「エルダーヴァンパイア“ロイネリーヤ・エヴァリエール”」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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Break Card
極星帝国
3F/3C
ヴァンパイア
5/5/4
このキャラクターがプレイヤーにダメージを与える場合、通常のダメージ判定を行わず、≪このキャラクターに
ダメージを与えられるプレイヤー≫の手札がX枚以上の場合、その中からあなたの任意の対象の手札X枚を公開し、
その中のキャラクターカード全てを捨て札し、残りは対象のダメージ置き場に置く。手札がX枚に満たない場合、
その全てを同様の手順で処理し、Xから手札枚数を引いた数値に等しい枚数を対象のデッキの上から引いて、
対象のダメージ置き場に置く。Xはこのキャラクターがプレイヤーに与えるダメージの数値の合計に等しい。
No.2279/2289/PR212
Rarity:R/SP/PR
Illustrator:[[ひびき玲音]]/[[椋本夏夜]]
Expansion:[[絶神の戦車]]
**カード考察
イメージとしては、[[デッキ]]ではなく手札で[[ダメージ判定]]をする[[アビリティ]]。
「通常のダメージ判定を行わず~」というようなテキストをもつカードはこれまでにも存在したが、そういった効果の大半は[[アタック]]が通った場合のみに適用される内容だった。
対してこのカードは、このキャラクターがダメージを与えさえすれば何でもよく、[[ペネトレイト]]などによるダメージでも問題なく効果を適用できる。
相手のメインブレイクが場に出る前にこのカードを[[ブレイク]]し、何らかの方法でペネトレイトを付加して[[アタック宣言]]してやれば、相手が次のターンに使おうとして温存していたブレイクカードや[[プドジェクトカード]]などを纏めて焼ききられる羽目になるだろう。
ハンドによるアドバンテージが軽視されがちなこのゲームにおいて、手札を削ることに何ほどの価値があるのかと思う人もいるかもしれないが、そんな傾向のあるこのゲームだからこそ、相手が手札を焼かれる心配をし始めるのはこのカードが見えてから、なんてことも珍しくなく、まったく警戒していなかった相手に対してこのカードのアビリティを適用してやれば、相手がまさに「温存したい」「公開したくない」と考えていたカードばかりを焼き払うことにつながる。
さらには、そういったカードは普通、ブレイクカードやプロジェクトカードといった、ダメージ判定ではダメージ置き場に置かれるカードばかりなのだ。
そんな状態の手札をダメージ判定に使うのだから、当然のように通常のダメージ判定よりも大きなダメージ量を期待できる。
加えて、判定するダメージ量が手札枚数を上回ると、その分はデッキのカードが、その種類に関係なくダメージ置き場に置かれる。
したがって、相手の手札が少ない場合もこちらにとっては大きなチャンスと見ることが出来る。
これによって攻撃力が素の状態でさえ、同一ターンに3回もアタックを通せばまず勝利できるだろう。
通常のダメージ判定であれば、ダメージにつながるのは判定した値の半分程度であり、20点分くらいは与えてやる必要があるので、プレイヤーに対する殺傷能力は非常に高いといえる。
と、ここまでは相手がまったくの無警戒で、このキャラクターのアタック宣言が易々と通るならばの話。
警戒手段は簡単で、相手はなるべくキャラクターカードばかりを手札に蓄えることで、ダメージを軽減することが可能となる。
温存したい手札は[[ECB]]キャラクターにパワーとして挿してしまえば焼かれる心配は無くなる。
さらに、このアビリティ以外になんの能力も持たないこのカードでは、同等のサイズのキャラクターとのバトルではあっさり打ち負けてしまいかねない。
理想の状態を考えれば考えるほど夢は膨らむが、相手のプレイングが堅実であるほどその価値を失ってしまう、非常に扱いの難しいカードというのが現実だろう。
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極星帝国
3F/3C
ヴァンパイア
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このキャラクターがプレイヤーにダメージを与える場合、通常のダメージ判定を行わず、≪このキャラクターに
ダメージを与えられるプレイヤー≫の手札がX枚以上の場合、その中からあなたの任意の対象の手札X枚を公開し、
その中のキャラクターカード全てを捨て札し、残りは対象のダメージ置き場に置く。手札がX枚に満たない場合、
その全てを同様の手順で処理し、Xから手札枚数を引いた数値に等しい枚数を対象のデッキの上から引いて、
対象のダメージ置き場に置く。Xはこのキャラクターがプレイヤーに与えるダメージの数値の合計に等しい。
No.2279/2289/PR212
Rarity:R/SP/PR
Illustrator:[[ひびき玲音]]/[[椋本夏夜]]
Expansion:[[絶神の戦車]]
**カード考察
イメージとしては、[[デッキ]]ではなく手札で[[ダメージ判定]]をする[[アビリティ]]。
「通常のダメージ判定を行わず~」というようなテキストをもつカードはこれまでにも存在したが、そういった効果の大半は[[アタック]]が通った場合のみに適用される内容だった。
対してこのカードは、このキャラクターがダメージを与えさえすれば何でもよく、[[ペネトレイト]]などによるダメージでも問題なく効果を適用できる。
相手のメインブレイクが場に出る前にこのカードを[[ブレイク]]し、何らかの方法でペネトレイトを付加して[[アタック宣言]]してやれば、相手は次のターン以降に使おうとして温存していたブレイクカードや[[プロジェクトカード]]などを纏めて焼ききられる羽目になるだろう。
ハンドによるアドバンテージが軽視されがちなこのゲームにおいて、手札を削ることに何ほどの価値があるのかと思う人もいるかもしれないが、そんな傾向のあるこのゲームだからこそ、相手が手札を焼かれる心配をし始めるのはこのカードが見えてから、なんてことも珍しくなく、まったく警戒していなかった相手に対してこのカードのアビリティを適用してやれば、相手がまさに「温存したい」「公開したくない」と考えていたカードばかりを焼き払うことにつながる。
さらには、そういったカードは普通、ブレイクカードやプロジェクトカードといった、ダメージ判定ではダメージ置き場に置かれるカードばかりなのだ。
そんな状態の手札をダメージ判定に使うのだから、当然のように通常のダメージ判定よりも大きなダメージ量を期待できる。
加えて、判定するダメージ量が手札枚数を上回ると、その分はデッキのカードが、その種類に関係なくダメージ置き場に置かれる。
したがって、相手の手札が少ない場合もこちらにとっては大きなチャンスと見ることが出来る。
これによって攻撃力が素の状態でさえ、同一ターンに3回もアタックを通せばまず勝利できるだろう。
通常のダメージ判定であれば、ダメージにつながるのは判定した値の半分程度であるので、20点分くらいは与えてやる必要がある。
この点を考慮すると、プレイヤーに対する殺傷能力は非常に高いといえる。
と、ここまでは相手がまったくの無警戒で、このキャラクターのアタック宣言が易々と通るならばの話。
警戒手段は簡単で、相手はなるべくキャラクターカードばかりを手札に蓄えることで、ダメージを軽減することが可能となる。
温存したい手札は[[ECB]]キャラクターにパワーとして挿してしまえば焼かれる心配は無くなる。
さらに、このアビリティ以外になんの能力も持たないこのカードでは、同等のサイズのキャラクターとのバトルではあっさり打ち負けてしまいかねない。
理想の状態を考えれば考えるほど夢は膨らむが、相手のプレイングが堅実であるほどその価値を失ってしまう、非常に扱いの難しいカードというのが現実だろう。
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