「クックックッ・・ 遂にここまで昇ってきたか。」
- 名前:ジェネラル
- 格闘スタイル:データなし
- 生年月日:データなし
- 出身地:?
- 星座:獅子座
- 血液型:B型
- 性格:冷静沈着、人の上に立つ資格をすべて兼ね備えているかのように、常に自信に満ちあふれている
- 欠点:どんな状況下においても“午後のお茶の時間”だけはとる(これさえなきゃいいんだけどね)
- 趣味:午後のお茶の時間をゆっくり楽しむ
- 嫌いなもの:午後のお茶のくつろいだひとときを邪魔されること
- CV:STEVE YAMASHITA
(※「データなし」「?」「(これさえなきゃ~)」はゲーム雑誌『スーパーゲーマーズ』94年12月号に書かれてあった原文ママ)
「その勝利への執念に敬意を表し、この私自らが相手をしてやろう。」
『
カイザーナックル』の隠しボス。
とある秘密組織に所属する軍人で、目のあたりに傷がある白人男性。このゲームの格闘大会を開催した主催者である。
どんな戦場からも仲間を連れて帰ってきてその目で見られたら誰一人として生きている者はいないと、傭兵達は尊敬と崇拝と恐れを込め、
「エビルアイズジェネラル(Evil Eye’s General =
邪眼の将軍)」と彼を呼ぶ…
…というようなストーリーが当時の雑誌(『スーパーゲーマーズ』94年12月号、同書52-53Pに『カイザーナックル』の記事が掲載)に載っており、
上記のプロフィールや必殺技の名前も1WAY&
3WAY=「残像飛ばし(直線と3方向)」、ワープ=「テレポート技」と紹介されていたのだが、
ゲーム本編では特に言われていない。まあ格ゲーのボスキャラは
ベガ筆頭にそういうのが大半なのだが。
イラストも
中ボス2人共々公開されていなかったが、イーグレットIIミニに『カイザーナックル』の移植が決定した際に、
結城信輝氏の
Twitter
で当時のイラストが公開された。
言うまでもないが、
レプリフォースの
最高司令官とは関係無い。
そもそも「ジェネラル」とは「将軍」を意味する一般名詞なので、他のキャラと名前が重複する事も珍しくないだろう。
このジェネラルも、おそらく本名では無く、前述の「エビルアイズジェネラル」を略した
コードネームかニックネームのようなものと考えられる。
格闘ゲーム史上最強のラスボスとして名を挙げられる事が多い
(なお「一定条件クリアしないと出ないなら隠しボスでは?」と言われる事もあるが、
少なくとも上記の『スーパーゲーマーズ』の記事では「最強のラストボス ジェネラル」と書かれていた)。
初心者はおろか上級者ですらも倒せず、前述の記事には
「はっきり言って打つ手がない。」
「(タイトーの方でも難易度下げを検討しており)ぜひOKしてもらいたいものだ。」と弱気な事が書かれており、
終いには
ゲーメストまでもが攻略を放棄してしまい、
「気合いで何とか……」「今後の格ゲーにこんなラスボスが出ませんように」とまで書かれるに至った。
待っていれば隙なしの技で攻められ、攻めれば鉄壁の守りで潰されると言う、
SNKボスすらもびっくりの犯罪的なアルゴリズムと
超反応を誇る。
また移動スピードなど、基本性能の高さに加え以下の反則的な技も持つ。
+
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ジェネラルの強い要素 |
1・自分と同サイズの分身を 飛び道具として撃ち出す【残像飛ばし(3方向)】
(ジェネラルが技名を特に言わず、ボスキャラのためインストカードにも載っていないので 通称3wayショットと呼ばれた。
同時に3方向・発射前後の隙も小さく(発生7F)・ 飛び道具相殺一方的に勝ち・画面端まで届く。
斜めの飛び道具で対空もほぼ完璧、例え先読みで避けられても全く隙がなく、 余裕でガードが間に合う。
また、背後密着から撃たれるとガード出来ない場合がある。
一部では3方向に飛ぶ溜め無しスキ無し 覇王翔吼拳などと形容される)
2・反撃不可能の三段スライディング (通常技)
(速度がとんでもなく早くて見てから反応出来ず( 発生3F!)、終了直後の隙が全くないので、即座に次の技が出せる。
通常技なので削りこそないもののスライディングをガード後ジェネラルが フレーム的に圧倒的有利のため、
画面端でスライディング連発と完全に固める事が出来る)
3・パンチやキックと言った普通の通常技の性能も良過ぎ
(全キャラ中技の出が最速で隙が全くなく、小足並の速度で強攻撃が出る)
4・通常投げの間合いも広い
(相手の足払いの範囲外からでも吸い込める。もっともこのゲームには ゴンザレス(後述)というもっととんでもないのもいるが)
5・ 万能の瞬間移動【テレポート技】
(横方向にしか動けず移動距離も限定とはいえ、発生の隙が皆無・超高速・移動後ジェネラルが動くまで無敵が持続する。
このため動き始めに先読み攻撃を当てても余裕でガードされ上記のスライディングをされたり、
投げ間合いはゴンザレスより短くても移動後に投げを決めてきたりもするので油断出来ない)
6・ あまりジャンプしないので、対空技による反撃が期待出来ない
(ジャンプする時は、相手がダウンした時に距離を取る時か、ピヨった時に最大 コンボの始動をする時ぐらい)
7・3方向飛び道具を出した後、スライディング→投げというハメ
(飛び道具も早いが、スライディングがそれ以上に早いので、追い付く事が出来る)
10・ 永久コンボ or 即死連続技or 気絶確定コンボあり
(相手の体力が四割減る→気絶確定→即死コン)
11・絶対に勝てないパターンが存在する
開幕ワープ→投げ→ワープ→3way根元当て→気絶→飛び道具→ジャンプキック→スライディング
このパターンを食らうと、キャラにもよるが7秒くらいで死ぬ。
しかも、3wayショットを背後密着から撃たれると 何故かガード出来ない事がある不具合のせいで、やられると100%喰らう。
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ゲーメストも推奨する、全キャラで通用するパターンに「ジェネラルの
起き上がりに足払いを重ねる」というものがあるにはあるのだが、
これも「ジェネラルは起き攻めでハメて倒せる」というのを「起き攻めでハメれるから楽勝」などではなく、
「起き攻めでハメすれば“ひょっとしたら”勝てるかもしれない」ぐらいの意味だと思ってよい。
ハッキリ言って
ジェネラルを転倒させる事が並みの人には無理。まずスタートラインに立てないのである。
殆どジャンプしないので対空技で迎撃が出来ず、足払いすら当たらない。投げ?
無理です。
運良くジェネラルを転ばせる事が出来たとしても、彼の起き上がりは全キャラ中最速であるため足払いを重ねる事自体が難しい。
その上タイミングがとにかくシビアで、完璧に重ねたとしても恐らくアルゴリズムの関係でガードされたり、ワープで抜けられる事も珍しくない。
要するに「起きあがりに足払いが当たる確率が高い」だけの話なのである。
ちなみに起き上がりに足払いを重ねる代わりに起き攻めからダウン連携を当てると大きなダメージを取れる。
また前述のように、何故か
飛び道具がガード出来ずそこから即死
コンボをしてきたり、ワープで投げまくられる可能性があるため、
「こうすればジェネラルを100%倒せる」というパターンは存在せず、
「ジェネラル戦はどう頑張っても運の要素を排除出来ない」とまで言われている。
いかにやり込んだプレイヤーや名人であろうと10カウント持たずにボコボコにされるのが日常茶飯事である。
なお、ジェネラルを一番倒しやすいと言われているキャラが
格闘美神武龍である。
彼の具体的なキャラ性能は割愛するが、ざっくり言うと昇龍系対空技の「龍気斬」が、
上昇中は前方に進みながら空中で弧を描いてほぼ元の位置に着地する、という性能のため、
ジェネラルの目の前で龍気斬を
スカすと反撃が空振るので、着地後に足払いが決まりループ出来るのである。
これまたジェネラルの目前で龍気斬をスカすのが難しく、間合いによってはハマってくれない事も多いが、
他のパターンに比べれば難度の低さ・安定度はズバ抜けており、上手くやるとなんと
封殺すら可能である。
ジェネラルの強さは『カイザーナックル』のCPUが持つ極悪アルゴリズムに寄る所が大きく、
そしてそれはジェネラルに限った事ではなく、
他のキャラも同じ事である。
常人には中ボスである
ゴンザレスや
アステカはおろか、通常キャラですら歯が立たないだろう。
ジェネラル出現条件がノーコンテニュー以外「点数?」「ストレートの本数?」「クリアタイム?」など、中々判明しなかった
(=アステカまでノーコンで倒せる奴はそれを自然とクリア出来る腕前)というのがそれを物語る。
データ解析した方が早かったのでは、とか言わない
現在では
「ノーコンティニュー(乱入対戦もしてはダメ)、かつアステカまでに負けた本数が5本以下(=ストレート勝ちが6回以上)」
と、ほぼ確実な条件が判明している。
ちなみに出現条件を満たせないと説教をもらい、闘ってくれないままゲームオーバーとなってしまう。
その場合には各キャラのエンディングやスタッフロールも見る事が出来ない。
「クックックッ‥‥世界の頂点に立ったものでも、しょせんはこのレベルか‥‥
もっと腕を磨いてからここへ昇ってくるが良い。その時こそ今までに味わった事のない苦痛を与えてやろう。」
実際、このゲームを知れば知るほどその絶望的な強さがのしかかってくるのである。
メーカーから「EASY設定で稼動してください!」とFAXが流れたとか、
当時のゲーメストに「ジェネラルを倒した人は連絡ください」と掲載されたとか、
ジェネラルの極悪さに関するエピソードはたくさん存在する。
プレイした人は実際には多くないと思われるが、
2chガイドライン某スレのレギュラーであり紹介サイトのおかげでこの界隈での知名度は高い。
プログラマーが『カイザーナックル』の製作者と紹介されても相手に認識されなかったが
「ジェネラル作りました」の一言ですぐに理解された、なんて話も。
ただし「狂人」とまで称される『カイザーナックル』のRTA走者曰く「Very Hardの方が行動がブレにくいからハメやすい」とのこと。
ホントかよ
パターン的には
月光で「3WAYを2段ジャンプでくぐって攻撃→小足連打で距離を調整」というもので、何とパーフェクト勝ちしたことまである。
彼によると一応全キャラでクリア可能なようには作ってある模様。
『カイザーナックル』以後の格ゲーにも
ジェネラルばりの凶悪な性能を持ったボスキャラもいるが、
それらの格ゲーでは
性能の高いキャラを使用出来るためなんとかなる事も多いのに対し、
こちらは使用キャラの性能が高いとは言えない(『
ストII』に近い頃のゲームのため単発火力はそこそこあるが)ため、
相対的な強さで言えばやはり現代でもトップクラスのラスボスと言えるであろう。
*1
実際、『
ストIII』では下位キャラの
アレックスでも
ブロッキングやガードブロッキングを駆使すれば十分勝機がある
(『1st』及び『2nd』仕様ならガードブロッキングが使えなくなるためそうもいかないのだろうが、現時点ではMUGENに存在せず、この対戦は実現不可能である。
というか仮に実現可能でもそれをやる人は恐らくいないだろう)。
また、真にジェネラルの恐ろしい所は、挙げられているジェネラル以降の異様に強いラスボスや裏ボスは、
基本的に異常なキャンセルルートや浮遊、食らいモーションキャンセルに体力回復等、作品内での共通システムを無視したいかさま行動を取るのだが、
ジェネラルはあくまでもプレイヤーと同じ土俵の『カイザーナックル』の共通システム内で動き、基本スペックだけで歴代最高クラスに名を残している所にある。
飛び道具を一方的に打ち消せるのはいかさま行動に分類されるような気もするが
この他にも「闘劇魂」の企画でギルティギアのトッププレイヤーであるパチ氏がジェネラルと戦う事になったが、
『カイザーナックル』を初めてやったとは言えど、全く勝負になっていなかった。
「アイム ア パーフェクトソルジャー」「ホントだよ!」*2
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プレイヤーからは「パーフェクトソルジャー」「最強の尖兵」などと呼ばれる事もある。
尤も、尖兵とはイコール使い走りという訳ではないので、
最前線での指揮官、斬り込み役という意味合いなのだろう。
せん‐ぺい【×尖兵/先兵】
1. 軍隊の行動中、本隊の前方にあって警戒・偵察の任に当たる小部隊。
2. 他に先がけて、その分野・場所などに進出する人。「市場参入の―となる」
(小学館刊『大辞泉』より)
実際の所、
切り込み隊が軍の中で最強なんてのも珍しくはない話である。
あるいは尖兵をやってる内に最強になっていったとか。
ただし、エンディングでは組織を率いる真の
黒幕と思われる上記画像の人物が、ジェネラルの撃破に驚きつつも、
「我々の力はこんな物ではない」と明言しているため、ジェネラル以上の戦力を抱えているのは事実らしい。
そもそも
「奴は尖兵にすぎん」と言い切っている以上、ジェネラルの戦闘力が組織中最高とは考えにくい。
なんなんだアンタら。
この通り鬼神の如き強さを持つジェネラルであるが、勝ち台詞に、
「この辺で引き揚げさせて貰うよ。
私も少々疲れたし、そろそろティータイムなのでね!」
なんてものがあったり、
同ゲームの
マルコのエンディングでは、マルコが軍にとって白兵戦用の生体兵器開発の貴重なサンプルであるにも関わらず、
彼の「人間になりたい」という願いを叶え、男の子のクローン体に脳を移植させる。
その時のセリフがこれ。
「たまには良いではないか。
夢、憧れ、それらを手にするための努力を彼はしたんだ。
怪物が人間になる?
ふっ…子供じみたおとぎ話だ
だがこんな世の中、おとぎ話が現実になってもいいとは…思わないかね?」
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ジェネラルの元ネタを開発者が明かす |
あれはズバリ、ストIIの ベガをパクりました(笑)。
ベガも軍人でしたし。まあ、あっちは私設軍隊でしたから、こっちは正当な軍人で行こうという感じでした。
だから主人公に表彰式をすっぽかされてたのか…あと『ストII'』のベガの2Pカラーがジェネラルそっくりだし
しかし、ベガは軍人と言うよりは 悪の秘密結社の首領なのだが、外見的にはそれっぽく見える格好なので 仕方ない。
というかジェネラルの方も 私設軍隊にしか見えないんですがそれは…何処の国所属なんだ一体。
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そして、ジェネラルのまさかの正体とは…!?(3:09~)
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"I’m a perfect soldier!"
MUGENにおけるジェネラル
あだむすきー氏のジェネラルが改変自由であるため、下記のジェネラルは全てあだむすきー氏製とその改変で占められている。
時におちゃめで親しみが込めやすいのもジェネラルがジェネラルたる由縁なのかも知れない。
原作再現系
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あだむすきー氏製作 |
最も有名なジェネラルであり、多くの改変ジェネラルの大本となったジェネラル。
2016年のフリーティケットシアター終了及びサイト閉鎖以降は弾丸マックス氏によって代理公開されていたが、
2021年9月11日に「MUGENについて語るスレpart700」で再公開された。
言うまでもなく 原作再現だが、3wayショットが相手の飛び道具を通過するだけで掻き消せない他、
下弱中強K同時押しのフェイント攻撃が実装されていない
(このフェイント攻撃は原作では全キャラ共通の隠し技と扱いとなっている)。
ニコMUGEN最初期の 某トーナメントで鬼神の如き強さを示し、その中で起きた勧善懲悪劇も相まって一躍有名に。
外部 AIはJ.J氏およびtokume氏によるものの二種類が存在。
J.J氏のAIは割と有情仕様で(それでも並の強キャラより強い)そこまで鬼畜ではない。
ニコニコでは主にtokume氏のAIが 「最強の尖兵」として名高い(色んな意味で)。
tokume氏のAIは難易度がいくつかに別れており、よく動画などで暴れるのがハードやベリーハードである。
ちなみにベリーハードだと容赦なく即死コンをぶちこんでくる。
それに加えて、とある所にワープの使用頻度を変えるスイッチがあり、最高にするとガードの代わりにワープをする。
また、前述の通り瞬間移動が 発生から次に行動可能になるまで無敵持続という超性能のため、
全画面攻撃や 弾幕を瞬間移動の連続で回避する姿もよく見られる。
どんなに暴れても「原作通りだし」「まあ実際これぐらいやってくるしな」で流される。
ちなみにあだむすきー氏のオリジナルAIが早く立ち上がるようにする事も出来る。
しかし標準搭載のAIは無駄に飛ぶ、スライディング控えめなど対人戦を想定した甘さがある。
実は前述の通り、ジェネラルのATK・DEFは『カイザーナックル』の平均以上なのだが、
MUGENでの彼はATK・DEFが100、LIFEが1000という標準の値になっている。
また、投げ間合いも原作より短く大足の外から投げる事が出来ない。
これらの要素がMUGENだと原作より弱いなどと言われる一因かもしれない。
なお、通常は新MUGENで使用出来ないため注意。
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あだむすきー氏ジェネラルの新MUGENでの使用方法 |
general.cnsの-3ステートにあるステコンDisplayToClipboardの%lfを%fに書き換えれば使用出来る。
改変は自己責任で、事前バックアップを取るのを推奨。
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また、某所で新MUGEN対応パッチが配布されている。
簡易AI(7P以降常時起動)も付属しており、ワープを全く自重せずハメ狙いをしてくるため、狂中位に匹敵する強さとなる。
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AGGLI氏製作 ジェネラルk |
1way・3wayショットに飛び道具相殺効果、画面内の飛び道具を相殺する挑発が搭載されている。
ちなみに初期設定だとATK30となっている。
3way×3の ゲージ技に加え、上記の7way、12wayショットをとうとう会得し搭載した模様。
しかし付属のAIはかなり有情でジェネラルの中では最も倒しやすいと思われる。
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原作再現+ノーマルAI+火力三割でもやんちゃなジェネラルさん
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BK氏製作 ジェネラルa |
BK氏によるアレンジキャラ。と言うよりも、より原作に近付けようとしたキャラ。
あだむすきー氏のジェネラルにフェイント技とクラッシュゲージが付いた改変キャラで、
他にも空中投げが実装されていたり、投げ範囲が原作並みに大足の外から投げれたり、3wayが飛び道具をかき消したり、
根性値が原作並みに高くなっていたりして、いろいろと強化されている。
なお、クラッシュゲージが溜まると、原作での必殺技の強化ではなく、オリジナル必殺投げが使えるようになる。
7Pカラー以降ではガード時にもクラッシュゲージが溜まるようになり、空中ガードが出来るようになる。
これでも付属のAIはワープなどを自重しており、ランクとしては凶最上位辺り。
現在はBK氏のサイトからDL可能である。
また、seki-rou氏によって勝利画面を搭載するパッチが追加された。
なお、12Pカラーにすると、黄金に輝き、常時クラッシュゲージMAXと技 硬直皆無の狂キャラになる。
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交差氏製作 ジェネラルa After |
交差氏によるジェネラルaの改変。
改変内容はジェネラルaの純粋なアッパーバージョンといった趣であり、
各種仕様をより原作に近付ける形で強化、
ヒットエフェクトを『 KOFXIII』仕様にしたり12Pカラーを大幅に強化するスイッチも追加されている。
その最大の特徴は付属のAI。交差氏による自作AIに加えてBK氏とtokume氏のAIをそれぞれ搭載し、コンフィグで切り替える事が出来る。
ちなみにデフォルトではBK氏AI。
中でも交差氏AIはデフォAIと比べて無闇に攻撃を振らず、ワープ、投げを多用し、
隙あらば永久をぶちこむ容赦のないAIとなっており、 マスターギース、 エルクゥを余裕で倒してしまう。
おまけに一度攻撃をガードさせると、相手がガードキャンセルをしたり喰らい抜けをしたりしない限り、
永遠にスライディングと3wayを繰り返して相手を固め、遂には削り10割をしてしまう。
その上、固めが通用しないと判断すると試合が終わるまで固め行動をいっさい取らなくなるという徹底した動きをするようになる。
更には相手の攻撃ヘルパーに対するワープを自重せず、相手の無敵やアーマー、ステート奪取耐性を感知し専用の戦法に移行したり、
対アーマー特攻戦法(3Wayを根元から当て続ける)まで使ってくるなど、その動きは多彩かつ極悪。
これらの要素が詰まったAIは凄まじい強さを発揮し、狂中位の Rugal2nd(12P AILv11)、 ゼノン・ゼシフィード(緋錬氏製 12P)に勝ち越し、
他の狂中位の連中にも相性が悪くなければ大方勝利してしまう事から、遂に狂中位の仲間入りを果たした。
特殊カラーでもバグでもない原作に近い性能で狂中位入りを果たしたのは パラセ・ルシア、 白レンの他にはこのジェネラルだけであり、
まさに最強の尖兵にふさわしい実力を手にしたと言えるだろう。
ちなみにこのAIにはワープスイッチなるものが搭載されており、ワープをいっさい自重しなくなったり、
ワープと永久そのものを封印するといった項目を選択可能。
ワープと永久を封印したジェネラルはかなり弱くなるものの、他の技の性能も十分に狂っている為凶中位以上はキープすると思われる。
2022年8月8日、Sergio P氏がダウングレード改変版を公開した。
AIに調整が入り、OTG攻撃への無敵が無くなっている。
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交差氏 & ニート運送氏製作 |
上記のジェネラルa Afterをニート運送氏が更に原作に近付けたジェネラル。
硬直や フレーム数、クラッシュゲージの仕様が原作通りになり、足りなかったエフェクトや登場イントロ、そして 気絶が追加。
現状最も原作に近い性能を持つジェネラルである。
交差氏が更新を引き継ぐ形でブログ内のMediaFireにて公開中。
再現重視のため1P~6Pカラーではそれまでのアレンジ要素は排除され、7P以降のカラー限定という形に(後の更新でスイッチで切り替え可能に)。
また新たに設定を一括で決めるスイッチも追加された。
その他各種要素も改変前のものを受け継いでいるが、性能が少し変化したためかBK氏とtokume氏のAIは削除された。
硬直差等を原作通りにされ一応性能的には弱くなっていると言えるが、交差氏による付属AIには更なる改修が施されており、AI戦では むしろ強くなっている。
なんと 本体変数のほとんどをAIの学習用に使い潰しており、その精度はもはや手が付けられないレベルにまで極まっている。
固めやコンボのバリエーションはより多彩になり、コンフィグで原作のAIっぽい動きをさせる事も可能。
現在最新版ではAIに隔離記述を使用、徹底的な相手監視、1F攻撃への反応、攻撃判定、無敵の識別すら可能となっている。
恐らく、現存するMUGENキャラクターでは唯一の、隔離記述AIを搭載したキャラであろう。
ちなみにdefファイルで完全に記述が分離されているので、非隔離AIも使用可能。
強さだけでなく魅せも追求した非常に高水準かつ唯一性の高い、凄まじいAIとなった。
その強さたるや一括設定スイッチ1、AI常時起動設定でなんと Rugal2nd(12P AILv11、強化パッチ入り)、
翠下弓那(rakurai氏製 11P AILv4 ユミナディメンション6)にかなりの確率で勝利してしまい、狂中位どころか狂上位門番クラスにまで上りつめてしまった。
原作再現性能で狂上位門番に上りつめたのは他におらず、原作再現勢最強となった。
まさに原作再現型ジェネラルの決定版とも言える出来映えであり、これからの活躍に期待したい所。
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改変・アレンジ系
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夫氏製作 CCジェネラル |
その名の通りチェインコンボを繰り出してくるジェネラル。
火力は据え置きなのでワンコンボ10割は当たり前。普通のジェネラルでも即死コンボは可能だが、
こちらは小技・対空・3way・スライディングとあらゆる攻撃からコンボに持っていける。
早い話、何か刺されば即診断結果:あの世行き。
他にも 降りナギッの如く空中でも瞬間移動を使えたり、挑発で体力が自動回復したりとやりたい放題。
弱点として目立っていたスライディングに対してのガードキャンセルやブロッキングによる反撃も、
シールドを張って防御してくるので、見てから反撃余裕と言うわけにもいかなくなっている。
2015年2月18日に実に7年振りの更新がなされた。
主な更新点はAIの改良やストーリーモードの強化など。
同氏製作の ネコアルクアレンジアビスすら葬れる強さとなっている。
ランクとしては狂上位と言った所だろうか。
2022年8月8日、Sergio P氏がダウングレード改変版を製作。
CCGeneralのAIに若干の調整を加え、より多くのAIバリエーションを持つ。
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BK氏製作 ジェネラルズ |
無数のジェネラルが一斉に襲い掛かるジェネラル。
ストライカー自体もワープ・投げ・nwayショットを繰り出してくるのではっきり言って無理ゲーだよ!
現在は金ピカにもなる模様。金カラーはしょっぱい 神キャラを嬲り殺せます。
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夫氏製作 MPCCジェネラルズ |
その名の通り上記の改変ジェネラルの特徴を併せ持つジェネラル。
つまりMP+CC+ズ。
無数の巨大ジェネラルが一斉にチェインコンボを仕掛けてるのでさらにカオス。
CCジェネラルと同じく ストーリーモードを搭載。性能面ではもはや 神キャラに一歩踏み込みそうなレベル。
稀にではあるが サイコシュレッダーを倒す事さえある。
しかし、 スーパーメカ翡翠を倒す事が出来ず、性能的には狂最上位止まりである。
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名も無き殺神貴氏製作 オニジェネラルズ |
名も無き殺神貴氏によるジェネラルズの改変。
増援が凄い事になっておりあっという間に画面がジェネラルで埋め尽くされてしまう。
低いカラーでも レア豪鬼を倒せるくらいの強さがある他
最強カラーでは七色に光り非常に高い即死耐性を持つようになる。
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製作者不明 STGジェネラル |
公開場所であったニコロダの閉鎖により、現在は入手不可。
その名の通りSTGゲーム風のジェネラル。
CCジェネラルの改変だがその面影はほとんどなく、STGキャラらしく飛び道具を飛ばしまくる。
AIは未搭載だがMUGEN本体の操作でも結構強い。
カラーで耐久力が変わり、12Pはほぼ論外性能。
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製作者不明 ULTRAジェネラル |
狂キャラなジェネラル。6・12P以外は金色なジェネラル。6・12は……。
驚異的な回復力を持っており、即死させなければ死んでくれない。
ただ他は移動速度が速くなった程度で火力はさほどでもない。せいぜいwayがジェネラルkよろしく10個くらいでる事くらいか
ただ6・12Pはジェネラナイとは同じ意味だが別の形状でスゴい事になっている。あと色が金ではなく異様にメタルっぽくなっている。
あと、どうでもいい事だが勝つと必ず「I’m a perfect soldier!」と口にする。
知名度が低いせいか、大会で見かける事は少ない。
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製作者不明 H general XX2 |
数々の尖兵を分析して作られた尖兵。本名は「ハイパージェネラル バランゾ XX2」。上記や下記のジェネラルの性能を参考にしている点が多い。
そのため12pで 準神キャラ前後の性能にも届くほど強い。
戦い方は 数の暴力と同じだが、なにやらピラミッドみたいな状態になり相手を囲む。
そこから相手を狙って飛んでいく1wayを放ったり、色が黒く変わった相手を追尾し続けるオーラを乱射してくる。準神中位クラスが相手なら軽く削り倒せる。
その上、下手に倒すと八百長をして試合を無かった事にするため、場合によっては何時まで経っても試合が終わらないという事もある。
ちなみに、XX2は『ペーパーマリオRPG』の「バリアーンXX」から取ったもの。
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八式特攻人形氏製作 GEL |
凶悪改変されたジェネラルで、製作者は八式特攻人形氏。
現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、名前の読み方は「ゲル」でも「ジェル」でもいいらしい。
カラーによって性能が変わるが、製作者曰く「12Pカラーでも攻撃面はせいぜい狂キャラ程度」との事。
1Pでは、動き的にもゲージ技が付いたジェネラルに見えるが、20HIT以上ダメージを受けると
無敵になる特徴があり、即死コンボは自重しているが、付いたゲージ技もオーラを広範囲にばら撒いたり、
気弾を叩き付けたり、威力の高い投げを決めたりとかなり格好が良くなっている。
そして12Pカラーは常時透明で残像のみ表示しているため、蛍光色のような色合いをしている。
しかし、 オニワルドを普通に削り倒すあたり性能面は十分神キャラクラスであろう。
耐性がかなり高く、下位神クラスの相手と戦わせてもまず死なない。むしろ準神中位クラスに対して相性が悪い事が多いようだ。
オマケの11Pカラーはジェネラナイの如く膨大なオーラ攻撃をばらまく。鬼巫女・零の直死で倒せない程完全に試合を放棄しているため、論外であろう。
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DRM氏製作 ジェネラルL |
DRM氏が製作した凶悪キャラ仕様のジェネラル。
ハイパーアーマーで他の凶悪改変のごとくワープや飛び道具を多用する、アーマーは設定でなくす事も可能。
カラーや設定によって強さが大きく変わり、最弱設定では凶くらいだが最強設定なら神上位~最上位クラスの殺傷力を持つ。
また上位カラーでは演出もカオスになっている。
2015年12月28日の更新で敗北復帰イントロが追加されるなどますますカオス度が上がり、
一部に旧バージョンの面影を残すもほぼ別キャラのような仕上がりになった。
ただ最新版は現状では1~3Pまでの実装となっておりランクも凶~狂で収まっている。今後の更新に期待しよう。
+
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ちなみに… |
彼と同じくカオスキャラである HIGEとの 特殊イントロが 無駄に豊富。
って言うか彼に合った特殊イントロを披露するので、自爆イントロも同様…つまり どう足掻いてもイントロでDKOを喫するハメになる。
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+
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tokume氏製作 HIジェネラル |
凶悪キャラ仕様のジェネラル。製作者は鬼畜尖兵AIのtokume氏。
12Pになると 神キャラのメジャーどころとも渡り合えたりする準論外(金ジェネラルズとMPCCジェネラルズのタッグを葬れる等)。
改変者曰く無理ゲーでも挑戦したいなら1P~3Pを選択との事。
更新で6Pと12P以外は一撃で倒れるようになってる…がその一撃を入れるのが…。
ちなみにその6Pと12Pのライフバーは働く気が全くないようで、終始愉快に踊っている。
その怠惰のせいでタイムアップ負けが非常に多くなったが、 何、気にする事は無い。
旧版は現行のものとは少々仕様が異なっているので注意が必要。
ちなみに最新版の6Pは飛び道具で初代デススターを一瞬で葬り去る程の火力がある。12Pは撃破出来ない論外性能。
現在、某所にて代理公開中。
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製作者不明 ジェネラナイ |
画面を埋め尽くさんばかりに分身したジェネラル。
動く事もなく(後の更新で不気味な動きを見せるようになったが)、技も一種類しか持たないが、
大量の分身が全員形容不能なwayショットを放つ。ひたすらに放つ。
その姿は強烈な出オチ感を漂わせ、一見ただのネタキャラにしか見えない。
しかし異常な程の火力と最高レベルの即死耐性を持ち、現時点においては撃破不可能であるためぶっちゃけ 論外キャラである。
その後の更新でヘルパーが見えなくなったり、時間を止めたり、八百長したり、攻撃も更新される度に少しずつ強化されるなど色々とバリエーションが増え、
「界王モード」なる物も搭載された。
また、イントロでほぼ全てのキャラを攻撃可能になり、 並~狂キャラ程度では戦う事すら許されなくなっている。
鬼巫女・零を相手に攻撃が行えたり、その直死に耐えられたりする数少ないキャラの一体でもある。
最新版においては死ぬのを拒否するまでに至っている(勿論環境によるが……)。
また、相手にした場合普通なら動く事すら出来ない女神神奈11Pに対してもヌルヌルと動いたりする。
さらにカウントまで止めてしまい、引き分けに持ち込む事すら許さない。
現在はやばい相手と当たるとESCを押して試合を強制終了させるという、超極悪な機能を搭載している。
ここまで来ると「論外」と言うより「界王直下」と言った方が良いだろう。
ちなみにこのキャラ、非常に重い。常時飛び交うオーラや大量のヘルパーも相まって、余程高スペックなPCでもない限り紙芝居のような状態になる。
美麗なエフェクトを大量に搭載した神キャラ達すら比にならない程の重さのため、場合によってはMUGENの方がKOされるかもしれない。
そのあまりの重さ故に、PCスペックの調査対象として選ばれる事もある。
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名も無き殺神貴氏製作 有情ジェネラル |
名前どおり原作に比べるとかなり弱体化…というのは大嘘でかなり強化されている。
しかも6P以降神クラスとなり、11Pは論外である。有情ってなんだっけ?
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腐った発酵食品氏製作 ザコジェネラル |
ディスプレイネームは"Weakest G"。「最弱のジェネラル」とでも言いたげな名前だが
確かに原作より打撃・飛び道具・投げの火力が大幅に下げられてはいる…が、
どう見ても「ザコ」呼ばわりには無理がある鬼畜な強さを発揮する。
投げ間合いが原作以上に広かったり通常技に削りが付いていたりと地味な強化がされている他
Powerゲージとは別にSpecialゲージが存在し、このゲージを溜めると極悪な威力の超必殺技を繰り出せるようになる。
↑動画サムネにある ミルドレッド・アヴァロン風「ディヴァインブレス」はSpecialゲージを4000消費して放つ最強技。
全体に即死ダメージはもちろん超即死まで使用し、演出が終わっても攻撃を垂れ流すという凶悪さである。
しかも 味方殺し技で、処刑BGM「 カーナーラーズーボクラーハ♪」付き。
AIは4段階に設定可能。さらにレベル1と2はワープの反応速度を決める事ができ、幅広いランクに対応可能。
ちなみに特定の条件でワープ以外の行動をしなくなるペナモードに入る事があり、
相手は必ずディヴァインブレスを受ける事となる。その次のラウンドはペナモードは解除されるので安心(?)。
相手が攻撃を振ろうが棒立ちしてようがひたすらワープで逃げ回る姿はザコっぽく見えるかもしれない……?
特殊カラーも存在しており、ただの攻撃力強化にゲジマユ、無差別爆撃の降ってくるお遊びカラーなどがある。
ちなみにゲジマユカラーは1P側論外、延々とカーナーラーズーが流れ続ける事になる。
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このように改変キャラも多く強力な力を持つジェネラルではあるが、
その強さが広く認識されているせいで通常のトーナメント動画に出演する際は
AIレベルやワープ頻度や(特にシングル戦でワープ頻度がMAXの場合はほとんど無い)ステータスを下げられたり、
タッグ・チーム戦でも一人だったり(
ダミーで補正も切られる場合がある)、
そもそも対戦相手も狂キャラばっかりだったりと「圧倒的な力を見せ付けて優勝する」という姿はほとんど無い。
また、タッグ戦においては出自のゲームシステムから
- 投げの後に硬直があり、技を置いておくと攻撃が通る
- 空中受け身やハメを抜ける手段が無いので、浮かせた後はそのままハメ殺しが可能
- ブロッキング等切り返し手段が無いので固められると動けない(通常技の異常な性能により一瞬の隙で跳ね返すが)
等の要因により並キャラでも勝つ事が可能であり、タッグ戦では意外と脆い。
逆に、ストーリー動画等ではその絶対的な力の持ち主ながら思慮深い紳士的言動のせいか、
陣営の善悪は一定しないが劇中の組織・団体において最高指導者としての登場が多い。
ある時は学校の校長先生として生徒や先生のキャラ達を優しく見守ったり軽く(?)体罰で反省させたり、
またある時はテロリスト的組織の頭として強大な壁として立ち塞がったりしてくる。
共通して言えるのはどんな相手もフェアな精神で戦ってくれるが、それでも勝つのが難し過ぎる強敵という事か。
「女性の身で戦いとは、感心しませんな。
出場大会
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一覧 |
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ジェネラル |
【ジェネラル】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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ハイジェネラル |
【ハイジェネラル】
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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+
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CCジェネラル |
【CCジェネラル】
凍結
削除済み
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ジェネラルズ |
【ジェネラルズ】
更新停止中
凍結
削除済み
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MPCCジェネラルズ |
【MPCCジェネラルズ】
更新停止中
凍結
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GEL |
【GEL】
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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ジェネラルL |
【ジェネラルL】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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出演ストーリー
その他
関連項目
*1
そのあまりにも傍若無人なアルゴリズムによるユーザーの悲鳴から、開発サイドも流石に動か
ざるを得ない状態に陥り、
アッパーバージョンとなる『断仇牙(だんくうが)』では全ての技に大きな隙が出来た上に、
反応も緩やか、スライディングもガードしたら反撃で投げ返せる程の「大弱体化」が入り、
どのキャラクターでも安心して攻略出来る、「ちょっと強いボスキャラ」にまで落ち着く事となった。
しかし時既に遅く、この『断仇牙』はロケテストと試験販売のみで姿を消し、このあまりにも「良心的」なジェネラルは一般に日の目を見る事は無かった。
……が、この『断仇牙』は後に『イーグレットツー ミニ』に『カイザーナックル』共々移植されたため、どちらのジェネラルとも戦える環境が整ったのだ。
『カイザーナックル』のジェネラルと戦った後に遊べば、『断仇牙』のジェネラルが如何に優しいかが分かる事だろう。
ちなみに、『断仇牙』では隠しボスではなくなっている。
*2
ちなみにパチ氏は(改造や他プレイヤーの補助などで)いきなりジェネラルと対戦出来る状態を用意してもらったわけではなく、
苦戦しながらも1時間でゴンザレスまでを倒し、数時間ほどかけてアステカを倒して、自力でジェネラルと戦う条件を満たして挑戦した。
つまり(何度もやり直したとはいえ)
初日でいきなりゴンザレスとアステカを倒したわけで、こちらも物凄い話である。
そして、そんな凄まじいプレイヤーすらジェネラルには手も足も出なかったという事も……。
その程度でこのジェネラルを倒せると思うのか!
身の程知らずめがっ!」
ちなみにこちらはあまり話題に上がらない男性キャラクターに対しての勝ち台詞の一つである。男には手厳しいジェネラルさん。
…ただ、
『カイザーナックル』の出場キャラは基本的にカネ目当ての出場のため実はあまり気にならなかったりする
(「
恋人の命を救うための治療費として賞金が欲しい」という
シリアスな人もいるが)。
主人公
和也に至っては、単に女の子にもてたいために空手を何となく始めて、
波動すら操れるようになったという、
煩悩真っ盛りな奴だったりするので、ジェネラルさんが言葉を荒げるのも無理のない話だろう。
CAPCOMのアクションゲーム『ロックマンX4』に登場するキャラクター。
レプリロイドによる軍隊「レプリフォース」の
陸軍・
海軍・
空軍・宇宙軍を統括する最高司令官。
同名の尖兵とは違い、ジェネラル(
将軍)という名が体を表す格好となっており、
作中でも「将軍」とよばれている。
これは部下の
カーネル(大佐)も同様。
担当声優は
大友龍三郎
氏。
海外版での英語ボイスはMark Hagan氏。
キャラクター概要
真面目な性格で、体格と併せて威厳に満ちている。
カーネルをはじめとする部下達からの信望も厚い。
オープニングで
シグマに反乱を唆されるものの、当初は「人間を裏切ることはできん」と拒否していた。
しかし、
スカイラグーン落下の容疑をかけられ、レプリフォース全体がイレギュラーと扱われたことに反発し、
「レプリロイドだけの理想国家」の樹立を目指すべく独立を宣言。
宇宙に本拠地を作るための時間稼ぎとして、各地でクーデターを起こさせた。
ただし、ジェネラルはあくまでも部下の自由と安全を主張するために已む無く動いたのであり、
独立宣言の中で「これは人類に対しての敵対ではない」とも発言している。
その割には
人類の生活に必要な都市部のライフラインを占拠した奴も居たが…。
権力に縛られず人類のため宇宙から地上に武力介入するような在り方を目指していたのだろうか。
本人は宇宙にあるコロニーレーザー
「ファイナルウェポン」で総指揮を執っていたが、襲撃してきた
エックスと
ゼロに敗北。
だが、暗躍していたシグマが勝手にファイナルウェポンを起動させてしまう。
この際の慌てぶりから察するに、恐らくジェネラル自身は最後までこれを使うつもりは無かったと思われる。
エックスとゼロがシグマを倒してもファイナルウェポンは止まらなかったが、ジェネラルは半壊した体で特攻。
自らの生命を以って発射を喰い止めると共に全ての責任を取り、死亡した。
戦闘時は画面内にボディ全体が収まりきらない程の巨体である。
しかし喰らい判定はボディにちょこんと載っている
小さな頭部にしかない。
戦闘中は部屋の端で浮遊しながら
ロケットパンチを射出し、両腕の付け根からはリング状の弾を放ってくる。
また、時折反対側の端とを往復するように移動したり、
体力が減ると反対側の端に留まって胸部から剣型の弾を発射したりするようになる。
…が、倒すだけなら大したことはない。
むしろ
一部の8大ボスやカーネルや
アイリスといったジェネラルの部下達の方がよっぽど厄介。
エックスなら壁に張り付き、頭の辺りを適当にチャージショットで狙い撃つだけで良い。
近寄られても弱点武器「
ツインスラッシャー」が上手く当たってくれるので無問題。
ただし、チャージ版の場合は喰らい判定に届く前に相殺される可能性も考慮する必要がある。
一方、遠距離攻撃出来ないゼロは倒すこと自体は簡単だが手間と時間がかかる
(地上専用の飛び道具「
落鳳破」は頭の位置の関係で当たらない)。
長期戦を覚悟の上でこちら側の端に近付いてくるのを
ガン待ちするか、
リング弾を喰らうことを覚悟の上でロケットパンチに乗って接近戦を仕掛けるかの2択になる。
ガン待ちの方が安全だが、壁張り付き斬りはギリギリの位置で当てないとこちらも接触ダメージを喰らってしまう。
弱点技「空円斬」(空中回転斬り)で攻撃する場合も
2段ジャンプキャンセルで即座に逃げる必要がある。
実は
立ちサーベルの1段目で大ダメージを与えることが可能であり、上手くいけば僅か4回ほど斬るだけで撃破出来る。
ただし、2段目、3段目やジャンプ斬りは効果が薄いため、ロケットパンチの上から一回ずつ正確に斬らねばならない。
どの戦法を使ったとしてもよほど下手を打たない限り負けはしないが、ノーダメージで倒すにはプレイヤーの腕が多少要求される。
余談だが、オープニングでは自宅と思われる屋敷でシグマと会話していたのだが、
彼の体のサイズを考えると、屋敷のサイズがどれほどの物になっていたのか気になる所である。
また、オープニングムービーでは彼と兵士達が右手を真っすぐに伸ばすポーズをする場面があり、
それが
ナチスドイツを想起させるとして一部の海外版ではカットされている(『アニバーサリーコレクション』に収録されているのもこちらのバージョン)。
『アニバーサリーコレクション Vol.1』のエックスチャレンジではカーネルとタッグを組んで登場(Vol.2では『X5』のシグマとナイトメアゼロが登場)。
サイズの都合でジェネラルのボス部屋で戦闘になるため、壁に張り付いているとカーネルの動きが見えなくなってしまう。
また、ツインスラッシャーがロケットパンチを貫通しなくなっている。
『ロックマンXdive』では期間限定のイベントにボスとして登場。
ステージは
スパイラル・ペガシオンのアレンジとなっている。
行動パターンは概ね原作通りだが、掴み攻撃をしてきたり、ある程度体力が減ると画面外へ上昇し、
画面外から斜めにロケットパンチが飛来して着地と同時にレーザーを照射してくる等、本作では多数のオリジナル技が追加されている。
ロケットパンチに乗る事ができなくなったため、射程の長い武器を使うか、壁に張り付いて接近したところに弱点の顔を狙おう。
漫画版におけるジェネラル
「一度すれ違った軌跡(ローカス)は二度と交わらんのかもしれんな‥‥」
岩本佳浩氏によるボンボン版『ロックマンX4』でも基本設定は同じ。
反乱の意義を無視して暴虐を尽くし、
バッファリオを惨殺しエックスをも苦しめたフロスト・キバトドスを自ら粛清。
その後、半ば錯乱気味に自らにバスターを乱射してきたエックスに対し何も言わず立ち去っている。
(この戦いを見ていた
ダブルは「部下の非礼に対する侘び」と表している)、
終盤ではアルティメットアーマーを身に付け鬼と化し暴走するエックスに対しても全く怯まないなど、組織のトップとして堂々たる姿を見せ付けた。
最後は衛星兵器「デスフラワー」(ゲーム版におけるファイナルウェポン)を止めるべく、エックスに敬礼をして去って行った。
MUGENにおけるジェネラル
Diego Sanches氏によるものが公開されている。
相変わらずの巨体であり、原作通り低空を飛びながら移動できる。
ロケットパンチも使えるが、流石に技数が足りないと思ったのか、
腕の付け根からはリング以外に太いレーザーも飛ばせるようになっている(当然ロケットパンチ発射中限定)。
簡易
AIも搭載されており、特性も相まってかなり強いためそのまま使えるだろう。
ただ、未完成なのかバグなのか、
ライフが0になってもダウンモーションなどもなく、攻撃を続けてくるようになっているが、ラウンド自体は終了する。
出場大会
出演ストーリー