霧沢風子

安西信行氏の漫画『烈火の炎』の登場人物。
担当声優は 平松晶子 女史。
正義感が強く男勝りな不良少女。B型。戦闘力87。

烈火や土門の喧嘩友達ではあるが、2人よりは幾分真面目な高校生活を送っている模様。
ちなみにヒロインより人気らしい。何故人は争(ry
また、土門の他にも謎の青年・雷覇にも好かれており土門をやきもきさせている。
非常に身軽だが腕力で男に劣る(弱くはないが)ため、喧嘩では錐を飛び道具として使っている。
使用魔導具はそれ自体が意思を持ち風を操る「風神」と、手甲から刃が自在に伸縮する「神慮伸刀」。
また、風神の核の代わりに魔導具「鬼の爪」の核をセットし、「風の爪」として使うといった応用法を披露した。

なお、風神の核は終盤まで所在不明だったため、4つの小さな核による最低限の力しか発揮出来なかった。
この小さな核を消費して、風神の本来の力「枝技」を使用することも可能。
ただしその小さな核も無くなると全く使い道の無いガラクタ同然となる。

+ 風神とは(終盤ネタバレ)
風神はそれ自身に意思がある最高クラスの魔導具であり、同レベルの魔導具「雷神」と対になる存在であった。
しかし、穏やかな性格である風神と凶暴で殺戮を求める雷神は相容れず、互いに壊し合う関係でもあった。

雷覇がその雷神の持ち主であり、雷神の力を抑えるために持っていた風神の核を風子に渡し、最後に望まない戦いを交える
(雷神はそう思っていたが、雷覇自身は好意のためにも接していた)。
互いの信念や守るべきもののための辛い戦いは、風神の勝利で終結した。

すべての戦いが終わった直後、風神は「ゴシュジンサマ、幸せになってね」の遺言と共に砕け散る。
そして風子はその遺言に従い、土門の傍らで普通の高校生として生活するのであった。


MUGENにおける霧沢風子

GBA用ソフト『烈火の炎~THE GAME~』のドットを用いて作られたものが2体確認されている。

+ SIM氏製作
  • SIM氏製作
現在は公開サイトの消滅により入手不可。
空中ダッシュと2種類の空中必殺技が追加されたアレンジ仕様の風子。
風や爪のエフェクトがチョイ・ボンゲっぽい。
原作とは異なり空中戦が得意なキャラとなっているが、硬直の長い技が多いので地上で待たれると苦労する。
ダッシュ後にアッパーを繰り出すので対空技としては微妙だった「神慮伸刀」は、弱で出せばダッシュしないので対空に使える。
また、エルボーは打撃っぽく見えてコマンド投げとなっている。

+ re5t氏製作
  • re5t氏製作
こちらもアレンジ仕様となっており、操作方法が原作の飛び道具・通常技・ガードの3ボタン方式から、
飛び道具・通常技(弱・中・強)・ゲージ溜めの5ボタン方式に変更されている他、ダッシュやブロッキング超必殺技等も追加。
必殺技はゲージを消費しない代わりに攻撃力が低く設定され、コンボを繋げやすくなっている。
氏の烈火の炎キャラ同士で対戦すると原作仕様の特殊勝利演出が発生する。
AIは搭載されていない。


出場大会



最終更新:2023年05月23日 00:22