※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

思えば 私が切な過ぎる初恋を経験している頃

その頃が 一番青春だったのかもしれない

それを友達の 佐藤梨沙に言ったら ことごとく笑われてしまった




「ばかだなぁ悠紀は。私たちはこれから青春が始まるんだよ。小学生で、何が青春だよー。」

「でも 梨沙は青春が本当に来ると思う?これからの未来にあると思う?」

「それはあるでしょ。みんなそうやって大人になっていくんじゃないの?」















梨沙は 全く間違ってない

オトナはみんな 青春の頃に戻りたいという

それは本当だと思う

大半の人は そう 本当に大半の人は 青春を経験して

大人になっていくのだろう
















だけど












それが私に本当に必要なのか

分からない

だって私は



















あの母さんの子供だから















それだけでどうして みんなと同じじゃないんだろう とか

ちゃんと私がおとなになれるのだろう とか

思ってしまうんだろう

そもそも みんなと同じじゃなくていいし

ちゃんと大人になれなくても それはそれでいいんじゃないだろうか

だけど それではいけない気がしてしまうのは どうして?




「悠紀は難しく考えすぎ。私たちはまだガキなんだよ?深刻な事なんて考えなくて良いんだよ。そうじゃない?」



梨沙はすごく幸せだから そんな事が言えるんだよね

私はとてもじゃないけれど 自分が大人になれるなんて

断言できない















でも 母さんみたいにはなりたくない

それだけは確かにいえること








助けてほしかった

誰かに 大切な人に 助けてほしかった

一緒に私の痛みを 分かってくれる 別ち合ってくれる
















大切な 誰かを