Break Card
WIZ-DOM
3F/3C
タレント/ゴースト
4/(4)/4
インターセプト
≪エフェクトの使用宣言またはアタック宣言またはガード宣言した、スキルまたはエフェクトを持つ、このキャラクター以外のキャラクター≫に、Xダメージを与える。Xはこのキャラクターの攻撃力に等しい。
≪支配キャラクターから支払われたアタックコスト≫は、そのオーナーの手札に戻る。
≪あなた以外のプレイヤーの支配キャラクター≫は、このキャラクターを目標にアタック宣言可能。
No.2574/2581
Rarity:R/SP
Illustrator:
久坂宗次
Expansion:
修行者の魂
カード考察
絶神の戦車にて専用パーマネント
フレイヤの猫車だけが先に収録されていたが、約半年遅れでようやく使用者の方が登場した。
イラストはいろいろな意味でやばい。
SagaⅠ・SagaⅡと登場し続けている古株で、
スキルや
エフェクトを持つキャラのアタック宣言などに自動的に精神ダメージを飛ばす能力をもって毎回登場している。
今回もその能力に磨きをかけて復帰した。
一つ目のアビリティは、
スキル・
エフェクトを持つキャラの動きを大幅に制限するもの。
インターセプトを持っているものの、自分自身はちゃっかりこの
アビリティの対象から外れているのもポイント。
修行者環境下、1F0Cの
軽ブレイクや
ECBのキャラクター・
ブレイクコストバックされるキャラクターが採用されやすく、デッキの中からは相対的に
シールドを持つキャラクターが減ってきている。
このため、フレイヤ側が一方的に動ける場が出来やすい下地が出来ている。
また、以前は
パワーに依存したダメージを飛ばしていたが、今回は
攻撃力に依存したダメージを飛ばすのでダメージ量が減少しにくくなっている。
なお、「Xダメージを与える。Xはこのキャラクターの攻撃力に等しい。」というテキストは、精神攻撃力であれば精神ダメージが飛ぶ効果である。精神攻撃力でも通常ダメージが飛ぶわけではない(QA-1798・QA-1799を参照)。
後発キャラの方が強く設定されてしまうのがTCGの常とはいえ、能力が被り気味な
アンドレアさんの立場が危ぶまれる。
二つ目のアビリティは、
オフェンシブの
アビリティ版のようなものである。
効果の対象は対戦相手にも及ぶのだが、一つ目の
アビリティでアタック宣言できるキャラが限られてくるため、実質的には相手に恩恵が行く機会は少ない。
三つ目の
アビリティはデメリット能力といっていい。
一つ目の
アビリティで盤面を支配できるものの、この
アビリティによって対戦相手のキャラから狙い撃ちされてしまう。
しかしそんなデメリットも
猫車をセットすれば解決するのだが。
最終更新:2010年02月08日 03:54