※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

失われてしまった 遠い記憶 遥かな木陰 煌く日差し
それら全てを抱きしめて ひとつの世界は消えた
挨拶もなしに 別れもなしに

誰か見知らぬ 大きな力の所持者
その者によって創られた 新しい世界
そこには記憶もなく木陰もない
夜明けを知らせる日差しもない
そもそもヒトはいない
そもそも木は茂っていない
そもそも太陽は照っていない

荒地に甦るひとつの魂
すさんだ時代の終わり 希望の始まり
魂はやがて 形を持って
失われた世界の存在に 気付く
動き始めた物語

「この世界を創ったのは誰?」
「僕は何故ひとりでこうしている?」
「失われた世界は何処へ?」

砂地に佇む 一人の少女

「この世界を抜け出すには 私が必要」

彼女は言った

「失われた世界を 取り戻したい?」



■アトガキ■
とある物語のほんの序章。