食物栄養学bot-metabirds

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**[[metabirds>>http://botbird.metabirds.net/]] +短鎖脂肪酸は、C4のブタン酸(酪酸、4:0)やC6のヘキサン酸(カプロン酸、6:0)など。遊離脂肪酸となると揮発性なので特有のにおいを有する。牛乳やバター(乳脂)に含まれる。 +中鎖脂肪酸は、C8のオクタン酸(カプリル酸、8:0)とC10のデカン酸(カプリン酸、10:0)など。小腸で吸収後、直接肝臓に送られて代謝分解されるので、脂肪としてたまりにくい。これを含む日清ヘルシーリセッタは「体に脂肪が付きにくい」特定保健用食品。「体脂肪が気になる方に」。 +ラウリン酸はC12の飽和脂肪酸(12:0)。ヤシ油(ココナッツ油)やパーム核油に多い。中鎖脂肪酸に分類されることも多いが、人体での代謝は長鎖脂肪酸に近く、脂肪が付きにくい効果はない。 +長鎖飽和脂肪酸には、C12のラウリン酸(12:0)、C14のミリスチン酸(14:0)、C16のパルミチン酸(16:0)、C18のステアリン酸(18:0)、C20のアラキジン酸(20:0)、C22のベヘン酸(22:0)などがある。 +アラキジン酸(arachidic acid)は、落花生油に約1%含まれるC20の飽和脂肪酸(20:0)である。語源はラテン語で落花生を意味するarachis。 +一価不飽和脂肪酸の代表はC18のオレイン酸(18:1n-9)。オリーブ油に多いが、動植物一般に含まれる。そのほか、C16のパルミトレイン酸(16:1n-7)、C20のイコセン酸(20:1n-9)、C22のエルカ酸(22:1n-9)などがある。 +オレイン酸(oleic acid)は動植物油に多く含まれている炭素数18のモノ不飽和脂肪酸(18:1n-9)。名前はオリーブ (Olea europaea)に由来。二重結合はシス型であり、トランス異性体はエライジン酸と呼ばれる。 +バクセン酸(vaccenic acid)は、(E)-11-オクタデセン酸(18:1 trans-11)である。反芻動物に含まれる天然のトランス脂肪酸。そのcis異性体がcis-バクセン酸で、(Z)-11-オクタデセン酸(18:1 cis-11{comma} 18:1n-7)。 +n-6系脂肪酸は、CH3から数えて6番目に二重結合がある不飽和脂肪酸。リノール酸(18:2n-6)、γ-リノレン酸(18:3n-6)、アラキドン酸(20:4n-6)など。 +n-6系脂肪酸には炭素数18、二重結合2のリノール酸(18:2n-6)や炭素数20、二重結合4のアラキドン酸(20:4n-6)などがある。リノール酸は必須脂肪酸だが、過剰摂取が問題。 +n-6系脂肪酸の鎖長延長と不飽和化:リノール酸(18:2)→γ-リノレン酸(18:3)→ジホモ-γ-リノレン酸(20:3)→アラキドン酸(20:4)。アラキドン酸からプロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンなどのイコサノイドができる。 +n-3系脂肪酸は、CH3から数えて3番目に二重結合がある不飽和脂肪酸。α-リノレン酸(18:3n-3)、イコサペンタエン酸(IPA{comma} 20:5n-3)、ドコサヘキサエン酸(DHA{comma} 22:6n-3)など。 +n-3系脂肪酸には炭素数20、二重結合5のイコサペンタエン酸(IPA{comma} 20:5n-3)や炭素数22、二重結合6のドコサヘキサエン酸(DHA{comma} 22:6n-3)などがある。エイコサペンタエン酸(EPA)はイコサペンタエン酸の古い呼び方。 +n-3系脂肪酸の鎖長延長と不飽和化:α-リノレン酸(18:3)→ステアリドン酸(18:4)→(20:4)→イコサペンタエン酸(20:5)→ドコサペンタエン酸(22:5)→ドコサヘキサエン酸(22:6)。22:5→24:5→24:6→22:6の経路もある。 +炭素数18、二重結合3のリノレン酸にはn-6系のγ-リノレン酸(18:3n-6)とn-3系のα-リノレン酸(18:3n-3)がある。βはない。 +ステアリドン酸は18:4n-3で表されるn-3系脂肪酸。体内でイコサペンタエン酸20:5n-3やドコサヘキサエン酸22:6n-3に変化する。ステアリドン酸を産生する遺伝子組換え大豆が開発されており、日本では「特定遺伝子組換え農産物」として表示が必要。 +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nn-3系脂肪酸は、皮膚の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(n-3系脂肪酸):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n亜鉛は、味覚を正常に保つのに必要な栄養素です。\r\n亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n亜鉛は、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(亜鉛):\r\n本品は(中略)より健康が増進するものではありません。\r\n亜鉛の摂りすぎは、銅の吸収を阻害するおそれがありますので、過剰摂取にならないよう注意してください。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。 +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nカリウムは、正常な血圧を保つのに必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(カリウム):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n腎機能が低下している方は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nカルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(カルシウム):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(鉄):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n銅は、赤血球の形成を助ける栄養素です。\r\n銅は、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(銅):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nマグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。\r\nマグネシウムは、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(マグネシウム):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n多量に摂取すると軟便(下痢)になることがあります。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nナイアシンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ナイアシン):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(パントテン酸):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビオチンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビオチン):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。\r\nビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンA):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n妊娠3ヶ月以内又は妊娠を希望する女性は過剰摂取にならないよう注意してください。\r\n(β-カロテンの場合も必要となった) +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB1):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB2):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギーの産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB6):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB12):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンC):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンD):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンE):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンKは、正常な血液凝固能を維持する栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンK):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n血液凝固阻止薬を服用している方は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です。\r\n葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(葉酸):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素ですが、多量摂取により胎児の発育が良くなるものではありません。\r\n#kokushi +非極性アミノ酸は、グリシン(G)、アラニン(A)、ロイシン(L)、イソロイシン(I)、バリン(V)、プロリン(P)で、1文字略号は全て頭文字。 +OHを持つアミノ酸はセリン(S)とトレオニン(スレオニン)(T)、Sを持つアミノ酸はシステイン(C)とメチオニン(M)で、1文字略号は全て頭文字。 +酸性アミノ酸・アミドはアスパラギン酸(Asp/D)・アスパラギン(Asn/N)とグルタミン酸(Glu/E)・グルタミン(Gln/Q)。1文字略号は"asparDic"(tがなまってdに)・"asN"。EはDの次の未使用文字、QはNの次の未使用文字(Oは使用不可、Pはプロリン)。 +塩基性アミノ酸はリシン(K)、アルギニン(R)、ヒスチジン(H)。1文字略号は、Kは頭文字Lの1つ前、"R-ginine"(アルファベットのrはaːrと発音)、H-istidine(頭文字)。 +芳香族アミノ酸は、フェニルアラニン(F)、チロシン(Y)、トリプトファン(W)。それぞれの1文字略号は"F-enylalanine"(発音)、"t-Y-rosine"(2つめの文字/英語ではタイロシンなのでワイロシンとも聞こえる)、"W-ring"(輪が2つ)に由来。 +食品表示基準第3条で、用途名併記が必要な添加物は、甘味料、着色料、保存料、増粘剤(安定剤、ゲル化剤、糊料)、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤である。 +食品表示基準第3条で、物質名表示を省略して一括表示できる添加物は、イーストフード、ガムベース、かんすい、酵素、光沢剤、香料、酸味料、軟化剤、調味料、凝固剤、苦味料、乳化剤、pH調整剤、膨張剤である。 +食品表示基準第3条で、表示義務のない添加物は、栄養強化目的、加工助剤、キャリーオーバーである。
**[[metabirds>>http://botbird.metabirds.net/]] +食品表示基準第3条で、用途名併記が必要な添加物は、甘味料、着色料、保存料、増粘剤(安定剤、ゲル化剤、糊料)、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤である。 +食品表示基準第3条で、物質名表示を省略して一括表示できる添加物は、イーストフード、ガムベース、かんすい、酵素、光沢剤、香料、酸味料、軟化剤、調味料、凝固剤、苦味料、乳化剤、pH調整剤、膨張剤である。 +食品表示基準第3条で、表示義務のない添加物は、栄養強化目的、加工助剤、キャリーオーバーである。 +短鎖脂肪酸は、C4のブタン酸(酪酸、4:0)やC6のヘキサン酸(カプロン酸、6:0)など。遊離脂肪酸となると揮発性なので特有のにおいを有する。牛乳やバター(乳脂)に含まれる。 +中鎖脂肪酸は、C8のオクタン酸(カプリル酸、8:0)とC10のデカン酸(カプリン酸、10:0)など。小腸で吸収後、直接肝臓に送られて代謝分解されるので、脂肪としてたまりにくい。これを含む日清ヘルシーリセッタは「体に脂肪が付きにくい」特定保健用食品。「体脂肪が気になる方に」。 +ラウリン酸はC12の飽和脂肪酸(12:0)。ヤシ油(ココナッツ油)やパーム核油に多い。中鎖脂肪酸に分類されることも多いが、人体での代謝は長鎖脂肪酸に近く、脂肪が付きにくい効果はない。 +長鎖飽和脂肪酸には、C12のラウリン酸(12:0)、C14のミリスチン酸(14:0)、C16のパルミチン酸(16:0)、C18のステアリン酸(18:0)、C20のアラキジン酸(20:0)、C22のベヘン酸(22:0)などがある。 +アラキジン酸(arachidic acid)は、落花生油に約1%含まれるC20の飽和脂肪酸(20:0)である。語源はラテン語で落花生を意味するarachis。 +一価不飽和脂肪酸の代表はC18のオレイン酸(18:1n-9)。オリーブ油に多いが、動植物一般に含まれる。そのほか、C16のパルミトレイン酸(16:1n-7)、C20のイコセン酸(20:1n-9)、C22のエルカ酸(22:1n-9)などがある。 +オレイン酸(oleic acid)は動植物油に多く含まれている炭素数18のモノ不飽和脂肪酸(18:1n-9)。名前はオリーブ (Olea europaea)に由来。二重結合はシス型であり、トランス異性体はエライジン酸と呼ばれる。 +バクセン酸(vaccenic acid)は、(E)-11-オクタデセン酸(18:1 trans-11)である。反芻動物に含まれる天然のトランス脂肪酸。そのcis異性体がcis-バクセン酸で、(Z)-11-オクタデセン酸(18:1 cis-11{comma} 18:1n-7)。 +n-6系脂肪酸は、CH3から数えて6番目に二重結合がある不飽和脂肪酸。リノール酸(18:2n-6)、γ-リノレン酸(18:3n-6)、アラキドン酸(20:4n-6)など。 +n-6系脂肪酸には炭素数18、二重結合2のリノール酸(18:2n-6)や炭素数20、二重結合4のアラキドン酸(20:4n-6)などがある。リノール酸は必須脂肪酸だが、過剰摂取が問題。 +n-6系脂肪酸の鎖長延長と不飽和化:リノール酸(18:2)→γ-リノレン酸(18:3)→ジホモ-γ-リノレン酸(20:3)→アラキドン酸(20:4)。アラキドン酸からプロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンなどのイコサノイドができる。 +n-3系脂肪酸は、CH3から数えて3番目に二重結合がある不飽和脂肪酸。α-リノレン酸(18:3n-3)、イコサペンタエン酸(IPA{comma} 20:5n-3)、ドコサヘキサエン酸(DHA{comma} 22:6n-3)など。 +n-3系脂肪酸には炭素数20、二重結合5のイコサペンタエン酸(IPA{comma} 20:5n-3)や炭素数22、二重結合6のドコサヘキサエン酸(DHA{comma} 22:6n-3)などがある。エイコサペンタエン酸(EPA)はイコサペンタエン酸の古い呼び方。 +n-3系脂肪酸の鎖長延長と不飽和化:α-リノレン酸(18:3)→ステアリドン酸(18:4)→(20:4)→イコサペンタエン酸(20:5)→ドコサペンタエン酸(22:5)→ドコサヘキサエン酸(22:6)。22:5→24:5→24:6→22:6の経路もある。 +炭素数18、二重結合3のリノレン酸にはn-6系のγ-リノレン酸(18:3n-6)とn-3系のα-リノレン酸(18:3n-3)がある。βはない。 +ステアリドン酸は18:4n-3で表されるn-3系脂肪酸。体内でイコサペンタエン酸20:5n-3やドコサヘキサエン酸22:6n-3に変化する。ステアリドン酸を産生する遺伝子組換え大豆が開発されており、日本では「特定遺伝子組換え農産物」として表示が必要。 +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nn-3系脂肪酸は、皮膚の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(n-3系脂肪酸):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n亜鉛は、味覚を正常に保つのに必要な栄養素です。\r\n亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n亜鉛は、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(亜鉛):\r\n本品は(中略)より健康が増進するものではありません。\r\n亜鉛の摂りすぎは、銅の吸収を阻害するおそれがありますので、過剰摂取にならないよう注意してください。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。 +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nカリウムは、正常な血圧を保つのに必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(カリウム):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n腎機能が低下している方は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nカルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(カルシウム):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(鉄):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n銅は、赤血球の形成を助ける栄養素です。\r\n銅は、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(銅):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nマグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。\r\nマグネシウムは、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(マグネシウム):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n多量に摂取すると軟便(下痢)になることがあります。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nナイアシンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ナイアシン):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(パントテン酸):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビオチンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビオチン):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。\r\nビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンA):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n妊娠3ヶ月以内又は妊娠を希望する女性は過剰摂取にならないよう注意してください。\r\n(β-カロテンの場合も必要となった) +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB1):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB2):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギーの産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB6):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンB12):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンC):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンD):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンE):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\nビタミンKは、正常な血液凝固能を維持する栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(ビタミンK):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n血液凝固阻止薬を服用している方は本品の摂取を避けてください。\r\n#kokushi +栄養機能食品の栄養機能表示:\r\n葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です。\r\n葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。\r\n#kokushi +栄養機能食品の注意喚起表示(葉酸):\r\n本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。\r\n1日の摂取目安量を守ってください。\r\n葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素ですが、多量摂取により胎児の発育が良くなるものではありません。\r\n#kokushi +非極性アミノ酸は、グリシン(G)、アラニン(A)、ロイシン(L)、イソロイシン(I)、バリン(V)、プロリン(P)で、1文字略号は全て頭文字。 +OHを持つアミノ酸はセリン(S)とトレオニン(スレオニン)(T)、Sを持つアミノ酸はシステイン(C)とメチオニン(M)で、1文字略号は全て頭文字。 +酸性アミノ酸・アミドはアスパラギン酸(Asp/D)・アスパラギン(Asn/N)とグルタミン酸(Glu/E)・グルタミン(Gln/Q)。1文字略号は"asparDic"(tがなまってdに)・"asN"。EはDの次の未使用文字、QはNの次の未使用文字(Oは使用不可、Pはプロリン)。 +塩基性アミノ酸はリシン(K)、アルギニン(R)、ヒスチジン(H)。1文字略号は、Kは頭文字Lの1つ前、"R-ginine"(アルファベットのrはaːrと発音)、H-istidine(頭文字)。 +芳香族アミノ酸は、フェニルアラニン(F)、チロシン(Y)、トリプトファン(W)。それぞれの1文字略号は"F-enylalanine"(発音)、"t-Y-rosine"(2つめの文字/英語ではタイロシンなのでワイロシンとも聞こえる)、"W-ring"(輪が2つ)に由来。

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