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祝日。昼間に俺が部屋で勉強していると、
「失礼。僕は死神。突然なんだが、君はあと2時間で死ぬんだ」
壁から黒いスーツを着た、変な男が入ってきた。
「…え、ちょ、何だ?お前?どっから入ってきた?」
「少し落ち着きたまえ、君のその質問はあまりにも意味を成さない。実際に
 僕は壁をぬけてきて死神だと名乗った。不可解ではあるが実際に人外の業
 を見たのだから信じるべきだろう。時間はあと二時間しかない、ここで君
 が聞くべき質問は“どうしてあなたが僕の前に現れたのか”その一つだろ
 う?君の時間は有限なんだ、無駄にすべきじゃない」
何で壁をぬけてきた意味のわからない人に説教されなきゃならないんだろう。
いや、それよりも
「どうして俺があと二時間で死ななきゃいけないんだよ!?俺が何したって
 いうんだよ!?」
「君は何もしてないさ。理由は特に無い、でも死ぬ。それも理不尽にひどい
 死に方で。これは決定事項なんだ、あきらめてくれ」
「ふ、ふざけるな!俺にはまだ見たいアニメだってあるし、積んでるゲーム
 だってあるし、冬コミで購入したけど読んでない同人誌だってあるんだ!
 彼女だってまだいない!いや、PCの中にはいっぱいいるけどな!それに
 もうすぐセンター試験なんだよ!成績もそこそこだし難関を狙ってる!学
 校では毛虫みたいにウザキモがられ、小さいころからいじめられているけ
 ど、まだ死にたいなんて思ってねぇ!でも死ぬ?それも二時間後でひどい
 死に方!?ふざけるな!それが運命なら俺は跳ね除けてやるよ!」
俺はつばを飛ばしながら吠え、死神男を睨み付けた。

「君の言いたいことはわかった、僕もひどいとは思う」
「お、おぅ?」
突然、死神男の態度が変わった。そして

「でも残念だが、あきらめて死んでくれ」
「わかってねぇだろ!」
その後、1時間にわたる口論が続いた。

突然、全身黒の綺麗な女が壁から部屋に入ってきた。
「ちょっと、早く説得しなさいよ!あと一時間しかないわよ!」
「ごめん、デスみたいに慣れていないんだ。初めてだし」
「まったく、今まで教えてきたのは何だったのよ!誰が説教しろなんて言った
 かしら!いい?あなたは変な人だから死ぬことを簡単に受け入れたかもしれ
 ないけどね!普通の人にとっちゃ超大事なのよ!やさしく諭すように説得し
 なさいよ!」
「でも、彼の考え方はあまりに論理的じゃない」
「普通の人はあなたみたいに論理バカじゃないのよ!693年も教えてきたのに、
 あなた本当に馬鹿ね!もう少し柔軟に考えなさい!」
「…そうだね、つい熱くなってた。ごめん」
「まったく、わかればいいのよ」
喧嘩して仲直りしたようだ、壁から入ってきた人同士で。意味わからん。

女がこちらを向く。すごい美人だ。
「いいわ、ここからはあたしが話す。あなたはあと一時間で死んでしまうの」
この女の人の言うことなら信じられそうだ。美人だし。
「そしてその代わりに、私たちはこのストップウォッチをプレゼントするの」
胸ポケットから、何の変哲も無いストップウォッチを取り出した。
「なんだそれ、それであと一時間カウントしろってか」
「ちがうの。これはね、時間を止めるストップウォッチ」
「…マジか!?」
妄想汁が頭からあふれ出そうになった。今まで時間が止まったらなぁ~なんてこ
とは千回ぐらい考えたかもしれない。それが現実にな
「ただ、30秒なんだけれどね」
「すくねぇよ!」

「いや、十分だろう」
「あなたは黙ってて!」「うるせぇよお前!」

「話を整理しよう。君は途方も無くすごい死に方をする代償として、そのスト
 ップウォッチを10個貰える。そして僕たちは“君が世界に多大な影響を与え
 ない限り、使用を許す”ということだ」
「わかった、とりあえず、貸せ」
「あ、ちょ、ちょっと!」
死神女からストップウォッチをもぎ取る。タイマー設定になっていて、
カウントは30秒。ボタンは右上に一つだけ。俺は、ためらわずに押してみる。

「え?」押した瞬間、空気の振動が止まった。
「…ほんとに?」何も聞こえない、何も動かない。死神たちも止まっている。
「おい、女!」男無視で声をかける。
「すげぇ…」女の体に目が行く。
「…じゃあ、これを使えば…」女の体を舐め回すように見る。綺麗だ。これを…

「…おk、わかったわかった、紐と…あとはナイフ、だな」

「あ、ちょっと!」
「いいから、渡せ!」

女から強引にストップウォッチを全部奪った。押す。
時間は30秒×9。270秒。4分と30秒。急げ。
まず男を殴る殴る殴る殴る!!蹴る蹴る蹴る蹴る!!
なんて爽快なんだ!人を殴るのがこんなに気持ち良いとは!
すげぇよ、俺無敵じゃん。はっはっは!
そしてお前は、部屋の隅にでも転がっててくれ。ポイっと。

おk、30秒経過。瞬時に、もう一つを押す。
まずは、女の服を脱がしていく。上着。ボタンがはずしにくい。
上着を取る。いい匂いがする。手元が狂う。時間はあと10秒。
くそっ、くそっ、シャツがとれねぇ!いいや、破いてしまおう。
白いブラが見えた。ビューテホー。涙が出てきた。
ちっ、あと3秒か。まあいい、次のストップウォッチだ。時間経過と同時にさらに押す。

ブラをとろう。ホックがあるという伝説を聞いたことがあるが…わからん。
いいや、ナイフで切ってしまえ。ブラゲット。おっぱいもゲット。
…すばらしい。これが生乳。綺麗な桜色の乳首が可愛い。
おもむろに胸元に顔を近づけ、香りを鼻から吸い込む。
同時に胸を思いっきり触る。躊躇なんかしない。どうせ死ぬんだ。
すげぇ、ああ、これ、一生触ってても飽きないな。
こりこりと、乳首の感触を手のひらで味わう。顔をさらにうずめる。
この女、あんまり無いからパフパフは出来ないな。まぁ最高だが。
…って俺、こんなことしてる場合じゃねぇな、ちっ、30秒経っちまった。

はい、それではさらに時間を止めますよ、ぽちっとな。
お前ら死神には、動く時間なんてあたえませんよ。
おk、次は下だ。スカート、ニーソは履いたままでいいだろう。
俺はパンツだけを取るのだ。下げます、下げさせていただきます。
両手をかけて、一気に下げる。うっすらと黒い毛が見えた。
本能なのか、気がついたら股間に頭をうずめていた。女の匂いがする。
嗅いだことの無い匂い。変態的で大変によい。
目の前には女性器。興奮する。

スカートの中の狭い空間でゴソゴソやってたら、上から「いやあ!」って聞こえた。
ちっ、30秒過ぎてたか。まぁいい、ストップウォッチはまだある。押す。声が止む。
そう、こんなことをしている場合じゃない、この女を縛らなくては。その後でも楽しめる。
シャツが思いっきり破られ、胸を露出し、スカートとニーソだけ履いてノーパン。
なんだこれ、すげぇよ。等身大フィギュアかよ。いや、実物だったか。
…はっ、眺めてしまった。30秒経過。くそっ、無駄使いしすぎだ、俺。

ビニール紐を調達し、女の手足をベッドの四隅に縛り付けた。
作業完了。残るストップウォッチは後1個。
そうだ、部屋の隅に転がる男も縛っておこう。
けりを入れて男の体を転がし、手足を縛っておく。こんなもんだろう。
さて、男の見ている前で、女を蹂躙しまろう。
絶望の味を舐めさせてやる。
今まで感じたことの無い高揚感。最高のステージだ。
時間が動き出す。ナイフを片手に、ベッドの上の死神女のところへ。

「さて、はじめようか、死神さん。俺が死ぬまで後何分だっけ?」
「え…あ」

休憩に飲み物を持ってこようと、その青年はキッチンへ向かった。
そこで青年は、父親と母親に刺されて死んだ。
「ねぇ」デスに聞く。「693年間、君からいろんな話を聞いた」
「これが普通なのよ」
「うん、でも実際に体験すると、なんだか非常にやりきれないんだ」
「慣れなさい」
「でも君は、慣れてないじゃないか」
デスが少し驚いた顔でこっちを見る。
「本当に嫌悪感でいっぱいの顔をして、犯されていた」
「…当たり前でしょ、見ず知らずの男に犯されるのだから…それに」
「…それに?」
「あなた、じっと見てたでしょ?」
「ごめん」
「ごめんじゃないわよ、まったく…そんなボコボコな顔して」
「うん、とっても痛い」
「ふふ、面白い顔」
僕は腕に思いっきり力をこめる。ビニール紐は簡単に伸びた。
そこから手を出す。足の紐も解く。
ベッドの上で縛られたままのデス。紐を解いて、僕の上着を貸してあげた。

「さて、帰りましょ」
僕の初めての仕事は、二人ともボロボロで終わった。

(終わり)