セフィロス


「オレは選ばれし者。この星の支配者として選ばれし存在だ」

旧スクウェアのRPG『FINAL FANTASY VII』に登場するラスボスであり、主人公クラウドの宿敵。
その存在感とカリスマ性で、多くのプレイヤーに強い印象を残したと言われている人物。
声は格闘ゲーム『エアガイツ』のPS版では 三木眞一郎 氏、
それ以降の作品ではニンジャスレイヤー4部ジョジョ吉良吉影(TVアニメ版)でお馴染みの 森川智之 氏が担当
(格ゲー的には『ストZERO3』や『CVS』シリーズなどのリュウ役で有名)。
また、『エバークライシス』に登場する少年時代のセフィロスの声は 梅原裕一郎 氏が担当している。

『FFVII』の世界を牛耳る超巨大企業「神羅カンパニー」の擁する私兵組織が誇るエリート部隊「ソルジャー」の一員。
ソルジャーは更に3段階のクラスへ分けられており、セフィロスは最上級の「クラス1st」に属する。
その中でも彼は最強と謳われ、多くの伝説的な武勲を上げた事から「英雄」と讃えられている。
このようなヒロイックな経歴が人心を惹き付ける大きな要素となり、彼は人々からの絶大な人気を得るに至った。
彼に憧憬の念を抱く少年も現れるようになり、幼少期のクラウドやザックスは、実際に彼に憧れてソルジャーを目指すため、神羅カンパニーに入社している。
冷静な性格で普段は他人に心を開く事は無い。本心を表に出す事はあまり無いが、根は優しかったようで、
たまたま任務先が同行者の故郷だと知ると「休憩時間に家族や知り合いに会ってきてもいいぞ」と心遣いができる程。

+ 詳細な設定および本編のネタバレ

セフィロスは一般的なソルジャーとは、身体の質から根本的に異なった存在だった。
彼は特殊な力を持ちながら絶滅したとされる人類、セトラ(古代種)の復活を目的とした「ジェノバ・プロジェクト」の一環として、
2000年前の地層から仮死状態で発見された女性型の生命体を「古代種」であるとし、
「ジェノバ」と名付けられたその古代種の細胞(ジェノバ細胞という)を胎児であった頃に組み込む事で、
「人工的に古代種の能力を持った人間を造る」という説を唱えた神羅の科学者ガスト博士と、その研究班の人間に創り出された。

しかし、この実験は肝心の「ジェノバ=古代種」という認識が誤りであり、実際にはセフィロスは古代種ではない。
ただしジェノバも嘗て古代種を追い詰めた宇宙生物で、古代種とは別の特殊な超能力を持っており、
その細胞を持っているセフィロスはジェノバの超能力を使いこなす事が出来る。
また、黒マテリアを手にしたクラウドを、ジェノバ細胞を介して操作した事から、
セフィロスはジェノバと意思の疎通もしくは支配が可能であったという事が窺える。

父親はガスト博士のジェノバ・プロジェクトの研究員の一人であった科学者の宝条、
母親はガスト博士の助手であったルクレツィア・クレシェントである。
2人の間の恋愛感情についての設定は、作品によって異なり、『FFVII』では「天才」ガスト博士と比して科学的センスの無い宝条を、
ルクレツィアが支えようとして生まれたのがセフィロスであるとされているのに対して、
続編の『DC FFVII』では、2人の間に恋愛感情は無く、あくまで実験の為に子供を儲けた事になっている。
ルクレツィアはその後、ジェノバ細胞の影響による身体的変化に耐え切れず失踪、宝条は自身が父である事を明かさず、
セフィロスは母親の名がジェノバであるとしか知らされていない。

『FFVII』ではソルジャー時代の心優しいセフィロスと、人類に憎悪を抱き星を滅ぼそうとするセフィロスという、
二極のイメージが描写されている。この正反対に見えるセフィロスのイメージが存在する理由は、
親が死んでしまったと聞かされていた幼少時のセフィロスに対して、後にエアリスの父親となるガスト博士が、
親代わりの愛情を注いでいたと推測される台詞をセフィロスが口にする(父親がガストと語る場面もある)からである。
ただし、ガスト博士は実験後のルクレツィアの変貌でジェノバが古代種でないと知った後は、
幼いセフィロスに何も告げず自ら神羅を離れてしまい、その後は自身の研究欲からか、本当の古代種であるイファルナを探し当てて研究を続け、
その内イファルナに愛情を抱き妻とするものの、最終的に神羅から妻子を逃がそうと抵抗した結果死んでしまった。
その為に、豹変する前のセフィロスには、優しさと共に一種の孤独感が混在している。
完全にガストが全ての元凶です、本当に(ry

セフィロスが豹変したのは、同じソルジャーのザックス、神羅兵のクラウドや他の神羅兵1名と共に、
ニブルヘイムの村へ老朽化した魔晄炉(ニブル魔晄炉)の調査に訪れた時の事である。
セフィロスは魔晄炉で人間を素材とした「モンスター」の製造実験が行われている事を知り、
自身もこのモンスターと同じく「造られた存在」ではないかと疑問を抱く。セフィロスはこの実験を主導する宝条博士の研究施設、
通称「神羅屋敷」の地下研究所でジェノバ・プロジェクトの資料を読み漁った結果、自身が古代種であると誤解する。
そして過去に繁栄を失った古代種と比較し、現代に広く分布している現生人類に対し強い憎悪を抱く。

「オレはこの星を愚かなおまえたちからセトラの手にとりもどすため生をうけた」

その後、人類の破滅を狙い、まずニブルヘイムを焼き払い、魔晄炉に安置されていた「」、ジェノバと共に「約束の地」へ向かおうとする。
約束の地とは古代種の伝承にある「楽園」であり、セフィロスはこれを信じていた。
しかし、ザックスとクラウドに阻まれ、ジェノバの首と共に星のエネルギーである「ライフストリーム」に落下する。

ニブルヘイム事件において、セフィロスは故郷の不在や両親の喪失を口にし、自身の出生についての誤解によって狂気に駆られる事になるが、
その出身地については、ヴィンセントの回想によってジェノバプロジェクトが行われたニブルヘイムの村である事が分かる。

ライフストリームに落ちたセフィロスは、その強靭な意思から魔晄中毒になる事無く逆に膨大な知識を吸収し、
自分自身や古代種、ジェノバについての真実、そしてメテオの存在を知り、自身を古代種以上の存在として位置付ける。
彼の意志はライフストリームに溶けて新たな命や自然の源になる事を拒み、かつてジェノバが降ってきたクレーターである「北の大空洞」で、
そこに集まるライフストリームを利用して新たな肉体を再構築し始める。

星は傷付くと、その傷を修復する為に、星のエネルギー(ライフストリーム)を集める。セフィロスはこれを利用して、
究極の破壊魔法「メテオ」で星に落下させ、それによって傷付いた箇所に星の全エネルギーを集約させ、それを自身のものにしようと計画する。

「私は星とひとつになり新たなる生命、新たなる存在となる」

これに対して古代種の末裔であるエアリス・ゲインズブールが「忘らるる都」で、
「メテオ」を抑え込める究極魔法「ホーリー」を「白マテリア」を使って発動しようとした為、
セフィロスは計画の邪魔になるエアリスを殺害した。

「クックック…悲しむふりはやめろ、怒りにふるえる演技も必要ない」
「なぜなら、クラウド。おまえは……『人形』だ」

既に「白マテリア」は、エアリスが命を賭しながらも発動させていものの、「ホーリー」の発動を押さえ込む事に成功している。
その後ジェノバ細胞を埋め込まれたクラウドを操り精神を崩壊させ「黒マテリア」を奪取、「メテオ」を発動した。
そして「メテオ」の落下を待つのみとなったセフィロスと、「ホーリー」をとき放たんとするクラウド達との、
最後の戦いが「北の大空洞」の奥深くで行われる事になる。
ちなみにこの時の姿は何故か上半身裸であり、以後の出演作品においても必ずと言っていい程採用されている

なお、本編に登場する彼は回想シーンを除けば殆どが「セフィロスに擬態したジェノバ」であり、
セフィロス本人は最終決戦以外ほぼ登場しない。

(以上、セフィロス - Wikipediaより。一部加筆、改訂)

余談であるが、彼の必殺技「スーパーノヴァ」は通常版と、後から発売されたインターナショナル版で大きく演出が異なる。
通常版ではそれほどでもなかった演出がインター版ではヤケクソ気味に長くなっている。なんと1分半近く。
その為、「トイレタイム」だの「カップ麺作れる」だのと言った具合である。
ちなみに天文現象としては、メテオ:隕石は直撃した惑星一個にクレーターが出来る(+大型のものならば環境に打撃)程度だが、
スーパーノヴァ:超新星は、余波だけで星系に所属する全惑星が蒸発する規模。
桁違いどころか、全く比較対象になり得ないほどこっちの方がヤバイ。
「わざわざメテオ使わなくてもそれ使えばいいだろ…」という声も。
なお、この技、割合ダメージのためこの技でクラウド達が倒れる事は絶対に無い。
その為、見掛け倒しとの声も……(その時点のHPの15/16のダメージを食らうため恐ろしい事には変わりないのだが)。
最初と最後をちょっとだけ削ってある為、実際にはもう少し長い

ちなみにオリジナル版は名前通り超新星爆発で太陽系が消し飛ぶという、コレはコレで相当ヤバい演出で、
インター版と異なり全体に約2400ダメージを与える技になっている。普通にインター版より強い。
……むしろインター版はシリーズ最弱クラスのラスボスとして有名だったり。

『FFVII』のリメイクシリーズにも当然登場。シナリオ分割のためか原典よりも早い段階で対決する事になる。

+ 派生作品でのセフィロス(ネタバレ注意)
+ ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
  • ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
時系列では『FFVII』本編後の作品であり、同作の黒幕である「思念体」のリーダー格のカダージュが、
リユニオンを用いて自らを媒体にする形で再び復活を果たす。
「母であるジェノバがそうしたように、自らもこの星を宇宙船として、新しい星に行く」という星を掌握後の意志を語っている。

「この星を船とし宇宙の闇を旅する、かつて『母』がそうしたように」

そして、最期の台詞は「私は思い出にはならないさ」……メタ的に考えるとまた復活する気満々である。
ある意味スクエニの自虐ネタなのかもしれない。
尤も、真面目に考えれば「思い出にならない」=「思い出にしてくれるほど親しい人達はもう居ない」という意味にも取れるので、
複雑な出生により人生を狂わされた彼の悲哀を感じられる台詞でもある。

+ クライシスコア ファイナルファンタジーVII
  • クライシスコア ファイナルファンタジーVII
『FFVII』本編の前にあたる話で、主人公はザックス(開始時ソルジャー2nd)でありセフィロスはその先輩として登場する。
かなりまともな友人思いのいい人。というか先輩ソルジャー1st三人の中では一番まともかもしれない。
こっそりトレーニングルームに忍び込んで同僚と遊んでる様子を話してくれたりと、好感の持てる様子を見せてくれる。
……まあそのふざけ方が頭の上にリンゴを乗せそれに剣を投げて当てるという斜め上なものだったが。
ちなみにこれ、同僚にとっては真面目なトレーニングだったりする。ふざけるにせよ鍛えるにせよ違う手段を選べと言わざるを得ない。
神羅への忠誠心はこの頃にはもう無くなっていて、命令拒否したり任務を故意に失敗しようとしたりとしていた。
最終的には本編の流れに沿い、自分の出生を知って豹変する。

+ エアガイツ
  • エアガイツ
PS版でゲスト参戦。特にストーリーは無い。
「素手」「居合」「抜刀」の3つのモードを使い分けて戦う非常に癖の強いキャラになっている。
ゲスト勢の中では唯一エンディングムービーが存在する。

ちなみにPS版にはミニゲームの一つとして「バトルビーチ」、更にそのうちの一つに「バトルフラッグ」という、
要するにビーチ・フラッグスのゲームがあるのだが、このミニゲームでもセフィロスが使用可能なため、
あのセフィロスがフラッグめがけて走り込み、スライディングするコミカルな姿を拝む事ができる。

+ ドラゴンクエスト&ファイナルファンジー in いただきストリート Special
  • ドラゴンクエスト&ファイナルファンジー in いただきストリート Special
Sランクの登場キャラクター。性格は豹変した後である。
一見こういったお遊びに興味は無さそうだし、実際最初はクールなのだが、ゲームが加熱すると……

「母さん……もうすぐだよ。もうすぐエリアを独占できる」
「この株を生かし私の店に大きなエネルギーを与えたいものだ」
「私は選ばれし者!このマップの支配者として選ばれし存在だ!!」
「そのスフィアを使ってみろ。死ぬことになる」
「ハハハハハハ!おもしろい!おもしろいぞ!」

……どうしてこうなった?
一応全て『FFVII』本編のセリフがベースになっているとはいえ、これは酷い。

『DQ4』に登場するピサロとは「銀髪・黒装束のイケメン剣士」「主人公の故郷を焼き払う」などの共通点から、
アリーナから「デスピサロに似てる」と言われている。

FF・ドラクエ双方の30周年を記念する『いたスト30th』でも登場。
本作ではFF側のライバルサイドからゴルベーザ、ギルガメッシュ、ケフカも登場している。

+ ディシディアファイナルファンタジー
  • ディシディアファイナルファンタジー
神々の戦いの駒という重大な役目を負って召喚されたにも拘らず、始終割とどうでも良さげ。
かと言って何もしないわけではなく、召喚されてやって来た自分達の存在についてや元の世界の知り合いには興味を示す。
そのため、行動としては基本的に本筋に絡まず、クラウドにちょっかいを出すのみ。
他に気になった奴が出てくるとそっちにも手を出す。お前は他人にいたずらしてみる小学生か。
さらに「この世界で死んだらどうなるんだろう」という軽いノリで本編前に試しに自殺してみたりと、かなりの奔放ぶり。
一貫性の無い行動故か、ケフカからは「…で、結局何がしたい?」とツッこまれる始末。
お祭り作品であるが故に外部出演が最も多い『FFVII』が割を食うのは致し方ない事だが、それにしてもクラウド共々蚊帳の外っぷりが酷い扱いであった。

最後に敗れて消える時でも、やっぱりクラウドの前にまた現れる旨の発言をし消える。
思い出の中でじっとしている気は当分なさそうだ。

しかし、まさかの『エアガイツ』出典の技(正確には本編でエアリスを殺した突き)がある辺り、
参戦させるにあたってのスタッフの調査には頭が下がる。

性能面では、長いリーチと、連続で敵を追尾しながら斬り付ける八刀一閃で相手を圧倒していくキャラ。
近接技が壁を貫通するほど間合いが広い。
適切な間合いを取りつつ相手の技の出始めを潰す様に技を繰り出していく。
また、平面には広い攻撃範囲を持つが上下への使いやすい攻撃が無い。
総評として、地表と低空までの平面戦では性能を発揮出来るが、上下に幅のある戦い方は滅法苦手とする。
空中戦主体のディシディアでは残念ながら弱キャラ扱いされている。
まあ原作でのラスボス時も能力的には大した強さではなかったが。

+ そんなセフィロスだが…?
2009年に発売されたディシディアの調整・改良版である『ディシディア ユニバーサルチューニング』では、
12ものアビリティの調整・追加がされ、他キャラに対して有利な性能になってしまった。
特に、相手の高さに合わせてから光速ですり抜けるブレイブ攻撃「虚空」と、
本編でエアリスを突き刺したHP攻撃「獄門」はスカしてもキャンセル出来る様になり、
ガードポイント付きのHP攻撃「閃光」は空中でも出せるようになったため読み合いの択も増え、
上へ切り上げるHP攻撃「天照」が追加された事で、縦にも横にも強いキャラになってしまった。

調整・改良の意義は一体何処へ…?
+ さらには…
続編(と言うか完全版)である『デュオデシム』では、
鬱陶しくまとわり付く飛び道具である「シャドウフレア」が超強化され、
技の硬直を回避キャンセルする事で大幅に減らせるようになり、連発も可能という壊れ技に変化。
これにより遠距離では「シャドウフレア」で相手の行動を制限しつつリスクの少ない立ち回りを行い、
迂闊に近付いて来ようものなら元々使い勝手が良くUTで上方修正された近距離ブレイブ攻撃や、
HP攻撃で迎撃…と、磐石な要塞キャラに。お前はどこのガイルだ。
さらには本作で追加されたアシスト要員としても使い勝手が良いため、
現在では最強ランクキャラの一角として認識されている。
「八刀一閃頑張ってください(笑)」と言われていた頃が懐かしいほどの変貌である。

ちなみにクラウドさんはエンカウントボイスによると「もう、いいだろう…」といい加減呆れ果てたご様子。
『FFVII』本編発売から実に14年、派生作品やゲスト出演の度にちょっかい出されているんだから仕方ない。

+ 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

「さぁ、乱闘に絶望を贈ってやろう…」

2020年12月11日、クラウドを追って『大乱闘スマッシュブラザーズSP』に参戦する事が発表された。
これは『for』を含むDLCファイターで初の他社且つヴィラン枠となる。
これにより、他のシリアスなファイター達と同様、
うさ耳付けたりハンマーをせわしく振りまくったり激辛カレーで口から火を噴いたりするカリスマブレイクを起こす事にもなった

本来は12月23日の配信だが、期間限定で12月18~23日に「セフィロスチャレンジ」と言う独自のモードが配信され、
彼を倒せば先行配信と言う形で使用可能となった。
参戦PVでは歴戦のファイターを消し去ろうと攻撃態勢に入る光の化身キーラを縦一文字に斬り裂いて登場するというとんでもない事をしでかした。
Q.「1人で10体くらい倒せばいけるか?
A.「黒幕を斬り裂ければいい」
さらに同ムービー内にて多くのファイター達を一蹴した他、
ゼルダ目がけて(外したものの)正宗で串刺しにしようとしたり、マリオを突き刺そうとしたり
(これもオーバーオールの肩部分が引っかかっただけで無事。
 本当に突き刺した宇宙海賊や狭い空間に閉じ込めて緑の爆発物の爆破に巻き込ませたマインクラフターと比べて有情である)と、
プレイヤーにもトラウマを与えかねない暴挙に出た挙句、最後はいつも通りクラウドとの一騎打ちになるなど、
徹底してセフィロスの独壇場…というよりは、もはや『ファイナルファンタジーVII』の世界と化した様な状態であった。
なお、PVの演出や追加BGMなどには『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』が出典となる箇所が多いものの、
本作のセフィロスはあくまでも原作『ファイナルファンタジーVII』からの参戦である模様。

また、BGMが少ない事へのユーザーの不満に対して、
ディレクターの桜井氏自ら「許可を取るのが大変なだけです(意訳)」「スマブラがちょっとおかしいだけです」と言及している。
それでもアレンジの出来なかった『ドラクエ』と本編BGMの使えなかったストックホルム方面
逆に大盤振る舞いだった江坂方面は一体…まぁ後者はかなりノリが良かったのもあるけど

原典などのイラストを使用したスピリットも追加されており、その数はこれまでのDLCの中で最多となっているが、
かつての同僚や思念体などのセフィロス関連の人物は登場せず。やはり許可を取るのは大変だったのだろう。
ちなみに本作でも別カラーとして上半身裸を完備している

ファイターとしては正宗による長いリーチと独自システムの片翼が特徴。
正宗は斬り攻撃では中心よりやや手前、突き攻撃では先端が最も威力が高くなる。
猛烈なリーチを誇りながらも、適正距離での単発火力はかなりのもの。
また、下スマッシュはシールドを削りやすいという性質を持つ。
この手のファイターはシールドが基本的な対策となりやすいが、それを牽制できるという事になる。
ピンチ状態になると片翼が生え、機動力や攻撃力が向上し、多段ジャンプの回数が1回増え、
スマッシュ攻撃の出初めにスーパーアーマーが発生する。
相手を複数回撃墜するなど一定条件下で片翼は消滅する。

弱点としてはモーションが大振りで持続が短い技が多い事。
立ち回りで気軽に振っていける技がかなり限られるのに加え、相手のシールドや回避にも気を配る必要がある。
シールドは下スマッシュでけん制できるとはいえ、下スマッシュも大振り気味なので狙えるタイミングは限られる。
そして長身ながら体重がとても軽い(なんとカービィピカチュウと同程度もやしかアンタは)。
大技にうっかり事故当たりするとそのまま撃墜なんて事態も。
特に重量級などのパワーキャラが相手だと片翼を活かしきる前に撃墜されたり、最悪の場合片翼発動前に撃墜…という絶望的な状態になる事も。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
  • フレア/メガフレア/ギガフレア(NB)
チャージ段階により飛距離が短くなる代わりに威力とヒット数、吹き飛ばし力が増大する飛び道具
メガフレア以上はもちろんだが、通常のフレアの時点でも威力が高め。
特にギガフレアのフルヒット時は絶大な威力を誇るが、
フォックスのリフレクターなど反射効果を持つワザで反射されたら目も当てられない事になる。
また、威力の代償としてフレアの時点でも出が早くないので闇雲に放っても隙をさらすだけである。
ちなみに原作ではインタ版じゃないほうでセーファがフレアを使っていた。
余談だがカービィにコピーされると、カービィの小ささが災いして崖スレスレに大爆発が巻き起こる凶悪な必殺技と化す。

  • 一閃/八刀一閃(上B)
構えてから高速で斬り抜ける。
長押しで八刀一閃に変化し、威力・攻撃範囲・移動距離・吹っ飛ばし力が高くなるが、後隙も大きくなる。
特にダメージとふっ飛ばし力の向上は目を見張るものがあり、突進技でありながら撃墜も狙えるほど。
ただし後隙は甚大で、ガードし切ったのを確認してからスマッシュが容易に間に合ってしまう。
また、移動距離そのものは少し伸びる程度で極端な変化はない。

復帰技としても挙動が異なり、一閃は技の途中でも崖を掴める。
移動自体がかなり素早く、また構えも短いので素直な復帰技と言える。
一方、八刀一閃は攻撃終了まで崖を掴まない。デメリットではあるものの、
その広い攻撃範囲を利用する事で崖近くで崖上がりを狙っていたり、
降りて追撃を狙いにきた相手に反撃しながら復帰ができるという一閃には無い強みにもなる。
加えてこちらの向きに相手を飛ばすという性質を利用し、反転した状態で真上に八刀一閃を使う事で、
巻き込んだ相手を崖の外にふっ飛ばしながら復帰、といった芸当も可能。
ただし構えの時間は長いので素早く追撃にこられると危険であったり、飛び道具で復帰阻止ができる相手には要注意である。

  • 閃光(下B)
正面にハニカム構造の光の障壁を展開、攻撃が命中または一定時間経過で障壁が変化した光で攻撃する。
カウンター技ではあるが背面の攻撃は受けられない、攻撃を受けなくても攻撃を行うという特徴がある。
また、通常のカウンターは受けた攻撃のダメージに倍率をかけてそのまま跳ね返すようになっているが、
閃光は受けた攻撃のダメージを組み込んだ複雑な計算によって反撃部分のダメージが算出される。
『DFF』でHP攻撃を受けられない事を意識してか、
威力の高い技(具体的には25%以上のダメージの技)を受けると障壁が壊れ、反撃が出来ないという特徴も持つ(ダメージ自体は防げる)。
攻撃判定のある光は飛び道具扱いのため、反射が可能。そのため、反射されると逆にこちらがダメージを受ける。
特にネスの横スマッシュ(反射倍率2.0倍)や三島一八の左踵落とし(反射倍率2.4倍)などの反射倍率の高いワザで跳ね返されて被弾すると、
セフィロスの軽さも相まって不利になる。

様々な穴がある分、カウンター成功時の威力とふっ飛ばしは全カウンター技の中でも最強クラス。
上記の通りダメージは単純な倍率ではないが、倍率に換算すると非常に高い数値を叩き出す。
たとえば、14.4%のダメージを受ける攻撃に対して反撃した場合、閃光のダメージは29.0%。
反射倍率で換算すると実に2倍ほど。
計算式の関係か威力が低めの攻撃を受けるとダメージが高くなりやすいようで、
6.0%の攻撃を受けた場合、20.8%3倍以上もの大ダメージになってしまう。
カウンター技の反射倍率は大抵1.2倍か1.3倍、高い部類のキングクルールやMiiファイターで1.5倍、
最も高かったジョーカーで1.6倍だったのを考えると、文字通り破格の反射倍率を誇る。
この凄まじい性能により、実戦で気軽に振るわれるようなけん制程度の威力の攻撃であっても、
この技にかかればスマッシュ技クリーンヒット並の威力とふっ飛ばしに変えてしまう。
一応ダメージの上限は30%、1on1ダメージ込みでも36%と低めに設定されている(他のカウンターのダメージ上限は50%)。
他と比べると上限が低く見えるが、それでも溜めたスマッシュ技並で、実戦的には十分。
安易に攻めてくる相手への迎撃として決める事ができれば、苦手な密着状態のある程度の抑制にもなる。

  • シャドウフレア(横B)
指パッチンで細い飛び道具を放つ。
命中するとタメ段階に応じて相手の周囲に黒い魔力球が浮かび、再び当てる事で最大5個まで付与する事が出来る。
一定時間経過により、魔力球が相手に向かって攻撃する。一度でも付与した魔力球はセフィロスを攻撃しても消える事は無い。
UMVC3のバージルの烈風幻影剣のようなものというべきか。
命中させれば、相手にシールドや緊急回避を強要させる事ができるというのが強み。
普通にヒットしてもダメージがなかなか高く、それでいてシールドしてもかなり削られ、回避もタイミングを失敗するとダメージ。
シールドするのを見てから掴みを入れたり、下スマッシュで割りにいったりと、相手の動きを見てからさらに攻めていく事ももちろんできる。
なお、周囲に浮かんでいる魔力球は乱闘では他のプレイヤーにも当たる。

このように非常に強力だが、最大の問題は当てるのが難しいという事。
溜めなしでも発生が遅めであり、なおかつ判定が非常に細く、また少々短め。
後隙は多くはないが、特別少なくもない。
姿勢を低くできるキャラにはしゃがまれるだけでも当たらなくなってしまったりする事も。
当然ながらシールドされたりしても魔力球は発生しないので、使いどころは見極める必要がある。
加えて反射にも要注意。あの恐ろしい性能がそのままこちらに向かってくる。
魔力球の付与数にしっかり反射倍率が適用されるため、むらびとに最大溜めをしまわれてしまうと、
とりだす一発で魔力球を一気に5発付与されてしまう。

「星に還れ…」

正宗を振るい、相手に命中した場合セーファ・セフィロスに変身して3体まで超新星爆発に巻き込む。
演出はさすがに5秒程度に短縮されている。
命中後は吹き飛ばし以外にも、
スロー・お花(スリップダメージ)・キノコ(左右操作反転)・眠りシールドブレイク状態のいずれかになる事がある。

この状態異常がとにかく凶悪。
眠りやシールドブレイクが発生すると、ギガフレアからの横スマッシュクリーンヒットという最高に気持ちいいとんでもないコンボを叩き込める。
他にもスローが発生すると追撃し放題となり、キノコが付くと復帰ミスを狙える。
運次第だが0%からでも即死の可能性がある、という恐ろしいとしか言いようのない切りふだとなっている。
ちなみに、シールドブレイクはそれっぽく見えているわけではなく、実際にシールドブレイクの処理が行われている。
そのため、プリンがシールドブレイク効果を引くと天井が無い限り即死する。

なお、ホームステージとして『VII』本編のラストダンジョンとなる「北の大空洞」も追加されており、
ミッドガルのような特殊なギミックはないが、背景の変化がそのまま『VII』ラストバトルからエンディングまでのダイジェストとなっている。

ステージ「特設リング」での肩書は「片翼の天使」。かつての同僚2人も片翼を生やしていたが…あちらは「世に仇なす者」とでも言うべきだろうか。

細かい所だが、除いたファイター達の例に漏れず、敗北時に拍手する珍しいセフィロスが見られる。*1
また、眠らされた場合のモーションが特徴的で、なんと立ったまま眠る
雰囲気的にはそれっぽい気もする一方、この仕様のせいで眠りモーションの姿勢が高く、打点の高い技でも当たってしまいやすかったり…。

その他、『KINGDOM HEARTS』シリーズにおいても本編とはパラレル設定で登場。
こちらでも登場する度にクラウドにちょっかいを出している。
余談だが、派生作品等でクラウドが登場しても彼への執心ぶりからユーザーからストーカー扱いを受けている

日清食品のどん兵衛とのコラボCMでは、キツネの耳と尻尾を生やしたセフィロスどんぎつねがクラウドにどん兵衛を食べる事を強要していた。
それ以前に某史上最強の生物がキツネの耳と尻尾を生やしていたが
『スマブラ』でケモミミとかを解禁したとはいえ、「片翼の天使」が流れる中どん兵衛を食べさせようとする光景はシュールの一言である。
どん兵衛公式Twitter(現:X)曰く、「エアリス、ティファ…誰をどんぎつねにするか?」と悩みに悩んだ結果こうなったとの事。
中の人が過去にジャンプ作品で妖狐の医者を演じていたからではないと思う
これには『FFVII REMAKE』公式Twitterも「正直困惑した」と反応した…にも拘らず、
後にセフィロスどんぎつねを模した蓋どめアクリルスタンドのプレゼントキャンペーンを開催するわ、
一夜限りのCMの視聴をしてくれた感謝の気持ちとしてスマホ用の壁紙を用意するわで、こっちもこっちでやりたい放題であった。
お湯を注いでじっとしていてくれ

+ セフィロスの愛刀・正宗の長さについて
彼の愛刀・正宗は、見栄えやゲームバランスを重視したせいなのか各作品ごとに長さが異なり、
有志によって各作品の正宗の計測がされているので、興味がある方はぜひ下記の動画を見てもらいたい。
各作品の正宗の長さを計測した有志による動画

余談ながら『FINAL FANTASY TACTICS』にはメスドラーマ・エルムドアというセフィロスのそっくりさんが登場しており、
PSP版ではクラウドも彼と対峙出来るのだが、特にイベントは無かった。
ちなみにセフィロスを意識してか正宗を持っているのだが……。
+ 『FFT』における正宗と源氏装備の悪名高いエピソード
その正宗と源氏装備が盗めない仕様(ちゃんと盗むの成功率も0%と表示される)なのに、
「小数点以下を切り捨てているため、実際は小数点以下の確率で盗める。気が遠くなるほど低い確率だがゼロではない」
と断言してしまった攻略本のせいで悪い意味で有名である
(しかもよりによって、海外版では本当に盗めるようになったものだから笑うに笑えない……。大丈夫?ファミ痛の攻略本だよ?)。
なお詳細は省くが、この出来事は後に「情報を調査せずに製本する事に腹を立てたスクウェアがわざとデマ情報を送っていた」事が明かされている
(実際他のページでは「どうしても盗めない」という旨の愚痴が書かれており、
 「何度試しても盗めないが、送られてきた資料の通り盗めるはず」と黒本スタッフも考えていた事が窺える)。
割と闇が深い話だが、いずれにせよこの一件で一番割を食ったのがユーザーだった事は考えものである。


MUGENにおけるセフィロス

+ gulthor氏製作
  • gulthor氏製作
ナイトメアブロリーでお馴染みのgulthor氏によるもの。
ドット刹那をベースにしている模様。
どの技も発生が早い上に広いリーチと隙が無く、更にLIFE2000・DEF220とかなり硬い。
魔法などの高火力な攻撃を兼ね備えており、回復や即死技も持っているので
当時の狂下位か中位並みの強さとなっている。
実はナイトメアブロリーと同じくコマンドの設定が特殊なので、AIの強さはそれほどでもない。
本格的なAIが製作されたらもっと活躍出来る事だろう。

+ 製作者不明 ネオセフィロス
  • 製作者不明 ネオセフィロス
恐らくロックマンゼロのドット改変と思しき、かなり小さいセフィロス。
性能は神キャラ(神キャラの中では下位だが)に分類される強さであり、
当たり判定が無いという特殊な仕様のため、当て身技でのカウンター以外攻撃を受け付けない。
そしてこのセフィロスは、試合開始と共に体力が減少していき(イントロの時点で減少していくため、正確には試合開始時点ではないが)、
体力が残り1あたりになった瞬間、全画面判定の即死攻撃を繰り出す。
これは原作の「死の宣告」を再現したものであり、MUGENにおける死の宣告の方は再現していないので注意。

+ 大会ネタバレ
凶悪キャラグランプリの一回戦ではナイトメアブロリーと対戦。
……が、ブロリー特有のやたら長いイントロのせいで試合開始と同時に死の宣告が発動・勝利という、
ネオセフィロスの性能を知らない人には何がどうなったのか、全く理解出来ない驚愕の勝利から始まった。

その後も特性通りの強さを発揮し、ゴールデンカラーのレオパルドンを下すなど順当に勝利を続けたが、
即死耐性に加えて当て身技(ついでにネオセフィロスのような特殊条件のいらない即死攻撃)も供えた神オロチには当然のごとく敗れた。
狂キャラクラスに通じる攻撃が死の宣告しか無く、高性能な当て身技があればライフ自動減少も致命的になるなど、
特性が通じる相手には一方的、通じなければ全く為す術が無かったり千日手になるという性能は、
性能の相性差だけで勝敗が決まる狂キャラ達の一典型という事が良く分かる試合結果であった。

+ アキラ氏製作
  • アキラ氏製作
2013年8月30日公開された、完全オリジナル手描きドットのセフィロス。
なかなか強いAIをデフォで搭載している。性能はかなり細かく設定が可能。
2014年2月4日の本体更新により凶クラスモードが追加された他、ジャストガードも導入されている。
また、ブリス謎ジャムにも対応する。
外部AIの製作も性能をいじらない条件でOKとなった。
『キングダムハーツ』の英語ボイスに差し替えるボイスパッチも公開されている。
プレイヤー操作(7:52~)

+ STG氏製作 ネオ・カンフー
  • STG氏製作 ネオ・カンフー
2016年のエイプリルフール公開。
名前とポトレこそカンフーマンだが、イントロで『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』風ドットのセフィロスに変身する。
色がおかしいが気にしない。
技は正宗を振り回す・正宗で突く・メテオの3つのみだが、割合ダメージの上威力も凄まじい。
常時NoKOやライフ管理、凍結解除にgametime式ステ抜けといった耐性を搭載しており、ランクは狂上位~最上位。

+ (笑)氏製作 ネオ・カンフー・ゼロ
  • (笑)氏製作 ネオ・カンフー・ゼロ
上記のネオ・カンフー・ゼロを改変したもの。
こちらはカラーが通常のセフィロスになった他、技が増加している(ホーリーとか持ってるが気にしない)が、
超熱血幸村同様親捏造や%nによる直死といった隔離技術を搭載しており耐性も更に強化、
攻撃する度に体力が減るものの、KOされても強制死の宣告になった親捏造付きメテオを撃つため完全に隔離キャラと化している。
カラー差も存在しており、11Pがゲジマユ化、12Pは親捏造やメテオを使わず体力も低い狂最上位〜準神クラスの弱体化カラー。

+ さいき氏製作 EX_KUNG_FU
  • さいき氏製作 EX_KUNG_FU
2022年のエイプリルフールに公開された、ネオ・カンフーのオマージュキャラ。
こちらは本家とは異なり同氏公開のシャントットと同じ『FFBE』のドットが使用されており、
その上で獄門のモーションや片翼のスプライトが描き足されている。
6年の時を経て遂に声帯を手に入れており、めちゃくちゃ喋る。母さん…。
イントロはネオ・カンフーのもののアレンジ版が2種類搭載されており、
わざわざそのためだけにカンフーマンの新ドットが描き足されているというこだわりっぷり。
シャドウフレア、一閃、一陣、閃光、残心、八刀一閃、JENOVAなどディシディアの技が多く搭載されている他、
ライフが減ると片翼が発動してアーマーが付与されるため、性能が飛躍的に上昇する。
更に「cloud」と名前が付いたキャラクターに対して専用演出が発動するようになっており、
特に八刀一閃を放った際に発動する演出では『FF7AC』でのセフィロス戦ラストが『FFBE』ドットにて再現されている。
1分にも亘る長い演出だがオプションで発動しないように設定も出来る。
ランクは狂下位~狂上位。

+ 栄光夜 -Night of Glory-氏製作 Dセフィロス
  • 栄光夜 -Night of Glory-氏製作 Dセフィロス
2020年のクリスマス公開。栄光夜氏曰く「絶対にWinMugen以外では使わないでください」との事。
Ayaka氏のセフィロスを改変したもので、名前の"D"は「絶望(Despair)」や「闇(Darkness)」を意味する。
正しくMUGENに絶望を贈りに来た無慈悲な白刃と言えるだろう。
ドットはネオ・カンフーと同じものが使用されており、限られたスプライトの中で実に多くの技を搭載している力作。
残心、虚空、天照、八刀一閃を初めとした『ディシディア』での技の他、
一閃、ファイガウォール、メテオ、心無い天使のように『KINGDOM HEARTS』での技なども使用する。
また、『スマブラ』仕様のスーパーノヴァが搭載されており、12Pでは隔離技術を用いて強制的に敵を倒す強力な技となっている。

ランクは狂中位~準神。
10P、11Pがカスタムカラーとなっているため細かく調整が可能である。

2023年6月にFおとこ氏による外部AIが公開された。
AIレベルが0〜5まで設定が可能であり、レベルが上がるにつれて超必殺技が解禁されていくシステムとなっている。
また、この外部AI適用後はフライングペナルティが正常に発動できるようになっており、
フライングを感知すると発狂AIに切り替わり、ゲージ量を無視して超必殺技を使用するようになる。


他にもgulthor氏製の物を改変したと思われる「セーファセフィロス」や、
AKIMICHI氏により製作された『KINGDOM HEARTS』の3Dモデルを使ったセフィロスなどが存在する。
かつてはDセフィロスの改変元となったAyaka氏のセフィロスも存在していたが、現在は入手不可。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

プレイヤー操作

MUGENキャラをさっくり触ろお!!(さまざま44、アキラ氏製)


*1
客演時のコンセプトに「セフィロスはやられない」というものがあり、
一人だけ敗北シーンの演出で膝をつかなかったり戦闘不能時に武器だけ置いて消えるなど他のキャラと違う様子を見せているが、
『スマブラ』で拍手をするのは「拍手出来る余裕がある」という事なのだろう。


最終更新:2024年03月23日 14:41