※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「止まれ!」

周りに静寂が訪れ、俺の右腕に砂時計が浮かび上がり、時間が止まる。
俺、喪坂 喪雄28歳。
時間を止める能力を身に付けてから、俺の人生は大きく変わってきた。


「しかし、時間を止められると言っても30秒だとちょっと短いよなぁ」
「服脱がすことはできても、時間が動き出したらパニックになるだろうしなぁ」
「女が裸で、しかも裸の俺が傍にいて変じゃない状況ってあるのか・・?」
「そんな都合の良い状況なんて・・・!?」

「風俗! って、金払ってるんだから、別に時間を止める必要は無いよなぁ・・・」

「ま、風呂入ってから考えるか」
俺は勢いをつけてベッドから起き上がった。
ズルッ

勢い良く起き上がった足元には新聞の束があり、俺は足を取られ、
新聞が散乱させながらベッドに倒れ込んだ。

「いっつ~・・・」
パサ・・・。
俺の顔の上に一枚の新聞広告落ちてくる。

「くっそー。ふざけん・・・」
八つ当たりに丸めて投げ捨てようとした新聞広告の内容を見て手が止まる。
『熱海温泉ツアー 一泊二日の旅』

「そうだ! 温泉! 混浴なら女も裸だし、俺も裸でも問題無いじゃん!」
俺はパソコンの電源を入れ、温泉ツアーを検索する。
エロ画像収集で鍛えた俺の検索テクニックを駆使すると、難なく目的のサイトは
見つかった。

『萌え萌え~。メイドさんと行く温泉ツアー』なるものを発見する。
概要を読むと、土曜日の朝、新宿発でツアコンにメイドさんが付く。
そして、夜にはメイドさんとの混浴タイムもあるらしい。

「こ、これだ! 混浴タイム時間を止めれば、メイドさんと・・・」
「っと、この手のネット詐欺も多いからな。ちゃんと旅行会社を調べねば」
旅行会社を調べてみると、業界3位の日の本旅行。うーん、大手旅行会社も客獲得に
必死だな。
詐欺でないことを確認した俺は、早速申し込み。後は土曜日を待つだけである。

数日後。

集合時間の10分前にバスの前に到着。
バスの前にはメイド姿の女の人が居るので一発で判る。

俺は送られてきたチケットをメイドさんに見せる。
「お帰りなさいませ。ご主人様」
笑顔と共にメイドさんが向かえてくれる。
萌え~って感じだ・・・。なんか目から熱いものが・・・。

バスに入ると、俺がいっぱい居た。正確には俺ではないが、俺と同類なのは一目で判る。
普段の俺ならばバスに居る連中と同じ、その他一般扱いだが、今回の俺は一味違う。
何せ、時間を止められるのだから。

バスは出発し、バスの中ではアニソンカラオケ大会が始まる。
まぁ、この手の連中が集まれば、当然と言えば、当然の展開だ。
メイドさんも慣れたもので、一緒になってキューティーバニーを熱唱してたりする。
俺も一緒になって歌っていたのは、言うまでもない。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎるもので、バスは温泉旅館に到着した。
メイドさんから今後のスケジュールが知らされる。
しかし、この旅館はこじんまりしているとは言え、他の客も居る。
俺らを見る視線がかなり痛い。
まぁ、喪男集団+メイドさんじゃ普通の人は避けたくもなるだろう。

現在時刻は14時。
18時から食事で、21時が温泉タイムである。
他の時間はフリータイム。

俺はチェックインを済ませると、割り当てられた部屋へと向かう。
とりあえず、食事の時間まではフリータイムである。

「まずは、風呂の下見でもすっかな」
ここの旅館は男女2つの大浴場に、混浴の露天風呂になっている。
当然、メイドさんとの混浴タイムは露天風呂。
俺は荷物を置くと、露天風呂の下見へ向かう。

露天風呂は大浴場から出たところにある。
俺は大浴場を抜け、露天風呂へと向かう扉を開けた。
さすがにこの時期だと周りの空気が冷たいせいか、湯煙りが凄い。

俺は目を凝らして辺りを見回す。どうやら、湯船に先客がいるらしい。
シルエット的には女性っぽいが、メイドさんか? 他にも客は居たから
ツアー客以外かも知れないが。
俺はゆっくりと湯船に向かって歩き出す。

ぺたぺたぺた・・・。
俺の前で小さな人影が止まった。
人影を見てみると、ツルペタな小学生の女の子。
はて、どこかで見覚えが・・・。
俺と小学生の目と目が合う。
すると小学生が頭を庇いながら湯船に向かって一目散に走って行く。

「ママー! ママー! 喪雄が、コップがぁ~」
「な~に? コップって・・・」
湯船の方から女性の声が聞こえる。
どうやら湯船の人影は女性らしい。しかも、年寄りって訳でも無さそうだ。
まぁ、小学生の娘が居る位だから、それほど若くは無いみたいだが。
俺は期待に胸を躍らせて湯船に向かう。

俺が湯船の前に立つと、湯船の中には見覚えのある顔の女性が居た。
「あ! 宗教親子!」
そう、俺が時間を止める能力を身に付けた日に来た、宗教親子の母親である。
「喪雄さん?」

「な、何でこんなところに? こんなとこまで勧誘に来てるんですか?」
「違いますよ・・・」

俺と宗教親子の母親こと遥は、しばらく湯船の中で世間話をした。
遥は俺の家に勧誘しにきて、怪しげなグッズ一式を無くしてしまい(燃えない
ゴミの日に処理済みです)宗教(マルチ)の勧誘員をクビになったらしい。
次の仕事として、ここで泊り込みの仲居を3日前からやってるとのことだ。
ちなみに、娘の名前は真美と言うらしい。
俺と遥が世間話をしている間、ずっと頭上を気にしているところを見ると、
こないだの件がトラウマになっているのかも知れない。

「女手ひとつで子供を育てるのも大変なんです。旅館の仲居なら、住み込み
ですし、食事も出ますから」
うーむ。遥はなかなかの苦労人なのかも知れない。
真美は頭上からコップが落ちてこないのに安心したのか、湯船の中で泳ぎ始めた。

「そうですか。なかなか苦労してるんですねぇ」
などと相手を労わるような言葉とは裏腹に、湯船の中で見え隠れする遥の胸や
黒い茂みをチラチラと見る。

「今日の団体さんは、ちょっと変わった人たちらしくて・・・」
遥が立ち上がり、湯船に腰掛ける。
前はしっかりとタオルで隠されているが、薄っすらと透ける茂みや、胸のぽっちり
に俺の息子は勃起状態。

「変な客ですか?」
「えぇ。なんでも、メイド服を着た女性がツアコンをやってるとか。
この旅館も経営が厳しいらしく、食事の給仕に私もメイド服を着せられるんですよ」

おいおい、変わった人たちって俺らのことかよ・・・。
まぁ、確かに、一般人から見れば変わった人たちなんだろうが・・・。

むぎゅ!
俺の息子に痛みが走る。

「ママー! 喪雄にキノコが生えてる~」
真美が俺の息子を力いっぱい引っ張る。

「ふが、ぐっ、おぅ」
痛みと快感が混じったような声で、俺は悶えたような声を出す。

「キノコ・・・? あ、真美、駄目! 放しなさい!」
遥も真美が何を握っているかが判ったらしく、慌てて真美の手を放させた。
「だ、大丈夫ですか?」
遥はかなり慌てたらしく、俺の息子を握りながら摩る。
「ふぁ、あぅ・・・」
快感にろれつが回らない声で俺が答える。
「あ、す、すいません。すいません」
ようやく、自分が何をやっているのか気付いた遥は、慌てて俺の息子を放した。

しばしの沈黙・・・。

「あ、あの、アレの方は大丈夫ですか?」
真美の行動に動揺したのか、遥はタオルで隠すことも忘れ、俺の前に立つ遥。

「え? あ、あぁ、大丈夫です」
俺の目は遥の胸に釘付け状態である。

「あ、いやぁぁん」
そんな俺の視線に気付いたのか、遥が合い判らず歳に似合わぬ悲鳴をあげ、タオル
で前を隠す。

「す、すいません、み、見るつもりじゃ・・・」
俺と遥は顔を赤らめ、俯いている。

「すいません、真美が・・・」
「あ、いえ・・・」
再びしばしの気不味い沈黙・・・。

むぎゅぎゅ。
再び俺の息子に衝撃が!

「あふぇっ」
「キノコ~」陽気な口調で真美が俺の息子を掴む。
「真美、駄目って言ってるでしょ!」
「だって、ママと真美にはキノコ生えてないのに、喪雄には生えてるよ~?」
「い、いいから、放しなさい!」
ごちーん。
遥の拳骨が真美の頭を殴る。

「うぇ~ん・・・」
「もう、上がりますよ。真美!」
そう言うと、遥は俺にお尻を向け、湯船から上がろうとする。

突然の宗教親子の登場で、すっかり目的を忘れかけていたが、俺の目的はずばり、
温泉でエッチすることである。
遥は湯船から上がろうとして、前かがみ。
俺の目の前には遥のお尻が!
俺の息子は、遥と真美の手コキ?で限界いっぱい。
こんなチャンスは滅多に無い! 俺は立ち上がり、時間を止めようとする。

止ま・・・。
むぎゅぎゅぎゅ~。
俺の息子に再び真美のキノコ握り攻撃が。

「ぅ・・・」
小さなうめき声と共に、我慢しきれずに射精してしまう俺。
真美の手に俺の精子が付着する。

俺は力なく跪き、真美を見る。
真美が俺を見てニヤっとする。
も、もしかして、こいつすべて判ってての行動なのか?
真美はお湯で手をすすぎ、湯船からでる。
小学生にイカされてしまった・・・。
俺は何か大きな敗北感に打ちひしがれ、その場から立つ事ができずに、
三億匹の分身を眺める・・・。

ぷるるるる~。
部屋に備え付けてある電話が鳴る。
電話を取ると、旅館の人から食事を知らせる旨の連絡が入った。
射精した疲労感と、小学生にイカされた敗北感で、どうやら、
うたた寝をしていたらしい。

食堂に行くと、メイド姿のツアコンが入り口で待っていた。
「お食事でございます。ご主人様」
俺はメイドさんに案内されて席に座る。周りは行きのバスと同じ連中。
メイド姿で給仕をしている遥と目が合う。

じ~・・・。明らかに遥の視線が冷たい。
まぁ、これで俺も変な人の仲間入りしたのだから、当然と言えば当然かも知れないが。

食事も終わり、残りはいよいよメイドさんとの混浴タイムだ。
仮眠と食事のおかげで体力も回復した俺は、時間まで旅館内探索に出かける。
この手の旅館には遊技場があり、古いゲームがあったりする。
それが妙に懐かしくて面白かったりするのだ。

遊技場に着くと、古いゲームのテンコ盛りだった。
ストリートファイターⅡや、ムーンクレスタ、バーチャファイターなどなど、懐かしの
ゲーム大行進である。てか、古すぎないか?
「喪雄~」
そんな懐かしいノスタルジーに浸っている俺を呼ぶ声が聞こえる。
振り返ると、卓球のラケットを持った真美が立っていた。

「喪雄~、卓球やろー」ニコニコと真美が走ってくる。
もうじきメイドさんとの混浴タイムである。卓球なんてやって無駄な体力は使いたくない。
ここは断然拒否である。

そんな俺の雰囲気を感じたのか、真美が小さい声で呟く。
「さっきのこと、ママに言っちゃうよ?」
この一言で俺は敗北を悟った・・・。

「へやぁ!」
すぱーん! ぱこーん!
真美はどこぞの卓球少女のような変な奇声を上げて打ってくる。
しかも、かなりの腕前のようで、俺はまともに打ち返すことすらできない。

「はぁはぁ、ま、真美ちゃん、上手いねぇ・・・」
大汗をかきながら俺は答える。俺とは対照的に真美は汗一つかいてない。

「喪雄、下手過ぎ~」真美はラケットをクルクル回しながら、
生意気な口調で話し掛けてくる。
真美の仕草がかなりムカつく。

「真美、やっぱり、ここに居たのね」
メイド服を脱ぎ、浴衣姿の遥が現れた。

「さぁ、部屋に戻りましょ」
やっぱり、遥の俺を見る視線は冷たい。

「まだやるぅ~」先ほどまでの態度とはうって変わり、
真美は小学生らしい態度で駄々をこねる。

「喪雄さんに迷惑でしょ。もうじきお楽しみの時間のようですし」
遥の言葉に時計を見てみると、すでに時刻は21時5分前。
21時からは、そう、メインイベントの混浴タイムである。

「喪雄、まだ大丈夫だよね~?」口調こそは小学生らしいものの、
真美は俺の方を見ながらニヤっと笑う。

「う・・・。え、えぇ、べ、別に大したことはないですし、
ま、まだ大丈夫ですよ」
俺は動揺を隠せずに、しどろもどろに答える。

「そうですかぁ? まぁ、喪雄さんが、良ければ構いませんが」
そう言って遥は近くのベンチに腰掛ける。

「それじゃ、行くよ~」
「へぁ! たぁ~」
相変わらず変な奇声で、真美は容赦なく打ち込んで来る。

コチコチコチ・・・。無常にも時間は流れて行く。

「はぁはぁはぁ・・・。ちょ、ちょっと休憩・・・」
俺はだらだらと大汗をかきながらベンチに座り込む。

「これどうぞ」
遥が俺にスポーツドリンクを差し出してくる。

「あ、ども。はぁはぁ。しかし、
真美ちゃんはどこぞの卓球少女のように上手いですね」
俺はスポーツドリンクを一気に飲み干し、息を整える。

「えぇ。有名になって、ひと稼ぎしてもらおうと、
スパルタしましたから~♪」
いやはや、何ともたくましい商魂で・・・。

「それより、いいんですか? もう22時過ぎてますけど?」
「え?」
時計を見ると22時10分。お楽しみタイムの残りは・・・終わった・・・。

ガーン・・・。
何のために、何のためにこのツアーに参加したんだ・・・。
俺は脱力して、ベンチで放心状態に陥る。

「・・・。あ、あの、私たち、部屋に戻りますね・・・」
そんな遥の声が聞こえたような気がする。

しばらく経ち、遊技場にメイドさんとの混浴タイムを楽しんだであろう、
他の参加者が入ってきた。

「懐かしいゲームなり~」
「こんな所で再び合間見えようとは、感動でござる」

「あれ? 喪雄どん、こんなところで何をやってるナリか?」
「メイドさんとの混浴タイムは終わってしまったでござるよ?」
「え、あぁ、ちょっと体調が・・・」
ようやく現実世界に帰って来た俺は、適当に話を流す。

「メイドさんのスク水着は、萌えだったナリよ~」
「メイドさんカチューシャにスク水姿は、かなり萌え萌えだったでござる」
どうやら、混浴タイムは水着だったらしい。
まぁ、考えてみれば、風俗じゃないんだから、当たり前と言えば当たり前か。
それならば、遥と混浴した俺の方が良かったのかも知れない。
気を取り直した俺は、遊技場を後にする。

「しかし、汗かいたな。あんなに運動したのはいつ以来だろ・・・」
真美との卓球で大汗をかいた俺は、露天風呂へと向かう。

露天風呂には誰も居らず、俺の貸しきり状態である。
俺は湯船につかり、月を見上げながら深いため息を吐く。
「はぁぁ。なかなか上手くいかないもんだなぁ・・・」
「何が上手くいかないんですか?」
振り返ると後ろには遥が立っていた。

「あ、遥さん」
「どうしたんです? 深いため息なんて吐いて。
あ、メイドさんとの混浴ができなかったからでしょ?」
遥は含み笑いをしながら言った。

「いや、まぁ、残念と言えば、残念ですけど、メイドさんと混浴
と言っても水着だったみたいですから。
こうして遥さんと混浴できてる方が幸せですよ」
「え・・・。い、嫌ですよ、もう、からかわないで下さい」
そう答えた遥は後ろを向き、湯船に浸かるが、まんざらでも無い様子だ。

「先ほどは、真美の相手をして頂いて、ありがとうございました。
あの子があんな笑顔をしたのは久しぶりなんですよ」
「あ、いや、遊んで貰ってたのはどちらかと言えば俺の方ですよ」
「あの子はずっと女手一つで育ててきたもので、父親と言うものをまったく
知らないんですよ」
「父親は知らなくても、男の生理は知ってますよ?」などと俺は心の中で呟く。

どうやら、真美は私生児と言うやつらしい。
真美の父親は遥が妊娠したのを知ると、遥を捨て何処かに行ってしまったとの
ことだ。無責任なやつめ。

俺と遥は湯船に桶を浮かべ、その中に徳利を入れて酒を飲むなどと言う日本情緒
溢れる露天風呂を満喫した。

「それでは、私はそろそろ上がりますね」
酒の酔いで体がほんのり桜色に染まった遥が湯船の足を掛けたとき、遥が足を
滑らせた。

ツルっ
止まれ!
辺りに静寂が訪れ、遥が宙に浮いたままの状態で止まる。
俺は遥に近づき、遥を抱き抱える。

そして時が動き出す。

「あ!」
「大丈夫?」
俺は遥を抱きながら言った。

「ありがとうございます」
ようやく状況が飲み込めたのか、遥が俺にお礼を言う。
しばらく無言で見詰め合う俺と遥。

遥の腕が俺の首に巻きつき、目を瞑った。
俺と遥は口付けを交わす。

何秒経ったのだろう・・・。
口の中で俺と遥の舌が絡み合う。
俺の息子は膨張し始め、遥のお尻の辺りに当たる。
何となく恥ずかしくなった俺は、遥をゆっくりと降ろす。
遥が俺の首から右手を放し、優しく俺の息子を握る。
やがて、息子を握る遥の手がゆっくりと動き出す。
遥が唇を放すと、唾液が糸を引いた。

遥の舌が俺の首筋から胸、お腹と這って行き、そして、息子を
口に含み、俺の体に快感が走る。

「あぁ・・・」
時間を止め、久美子の口の中に息子を入れたことはあるが、
そのときよりも数段に気持ちが良い。
裏筋から、袋を丹念に舐め、やがて息子を口に含み、舌が
息子に絡み付いてくる。
遥の首が上下に揺れ、俺は絶頂を迎えようとしていた。


ガヤガヤ・・・。
男湯の方から人の気配がすると、遥は俺の息子から口を放し、
そそくさと女湯へ走って行った。

「月夜の露天風呂もいいナリね~」
ツアー客の連中だ。
ギン立ち状態を見られないように桶で息子を隠し、俺は部屋へと帰った。

部屋に帰っても、先ほどの遥との情事を思い出し、俺の息子はなかなか
治まらない。
俺はテレビの横にある箱に300円を投入し、エロ番組を観始める。
こんな田舎の旅館にはCS放送のアダルトチャンネルなどはなく、仲居の
おばちゃんが出演してるんじゃないかって感じのくさーい芝居掛かった
エロ番組が流れだした。

コンコン。
ドアをノックする音が聞こえた。

「はい」
俺がドアを開けると、ビール缶を持った浴衣姿の遥が立っていた。
「遥さん」
「一緒に飲みませんか?」