Fast Card
E.G.O.
3F/XC
目標/持続
あなたの任意のあなたの手札の、コストX以下のブレイクカード1枚を指定する。
ターン終了時まで、指定したカードを全てのプレイヤーに見せてプレイする。
メインフェイズ終了時まで、目標の≪キャラクター1人≫と、指定したカードの能力値を合計して判定する。
ターン終了時まで、目標は指定したカードのスキル全てを得る。
ターン終了時までに目標が除去された場合、指定したカードは捨て札される。
No.1322
Rarity:R
Illustrator:
美樹本晴彦
Expansion:
遺伝子の力
カード考察
1コストで攻撃力9点上昇ができたり、苦し紛れのキャラクター攻撃からペネトレイトで致命傷を負わせたりノンブレイクの攻撃でゲームが終了する程の決定力がある。
自支配キャラのアタックのみならず、勢力のドローキャラの2点ダメージをデジタルフュージョン2回で20点の致死ダメージにすることも無理ではない。
その代わり指定するカードである、いわば「エサ」が必要なためそれに付随するデメリットが若干重い。
デメリットは主に「手札が2枚必要」、「エサをデッキに積まなければいけない」の二点である。
まず、手札にデジタルフュージョンとエサが揃わなければ使用できないため、一枚引ければ使用できるその他プロジェクトファストと違い敷居が高い。
どちら片方しかなければ発動できないしおまけにエサの2枚目以降は腐ることが予想できる。
次に、エサはコストが軽く、なおかつサイズが大きいもしくはスキルが豊富なブレイク(例として
五大明王“不動明王”や
世界蛇“ヨルムンガンド”)が採用されることが多いが、これを試合ではデジタルフュージョンと同時に引ける構築が重要になってくる。
単体では利用できないものであることが多く、積みすぎればデッキに不要なものが増えていくためデッキが事故しやすくなるし、スロットが圧迫は他のプロジェクトファストよりエサの分だけ大きい。
また、エサを別用途で使える場合デッキの負担が少なくなる。例としてエサがメインブレイクだったり、
アクトレス“烏社 零”のエサだったりする場合である。
特に
ガールフレンド“小石川 愛美”をメインにした場合1枚目は場に出して、2枚目以降はデジタルフュージョンのエサに出来たり、デジタルフュージョンを捨て札から山札に回収できたりとシナジーが高い。
これらのデメリット念頭にいれてデッキを組めばデジタルフュージョンの決定力を活かせであろう。
カウンターに弱いけど(
一応精神力も上昇するので
エクリプス等の精神力低下にも有効。
2010年11月15日以降、このカードはエクストリームスタイルでは使用できなくなった。
優秀な餌となる低コストでスキルが豊富なカードが増える一方であり、ゲームスピードを著しく早めた一因を担っていたための措置と考えられる。
このカードを主軸としたデッキが
白の有力なデッキタイプとなっていただけに、
白デッキの今後の方針を転換する必要が出てきたと言える。
推奨のエサ
最終更新:2010年11月18日 21:40