「アパタピー!」
台湾のゲームメーカーIGSの対戦格闘ゲーム『
黄飛鴻(Alien Challenge)』の登場人物。
外見が人間離れしたキャラよりも、一見単なる人間っぽい姿をしたキャラの方が不気味なこのゲームの、ある意味代表的な存在。
タイトル通り
エイリアンではないのかとすら言われていたが、
設定上は真っ当な地球人である。
ドイツのサーカス団に在籍している
道化師の一人で、優れた体術と予想も付かない動きで相手を翻弄する。
顔はメイクのように見えるが、公式イラストやEDを見る限り
仮面。
随分と表情豊かな仮面である
上記画像がその公式イラストなのだが、見ての通り
素顔は中々の美形である。
とても首が異常に伸びる人物とは思えない
名前の
「黒傑克」は
「ブラック・ジャック」の漢字表記であり(傑克=ジャックの当て字)、
無理矢理日本語表記すると
「ヘイ・ジェケァ(Hēi jiékè)」もしくは「ヘイ・ジェコー」に近い発音になる。
どう見ても黒くない精神は黒そうだが……と思われがちだが、
台湾や香港ではトランプの
ジョーカーのことを「ブラック・ジャック」と呼ぶため、そこから来たネーミングだろう。
文句は最初にそう呼んだ人に言って下さい。
つまり本来は
ジョーカー(バットマン)や
ジョーカー(風雲黙示録)と並び、
「ジョーカー(エイリアンチャレンジ)」とでも呼ぶべきキャラなのだが、英語表記では
「DREW」(ドリュー)という割と普通の名前である。
ちなみに、ページ上部にある「アパタピー!」というセリフは、台湾人曰く、台湾語では無くただの鳴き声だそうな。
やっぱりこいつどう見てもエイリアンだよ
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EDでは… |
勝ったのはいいが、頬の傷を見てショックを受ける姿が。
見てる方としては仮面を付けたままなのに素顔が映ってる事がショックだが
ちなみに画面のメッセージには「しかし頬の火傷跡は消えることはない…」といった内容が書かれており
過去に負った火傷のために道化の仮面を被っている、という意外にも普通な裏設定の存在が明らかとなる。
鏡に映る姿が仮面ではなく素顔なのも恐らくはイメージ映像的なものなのだろう。
同作に登場している奴の仕業なのだろうか?
アパタピーになった原因が火傷と仮定すると心の傷は相当なものであろう。 誰がそこまでやれといった
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専用
ステージは彼が所属しているであろうサーカス団のテント内。
同僚と思しきピエロ達が見事な軽業を披露している
が、こいつらも変な鳴き声を上げて首を伸ばしたりするんじゃなかろうかという不安が拭えない。
MUGENにおける黒傑克
マイナーゲーながら何と2体も公開されている。
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ですからー氏製作 |
原作再現。 首を伸ばしながら登場するイントロが追加されている。アパタピーアパタピー
この首伸ばし、元々は「彈頭」という対空技のモーションであり、
画面端ではこの技を連発しての 壁コンさえ狙ってくる。
他の技もボウリングのピンを投げ付けたり 屁をかましたりと正に色物キャラの鑑。
なお、 超必殺技は LIFE残り3割以下にならないと使用できないが、 ゲージを消費しない。
ただし、一度使うとその後一定時間使えなくなるので、連発してのゴリ押しは出来ない。
体が白く点滅している状態が超必殺技使用可能の合図である。
11段階にレベル調整が可能な AIもデフォルトで搭載されており、積極的に攻めてくる。
この他、SANZU SANRI氏が音声を ホワイトのものに変更するボイスパッチを公開している。
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NGI氏製作 |
基本的には原作再現仕様だが、ジャンプ攻撃が 中段になっていたり、
超必殺技がゲージ制になり、 カットインが追加されているなどのアレンジが加えられている。
また、サイズや大ポトレの背景など、上記のですからー氏製とは性能面以外でも若干の差異がある。
外部AIは斑鳩氏とくねくね氏によるものが存在する。
斑鳩氏のものは現在公開停止。
AIレベルを8段階、反応レベルを10段階に調節可能で、
ですからー氏版があまり使用してこない移動投げを多用して攻めてくる。
くねくね氏のものは2020年11月25日に公開されたもので、AIレベルを10段階に調節可能。
やはり移動投げを多用する上、接近戦では 当て投げを自重しないためかなり手強い。
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この他、前述の専用ステージもReginukem氏によって公開されている。
出場大会
削除済み
更新停止中
プレイヤー操作
最終更新:2022年04月04日 18:48