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*第41章 ZONE
外角に外れる
ここから内に入る
外角に投げる
これは外れる
次は入れてくる。。。
オレゴンは心でそうつぶやきながらプレイをしていた。
狙え
次だ
狙えぇ！！
くっ。。。
わかっていても、スムーズにバットが出てこない。
インパクト時に迷いが生じ
僅かにボールの芯を外れる打球が続いていた。
八木も渾身のピッチングを続ける。
時には大胆に
時には慎重に
一発の可能性がある打者にはより慎重に攻めた。
そんな中一番の強敵は
4番にズッシリと構えている
&color(red){&size(30){小笠原SP}}
バットも不運にも気持ちよく揺れていた。
ここは勝ちにこだわる。
臭いとこをつきながらの四球が続いた。
小笠原を歩かせ、後続の打者を抑え
緊迫の投手戦が続いた。
そしてこの投手戦を突き破るべく
3回ウラ オレゴンの攻撃時
1枚目のカードを切る
&color(gold){&size(30){ラッキー7 投入}}
打順は6番高橋からの攻撃
引っ張りか。。。
流しか。。。
2度曲げ相手に流し一本に徹しすぎると
外角からの戻し曲げに対応しきれず
空振りを奪われる場面が多く続いていた。
内角を思い切り開いての引っ張り
外角に突進しての引っ張り
真ん中に対してはデフォの位置をキープしての引っ張り
タイミングさえ合えば、2度曲げダルであろうと
ボールはピンポン球
数秒でスタンドだ。
&color(red){&size(30){さぁ、信二}}
やってみようか。
しかし
タイミングが合わずのポップフライ。。。
ネクストは糸井
装備＋P13 愛補正＋10により
パワーは&color(red){60A}に届いている。
ここもタイミングさえ合えばの打者。
しかし
外角から入ってくる、変化球に合わず三振。。。
ラッキー7投入も早くも2OUTとなり
打者は8番 &color(red){&size(25){中田翔}}
ミートは極端に低くいが
パワーは&color(red){60オーバー}
いわば、&color(green){三振}か&color(red){HR}のバッター。
&color(gold){&size(30){ここでオレゴンは神経を研ぎ澄ませていた。。。}}
投手はダル
中田のパワーがあるとはいえ
所詮ミートがないバッター。
&color(pink){安パイバッター}登場にきっと簡単に打ち取ろうと投げてくるはずだ。
まさにその初球を狙いすました。
真ん中から抜いてきた球は内に微妙に変化させてきた。
&color(red){&size(15){１}}
&color(red){&size(20){２}}
&color(red){&size(35){３！}}
&color(gold){&size(40){カキーン！！}}
打球は綺麗な弧を描き
&color(red){&size(25){レフトスタンドに突き刺した！！！}}
予想的中の&color(orange){&size(20){山勘打法}}が炸裂した！！
2度曲げ相手には貴重すぎる
先制点の先取となった。
&color(red){&size(40){１－０！}}
よっしゃー！！！
しかし
これは序章にしかすぎなかった。。。
&color(green){&size(30){悪夢のドラマはここから始まるのであった。。。}}
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