デッドリーレイブ







  「Deadly...Rave!!」

ギース・ハワード超必殺技。初出作品は『龍虎の拳2』。
相手に突進した後に次々と追撃をくり出し、最後は掌底で締める乱舞技
「烈風拳」、「当て身投げ」、「レイジングストーム」などとともに、ギースを象徴する技の一つである。
天獅子悦也氏の漫画版『龍虎の拳2』では「龍虎乱舞」をコピーして完成させた技という設定になっている。
後に彼の実子であるロック・ハワードにも「デッドリーレイブ・ネオ」として受け継がれた。

『龍虎の拳2』、『KOF NEOWAVE』、『KOF '98UM』などではロックがかかる通常の乱舞技。
『KOF '96』にもこの形式で没データが入っており、『KOF '98UM』のものはこれを正式採用した形となっている。

『龍虎2』から時を経て後に『REAL BOUT 餓狼伝説』で隠し潜在能力として復活した際に
「始動コマンドを入力後、決められた順序でタイミング良くボタンを目押ししていくことによって次々に技が成立していく」という
格闘ゲーム史上初の目押しによる追加入力型乱舞技 となった。
この場合はどの作品でも共通してフィニッシュ技を出す際にもコマンド入力が必要になっている。
言わば『ヴァンパイア』シリーズに代表される「チェーンコンボ」や
餓狼伝説』シリーズでも既に採用されていた「コンビネーション攻撃」を乱舞系必殺技として昇華させた形で、
一般的に「デッドリー形式」などと呼ばれる場合はこの入力形式を指す。

基本的にロックはかからず、入力タイミングがずれると途中からガードされたり技自体が途切れてしまうため、使いこなすまでにそれなりの練習が必要。
一方で 連続攻撃中に有利フレームが長いポイントが存在し、そこで止めて通常のコンボに繋ぎ再追撃できる ようになっていることもある。
ギースのデッドリーレイブは締めの掌底自体はさしてダメージが大きくないため、最後まで出し切るよりも中断して他の技に繋ぐ方が総ダメージが高くなることも少なくない。
(逆にロック・ハワードのものは最後の部分にダメージが集中するため、総ダメージはほぼ変わらない)
この技自体の演出や最後まで決めたときの爽快感もさることながら、
さらに高ダメージを叩き出せる可能性や魅せコンボを探す楽しみがあるため研究や練習のし甲斐があり、
ファンからは非常に愛されている技である。

以降この入力形式はSNK作品を中心に、多くのキャラクターに採用されている。
コマンドの派生ルートが複数存在するものや、途中に中下段が混じることでガードされても崩せる余地があるものも登場した。
ゲーム共通のシステムとして取り入れられたケースもある。

また特殊な例としてリリスのEX技「グルーミーパペットショウ」は追加入力形式ではあるが、
ランダムに表示されるボタンを押してダメージを増やしていくという音ゲーを意識したような技で、少々趣が異なっている。

MUGENでは少数ながらオリジナル系のキャラクターに搭載されている場合がある。
コンバット越前の超必殺技に「デッドリーレイプ」というものがあるが、
突進・ガード不可・ロック系であることから初代デッドリーレイブから採用されたと思われる。
しかし性能からして「瞬獄殺」と考えたほうがしっくりくるだろう。

+  ゲジマユではこんな使い方も・・・

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