+ | ルガール運送 |
1. 一般的な用法
運送(うんそう)とは、請負により貨物や旅客を輸送すること。
個々の契約や行為ではなく、その事業やインフラについていう場合は、しばしば運輸という語に置きかえられる。 参考:Wikipedia 2.ニコニコMUGEN界隈的な用法
地上や低空で単発の技、あるいはコンボ等の行動によって自分と相手を一定距離以上移動させる事。代表格はゴッドプレス。
地上から発動し、相手を中空に固定するかそれ以上へと打ち上げる行為は「縦運送」と呼ばれ、 両者共に中空以上の空中から発動し、互いを一定距離地上に落とさないで移動させる事は「空輸」と呼ばれる。 また、運送後に乱舞等の連続攻撃を加える技は「仕分け」と呼ばれることもある。 いずれにしても定義がものすごく曖昧な言葉である。 なお格ゲー史で見ると、本当の運送技の元祖は雷神様であったりするが余り知られていない。
由来はルガール・バーンシュタインが使用する技、ギガンテックプレッシャーが、
相手を掴んで画面端に叩きつける様子から「運送」という愛称が付けられた事から。 なお、ゴッドプレス系の技を「運送技」と呼ぶのはニコMUGEN特有の文化なのだが、 技の性能の説明としては適した表現で、「運送」自体が日常生活レベルの一般単語である事から外部でも普通に使うユーザーは少なくない。 それでもニコMUGEN発祥であるために好まない人がいるのも事実なため、過度な使用は慎んで空気を読むよう注意。 3.ニコニコMUGEN界隈的な用法(ルガール運送)![]()
ニコMUGEN絵掲示板保管庫
より、Mr.H氏画。
本項では「運送」から更に派生した「ルガール運送」について記載する。
ルガール運送とは上述の由来から発展し、設立された架空の株式会社のことである。 様々なトーナメントのスポンサーとなって従業員を募集したりキャンペーンの宣伝をしたりする。 主にギガンテックプレッシャーのような運送系の技が使用された際に提供字幕が職人によって書かれることも多い。
使用したステージについては無限緑化現象でググれ
注:以下の設定はあくまで既存の複数の運送ネタ動画から抜粋・複合化したネタであり、
運送ネタを使用する際にこれらの設定を推奨or強制するものではありません。 社長
人力運送という、設立当時は見向きもされなかったシェアを己の腕一つで大会社までのし上げた伝説の漢。
元は一つの趣味が高じただけであったが、多くの仲間と出会い頂点を目指すようになり、今では運送業界の顔といえる存在にまで登り詰めた。 時には厳しく、時には熱く、時には優しい偉大な彼を慕い入社を希望する者が後を絶たない。
友・豪鬼の魂を引き換えに全てを引き出した社長の究極にして真の姿。
その運送をする神々しき姿、各地への連続運送などまさに"キングオブ運送"に相応しいものである。 全ての力を開放して放つ究極技「運送スペシャル」は理論上惑星間の運送も可能であるとされている。 副社長
ルガール社長不肖の息子であり、未来のルガール運送を担う次期社長である。
しかし荒事の多いこの業界にとって不向きである優しい性格をしており、その事を不安に思う社員も少なくない。 それでもその体に流れる熱き運送魂は本物であり、道を外しかけた父に立ち向かったこともあった。
ルガール運送の設定を使用した動画
「近似した設定を用いているが、詳細な設定は異なる(社名が異なる、など)」という動画もいくつか存在するが、
ここでは「ルガール運送」と明言されているもののみにとどめる。 大会ストーリー・その他
機動運送伝Gルガール
機動運送伝Gルガール 第二期 Mr.Kの挑戦状 Mr.Kの挑戦状Dynamite Freedom Wind リュウが咲く! MUGEN街の夜雀亭 MUGEN学園カラス部 MUGEN商店街の人々 Over Spilt Milk 畳の錬金術師 ~畳屋編~ 【MUGEN】株式会社ルガール運送 運送最速理論講座 パーフェクトソルジャーは動かない 百鬼運送業 暴君の嫁探し おとどけものです。 アッシュくんと九朔さんと ~Restaurant Dolls~ ロック魔理沙の探偵物語 MUGENの星 となりのむかいさん ほら、僕らはショウマンだから。
![]()
ニコMUGEN絵板保管庫より、マイソン氏画。
|
+ | 主夫 |
1.一般的な用法
主夫(しゅふ、ハウス・ハズバンド、英訳:house husband, house man)は、家事・育児などを担当する夫のこと。
主婦に対置して用いられる言葉であり、家事を専業とする場合、妻が専業主婦と言うのに対し、夫の場合は専業主夫という。 参考:Wikipedia 2.キャラクター設定的な用法
1項の意味から転じて、Fate stay/nightのアーチャーや衛宮士郎など、家事全般を得意とする男性キャラクターがしばしばこう呼ばれる。
ご家庭を取り仕切って有り余るレベルの実力の持ち主達だが、こいつらは少々やりすぎの域。 (修行で瀕死になりながら家族の朝食を用意する、など) 3.ニコニコMUGEN界隈的な用法
1項の意味からさらに転じて、MUGENストーリー動画にて、家事が得意な男性キャラクターにつけられる呼称。類義語に執事(バトラー)もある。
特に日常系ストーリー動画では人気のポジション。むしろ家事がちゃんと出来る女性より多い傾向にある。 そんなこんなでハーレム状態でも、周りは家事が出来ない上わがままな娘ばかりで、「うれしく無いハーレム」とか呼ばれたり。 キャラを原形を留めぬほど粉微塵に改変してもあまり文句を言われない、ニコニコMUGENならではの用語と言える。
|
+ | 夫婦 |
1.一般的な用法2.キャラクター設定的な用法
1項の意味から転じて、『MELTY BLOOD』の七夜志貴と白レンなど、
血縁以外の(ある意味婚姻関係にも近いくらい)深い関係のある男女を指す。 普通に「カップル」とも。 多くの場合、男性の方は「婿」ないし「旦那」、女性の方は「嫁」と呼ばれる。 実際に婚姻関係にあるかどうかは大して問われない。 3.ニコニコMUGEN界隈的な用法
1項の意味からさらに転じて、ニコニコのMUGEN動画において、特定の男性キャラと女性キャラが
タッグトーナメントで好連携をする、シングルトーナメントで何度もぶつかる、などの理由で付けられる呼び名。 年齢差がありすぎたり同性である場合は、「親子」「兄弟」などとも。 こちらも実際にそういった関係にあるかどうかは大して問われない(というか大半がそうでない)。
視聴者のコメントや動画のタグが発端となって定着しているというパターンが多い。
また、タッグ戦でより見事な連携を見せるための「夫婦用AI」を製作する者もいる。 類義語として「カップリング」という呼び方もある。 所謂「名コンビ」な関係として捉えられることが多いので、こちらの方が意味合い的にはより正確とも言える。
こういった呼び方が生まれたのは、本来出会うことのないキャラクター達が一同に会するMUGENならではと言えるだろう。
普通では実現しないゲーム同士の組み合わせが思わぬ名勝負を生み出したことで、想像や妄想の中から生まれた産物でもある。
関連項目:
MUGEN男女タッグの一覧 - ニコニコ大百科
4.MUGEN界隈的な用法(かなり限定的)
1項の意味からさらに転じて、
異常なまでの愛を注ぐ製作者と、それを注がれたキャラのこと。
例
以上が次元を超えた愛情を持つ者達……もはや何も言うまい。
実際に婚姻関係にあるかどうかは問うだけ無駄である。 |
+ | 変態 |
![]()
ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。ロ・リー・タ。
舌の先が口蓋を三歩下がって、三歩めにそっと歯を叩く。ロ。リー。タ。 朝、4フィート10インチの背丈で靴下を片方だけはくとロー、ただのロー。 スラックス姿ならローラ。学校ではドリー。書名欄の点線上だとドロレス。 しかし、私の腕の中ではいつもロリータだった。*1。 1. 一般的な用法
「形態を変える」「幼生が成体になる」など、本来はいわゆるさなぎをやぶりちょうはまう的な意味だが、
現代の用法では何らかの部分が常人と大きく異なり、常人には受け入れ難い事をさす単語でもある。 「変態性欲」の略語であり、性的行為や性に対する関心が正常でないことを表すこともある。 ![]() 2. ニコニコMUGEN界隈的な用法
ニコニコMUGENのストーリー動画における重要要素の一つ。
MUGEN動画に限らずニコニコの二次創作全般でありえないぐらい普及しているが、唯の一発ギャグ要素というわけでもなく、 色々な設定のキャラが犇めくニコ動内でストーリーを組む際に全体のバランスを取るのに有効な手段の1つである。
即ち、一瞬で既存のキャラに極めて強烈な個性をつけることが可能なので、
キャラを中途半端に改編をした結果違和感が出てしまうといった事を防ぎ、 原作とは完全に別物であるということを強制的に認識させることができる。 …というか、下手に大真面目に改編すると逆にかっこ悪くなる危険があるため、 変更するなら始めから原作を投げ捨て、露骨にギャグ化してしまった方がいいのかもしれない。 ぽわわ銃ではないが、原作で凶悪なイメージがあるキャラに付与すれば一瞬で憎めないやつに早変わりである。 シリアスになってしまった場の空気を変態行為を実行することで強制的に解除する役目も持つ。
下に代表的かつ比較的安全な動画を記す。
*1
ウラジミール・ナボコフの代表作『ロリータ』より。 主人公である男性がこの本を書いたという設定でこの文章はその本の序文。 内容は小さな少女に恋をしてしまったオッサンの狂った心情をオッサン視点で自伝風に書いたもので、 もっと詳しく知りたいなら wikipedia を参照されたし。 ちなみにこの本はロリコンの語源ともなった作品でもある。 ![]() ![]() ![]()
「この変態が!」
|