春日野さくら




      

「正義は勝つ!! ‥‥なぁんてね!」
  • 出身地: 日本
  • 誕生日: 3月15日
  • 身長: 157cm(ZERO3以外) - 158cm(ZERO3)
  • 体重: 42kg - 52kg(V)
  • スリーサイズ: B80 W60 H84
  • 血液型: A型(『ジャス学』ではO型)
  • 好きなもの: 体育(『ZERO3』では「(特に陸上系)」付き、『ジャス学』では「走ること」)、
                        白いご飯、ストリートファイト(『ZERO3』のみ)
  • 嫌いなもの: 数学、弟(つくし*1)のテレビゲームの相手
  • 特技: 英会話、料理はわりと得意(見てくれは最低)(IV) - 体育(V)
  • 職業/所属: アルバイト(ゲームセンター勤務)(V)
  • ファイティングスタイル: 暗殺術(CVS) - リュウの見よう見まね(IV・V)
+ キャッチコピー
  • キャッチコピー:
    • 闘う女子高生(ジャスティス学園)
    • あふれる想い止められない(ZERO3)
    • スーパー女子高生(CVS)
    • 開花宣言(IV)
    • 春めく桜旋風(ストクロ)
    • 春爛漫(V)

+ MVC2絵

+ CVS2絵(C・A・Pグルーヴ版)

+ IV絵

+ 担当声優
笹本優子
下記を除くゲーム作品、『ZERO3 ドラマアルバム』
福圓美里
『IV』以降(日本語音声)
Brittney Lee Harvey
『IV』以降(英語音声)
大沢千秋
『ZERO -THE ANIMATION-』
川崎真央
『ALPHAジェネレーション』
久川綾
『ZERO2 外伝』


ZERO3
ストリートファイトに魅入られた
女子高生、さくら

「ストリートファイトって何?」
闘いの中で気づいた疑問

もう一度会いたい、闘いたい‥‥
そしてこの疑問をぶつけたい‥‥

再び世界へと旅立つ彼女を待つのは
新しい出会い、そして再会‥‥


ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクター。初出は『ストリートファイターZERO2』。
憧れのあの人に近付くため、見様見真似で覚えた技を振るう女子高生ファイター。
帝国華撃団員とは関係ない…はずなのだが、『ポケットファイター』にてそれらしいコスプレを披露している。

セーラー服にブルマ、ハチマキという、悪く言えば「狙った」ビジュアル*2のため、
登場当初は賛否両論の激しいキャラであった。今からすれば信じられないと思う人もいるだろう。
しかし、漫画『さくらがんばる!』の出来の良さなども相まって賛成派やファンが拡大していき、
すっかりシリーズを代表する人気キャラの一人になった。
リュウケンなどの主役級キャラクターに次いで外部作品への参加も多く、
CVS』シリーズや『MARVEL VS.』シリーズ、『NAMCOxCAPCOM』などのクロスオーバー作品の他、
同社の3D格闘ゲーム『私立ジャスティス学園』やRPG『ブレス オブ ファイアIII』などにも登場している。

ちなみにこのセーラー服、設定上は「対戦相手に敬意を表しての正装」と言う理由付けが為されている。

家庭用『ZERO2』CM。「リュウに…もう一度、会いたい!」


キャラクター設定

 少々飽きっぽい所もあるようだが明るく好奇心旺盛で、リュウを追い求め世界を飛び回る。
 『ZERO2』ではリュウと拳を交えた後に弟子入りを直訴するもリュウ自身が修行中の身である事と、
 さくらなら自分の力だけで強くなれるという理由で断られている
 (パラレルワールドの『ポケットファイター』では、
  ごく一時的にではあるが、リュウと共に修行をする姿をさくらのエンディングで見る事が出来る。
  ただしリュウ本人は乗り気ではなく無理やり付き合わされているという設定である)。
 人懐っこい性格のため、同じ玉川南高校に通う千歳ケイ*3の他、
 太陽学園の若葉ひなたや五輪高校の鮎原夏とも親友の間柄であるなど交友関係は広い。
 朝は苦手で遅刻の常習犯のようだ。
 ただし、同校に通う神月かりんからは一方的にライバル視されており、少々困惑気味。

さくらの格闘スタイルについてはサイキョー流だと思われる事もあるようだが、
あくまでも「リュウスタイル+さくらアレンジ」である。
『CVS』では何故か「暗殺術」扱いだったが。リュウとケン、あとダンは「空手をベースとした格闘術」なのに……
漫画『さくらがんばる!』登場以降、漫画内で使われた設定が逆輸入され、
ダンに勝手に一番弟子呼ばわりされているが、実際には技のコツを教えてもらった程度の間柄である。
設定元となった同漫画内でもさくらとダンの関係については、
「ストリートファイトへの案内役にすぎず師弟関係と呼べるものではない」と描かれている。
とはいえ、ダンはストリートファイトの道へ入った当初のさくらに様々な事を教えてやったり、
リュウを探しての初めての海外旅行にガイド代わりに付いて行ったりと、
下心抜きで何かと世話を焼いていたのは事実であり、さくらの側もダンに対し一定の信頼を置いている。
何気に「火引さん(ダンの苗字)」とさん付けしてる。まあブランカも「ジミーさん」と地味にさん付けだけど。
「サイキョー流の師弟」とは間違っても言えないが、「ストリートファイターとしての師弟」とは言えなくもない。
後述する『ストリートファイターIV』シリーズでは、
公式HPで初心者向けのハウツーページをダンやブランカと共同で担当し、
『ストリートファイター X 鉄拳』でも公式タッグ相手がブランカで、
ストーリーが「消息不明になったダンを探す」であるなど、トリオもすっかり板についてきている。
ブランカとの関係はダンの項目を参照。
なお、『ポケットファイター』のダンENDで仕方なく弟子入りする事になるが、
3日でマスターされた上に「ダサいしかっこ悪いし使えない」という理由で習った技は全て忘却されるという扱いであった。

 『ZERO2』では勝利メッセージの一つで「うざったい」と相手を罵り、
 『スーパーパズルファイターIIX』でも「かっわい~」「頭の差だよね!」とノリノリで挑発
 『さくらがんばる!』の前日譚である漫画『STREET FIGHTER ZERO』に至っては、
 バテたケイを「だらしない」と一喝した上に青筋立ててガンをつけるなど、
 登場初期は粗暴で礼儀知らずなキャラ付けをされていた節がある。
だが『さくらがんばる!』『ZERO3』『CVS』と作品を重ねるにつれ、
年上に基本敬意を払い、同年代・年下には温かい言葉をかけるなど、
相手を重んじる面が強く表れるようになった。
ダンも同様に常識人として描かれる事が増えていったため、ある意味師匠譲りの変遷と言える。

『ストIV』では家庭用から参戦。同じく参戦しているダンとの2人の掛け合いも用意されている。
またダンからは「ストリートファイトの先輩」と言う理由だけで昼飯代を集られている事が判明した。ダンよ、なんてクソ兄貴ぶりだ。
家庭用追加要素のアーケードモードアニメーションでもリュウ・ダンとセットで登場する事多し。
更に家庭用先行購入特典のアニメにも登場。殺意に呑み込まれかけたリュウを止めるなど、まるでヒロインのようであった。
時列系の関係や、春麗主人公の実写映画、『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』と同時上映のショートアニメにおいて、
ケイの進路に関する台詞や、記者の「本当に女子高生なのか」という質問に対してノーコメントと答えるなど、
既に高校を卒業しているような描写があるが、詳細は不明。
ただし、『スパIV』の設定資料集によれば、
時系列をふまえてスーツ姿のさくらにすればいいかというと、そうではないんですね
プレイヤーが求めるさくらのイメージを尊重しました
プレイヤーの皆さんが見たかったのは、大人になったさくらではなく、セーラー服でストリートファイトする女子高生のさくらだと思うんですよ
との事。流石にさくらの年齢的な設定は、スタッフの間でも、その辺りしっかりと意識されているようだ。
故に、上記のショートアニメはスタッフなりの「大丈夫、分かってる」的なジョークだったのかもしれない
ちなみに、デザインを担当したイケノ氏は、「あくまで僕の中の設定です」と念を押した形で、さくらの設定をコメントしている。
高校を在学中、ダンを利用して世界中を飛び回っているうちに、2年ほど留年している……という設定です。
”現役”であることが大事!コスプレイヤーになってしまうじゃないですか!
……もっとも、小野プロデューサーとデザイン担当のイケノ氏は「さくら服どうする?」→「セーラー服だよね!」を5分で即決したらしい。

『MARVEL VS.』シリーズでは『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』より参戦。
「日焼けしたさくら」という隠しキャラクター(『MVC2』では戦闘中に変身)が存在し、
春獄殺阿修羅閃空を使えるようになる。また、波動拳の性能もリュウや豪鬼達寄りのものになる。
……そんな簡単で良いのか、殺意の波動。乱入のイントロでも二人仲良く阿修羅閃空で出てくるし。
日焼けしただけで殺意の波動(?)を使えるあたり、素質はもしかしたら豪鬼よりもはるかに上かもしれない。
『さくらがんばる!』でも殺意の波動に目覚めてしまった際は死合う事を求める手紙*4から渡された事も含めると強ち冗談ではないかもしれない。
その後『ストV』公式サイトの「キャラ図鑑」で日焼けしたさくらの新たな個別プロフィールが公開され、
夏休みの間、リュウと修行したさくら。
様々な技を体得し一瞬で千撃を喰らわせる技ですらマスターしたという。
南国のビーチでの修行ですっかり日焼けしたらしいです。
という、『ポケットファイター』のエンディングを受けた設定である事が判明した。やはりなんかに目覚めたわけでは無かったらしい。

尚、『さくらがんばる!(卒業編)』では、卒業式でのかりんとのバトル(卒業生代表の言葉)中に、
ストリートファイトの素晴らしさを皆に伝えるため、体育教師になる事を決心し、その後玉川南高校の体育教師になっている。
CAPCOM FIGHTING JAM』でのミッドナイトブリス姿はこれが元ネタ。

「あたし先生になる! あたしのして来たこと
 出逢ったヒトたちの素晴らしさ!
 それをみんなに伝える先生になろうと思う!」

『ストV』ではかりんやいぶきのストーリーに登場し、さらにシーズン3より追加キャラクターの一体としても参戦。
ゲーセンでバイトしつつ(周辺情報から大卒で教員免許取得済のフリーターな自称女子大生と推察される)、「自分らしい強さ」を求めている。
伝統のセーラー服はアレンジコスチュームになり、デフォルトコスチュームはバイト先のゲーセンの制服となった。
本人のストーリーではバイトしながら赴任先を探しており、「女の幸せ」「格闘家」「教員になる夢」の狭間で懊悩している事が判明している。
そして相談を受けた高校からの腐れ縁の連絡を受けたリュウに家庭訪問され、
本人に実力の全てをぶつけ人生相談をし、「自分らしい強さ」の結論を「子を作り生命を繋ぐ事」と見出すも、
勢い余って本人を前に「今すぐ(リュウとの)赤ちゃんが欲しい」と取られかねない発言をしてしまい赤面する羽目に。
AC版のEDでは何時も通りリュウと組稽古を行っており、殺意の波動を一足飛びに電刃の習得に至っている。


「……って、今すぐに
 赤ちゃん欲しいとか、そうじゃないですよっ!
 求めるのは、強さの道であって
 あの……、わー、あたし
 何言っちゃってんだろ……。」


キャラクター性能

ゲーム中での性能は前述の通り概ねリュウに準じたものになっているが、
再現度やら自己流のアレンジやらの関係で弱体化していたり逆に強くなっていたりする技もある。
総体的にはダンと異なり充分な飛距離のある飛び道具
中段技ゲージの有無を問わない安定した連続技等々の要素は大体の作品で持っており、オーソドックスなあのひとに通ずる部分がある。
ただし必殺技には総じて無敵がなく、この辺はダンと共通しているが、個々の技の気絶値や判定の強さ、連続技面からすれば、
それを補って余りあるだけのプラス面もある。

性能は作品によって異なり、初登場の『ZERO2』では中堅とされる。
小足からの連続技が安定して強力であり、使いようによっては上位も食えるとされたが、
上位キャラの一部と相性が悪く、その事から中堅下位と見なすプレイヤーもいる。

『ZERO3』では文句なしに強キャラの一人。豊富な対空と「使ってるほうもどっちかわかんない」
とまで言われためくり能力の高さを活かしたループ、判定の強い通常技とそこからの連携が強力で、弱点はオリコンの火力ぐらいか。
『ZERO2』から性能はそう変更されていないので、ゲームシステムの恩恵を受けたと言えよう。

『MARVEL VS.』シリーズでは、竜巻コマンドで斜め上に飛ばす波動拳」を筆頭に、
波動コマンドで飛び道具をかき消しつつ突進し、ヒットした時のみ飛び上がる「咲桜拳」、
大量の波動拳を連発する「真空波動拳」、突進からの乱舞に生まれ変わった「乱れ桜」、
垂直に飛んでから連続攻撃で叩き落す「春一番」…と、春風脚以外の必殺技の性質が唐突に一新された。
また、『MVS』では隠しキャラとして、『MVC2』では3ゲージ消費の変身技として「日焼けしたさくら」も登場。
こちらは「波動拳」や地上版「咲桜拳」が『ZERO』シリーズに近くなり、「真空波動拳」はリュウと同じビーム状になる。
さらにダッシュが豪鬼っぽくなり、前述の通り「阿修羅閃空」と「獄殺」が追加。
特に阿修羅閃空は動作中完全無敵というとんでもない性能を誇る。

『CVS』では飛ばさず目の前で破裂させる「波動掌」、跳び上がらずに相手を浮かす「紅桜拳」、
追加入力で着地後フィニッシュを決める「春風連脚」に空中急降下の「桜華脚」…
と、『KOF』の極限流の人達の如く突如必殺技が全部リニューアルされた。
ただし、EXキャラクターを選択すれば従来通りの技を使える。
そのためか決定的な変化にはならなかったようで、『CVS2』で紅桜拳、『CFJ』で波動掌が消えて元の技に戻った。
生き残ったのは春風連脚と桜華脚ぐらいか…。

『CVS2』では鉄板とされるAグルーヴ選択という前提で話を進める。
稼動初期は弱~中堅下位とされていたが、バグである前転キャンセルの発見で春風脚が著しく強化され、
また削りダメージの高いオリコンでKグルーヴに強い事もあり、一気に中堅上位~上位キャラに躍り出る事となった。
エドモンド本田と共に前キャンで強化されたキャラとして有名(尤も、前キャンカプコンの意図したシステムではないのだが)。
更に、やたら判定が強くガードさせても有利な通常技、
ガードさせても有利な必殺技を絡めた固め、起き攻めで表裏択を仕掛けられ空キャンでゲージ溜めが出来る桜華脚など、
実は前キャンが無くとも立ち回り、固め、起き攻め、ゲージ溜めなど全てにおいて高スペックなキャラというのが現在の評価となっている。

『CAPCOM FIGHTING JAM』では弱キャラとされる。ヌールイングリッドと並び最弱候補とすら言われたが、研究の余地はあるとの声もあった。
ただし使用人口が少なく、もっと言うならカプジャム人口自体が少なかったため……。
使い勝手は劣化カプエスと言った所。
通常の火力は低いものの、ゲージ回収率が高いためにじりじりと立ち回る、
あるいは二人目に回し、オリコンで最大7割ダメージを奪う一発キャラ……だったと思われる。
全体的に待ち有利なゲームシステムのため、命綱のオリコンが警戒されるとなかなか当たらない。
当てた所で削りダメージが以前より格段に減少させられたためガードされれば終わってしまう。おまけにそのオリコンが結構難しい。
強みであった通常技の判定も悪くない程度。
判定の強さを求めるなら同じZEROキャラ(『ZERO』シリーズのキャラは全員判定が強い特性を持っていた)を、
もっと言うならかりんお嬢様を使った方が強いのであった。

『ストリートファイターIV』においてはEX春風脚の最後の一発が打ち上げ式になり
そこからセービングキャンセル抜きでウルコン「春爛漫」に繋げる事が出来るようになった。
ただしこの作品にしてはウルコンに対してかかる補正がかなりきつく、他キャラよりもコンボにUCを組み込める旨味が少ない。
しかも波動拳の発生が今までより遅くなり、これまでのシリーズで脅威であった咲桜拳の削りダメージも低下。
攻めの要であるめくり性能も抑えられてしまったために今までと同じような戦い方は不可能となってしまった。
ただし相手に張り付いて春風ループなどの高火力コンボをかませばある程度強力。
下位には沈んだものの最下層よりはまだ戦える性能ではあった。
『スーパーストリートファイターIV』になるとめくりに関する通常技のダメージが減らされた代わりに、
めくり性能が若干強化され、波動拳の発生も早くなり、咲桜拳の削りダメージも増えた。
更に横方向以外にも対空にも撃ち分けが出来るウルコン2「真空波動拳」のお陰で立ち回りも強化された。
そしてリーチで劣るザンギエフ、飛び道具合戦で完全に負けていたサガット等も弱体化された事と、
無敵対空技をすかす空中春風脚や3F通常技からの暴れなどの事故らせ要素が評価され、
全キャラトップの火力にものを言わせワンチャンスから勝負を決めかねないキャラと化した。


MUGENにおける春日野さくら

アレンジや改変キャラ含め、多数製作されている。

+ 悪咲3号氏製作 CVS2仕様
  • 悪咲3号氏製作 CVS2仕様
氏の引退により長らく公開停止であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
説明不要の大御所。搭載済みのAIも強いため、コンスタントに活躍している。
7P~12Pカラーに日焼けモードを搭載。
蓬莱氏によるAIパッチが存在したが、公開停止により入手不可。

+ PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作 CVS+アレンジ仕様
  • PotS氏(Phantom.of.the.Server氏)製作 CVS+アレンジ仕様
毎度お馴染みPotS氏のアレンジキャラ。
現在はMUGEN1.0以降専用となっているが、キャラ紹介ページ上部にWinMUGEN対応版へのリンクがあるのでご安心を。
技は『CVS』をベースに『MVS』などの他作品からも幅広く採用され、ブロッキングエクセルなどシステム類も豊富に揃っている。
ちなみに春獄殺は、千歳ケイが相手を羽交い絞めにした状態でフルボッコにする、
『私立ジャスティス学園』のツープラトン技を再現したものになっている。
また、EXモードとして「日焼けしたさくら」も搭載されている。

例によってデフォルトで優秀なAIが搭載されている他、
sk氏によるアグレッシブかつ強力な外部AIがJ・J氏のサイトで代理公開されていたが、現在は非表示かつ最新版非対応。
こちらには同氏作のリュウユリ・サカザキ神月かりんに対して専用イントロがある。

+ ari氏製作の紳士向けパッチ

さらにari氏による「ブルマを脱がせるパッチ」も先日公開された。な、なんだってー!!
キャラ性能は変化しないが、見た目が名前通りに変化する。

+ Beximus氏製作 MVC2仕様
  • Beximus氏製作 MVC2仕様
公開サイトの閉鎖により入手不可となっていたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。
原作通り戦闘中にゲージを消費して「日焼けしたさくら」に変身可能。
ただ、ダメージ時などに通常版と日焼け版のカラーが逆になったりするバグ(MUGENの仕様上仕方ないのだが)があるようだが、能力に影響はない。
また、Beximus氏キャラの例に漏れず、足払い喰らい後の当たり判定がない。

アバレッタでお馴染みのどっせいうさぎ氏による優秀なAIも存在し、元ゲー同様の高い本体性能と相まって凄まじい強さを発揮する。
サイト削除で入手不可となっていたが、こちらもhamer氏が本体とセットで代理公開中。

+ Kong氏製作 ポケットファイター仕様
  • Kong氏製作 ポケットファイター仕様
毎度お馴染みKong氏製。
恒例の強いAIを搭載しており、Hardモードはもはや氏のお約束。

+ あだむすきー氏製作 ZERO3仕様
  • あだむすきー氏製作 ZERO3仕様
ほぼ原作再現であり、裏で日焼けモードも搭載している。
現在は2016年のフリーティケットシアター終了及び、サイト閉鎖により入手不可。
蓬莱氏のAIが再公開されていたが、こちらも現在は入手不可。
プレイヤー操作

+ エス氏製作 KOF仕様
  • エス氏製作 KOF仕様
2010年10月に公開停止。
KOF』風のドットで作られており、操作系も4ボタンとなっている。
改変は自由。

+ dragoon氏製作 さくらDXとダークさくらDX
  • dragoon氏製作 さくらDXとダークさくらDX
前者はノーマルベース、後者は日焼けベースとなっている。
両者共に中々のAIを搭載している。

+ KAZ氏製作 マスターさくら
  • KAZ氏製作 マスターさくら
「"外見"はさくらであっても"中身"はさくらじゃない」というのがコンセプトであり、ほとんど滅殺おじさんの技が大半を占めている。
同氏製作のブルーアイズホワイトかりん同様、
ハチマキ・セーラー服・髪の色・肌の色のパレット全てにおいて、色分けレタッチがなされている。
これによってデフォカラーは『ストIII』版リュウに合わせた「髪の色が青がかった黒髪、ハチマキの色が赤色」となっている。
他には一撃必殺技、『ストIII(1st/2nd)』の演出など定番のアレンジ。
超必殺技を大量に搭載しているが、ゲージが1本しかストック出来ないので連発は不可
(タッグ戦で出す場合、前衛にすると後衛も1ゲージでしか戦えなくなるので注意が必要。
 逆に後衛にした場合はゲージ本数が多くなる)。
その反面、どれも火力が高いため、当たれば一気に逆転する事も少なくはない。
11Pで凶キャラ、12Pで準神キャラとなり、即死耐性や攻撃面が狂キャラでは相手にならないくらい高くなるので、大会に出す際は注意。
以前はフライングに対しては%nF1のカウンターが搭載されており、
使用の有無設定が不可能であった(他の製作キャラにも存在する)ため大会に使いづらかったが、
最新更新版では(同氏製作キャラ同様に)使用の有無をレベル制で調整出来るようになった。
なお、動画等使用の際には「最新更新版を使用して下さい」との事。
2016年2月15日、風頭信勝氏によってドラマCD版を演じた久川綾氏に変更するボイスパッチが公開された。

MUGEN1.0以降にも対応しているが、仕様上%nF1は使えなくなっているため、代わりにRemapPalを使った「覚醒」が搭載されている。
某超サイヤ人にように髪色が変化し、性能が12P準拠に強化される。
なお、11Pで覚醒すると髪色が超サイヤ人ロゼ、12Pで覚醒すると髪色が超サイヤ人ブルーとなり、12P時の覚醒は準論外となる。Win版にはこれらは未搭載。
高性能なAIがデフォルトで搭載されており、コンフィグで様々な設定が可能。

+ Alchemist氏製作 さくらPlus
  • Alchemist氏製作 さくらPlus
3ゲージ技としてモードチェンジが搭載されており、チェンジ後は日焼け仕様となる。
また、このモードになると暴走状態となる。

+ Fido氏製作 MX仕様
  • Fido氏製作 MX仕様
現在は入手不可。
ブロッキングやジャストディフェンスを搭載。氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。
エフェクトが非常に綺麗。

+ 黒い鳩氏製作 BCさくら
  • 黒い鳩氏製作 BCさくら
2014年2月26日公開。
あだむすきー氏製を改変して作られたさくら。BCとは「B(ブルマ)C(チラリ)」の略。
その名の通り、もうニュートラルポーズ時点からチラチラ見せまくりである。
しかし、何と言っても圧巻は3ゲージ超必「乱れ桜・櫻花」だろう。
締めのハイキックを決める際に、絵師ロキ之助氏による描き下ろしのドUP開脚カットインがこれでもかと挿入され、
若干はみ出してるようにも見えるため、見る者を一点に釘付けする事請け合い。
阿修羅閃空での移動をデフォルト設定にしており、非常に捕まえづらい(オフにも出来る)。
11段階にレベル設定の可能なAIも搭載されており、並~狂の幅広いランク間で戦える。
最新更新版の11P・12Pカラーでは、ほぼ常時ステ抜け&常時ライフ回復&永続ターゲットにより、下手な狂上位キャラすら圧倒する。
ただし、永続ターゲットの処理が不完全なのか、対象がヘルパー(IsHelper)or本体(!IsHelper)の区別を一切していないため、
ヘルパー等偽物ダミーを8体以上掴ませる事で相手本体は回避出来る。

+ 斑鳩氏製作 KOF'98仕様
  • 斑鳩氏製作 KOF'98仕様
2014年3月4日公開。
defファイルにはMUGEN1.0用とあるが、WinMUGENでも使用可能。
語るスレで公開された『KOF』風スプライトで製作されており、技エフェクトも『KOF』や『SVC』から流用。
いつも通りAIレベルを8段階に、反応速度を10段階に調節可能。
また、「アドヴァンストモード」と「エキストラモード」の選択が出来る。
選択はプレイヤー操作の場合はイントロ時に、AI操作の場合は決定ボタンによって行う(初期設定はX・Y・ZでADV、A・B・CでEX)。
プレイヤー操作

+ darkgirl氏製作 KOFXI仕様
  • darkgirl氏製作 KOFXI仕様
         
2016年3月5日公開。
残念ながら現在は公開場所の消滅により入手不可。
defファイルにはMUGEN1.0用とあるが、WinMUGENでも使用可能。
上記の語るスレ公開のものとは異なり、darkgairl氏が新たに描き起こした『KOF』風スプライトで製作されたさくら。
こちらもクオリティが高く、本家に紛れ込んでいても遜色ない出来栄えである。
カラーパレットも豊富で、ライバルのお嬢様をはじめ、『CFJ』や『CVS』で共演した人達や、
名前繋がりでこの人、そして何故かこんな人(セーラー服繋がりだろうか?)のカラーまで存在。
しかも服のカラー変更に留まらず、髪の色やスカートの中身まで変化する気合の入りよう。
無論、スパッツにタイツ、ニーソックスも完備。中にはスパッツの上からブルマを穿いているかのようなマニアックなカラーも…実に素晴らしいけしからん。
システムは『KOFXI』』仕様で、スーパーキャンセルやドリームキャンセルが可能。
技構成は『ZERO』シリーズ準拠ながら、『CFJ』や『MVS』などの技も取り入れている模様。「春獄殺」や「春爛漫(『ストIV』仕様)」も実装されている。
この他にブリス技への対応や、リュウダンアテナユリとの特殊イントロも搭載。
AIもデフォルトで搭載されており、「桜華脚」や「春風脚」でアグレッシブに攻め込んでくる。
だが、ガードが緩めでコンボの繋げ方も甘く、〆の超必殺技を盛大にスカってしまう切ないケースが多発するため、あまり強くはない。
なお、スプライト以外の改変は自由との事。

+ 青っぽい猫氏製作 Sakura_BC
  • 青っぽい猫氏製作 Sakura_BC
2017年5月27日公開。
『KOFXI』と『GUILTY GEAR』をミックスしたようなアレンジ仕様のさくら。
操作方法は4ボタン方式で、ガードキャンセル、前転後転、スーパー(ドリーム)キャンセル等の他、
GGXrd』のような3色のロマンキャンセルが使用可能。
技構成は『ストIV』や『ストV』を意識しているらしく、3種類の技に派生する「さくら落とし」(という名のVスキル「春風」)や、
3ゲージ技として『ストIV』のウルコンである春爛漫が搭載されている。
この他、蓬莱氏によるAIを搭載したバージョンも別途公開中。
蓬莱氏AIの挙動
プレイヤー操作

+ seto氏製作 狂い咲くさくら
  • seto氏製作 狂い咲くさくら
2019年12月26日公開。
PotS氏のものをベースに大幅なアッパー調整が施されたキャラ。
無敵の大幅増加やZEROカウンターの当身化、コンボルートの増加にカラー差の追加など多彩な強化が行われている。
またエフェクトがピンク多めになる、ゲージ技で桜が舞うようになるなど派手さもアップ。
デフォルト設定のランクは凶上位〜狂最上位だが、
コンフィグで一定時間強化オリコン状態になる「開花宣言」と3ゲージ一撃必殺技の「桜の雨」の使用可否、
呼び出すストライカーとそのクールタイムを設定可能で、
設定次第では1Pでも狂中位クラスにまで上げる事も出来る。
余談だが、readmeの内容が半分以上某アイドルのダイマになっている





 「この手応えが、

  ストリートファイトって感じ!」

出場大会

+ 一覧
+ 春日野さくら
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ 日焼けしたさくら
【日焼けしたさくら】
削除済み
+ ポケットさくら
【ポケットさくら】
+ マスターさくら
【マスターさくら】
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(195キャラ目操作キャラ(斑鳩氏製)、226キャラ目操作キャラ(あだむすきー氏製)他)



 「まっ、こんなトコだね!」


*1

  • 名前:春日野つくし
  • 身長:159cm
  • 体重:49kg
  • 血液型:O
  • 誕生日:3月29日
  • 出身国:日本
  • 好きな物:TVゲーム プラモデル
  • 嫌いな物:うめぼし

姉のさくらと違って体を動かす事はあまり好きではない。
当然格闘の経験も興味もなく、TVゲームが好きなごく普通の少年である。
実は絵を描く才能が有り、学校で賞を取っている。
初登場は『ストリートファイターZERO2』のさくらステージの背景。
姉や他の格闘家のバトルには一切興味を向ける事無く、春日野家の1階の部屋で延々とTVゲームをプレイしていた。

プレイしているゲームは『ZERO2』では格闘RPG『龍拳剛記』、『ZERO』では『龍拳剛記』。
その後は超格闘RPG「龍拳剛記外伝 轟の章」に夢中であるとの事。

*2
AKIMAN氏によるデザイン。当初は社内でも反発されていて、ブルマをスパッツに変更する事を検討されていたが、強引に通したとの事。

『スパIV』の設定資料では、髪型にまで細部に及ぶ膨大なデザインの書き込みがみられ、スタッフが慎重に議論した名残が見える。
意志がはっきりしていて、まっすぐなんです すぐ顔に出る単純なところもあるので表情は無表情な感じはなく はっきりさせてください
ただしリュウの前では緊張でオドオドなるかもしれません 明朗快活!
視界をさえぎるような前髪はバッサリいってます(中略)ただのかわいいだけの女子高生ファイターにはしないでください
けっこう強い毛なのでハチマキでおさえられ、また開放されてるかんじです……
などなど、イメージイラストや設定画もかなり多数あるので、興味のある方はいかがだろうか。

なお、『ストZERO3』や『CVS2』のカラーの中には、ブルマの色が白になるものもある。どう見ても面積の広いぱんt(ry…ゲフンゲフン。

*3

  • 名前:千歳ケイ
  • 身長:155cm
  • 体重:41kg
  • 血液型:O
  • 誕生日:11月14日
  • 出身国:日本
  • 好きな物:かっこいい男の子
  • 嫌いな物:絶叫系アトラクション
『ストリートファイターZERO2』『カプコンファイティングジャム』のエンディングや、
『ポケットファイター』のストーリーデモに登場している。
『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』では、さくらと共に試合開始前の掛け合いや勝利ポーズで画面上に登場している。

本人は格闘には興味無さそうであるが、ストリートファイトに夢中なさくらの事は温かく見守っている。
成績は良くも悪くもないものの驚異的な記憶力を持っており
一度あった人の顔と名前は絶対に忘れない。
『ジャスティス学園』のドラマCDでは男の子の顔を覚える事に関して驚異的能力を持つと言われ、
一度出会ったイケメンな男の子の顔と名前は絶対に忘れないらしい。
タコ型の宇宙人グッズを集めている。

神月家の調査によれば、さくらはケイのようなロングヘアに憧れているようだが、
その割には髪を伸ばそうとしない。ストリートファイトにおいて邪魔になるのだろうか?
また、『さくらがんばる!』の特別編ではケイがに一目惚れし、
京に彼女がいると聞かされたら奪い取る覚悟も見せていた。

*4
中国語で書かれていたためさくらは読めず、代読したダンが不安を煽るだけと判断して「ロリコンじじいのラブレター」と誤魔化し破り捨てている。
それに先立って、元はさくらに宿る「光」(天性の明るさ、強さに対するまっすぐな姿勢等?)を惜しんでおり、
万一殺意の波動に目覚めてしまった場合には、修羅道に堕ちた先達として何らかの指導を与えたかったのかも知れない。


最終更新:2024年04月30日 23:48