第46章くらい  因縁の初戦





第46章 因縁の初戦







オレゴン vs wayakutya









これがオレゴンの初戦








奪還への序章だ。










しかし、wayakutyaはどんなデッキなんだろうか










AS?愛?








愛なら球団は?











そんな謎はすぐに解けた。






同じクラブのマハガドチョン、クロろすより







wayakutyaは西武愛との情報を入手。








いきなり初戦から愛デッキ同士の戦いとなった。






一回戦前半を見て感じ取ったが







今回のASと愛の比率は半々かなというイメージを受けた









そしてこちらの山側の愛率が非常に高かった。







一回戦前半が終わり









結果はほぼ順当だった。








しゅ~さんは相手の全球バグスト相手に辛くも勝利し観客のヒーローとなった。






さすがは公式を多くこなすだけあり







バグスト大事もお手のもの。







そこらへんがオレゴンと違う。








masa464646も最初固さは見られたが、徐々に力を出していく感じで一回戦を突破






一回戦前半は実力者が順当に勝ち上がった。







そして一回戦後半







オレゴンの出番となった。







自分が試合をしているのが惜しいくらいの好カード。






コネ同士はどういう試合をするんだ。






オーナー対決はどちらが勝つんだ。





それよりも自分だ。






他の参加者を気にしている余裕なんてなかった。






実際は前日に試合はおろか、INすらしていない中不安だらけだった。







席に座るとすぐにゲームパッドの設定を変更。






ボタン配置をオレゴン仕様に変え






次に行ったのは、トレーニングモードにての打撃練習







PCによって若干感覚的にタイミングが異なる場合もあるので、短い準備時間の中でもやっておきたかった。








使用する選手は森本





ハムデッキの中で一番パワーがない選手






つまり試合でもキーとなりそうな選手を使う







そして、ライン打ちとカットの練習を行う







成果的にはイマイチの感想






あとは試合を進めながら微調整を行う感じだ





あと、ゲームパッド






下ろしたて新品なのか、十字キーが固かった。







イマイチスムーズに打席位置の移動ができなかった。







打撃練習をしていると係員が急かしてきた。







ギリギリまで練習を行い







試合は始まった。







プレイボール!!








運良くオレゴンは後攻め。






相手打線は情報通り西武愛







西武が怖いのは右の長距離砲が多いことだ。






しかしウィークポイントもある






レギュラークラスの左打者が栗山ただ1人



ファーストに良い人材がいない。








ここら辺をどう相手が対処しているかだ。






プレイボールがかかり西武の先頭は現実同様片岡






足があるだけに出したくない先頭だ。






しかしこちらの先発はダルビッシュ







簡単には出塁を許さない。







怖い3番中島も難なく抑え最高の滑り出しとなった。







そして、オレゴンの初回の攻撃







こちらの先頭は予選同様の田中賢介







西武先発は涌井








変化量が多く苦手の部類の投手








しかし!







しっかりと引き付けボールを捕らえた!





このタイミングはライン際だ!






画面が切り替わり、映った打球の行方はレフトポール際!






なんと初回先頭打者ホームラン!







戦略通りの先制点を上げた!







よし!この調子で後続も!






と、意気込んだが甘くはない。





wayakutyaも並のプレイヤーではなかった。





しっかりと後続も打ち取り、最小失点で初回を乗りきられてしまった。






そして西武の攻撃。





おかわり君こと中村


愛補正でパワーは70越え


GG佐藤 ボカチカと怖い打者が続く。



一発だけは警戒したい打線









ランナーを許し打順は7番へと回った





wayakutyaが7番に据えたのは赤田だった。







なるほど







GGをファーストに持ってきたのか。







しかし長距離砲が続く中、比較的に投げやすい打者となった。









続く8番は銀次郎






よし打順の流れはつかめた。






注意すべきは3~6の長距離カルテット






ここを乗りきればなんとかいけるだろう。





ある程度の投球の道筋を立てた。














そして、オレゴンは追加点奪取へ動く。






3回の攻撃から1枚目の切り札を切る





ラッキー7投入





ラッキー7投入時期はだいたい決めていた。




ガソリンタンク1枚ルールにより、オレゴンは攻撃的にラッキー7を4枚搭載し
た。






これで3回からなら、6回までに毎回使える計算だ。









そしてその3回







再び打順は1番田中賢介







狙いすましたボールは






今度は左中間へと向かった。





2打席連続ホームラン!





これで全得点を叩き出す賢介の活躍でスコアを2ー0とした。





しかし、やはり更には失点を許さない。





ヒットでつなぐも、要所をしめられる。





ファミスタにセーフティリードなど存在しないのだ。






点数はいくらあっても足りない。







さらにはこの強力な西武打線。





緊張感のある緊迫した試合が続いた。





そして試合も終盤になったところ





オレゴンは2点追加し4ー0としていた。






wayakutyaも切り札を切ってくる。




ラッキー7!




打順は3番中島からの恐怖の打順




点差は4点ある




ソロならしょうがない




守りながらも攻める!





オレゴンは大胆にストライクゾーンで勝負をしかけた。






直前曲げで左右に散らし、






一歩間違えればスタンドインのところを微妙に芯をずらし







強打者を打ち取っていった。







そして、最終回







疲れが見えてきたダルビッシュにカードを切る。







ガソリンタンクを注入した。








菊地への継投も考えたが、ここまでダルビッシュが西武打線相手に好投していたため続投となった。







ガソリンタンクで元気一杯のダルビッシュは







最終回も西武打線を力でねじ伏せた。











8オレゴン 4-0 wayakutya☆














2回大会の雪辱を果たす、念願の一回戦突破を決めた。











最終更新:2009年09月05日 12:15