ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール


「敵に後ろを見せない者を貴族と呼ぶのよ!」

本名:ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
年齢:16(物語開始時)
身長:153サント
スリーサイズ:B76/W53/H75
好きな食べ物:クックベリーパイ*1
嫌いな物:カエル
趣味:編み物
特技:乗馬
声優:釘宮理恵

ヤマグチノボル氏のライトノベル『ゼロの使い魔』のメインヒロイン。作中では主に「ルイズ」又は「ヴァリエール」と呼ばれる。
桃色がかったブロンドの長髪と鳶色の瞳を持つ、ヴァリエール家の三女。
小柄で細身のため、スタイルの良い同性に対してコンプレックスがあるが、細身にも拘らず腕っ節は強い。
2006年にアニメ化され、シャナ、『ハヤテのごとく』の三千院ナギと並ぶ釘宮病三大感染源
(要は「釘宮三大当たり役」とか「釘宮極付三題」と思ってお釣りは結構です)の一つと相成った。
pixivでは『とらドラ!』の逢坂大河を加えて「釘宮四姉妹」と呼ばれる事も。
同様に、釘宮三大貧乳ツンデレでもある。
ちなみに彼女が参戦したバンダイナムコゲームスのクロスオーバーゲーム『超ヒロイン戦記』では、
彼女と同様に釘宮氏が演じた『快盗天使ツインエンジェル』のホワイトエンジェル、『京騒戯画』のコト、
『緋弾のアリア』の神崎・H・アリアも参戦しており、一部では「超釘宮戦記」とも呼ばれていたりする。

ちなみに、名前の長さは全角28文字。当wikiに収められているキャラクターの中では、ダントツである(2022年6月現在)。
対抗勢力としてSHIN EVIL BURNING OROCHI LOLOL LV 60 KFM(通称「名前の長いカンフーマン」)という奴もいるが、
こいつの場合、名前を日本語表記にした際どう読むかで文字数が大分変わるので……(詳しくはリンク先参照)。

『ゼロの使い魔』は、ライトノベルの二大勢力である一ツ橋グループ(集英社・小学館・白泉社など)と、
角川グループのいずれにも属さない(2011年に角川傘下入り)、メディアファクトリー(旧リクルート出版)の「MF文庫J」レーベルの「顔」であるばかりか、
「ライトノベル」というジャンルが定着した2000年代を代表する作品の一つでもあった。
ヤマグチ氏は全22巻完結を構想し、2012年9月の時点で最終巻までのプロットが完成している事を明かしていたが、
既に末期癌に侵されており、翌2013年4月に41歳の若さで他界。
ルイズの母カリーヌの若き日を描いた外伝『烈風の騎士姫』シリーズと共に20巻で絶筆となり、
最終2巻はヤマグチ氏が生前選任した別の作者による代筆となっている。

+ ルイズの貧乳とシエスタの巨乳
実はルイズの数値だと小柄で細身のせいかCカップ相当になる。そのため貧乳と呼ぶのはかなり苦しい。
まだフォクシーゼニアみたいに身長170以上ならばCカップでも貧乳と呼べなくもないものの、彼女の場合身長155以下だからねえ……。

ついでに言うと巨乳と呼ばれるシエスタ(身長162cm 83/60/85)もルイズと同じくCカップ相当。
こっちもこっちで巨乳と呼ぶのは苦しい(決して貧乳ではないが、並レベル)。
しかも彼女は身長160以上。まだ椎名繭みちるのように身長150未満ならば巨乳というのも分からなくはないが…。

しかしハルケギニアの基準では彼女らは貧乳ないし巨乳であるのかも知れないので、真実は原作者の頭の中である。
カップの計算法とか分かってなくてテキトーに3サイズ設定しただけとか言わない。
それ以前に、バストがヒップを上回っている女性が貧乳だとしたらボディービルダー体型としか考えられないのだが
一応、ここで扱われているカップの計算式は理想体型を基準にしているので、
ルイズは腰が細いだけで、アンダーバストの方は66もあるからAカップしか無いとか、
シエスタは寸胴なのでアンダーバストが63しかなくてEカップ、とか言うなら分からなくもない。
ってウエストが7cmも大きいシエスタの方がアンダー細いのかよ!?

+ 原作設定
ハルケギニア大陸に位置するトリステイン王国屈指の名門貴族・ヴァリエール公爵家(始祖は王の庶子)に生まれ、トリステイン魔法学院に進学。
学院の進級時、使い魔召喚の儀式で地球人の平賀才人(「サイト」と読む)を召喚してしまい、彼を使い魔とする羽目になった。
ゼロ」の二つ名は、メイジ(本作では、一般に言う「使」を(一部を除いて)こう呼ぶ)の家柄でありながら、
幼少の頃から一度も魔法を成功させた事がなく、魔法の才能が皆無であるとされた事から付けられた蔑称であり、彼女は学院でもイジメの対象であった。
ただし実技が奮わない一方、努力で追い付ける座学に関しては優秀で、一部の級友には応援もされていた。

だが魔法が使えなかったのは、現在に伝わる四系統とは異なる系統「虚無」の使い手だったせいであり、
幾つかの事件によって「水のルビー」と「始祖の祈祷書」を手にした事から、「虚無」の魔法に目覚める。
これは全ての魔法使いの祖であるブリミル・ル・ルミル・ユル・ヴィリ・ヴェー・ヴァルトリのみが駆使できたもので、
既に失われたとされていた伝説の属性であった。なんなんだこの主人公補正
なお「ゼロ」の二つ名は、
  • 虚無の使い手である事をバラして担がれたくない
  • 何だかんだで気に入った
などの理由で返上せずそのままにしている。

+ 四系統魔法と「虚無」についてちょっとだけ
本作の世界における魔法は、の4系統に分かれており、
基本的にメイジはこのどれかの系統に属する。
ルイズは虚無である事をバラしたくない場合、火に属している事にしている。
魔法に熟達すると複数の系統を使いこなす事もできる。
また複数の系統を重ねて使う事もでき、使い手は重ねられる系統数(同系統同士を含める)に応じて、
「ドット」「ライン」「トライアングル」「スクウェア」と呼ばれる。

この四系統魔法には、自然の力を借りて事象に干渉する「先住魔法」(使い手は「行使手」と呼ばれる)には対抗できないという欠点がある。
唯一先住魔法に応戦できるのが、喪われた系統「虚無」である。
「虚無」の特徴としては、任意の場所で爆発を起こしたり、幻影や記憶の消失などの人間の五感や精神を操作できる
(精神操作魔法は「水の魔法」にもあるが、「虚無」程の威力ではない)、
詠唱時間はかなり長いが、途中で詠唱を止めても、詠唱の長さに応じて効力が発動する──などがある。

「虚無」を扱うには、ブリミルが3人の息子と1人の弟子(その一人はトリステインの建国者)に与えた4つのルビーと秘宝、
そして王家の血が必要とされる。
トリステイン王家直系の家に生まれたルイズが、ブリミルからトリステイン王家に伝わった「水のルビー」と秘宝「始祖の祈祷書」を得た事で、
ルイズには「虚無の担い手」(「虚無」の使い手をこう呼ぶ)となる三条件が整ったわけである。
しかし、いずれかのルビーの指輪を付けないと始祖の祈祷書に隠された呪文が見られないという、
担い手として覚醒するための手段の回りくどさと、それを含めた虚無の伝承が正確に伝えられていない事実は、
過去に覚醒する事なく埋もれていったであろう担い手達の存在を彷彿させ、
指輪を付けないと呪文を読めないというブリミル直筆で書かれた注意書きがその隠された呪文の中にあるのは、
大昔に何者かが何らかの理由で隠蔽した可能性を匂わせるなど、
ブリミル関連はいずれもきな臭い物を感じさせる。

ルイズが召還した使い魔である才人も、ブリミルが使役したという伝説の4体の使い魔の一つ「ガンダールヴ」の転生体である。
ガンダールヴは主人を守る神の盾という存在で、サイトは初代ガンダールヴに倣って右手に持つ剣と左手に持つ槍を駆使し、
あらゆる武器の使用方法を瞬時に理解し、心を震わせる事で強くなる能力を持っている。
尚、この「武器」というものに含まれる範疇は非常に広く、剣や槍、ロケットランチャーはおろか零戦まで手足のように動かしている。
それでも位の高いメイジ相手では苦戦させられる事が多く、
魔法を吸収する特殊能力を持つ人格のある魔剣「デルフリンガー」の助けがなければメイジとは互角に立ち会えない。
しかし七万のメイジ軍団を相手にするという無謀な作戦をデルフリンガー+ルーンの身体強化があるとはいえ、
たった一人で成功させた*2(おかげで生死を彷徨ったが)辺りガンダールヴに選ばれたのは伊達ではないようだ。

ルイズの虚無は、同じ「虚無の担い手」であるロマリア教皇聖エイジス32世(世俗名はヴィットーリオ・セレヴァレ)によると攻撃を司るもので、
第17巻時点で使える魔法は「爆発(エクスプロージョン)」「解除(ディスペル)」「幻影(イリュージョン)」「瞬間移動(テレポート)」。
強力な破壊力と威力を持つ一方、初歩の魔法でさえすぐに精神力*3が尽きるほど消耗が激しい。
虚無に目覚めた後は、簡単なコモンマジックは使えるようになっている。

+ 性格
可愛らしい外見とは裏腹に、気位とプライドが非常に高い上、短気で癇癪持ちで気難し屋という厄介極まりない性格。
尤も、この辺りは長姉や母親譲りの面および周囲からの圧力の影響も多々あるので、こればかりは彼女だけの責任ではないのだが。
また、泣き虫という子供っぽい一面も見せる。
更に世間知らずなため、王女から調査任務の経費として預かった大金をどーしよーも無い理由で浪費してしまったり、
その王女と才人の逢い引き*4の場面を偶然見たショックで名門貴族の三女という立場を忘れ、学院から失踪してしまった事もある。

優秀で強気な長姉病弱だが心優しい次姉という出来の良い姉達の存在*5や、
魔法を使えないなどの理由から両親から全く期待されていなかったと思い込み、強いコンプレックスを抱いていた
(実の所、母カリーヌや長姉エレオノールはスパルタではあったもののルイズの教育に熱心だったし、
 次姉カトレアはルイズの事を優しく見守っていたのだが……)。
故に、他人に認められたいと思うあまり、そして貴族の誇り以外に縋れる物が無かったため、物語開始当初は無茶をする事が多かった。

攻撃手段も無いのにたった一人でゴーレムに喧嘩を売った(ページ初めの台詞はその際発したもの)のを皮切りに、
第6巻では家族の反対を押し切ってアルビオン討伐の遠征軍に参加もしている。
しかし、その後は無茶をするのも貴族としてのプライドよりも仲間のためを理由にするようになりつつある。

結果的に才人を召喚できた=自分も魔法を使えたという部分が彼女の精神面にもたらした影響は絶大であり、
単純な戦闘力という意味を抜きにしても、才人がいなければ無茶な事をやって死ぬか、それより酷い結末になった事は想像に難くない。
(盗賊フーケ討伐はまだしも、平民による反乱が起きている紛争地に年若い貴族の少女が一人で乗り込めば……)
また魔法が使えない一方で必死に努力を積み重ねてきた頑張り屋で、貴族の誇りや、内に秘めた優しさ自体は本物。
キュルケがルイズをかまっていたのも(ルイズにとってはからかわれているようにしか感じなかったが)そうした部分を認めていたため。
使い魔を手にし、さらに虚無だけでなくコモンとはいえ通常の魔法も扱えるようになり、精神的に落ち着いて、やっと本来の自分を表に出せた。
才人との出会いはルイズにとって、あらゆる意味において運命的、そして幸いなものであったのだ。

(以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、一部加筆、改訂)


MUGENにおけるルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール

Rel氏によって製作された比那名居天子その他のドット改変のルイズと、
遠野秋葉のドット改変のルイズ、そしてドラゴンに騎乗したルイズドラゴンが存在していた。
残念ながら、現在はサイト削除によりいずれも入手不可である。

+ 天子他改変版
  • 天子他改変版
流石絶壁。しかし天人のように頑丈ではなく、
デフォルトのATKやDEFが魔法使いらしく低く設定されており、双方ともに'60'である。が、ゲージは'18'まである。
ボイスにはルイズ本人の他に、中の人繋がりでシャナリムルル
テイルズオブシンフォニアラタトスクの騎士(以下TOSR)のマルタのものが一部に使われている。

原作では魔法はまだ自由自在というわけではないが、このルイズは魔法による戦闘能力が低いという事はないので安心していい……のか?
一応メイジである事を意識されたキャラでもあり、魔法を用いた技には魔法属性と呼ばれる独自の属性を備えている。
この属性のせいで某英雄殺しを苦手としている(英雄殺し側の設定で変更可)。
ダッシュやバックステップまで術扱い……。
ぶっちゃけこれがやりたかっただけなんじゃないのかとも思われる

余談だが、ルイズのほとんど全ての飛び道具が簡単に打ち消されるProjectile処理ではなく、
飛び道具ヘルパーの処理が近年の神キャラに多い「準ステート固定」の処理をしている事で、
上条当麻の「幻想殺し」(飛び道具無効化)を無効化してしまうために、
魔法属性を持っている事も踏まえて個別に「幻想殺し」によって飛び道具が消えるように対応したキャラでもある。

超必殺技のカットイン演出やダッシュによるグレイズ
ハイジャンプによる射撃モーションの隙キャンセルなど、一部の点で東方のシステムに準じている。
一部の技の通常ヒット/カウンターヒットで自動ブーストが行えるという、若干世紀末じみた仕様もある。
飛翔や霊力ゲージのようなものは搭載されていないが、被グレイズが搭載されているため、
グレイズ持ちでないキャラの多くもステート番号100~119番におけるダッシュ及びバックステップ(空中含む)で回避できる。
また、オプションファイルを弄る事で、特定キャラの特定の行動でグレイズをさせる事も可能。

+ 主な魔法と説明
搭載している原作の魔法には
  • 爆発を起こす「エクスプロージョン」
  • 相手の魔法効果(MUGEN内では射撃判定の技)を打ち消す「ディスペル」
  • 一定方向に高速移動する「加速」
  • 無敵状態でランダムにワープする「テレポート」
  • 数秒間完全無敵になる「イリュージョン」
  • ド忘れして超必殺技のゲージ使用量が半分になる「忘却」
等が技としてある。

+ 「エクスプロージョン」系の技解説
動作の至る部分で爆発を起こす形で「エクスプロージョン」を使う。

スタンプ
下段グレイブシュート。踏んだ足元から爆発を起こす。

リトルフラワー
相手の首根っこを掴んだ後、四方向のいずれかのコマンドを入力する事でそれぞれ異なる技に変化する。

リトル・エクスプロージョン
前方に向けて爆発を起こす。更新でチャージ可能な技となった。最大溜めでディフューシブ・エクスプロージョンになる。

ミジンガクレエクスプロージョン
当て身技。攻撃を受けると吹っ飛ばされ、爆発が起きた場所から登場する。

カウントダウン/リリース
相手を後方へ受け流す投げ(カウントダウン)の後、
再度同じコマンドを入力する事で隙はかなり大きいが、ガード不可の爆発を起こす(リリース)。本人的には別に予め触る必要は無いらしい

リターンイナニメトネス
空中ガード不可の青色の縦型爆発を起こす。入力から発生直後まで無敵。

ラスト・ブラスト
マントで空中の相手を包みこみ、マントごと爆発させる。

エクスプロージョン
全画面の即死級ダメージの大爆発を起こす。アーマー状態中に5割削れば発生を止められる。

マダンテ
一撃必殺技。暴走した魔力が大爆発を起こす!


エクスプロージョン
一撃必殺技。超必殺技のものと同名であるが、こちらは途中まで物理攻撃である。

+ その他の技解説
ディスペル
対射撃ヘルパーアーマーと対射撃当身を全画面に出して飛び道具だけを打ち消す技である。
発動と同時に近くの相手を吹っ飛ばし(ダメージはない)、入力から本体に射撃無敵が付く。

テレポート
前後硬直の無い無敵ワープ
但し、ワープ後に何もしなければずっと無敵などという事はない。

加速
ナギッに類似しているが、移動できる方向は前方、後方、真上(空中では真下)の3方向のみである。
全ての技でキャンセルできるが、この技でキャンセルする事はできない。

ペンタ・ブラスト
鞭による乱舞。当てた所から爆発が起きる。

ファイヤーボール
大きな火の球を相手に向けて飛ばす。飛ばす瞬間のみホーミングする。たまにばくだんいわをブン投げる事も…。

アンコンシャスシャドウキラー
長い技名であるが和訳は無想陰殺。こちらはスーパーアーマーではなく全身無敵が付く。

ディバインセイバー
風系統の魔法まで覚えたのか、相手の位置に雷を起こして攻撃する。

ロイヤルブレイド
発動すると「ブレイド」の魔法で刃状にした鞭で相手を9回斬り刻む。斬るモーションによって上中下段に分かれるので注意。

ワールド・ドア
異世界への扉を開いて相手を引きずりこみ、大ダメージを与える。

イリュージョン・インビンシブル
一定時間完全無敵になる。発生は遅め。ディスペルを使うとキャンセルされる。

ヴォイド・ウォール
入力無敵のバリアを展開する。

ゼロのルイズ
Lv1で技の発生が早くなり硬直が短くなる。画面端でのヒットバックもゼロになる。
Lv2ではコンボ補正が掛からなくなるが、発動前時点での補正のままになり、コンボが途切れても元に戻る事もない。
Lv3でコンボ中の補正がリセットされ、常に補正が掛からないままになる。
ディスペルを使うとキャンセルされる。

ヴォイド・フェニックス
後方倒立回転で相手を蹴り上げ、自分も跳び上がって虚無の魔力と共に羽ばたく。貴族に逃走は無いのだ!


トゥーレイトドリーム
試合中に突然寝始めたルイズを起こすと…?

通常技には拳やジェノサイドカッターやバニシングストライクを始めとして、
を用いた攻撃や、自身を「硬化」の魔法で硬くして踏み潰す空中打撃投げの「ストーン」といった技もある。
超必と一撃を除くコマンド投げと当身の発生は0F。
どうやら「腕っ節は強い」という部分を異常に拡大解釈されたらしい。
アニメで人間一人を座ったままの姿勢で持ち上げて後ろにぶん投げてるから仕方ないね

その他にも、
  • ネガティブな心の震えによって虚無の担い手の精神力が増大するという設定から、喰らいモーション中やガード中に苛々してるのかゲージが溜まる。
  • フライングをされると即死の当身投げ(オメガトムハンクスキラー付き)をしてくる。
など、本人の性格や虚無の性質を活かした(?)仕様がある。

+ 使い魔どうしたよ?
ストライカーに使い魔の才人(天野美汐のドット改変)を専用のゲージを消費して呼び出す事ができる。
才人はロケットランチャーと大剣のデルフリンガー、そして槍による攻撃を持つ。
ロケットランチャーによる攻撃はほぼ全画面判定ガード不可の味方殺し技なので注意が必要であるが、
攻撃の際に才人が「伏せてろ!」と叫ぶ通りしゃがみ状態の相手には判定が無いので、ルイズ含む敵味方共にしゃがめば当たらない。
デルフリンガーによる攻撃では相手の真上からの落下攻撃、槍による攻撃では猛ダッシュで近付いてガー不連続突きを浴びせる。
これらはどちらも味方殺しではない。

技の種類が豊富でゲージ技の火力も高く、それなりに攻撃性能や画面制圧力に長けており、
無敵切り返しもある事からシングルでもタッグでもかなり強い。
2010年12月12日更新以前のVer.

しかし、防御面に関してはDEFがかなり低い上に、
サイクバーストのような喰らい抜けや根性値などの仰け反ってしまった後も発動できるような特殊性能は無く、
相手に1、2チャンス与えてしまうとあっさり死ぬ事もある。
2010年12月12日更新以前のVer.

AIもデフォルトで付属されており、戦闘スタイルに応じたLv1~4がある。
まだβ版であるとの事なので、今後も技の増加やAIの強化が期待できるはずだったが……
「ご期待に応えられるような良いものを作れる自信を持てなくなった」という理由により、
2012年1月29日を以って公開停止となった。なお、配布済みの動画使用制限は無いとの事。

+ 上位カラー
3P~12Pカラーで性能が変わり、5Pカラー以降は共通して「加速」による相互キャンセル可能技が増え、使い魔を呼び放題になる。
7Pカラーでは超必がランダムで勝手に発動する。8Pカラーでは(相手が)ページ最下記のコピペを聴かされながら全画面弾幕に挑む事になる。
9Pカラーはブロッキングが使用可能になり(いつでも発動可能、投げもブロッキングorスカる)、10Pカラーは与えるダメージが時々10倍になる。
11Pはハイパーアーマー、本体準ステート固定、被ダメージ1固定、常時ゲージ最大、飛び道具と使い魔の攻撃属性が打撃・投げ・射撃の混合属性になる。
また、超即死オメガトムハンクスキラーが搭載され、神キャラ相当の性能になる。
12Pはハイパーアーマー、本体準ステート固定、18以下180以上のダメージ無効、ライフ自動回復、ゲージ自動増加。
11Pの即死攻撃に加えて混線型の超即死オメガトムハンクスキラー、即死返し、アーマー貫通砲等も付加される。

なお、12Pの性能は2010/03/02の更新を以て大きく変更されており、それ以前の性能はATK15倍、DEF15倍、ハイパーアーマー、射撃無効である
(最新版は射撃属性無効化を持ってないので注意)。

+ ゼロ、無事だったんだな!
ウザク特殊イントロではゼロと呼ばれ、キレてゲジマユ化する。
但し、ウザク側に柊竹梅氏のボイスパッチが必要で、使わないと「何も言ってないのにルイズが勝手にキレた」という自体になる。
最新版のボイスパッチでは特殊イントロが廃止されてるため、ボイスパッチを使っても上記のようになる。
気になる人はルイズの特殊イントロからウザクの記名を消そう。
制限はかかってないが、動画で使う際はそれぞれの製作者に許可を取るように。

ちなみに、ウザク(スザク)役の櫻井孝宏氏は『ゼロの使い魔』にギーシュ・ド・グラモン役で出演しているのだが、
上記の「ゼロ、無事だったんだな!」という台詞はギーシュではなくエックスのもの。恐らく中の人繋がりだけでなく別作品のゼロ繋がりのネタだろう。
ギーシュどころかスザクの音源すら使われておらず、柊竹梅氏曰く「コレがやりたかっただけ」との事。
他にもちょび髭に対応。

+ 秋葉改変版
  • 秋葉改変版
こちらは最大ゲージ数は天子改変のものと同じで18だが、ATKは100でDEFは90とやや普通のキャラの範疇に収まっている。
通常技が全て詠唱を省略した爆発魔法になっており、必殺技と超必殺技には鞭を使った技も有る。
ダッシュは前後とも一定距離を移動する入力無敵のテレポートだが、地上でしか使えない。
通常技弱攻撃と逆波動コマンドの「鞭で地面を払う(弱)」の地上ヒット、通常技中攻撃の地上通常ヒット以外は全て確定ダウン攻撃。
通常技中攻撃はカウンターヒットで地上空中ヒット問わず確定ダウンになる。
キャンセルは通常技ヒットによるハイジャンプ(足元に空ガ不可の飛び道具判定を伴う)及びダッシュと、
超必殺技による空キャンセルだけで、高火力コンボは立ち強攻撃始動、空投げループ、超必殺技による空キャンセル前提になる。
爆発による通常技はリーチと判定の強さに長けている(空中通常技は全て後ろに後退しながらの攻撃)。
必殺技には三角波を描きながら画面端まで届く多段飛び道具があるが、発生はそれほど早くないので、
通常技による中距離からの攻めが中心なキャラとなっている。
某英雄殺しを苦手としているのは変わらず。

ガードクラッシュゲージを持っており、ガードさせ続けると相手をガードクラッシュさせる事ができる。
また削りダメージを無視しつつ相手を押し出す事が可能なアドバンシングガードも持っている。
攻性防禦のようにガード時以外で使う事も可能で、その場合は投げ以外のガード不能攻撃も無傷で防ぎつつ押し出せる。

+ 上位カラー
一部カラーで性能が変わり、5Pカラーでは一部の地上通常攻撃で後退する上にダメージ値、
ガードクラッシュ削り値、ゲージ獲得率が半減し、6Pカラーでは倍増する。
12Pはオートサーキットスパーク(地上のみ)、才人出現時完全無敵など、防御面で強化される。

7種類の行動ルーチンを設定可能な簡易AIがデフォルトで搭載されている。

+ ルイズドラゴン
  • ルイズドラゴン
ドラゴンに乗って常時ハイパーアーマーなので、のりものに分類されると思われる。
下位カラーなら全身に食らい判定があるが、上位カラーだと食らい判定が竜上のルイズにしかない。
+ ルイズドラゴンとは
英国労働党のあるウェールズ選出議員の「イギリスの国旗(イングランドの「白地に赤十字」、スコットランドの「青地に白の斜め十字」、
アイルランドの「白地に赤の斜め十字」を重ねた「ユニオンジャック」)にウェールズの「白と緑の水平ストライプに赤い竜」も取り入れるべき」
という発言を受け、
イギリスの有名新聞「デイリー・テレグラフ」が新しい国旗のデザインを募集した事がきっかけ。
しかし応募されたデザインの大半が日本の2ちゃんねらーが製作したアニメを元にしたネタ画像であり、
これを受けた同紙の記事では2ちゃんねるの熱狂ぶりを若干失笑気味に書いている。
この投票で2位に輝いたのが、ルイズがイギリスの国旗を手にしてウェールズの赤い竜に乗ったデザインである。
ちなみに1位はグレン団の旗で、しかもノルウェー人によるデザインらしい。

余談だが、「ユニオンジャックにウェールズの象徴を」という案はこれまで何度も提案されているが、議論は盛り上がってないという。
「ユニオンジャックの交差部にウェールズの赤い竜を据える」という案も出ていたが…。

通常技はドラゴンの体当たりやブレス、必殺技ではルイズも爆発魔法で攻撃する。
3種の超必殺技の使用ゲージ量はそれぞれ3、5、10と大味。
AIもデフォルトで付属されており、低Lvだと攻撃を行わず、Lvを上げるごとに必殺技、超必殺技を使うようになる。

出場大会

+ 一覧
+ ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ ルイズドラゴン
【ルイズドラゴン】
更新停止中

出演ストーリー

七夜の世界(才人もいる)


お勧めコンボ

+ コンボ(天子改変ルイズ)
バリバリのコンボキャラなので色んな技から色んなコンボに繋げられる。以下はレシピ例。
レシピ 備考
(5A > 6A > 4B >) 5Bor623Bch > 自動ブースト > 5C > (5A > 6C > 4A > 4B) * n > J6A > 214B > 4X > 5B > 自動ブースト > 5C > 4A バニコン
> 236B > 4 > 623A > 6X
> 3A > 3B > J214A
(5C > 6C > 4C) * n > 236C > 236B > 8 > 2B > 3A > 3B > J214A 鞭運送コン
6Bor2A > HJ > 5B > JA > J236C (> 214A) エリアルコンボ
5B > 236236B > 623A * n 3ゲージ炎球ループコンボ
5B > 自動ブースト > 236236B > 6B > 44 > 623A * n

+ コンボ(秋葉改変ルイズ)
基本的に浮かす技だらけなので、空投げを絡めた空中コンボがメインとなる。
レシピ 備考
(地上投げ) > 5A
5B
5C
2A
2B
2C
> (HJ > 空投げ > 5A) * n 空投げループ
> (5B > 2B) or 2A > 214C
> 6Dh or 6 > HJ > 空投げ
空投げ〆
> 5B > 5C > HJ > JA or JB or JC 空中通常〆
236C
623C
41236AorBorC
81643AorBorC
投げ硬直空キャン
JA
JB
JC
> 41236AorBorC 空中始動の瀕死3ゲージコンボ



*1
直訳すると「ベリーをパイに調理しろ」、とどのつまり架空の料理である。
ただしラジオ番組『ゼロの使い魔 on the radio』の特別企画で作られた事がある。


*2
しかしルイズはこれを「止めるようなもんでしょ」とあしらい、
才人がシュヴァリエの称号を授与された際も「がトカゲになったようなもの」と才人の業績を頑なに認めようとしない。
トリステイン王直系の貴族としてのプライドや好意の裏返し、詰まる所ツンデレだかららしいのだが、
才人がその言葉の裏を読める程大人な人間ではないのでツンデレ通り越して暴言になってないかという不満の声も少なくない。

*3
虚無の担い手の精神力はネガティブな心の震え(怒り悲しみ憎しみ等)で大幅に回復される。
女に弱い才人とそれに嫉妬するルイズの組み合わせは虚無の担い手の視点で見れば理想的なのだろう。
事実、才人への怒りで18年分の精神力が溜まったと自身で述べている。

*4
才人曰く本気の浮気だとか。ただし、
  • 才人がシュヴァリエの称号を受け貴族入りした際頂いた領地の屋敷は元は女王の祖母の物であった
  • 才人が女王と会う前、女王は母と枢機卿に結婚の話を持ち込まれ、悩んでいた
  • マジックアイテムの鏡が偶然作用して才人と会う事になった
  • 何故か女王は胸元の露出が激しい衣装を着ていた
    (ただしこれに関しては、日中拘束の強いドレスを着る王族がゆったりとした夜着を着るのは健康の面でも特段おかしな事ではない。
        特に女王の戦闘力は非常に高めである)
など、王女が才人に会えるからと無自覚的に計画して誘惑してきた節もあるので、一概に才人の責任とは言い切れない。

*5
しかし、長女エレオノールはルイズ以上に激しい性格のため三十路手前だというのに婚約者に逃げられ、
次女カトレアは原因不明の奇病でヴァリエール公領から出た事が無いくらい身体が弱く、
ルイズの憧れの存在であったジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド子爵は、
ルイズの虚無魔法を利用しようとしたスパイだったりと姉妹揃って男運が無いように見受けられる。
更に、もしもルイズと才人が結婚する事があろうものなら、平民上がりの生意気な小僧が、
庶流とはいえトリステイン王家に繋がるヴァリエール公爵位どころか、
トリステインの王配(女王の配偶者。ルイズには王位継承権がある)になる可能性もあるという、
貴族社会では許し難い事態で、ヴァリエール家が却って厳しい立場に立たされる可能性も高いなど
(事実、作中ではトリステイン貴族の一部が暗殺を試みている)、
何気にお家存亡の危機の状態である。


+ どうしてこうなるまで放っておいたんだ!
ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説12巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送されて良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアン様ぁあ!!シ、シエスター!!アンリエッタぁああああああ!!!タバサァぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルゲニアのルイズへ届け!


最終更新:2024年04月02日 21:18