じである。
こちらは海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開中。

上記の他にWaterstone氏による『JUS』仕様のキャラが存在する他、
MatreroG氏によりアムネスティ湾をモチーフにしたMUGEN1.0以降専用ステージも公開されている。
『JUS』風アクアマン紹介動画(公開先へのリンク有り)
MatreroG氏ステージ(DLリンク有り)


"So who's in charge here? I vote me."

(リーダーは決まっていないのか?俺でどうだ)

出場大会

削除済み


最終更新:2024年03月28日 10:37