ゲームコントローラ変換器Wiki

基本FAQ

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

このページは…

変換器に関する基本的なFAQのページです。
わからない用語については用語集を参照してください。

Q:FAQとは何ですか?

Frequently Asked Questionの略で、直訳すると「頻繁に尋ねられる質問」の意味です。
一般的には「頻繁に尋ねられる質問とその回答」となります。
しかし、このWikiの場合は「頻繁に尋ねられそうな質問とその回答」も含まれます。

Q:Wikiとは何ですか?

複数人がWEBブラウザから簡単にWEBサイトを編集できるシステムのことです。
このWikiも基本的にいろいろな人が編集できるようになっています。
変換器に関して初心者が立ち上げていますので、多くの方の協力をお待ちしております。

Q:このWikiの情報は信用できるのですか?

端的にいえば信用できません。自己責任下で利用する必要があります。
このアタリのことは他の掲示板やBlogなどと同様だと思います。

Q:変換器とは何ですか?

このWikiでいう変換器とはある機種のためのゲームコントローラをその機種以外で利用するためのものを指します。
PlayStaion用のゲームコントローラをPCのUSB端子経由で利用できるようにするPS-USB変換器が有名だと思われます。

Q:「変換器」ではなく、「変換機」が正しいのではないですか?

独立していないものをさす場合には「機」ではなく、「器」を使うべきだと考える集団がいまして、その中にこのWikiの管理人もいます。(機→マシン、器→ユニットみたいな感覚です)
変換器はPCやゲーム機などに接続しないと機能を果たさないため、「変換器」と記述しています。
実はこの項目を執筆している途中でGoogle検索したところ、「変換器」の方が件数が多いのでびっくりしました。「インタフェイス」並のマイノリティだと思っていたので。
とりあえず、このWikiでは「変換器」で統一していきたいと考えています。

Q:変換器を使う利点は何ですか?

以下のようなものが考えられます。
  • 希望するゲームコントローラが利用したい機種で用意されていない場合に他の機種のゲームコントローラを流用できる
  • 機種ごとにゲームコントローラを用意するとお金や場所などが必要となるが、変換器を使えば節約できる

Q:変換器を使用すると遅延すると聞きますが、どういうことですか?

変換器ではゲームコントローラの電気信号の方式から本体の電気信号の方式へ翻訳していますが、この翻訳には厳密にいうと必ず時間がかかります。
そのため、ある入力をしてから本体がその入力を受け付けるまでに若干の時間差が生まれます。
これが変換器による(信号)遅延と呼ばれています。

Q:変換器を使うと遅延するなら使わないほうがいいのですか?

まず、使うゲームのジャンルによります。
非リアルタイムなゲーム(たとえばドラクエ8)では少々の遅延があっても問題になりにくいですが、リアルタイムなゲーム(たとえば鉄拳5)では少々の遅延がゲーム性に影響してしまいます。
また、使用するゲームコントローラや機種、変換器によって遅延時間がことなるため、実用的なのかどうかはその組み合わせなどによって変わってきます。
神経質な人や「レバーが悪い」と責任転嫁する人などにはお勧めしませんし、そうでない場合にも実際に使ってみないと許せる許せないがわかりません。
結局は人それぞれの変換器を利用した場合の利点と欠点の評価の差によるので、一般的な結論というのは出しにくいのが現状です。

Q:ハットスイッチ問題とは?

厳密に分けると以下の2つの問題の総称です。
  1. 方向キーもしくはレバーがハットスイッチ(POV)として認識されてしまい、ハットスイッチに対応していないソフトで操作が行えない
  2. 方向キーもしくはレバーがX軸・Y軸として認識されてしまい、ハットスイッチにのみ対応しているソフトで操作が行えない
前者はVIRTUA STICK High GradeなどをPCに接続した場合に、後者は古いPS-USB変換器をPlayStation3に接続した場合に発生するのが代表的です。
これはもともとゲームコントローラに方向キー/レバーが1つしか存在していなかった時代にはそれらをX軸・Y軸として認識させていたのが、PlayStation2のDualShockのような複数の方向キー/レバーを備えたゲームコントローラが登場したときに今まで主として使われていた方向キー/レバーがハットスイッチとして認識するように変えられたために発生した問題と考えられます。

Q:ゲームコントローラと変換器の相性問題はなぜ発生するのですか?

たとえば、HORIのRAPをPS-USB変換器経由でPCに接続する場合で例えてみましょう。

ゲームコントローラのメーカはほとんどの場合ライセンスを取得しているので、ゲームコントローラを出荷する前に対象となる機種との動作テストを行い、正しく動作することを確認します。
例の場合ではHORI(おそらくSCEも)はRAPとPlayStationやPlayStation2の各機種(※1)での動作テストを行い、基本的に(※2)すべての機種で正しく動作するまで問題点を修正していきます。
逆にいうとライセンス製品の場合は正しく動作するようになるまでライセンス元(例ではSCE)は販売を許可しませんので、メーカは製品を販売することができず、不具合を解消しきる必要があります。
このため、ほとんどがライセンス製品であるゲームコントローラと各機種間では相性問題が基本的に存在しないのです。(※3)

逆に変換器のメーカはほとんどの場合ライセンスを取得していません。もちろん、商品として売る以上まったく動作しないのでは無理がありますので、できる範囲での動作テストはおこないます。
例の場合では変換器メーカはその変換器と代表的なPlayStationやPlayStation2用のコントローラである純正のDualShockなどで動作テストは行いますが、世界的(※4)にはメジャーではないゲームコントローラでの動作テストは行われないか、もしくは行われてもコストなどの面から不具合が存在してもそのまま販売されてしまうかもしれません。
つまり、とある変換器とゲームコントローラの組み合わせが動作するかどうかは、変換器のメーカの意思に完全に依存しており、第三者が介在していないために常に完全であるとは限りません。そのため、場合によっては相性問題が発生してしまうわけです。

※1 PlayStation系はマイナーチェンジが多いのですが、動作テストに関してはすべての機種が対象となる…はずです。
※2 本来はまったく問題がなくなるまで修正されるはずですが、最近は不完全なこともあるようです。
※3 電子機器というものは正しい情報の元できちんと作れば、常に問題なく動くようなものではありません。各種テストを行い不具合を修正する必要があるのです。念のため。
※4 変換器のほとんどは海外製で、国内のメーカの名で売られているものもOEMがほとんどです。ですから、国内ではメジャーなゲームコントローラだからといって動作テスト対象となっているとは限らないわけです。


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