ヤッテヤルデスとは、キョウアニアイアイ諸島、ケイアイアイ島で発見された髪行類の一種。
髪行（はっこう）類とは胴体や四肢が退化した代わりに異常に肥大化し運動機能が発達した頭髪で歩行などを行う生物の総称である。
2010年に初めて「
シテヤンヨ」が発見されて以後も、新たな髪行類の目撃情報は後を絶たない。
このヤッテヤルデスもそうした髪行類の一種であり、2010年5月頃に発見された。
ヤッテヤルデスは2対の髪脚をもっており、
うんたん雲丹を主食としている。
なかには人間の頭と同じサイズの小さい個体から非常に巨大な個体、
使徒とよく似た能力を持つ個体などが見付かっており、まだまだ謎が多い生物。
後記するMUGENのヤッテヤルデスは約2メートルを超える巨体で、手から光のパイルバンカーを出したり、目から十字架型の爆炎を発生させるなど、
アニメ版第一話に登場した
使徒（通称「サキエル」）の技が多い。
なお、漫画『
けいおん！』の登場人物、中野梓に酷似しているが関連性は不明である。
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メタ的にいうと |
かきふらい氏の漫画『けいおん！』において唯達4人が進級した後に入部する1年生、「中野梓」から派生したキャラクター。
本項目冒頭にもある、まぐもちゃん氏によりpixivに投稿されているイラストが初出。
公式の作品には登場しないあくまで二次創作上の存在であり、元キャラとは別物であることに注意されたし。
MUGENで言えば へどらとか ののワさんと同じタイプである。
名前の「やってやるです」も梓が作中で放ったセリフが由来。
上述した 初音ミクの二次創作キャラクター（？）である「シテヤンヨ」と共に、
髪を脚のようにした二次創作イラストがネット上で大流行するきっかけを作ったキャラクターである。
また「髪行類」という名前は架空の生物を専門的な文体であたかも実在するかのように解説した、生物系三大奇書の一冊『
鼻行類（びこうるい）
』が元ネタ。
「キョウアニアイアイ諸島」といった用語も、同書籍で言及される「ハイアイアイ群島」（これも架空）などから取られている。
ちなみに、アニメ『けいおん！！』の後期OPにおいて、あるシーンの後ろに描かれた落書きにこれとそっくりなものが描かれているとか。
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MUGENにおけるヤッテヤルデス
2011年7月7日にエレクバイト諸島MUGEN島でも発見されたようである。第一発見者はおつかい氏。
氏のサイトは2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴い消滅してしまったが、公開先のアップローダー自体は健在なので、現在も入手可能。
魔界大帝や
伝説の地竜にも匹敵する巨体を誇り、
その発達した髪脚から繰り出される攻撃の数々は強力無比。
肉弾戦以外にも目から放つエンジェルレイや小さな分身を生み出すといった常識外れの攻撃を繰り出し、中～遠距離での戦いが得意。
しかし接近戦も決して弱くはなく、一度髪脚にとらえられれば「光のパイル」を浴びせられ、
下手な飛び道具などはATフィールドで無効化されてしまう。
また、相手をタイ焼きに変えて喰らい、自分の体力を回復させることも。
ブリスにも対応している。
なお、
特殊やられ画像として
「タイ焼きやられ」
をスプライト番号7943に登録しておくと、自動的に対応してくれる
（例：
この人の場合たこ焼き風に）。
しかしその巨体が災いして被弾率が高く、また、自身も気紛れな所があるのか攻めの手を休めることがあり、
そこを突いて戦えば倒すこともさほど難しくはない。
また、
電撃やられを受けると
意外な正体が明らかとなるかも…？
地を這う系の飛び道具として小型の個体を量産する技を使うが、稀に
ゆっくりしたヤッテヤルデスが誕生する。
2012年8月5日に初めての更新がなされ、本体性能は少し下げられた
（一部の技に補正が強くかかったり、空中での喰らい判定が大きくなったり等）。
が、代わりにAIが完全リニューアル。氏曰く「割とガチンコなものに組み直した」とのことで、以前に比べてかなり強くなった。
ちなみにおつかい氏曰くこの個体は、
「好奇心旺盛でいたずら好き、甘えん坊の仔猫のような性格
人間と友達になりたいけれど、人間側からはそのアプローチが
どれも命を脅かすような攻撃にしか見えない、というちょっと悲しい存在」
らしい。
なお、本キャラは動画で使用する際にあたって
ガイドラインが設けられている。
このガイドラインは
美樹さやか公開に伴って変更されたので、事前に確認しておくこと。
ちなみに、『けいおん！』キャラを多数製作しているDissidia氏により、あずにゃん本人もMUGEN入りを果たしていたりする。
…が、そちらにはAIが搭載されていないためか、残念ながらニコニコ動画で見かける機会は少ない。
出場大会
出演ストーリー
最終更新：2021年09月27日 15:35
