構築例
- 《ひとりぼっちのピンデレラ》
- 《スマイル》
- 《瀕死のドライブ・デッド》
- 《ジュエルジェリー》
- 《チアリーダー カレンちゃん》
最強のアイテム、天地の書。
揃えれば敵全体に3ダメージというゲームエンド級の能力を持っているが、揃えることは極めて困難。
確率論はさることながら、アペイロンのルール上「ターンは交互に回る」ため、仮にこちらが天地のどちらかを引けても
相手がすぐアペイロンチャンスで上書きしてしまえば、確実に天地を阻止できてしまう。
つまり、天地の書は「相手にターンを回さずに、自分が2回続けてチェストから引く」という奇跡が起きない限り、揃わない。
しかし、そんな奇跡を起こせる唯一のユニットがいる。
《瀕死のドライブ・デッド》である。
そしてもう一体、消滅時に自分のチェストから1枚引ける
《ジュエルジェリー》。この2体を上手く使うと、なんと先ほどの奇跡
「相手にターンを回さずに、自分が2回続けてチェストから引く」ことが可能である。
方法は意外とシンプルである。何らかの同時ダメージで
《瀕死のドライブ・デッド》のHPを1に、
《ジュエルジェリー》を消滅させる。たったこれだけ。
こうすることで、まず
《ジュエルジェリー》の消滅時効果でチェストから1枚引き、片方の書を入手。
その後
《瀕死のドライブ・デッド》の瀕死クイックが発動し、ドライブデッドが行動することができる。アペイロンチャンスを宣言し、もう片方の書を入手。
これが、上書きをさせず、かつ最速で天地の書を発動させる方法である。
今回は
《ひとりぼっちのピンデレラ》を軸に紹介する。手順は以下の通り(以下略
《瀕死のドライブ・デッド》→ドラデ、
《ジュエルジェリー》→JJ)
0,配置の段階で
《ひとりぼっちのピンデレラ》の効果範囲にドラデ、JJを配置。
《チアリーダー カレンちゃん》の効果範囲内に
《ひとりぼっちのピンデレラ》を配置。
1,
《ひとりぼっちのピンデレラ》行動。ドラデを範囲外に、かつJJを範囲内になるよう移動する(ドラデHP3,JJHP3)
2,
《スマイル》行動。
《ひとりぼっちのピンデレラ》を選択し、初期位置に戻る。(ドラデHP3,JJHP2)
3,ドラデ行動。
《ひとりぼっちのピンデレラ》の範囲内をキープ
4,JJ行動。
《ひとりぼっちのピンデレラ》の範囲内をキープ。
5,
《チアリーダー カレンちゃん》行動。
《ひとりぼっちのピンデレラ》を対象に効果発動
6,
《ひとりぼっちのピンデレラ》行動。開始時の効果でドラデHP1,JJHP0。JJ効果でチェストから1枚ドロー。
この後すぐドラデのターンになり、アペイロンチャンスでチェストから1枚ドロー。
このようにして、最速2巡目の1ターン目に天地の書が引ける。
その後はカレンとピンデレラで何とか勝っていただきたい。が、何より成功した時の感動はひとしおだろう。
今回は
《ひとりぼっちのピンデレラ》を採用したが、条件として
- 味方ユニットであるドラデ、JJを同時に落とすことができる
かつ
ことができれば何のパーティでもかまわない。手順は省略するが、同じく最速2巡目1ターン目で完成を狙えるデッキの一例を紹介する。
手順や配置は自分で考えてみよう。
- 《おくびょうかぜ》
- 《風神・旋風鬼》
- 《瀕死のドライブ・デッド》
- 《ジュエルジェリー》
- 《チアリーダー カレンちゃん》
達成のヒント:HP調整に吹き飛ばしダメージを採用。
- 《
- 《おくびょうかぜ》
- 《瀕死のドライブ・デッド》
- 《ジュエルジェリー》
- 《チアリーダー カレンちゃん》
達成のヒント:ナマズの範囲に注意。なおこの手順はナマズの範囲に敵がいることが必須条件であり、他2つと比べてやや困難
書くまでも無いが、弱点は、揃わないこと。
1/6、1/5という確立を立て続けに超えなくてはならず、30回やって1回成功する計算である。
しかもここまでやって、与えられるダメージは全員に3。こちらのエースもいないパーティで削りきれるのかという不安も残る。
ただこれを狙う人は恐らく勝利以外の快感を求めているはずだ。
ある意味究極のギャンブルデッキ。こういったデッキがあってもいいのかもしれない。
最終更新:2016年07月06日 19:55