ローグ系(不思議のダンジョン系)RPG『降魔霊符伝イヅナ』シリーズの主人公。
うちは家の者ではないし
鳥に飛び掛かる生き物の事でもない。…と言いたい所だが、うちは共々由来はその生き物であろう
(他にも忍者の名前には「
猿」と書いて「マシラ」と読ませる物がある)。
サクセス社のマスコットキャラ的な扱いを受けており、SRPG『偽りの輪舞曲』の他、
格闘ゲーム『
ウィンディ×ウィンダム』にもゲスト出演している…というか、本稿ではこちらがメインと言うべきかもしれない。
担当声優は『ストライクウィッチーズ2』で
もっさん坂本美緒を演じた
世戸さおり
女史。
小さい頃に捨てられていたのを忍一族の長ゲンアンに拾われた少女。
ゲンアンや一族の皆から甘やかされて育ったため、ダメ人間と化している。
わがまま、強情、怠け者、気分屋、欲張りetc…と、おおよそとんでもない性格の持ち主。
太平の世で職を失った
*1一族が解散する時、迷う事なくゲンアンに付いていく事を選んだ。
理由は考えるのが面倒くさいからと、甘えられる内は甘えようと思ったから。
とはいえ祟られた仲間と財宝を天秤にかけて仲間を選ぶなど、仲間思いではあるようだ。
ミスした時や、立場の悪い時に「死んでお詫びを~!」と頭に銃を突き付けるが、
この銃には弾は入っておらず、周囲が止めてくれるのを待っている。
一応くノ一らしく色仕掛けもする。大抵は不発に終わるが。しかし上の画像を見て分かる通り、
戦闘力自体は非常に高い。
問題は本人のテクニック…というよりもむしろ性格にあると言えよう。作中でも「胸がでかいだけで中身は子供」と言われている。
紳士諸君は公式サイトの販促画像で我慢するように。
どうでも良いが、同シリーズは登場キャラクターの平均年齢が無駄に高い。
若年組はイヅナやシノなど一部のみで、大半は見た目が年相応のオッサンや年寄りである。
原因は山奥の村にありがちな過疎化だとか。
なんなんだこのゲーム。
更に余談だが、リストラされる前に一族が仕えていた城の名は「ムゲン城」だったりする。
MUGENにおけるイヅナ
MUGENでは海外製作者のAkimoto氏製作のものと、Zero-Sennin氏製作のものが存在。
両氏とも『
ウィンディ×ウィンダム』のドットをベースに作られており、共に
すごく揺れる
。
+
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Akimoto氏製 |
現在は氏のHP閉鎖により入手不可。
刀での攻撃の他に、火球と地這うタイプの 飛び道具、忍者らしい瞬間移動と 超必殺技も搭載されているが、
sndファイルが公開されていないため
、非常に物足りなく感じてしまう。
外部 AIが製作されていたが、こちらも無限ロダの閉鎖により入手不可に。
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Zero-Sennin氏製 |
AIは簡易的なものが搭載済み。
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上記の他に、Jamesx15氏によるものも確認されている。
出場大会
出演ストーリー
*1
ちなみに、北米版のタイトルは「
無職忍者伝Izuna ~Legend of the Unemployed Ninja~」。
……確かに事実なのだが、こ れ は ひ ど い 。
国内版でも廉価版のパッケージには
「リストラ忍者大安売り」と書かれていたりする。
最終更新:2024年03月13日 03:06