食べ物と健康雑学bot


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  1. 「人間は何も食べないで飢えて病気になるのと同様に、あんまり食べ過ぎて飽和状態に陥ると、やっぱり病気になる。だからほどほどでいるということは、決して中くらいの幸福どころではない。」(シェークスピア=中世イングランドの劇作家)
  2. 「健康を保つ唯一の方法は、食べたくないものを食べ、飲みたくないものを飲み、したくないことをすることだ。」(マーク・トウェイン=19~20世紀の米国の作家)
  3. 「食物の最上の調味料は飢えなり、飲物のそれは渇なり。」(キケロ=共和制ローマ時代の政治家)
  4. ヒンズー教では、牛は神聖な動物なので食べてはいけないことになっている。でも、水牛は死神の乗り物なので食べてもいい。
  5. ユダヤ教では、反芻動物ではない豚は食べてはいけないことになっている。反芻動物である牛や羊は大丈夫。イスラム教でも同様に豚はダメ、牛や羊は食べてよい。
  6. 創世記25章34節「そこでヤコブはパンとレンズ豆のあつものとをエサウに与えたので、彼は飲み食いして、立ち去った。このようにしてエサウは長子の特権を軽んじた。」旧約聖書の時代に、すでにレンズ豆が食用とされていたことがわかる。
  7. マタイによる福音書27章48節「するとすぐ、彼らのうちのひとりが走り寄って、海綿を取り、それに酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとした。」イエスは十字架の上で酢を飲まされようとしていた。
  8. 詩編69章21節「彼らは私の食物の代わりに、苦味を与え、私が渇いたときには酢を飲ませました。」旧約聖書の時代に、すでに酢が作られていた。
  9. 苦行を続け、衰弱していた釈迦に、スジャータという娘が「乳がゆ」を施した。それによって回復した釈迦が悟りを得たとされる。
  10. レンズマメは西アジア原産の平べったい小さな凸レンズそっくりのマメ。和名はヒラマメ。古くから栽培化されたマメで旧約聖書にも出てくる。「レンズ」は、このマメの名前から来ている。レンズに似てるからレンズマメじゃなくて、レンズマメに似てるからレンズと呼ばれるようになった。
  11. ダイコンはアブラナ科の根菜。春の七草の「すずしろ」。英語ではradish。二十日大根から桜島大根までさまざまな大きさのものがある。スプラウトはカイワレ大根として利用される。食当たりしないので、当たらない下手くそな役者のことを大根役者という。 #vegetable
  12. 「じゃがいも」は「ジャガタラ」(今のインドネシア・ジャカルタ)のいもと言う意味。別名の「ばれいしょ」(馬鈴薯)は、馬の鈴(馬鈴)に似ている薯(いも)の意味。馬鈴(中国語でマレー=今のマレーシア)の薯という説もあるが、マレーシアは「馬来西亜」とするのが普通なので、間違いかも。
  13. イチゴの「あまおう」は「甘王」じゃなくて、「あ」かい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まいの略。 #vegetable
  14. インゲンマメ(隠元豆、Phaseolus vulgaris)は世界中で食されている豆。サイトウ(菜豆)、サンドマメ(三度豆)とも呼ばれる。サヤインゲンは未熟のさやを食べる。完熟豆はあんの原料にもなる。 #vegetable
  15. スイゼンジナ(水前寺菜)はキク科の葉菜。表が緑で裏が紫色。ゆでるとぬめりが出る。熊本ではスイゼンジナ、金沢では加賀野菜のキンジソウ(金時草)、沖縄ではハンダマと呼ばれる。 #vegetable\n
  16. ヨウサイ(蕹菜、Ipomoea aquatica)はヒルガオ科サツマイモ属の野菜。中空になった茎や葉を炒めて食べる。中国語では空心菜とも言うが、日本では登録商標となっている。湿地で栽培され、塩分があっても育つが、東南アジア原産で寒さには弱い。 #vegetable
  17. 道明寺粉はもち米を蒸してから砕いて作る。関西の桜餅は道明寺粉で作る。由来となった道明寺は大阪府藤井寺市の尼寺。菅原道真のおばが住み、道真もよく訪問していたため、死後、道真の号「道明」にちなんで改名された。
  18. 土用の丑の日のウナギは、平賀源内の発案。ウナギの旬は実は晩秋。夏は味が落ちる。夏にウナギが売れなくて困ったウナギ屋が平賀源内の指示で「本日丑の日」と書いたところ繁盛した。土用の丑の日に「う」がつく物を食べると夏負けしない、という風習に便乗したという説もある。
  19. 寒天発祥の地は京都・伏見。江戸時代の冬のある日、薩摩藩の参勤交代の一行が伏見の本陣・美濃屋に宿泊し、「ところ天」を食べ残したので、屋外に捨てた。それがいったん凍った後、乾燥していたのを見つけ、戻してみたらおいしいところ天ができたのが始まり。「寒天」の名付け親は隠元禅師。
  20. 素麺発祥の地は、奈良県桜井市の三輪。小麦粉を練って結んだ「麦縄」から現在の素麺へと発展した。 #そうめん
  21. 長崎県の島原素麺は、島原の乱の後、天領(幕府直轄領)の小豆島から移住した農民によって伝えられたとされる。 #そうめん
  22. 豆苗(とうみょう)は、エンドウマメの若い苗。豆から出てきた葉と茎を食べる。豆苗を切り取ってから、残った根を水に漬けておくと、根に引っ付いてる豆(子葉)の栄養分で伸びてくるので、もう1回収穫することができる。 #vegetable
  23. じゃがいもの品種の「男爵」とは、この品種を1908年にイギリスから持ち込んだ川田龍吉男爵のこと。「男爵」は、欧米では「アイリッシュコブラー」と呼ばれる品種である。 #vegetable
  24. 納豆アレルギーは、納豆のネバネバ成分ポリγ-グルタミン酸が原因物質である。クラゲの触手にも含まれるため、海でクラゲに刺されることによって納豆アレルギーになることがある。
  25. ゴーヤーはウリ科の果菜。ニガウリとも言う。未熟の果実を食するが、ククルビタシンとモモルデシンによる独特の苦味を有する。標準和名はツルレイシ。でこぼこした完熟果実の種の周りが甘くなるので、ツルになる「レイシ」(ライチ)という意味で名付けられた。 #vegetable
  26. ジャスミン茶(茉莉花茶)は中国茶の一種。緑茶にジャスミンの花で香りを付けたフレーバーティー。沖縄では「さんぴん茶」。 #tea
  27. コーラン第2章173節「神があなた方に、食べることを禁じられるものは、死肉、血、豚肉、およびアッラー以外の名で供えられたものである。(後略)」イスラム教では、豚肉を食べることは明確に禁止されている。
  28. 脱酸素剤の中身は鉄粉。実は使い捨てカイロと同じ原理。鉄粉の酸化反応を発熱に利用するか酸素吸収に利用するかの違い。好気性微生物の繁殖や脂質などの酸化を防ぐ。
  29. 種なしブドウは、通常、植物ホルモンのジベレリンで処理して作る。ただし、処理しなくても種なしになる品種も育成されている。種なし柿は平核無など一部の品種、種なしスイカは3倍体。種なしだから不自然で体に悪いと言うことは全くない。
  30. こんぶの表面に生じる白い粉は糖アルコールのマンニトール。グルタミン酸ナトリウムではない。決してカビではない。拭き取っちゃダメ。
  31. 茶には、中国原産の中国種とインド原産のアッサム種がある。アッサム種は熱帯でよく生育するが、葉っぱが大きくて渋味が強いので、紅茶にしか使われない。インドのダージリン紅茶は中国種。 #tea
  32. おからは豆腐を作る際の副産物。大豆をすりつぶして加熱した「呉汁」を布でろ過した時のろ液が豆乳、残渣がおから。食物繊維が豊富。「おから」は「空」に通じ、縁起が悪いとして、関東では「卯の花」、関西では「雪花菜(きらず)」(豆腐は切るがおからは切らない)と呼んだ。
  33. ベルガモットは柑橘類の一種。苦味が強いため、果実や果汁は食用とされず、精油を香料として用いる。香気成分はリナロールなど。ベルガモットで着香した紅茶がアールグレイ。同様の香りを持つハーブにもベルガモットの名前が付いている。 #tea
  34. ほうじ茶にもカフェインは含まれている。カフェインを摂りたくない時は麦茶にした方がいいかも。 #tea
  35. ダイコンはアブラナ科の根菜。春の七草の「すずしろ」。英語ではradish。二十日大根から桜島大根までさまざまな大きさのものがある。スプラウトはカイワレ大根として利用される。食当たりしないので、当たらない下手くそな役者のことを大根役者という。 #vegetable
  36. 野菜を保存する時は、根を下にして立てておいた方が長持ちする。重力に従って、茎葉は上に根は下に伸びようとするけど、上下逆や横向きだと余分なエネルギーを使ってしまう。野菜は生きていることに注意して保存することが必要。 #vegetable
  37. メープルシロップはサトウカエデの樹液を煮詰めたもの。カナダの特産品。色が薄い順に、カナダNo.1(エクストラライト、ライト、ミディアム)、カナダNo.2(アンバー)、カナダNo.3(ダーク)と分類される。乾燥したものはメープルシュガーと呼ばれる。主成分はショ糖である。
  38. コラーゲンを食べても消化酵素でペプチドに分解されてしまうので、体内でコラーゲンとしては働かない。コラーゲン合成にはビタミンCが必須。
  39. じゃがいも(ばれいしょ)は、茎や葉や芽などに有毒なソラニンを含み、いも以外は食べられない。イギリス女王エリザベス1世は葉をサラダにして食べさせられてソラニン中毒になったという話も。 #vegetable
  40. アイルランドではジャガイモが農民の主食であったが、ジャガイモの疫病が流行して飢饉に陥ったため、アメリカなどへ多くの人が移住した。 #vegetable
  41. 食物繊維はノンカロリーではない。腸内細菌によって代謝され、有機酸などの形で吸収されるから。でも、吸収率は人によって異なる。 #diet
  42. 日本の地域伝統野菜には、京野菜、なにわ野菜、大和野菜、加賀野菜、江戸野菜などがある。 #vegetable
  43. ポン酢は柑橘類の果汁(酸味はほとんどがクエン酸)に食酢を加えた調味料。オランダ語のponsから来ているらしい。
  44. 卵の賞味期限は、生食できる期限。期限が切れても加熱すれば食べることができる。 #egg
  45. 肉とか魚などは生よりも加熱した方が傷みにくいが、卵は生の方が傷みにくい。生卵は「生きている」から。 #egg
  46. イチゴのつぶつぶは種である。花粉がうまく付かず種ができないと、実がきれいに膨らまないから、ハウス栽培ではミツバチを使って受粉させる。 #vegetable
  47. 茶は発酵茶(紅茶)、半発酵茶(ウーロン茶)、不発酵茶(緑茶)に分類される。この場合の「発酵」は茶葉のポリフェノールオキシダーゼなどの酵素が働くこと。 #茶
  48. イチゴはランナーと呼ばれる茎の先に小さな株ができるから、これを切り取って増やす。同じ品種のイチゴは全部同じ遺伝子を持つクローン。種をまいても同じイチゴは成らないから、種をまくのは品種改良の時だけ。 #いちご
  49. 鶏卵の鈍端側(丸い方)に存在する気室は鮮度の低下により大きくなる。水分が蒸発すると体積は減るのに、卵の殻の大きさは変えられないので、気室を大きくすることで対応している。気室のある鈍端側を上にして保存すると傷みにくいとされる。 #卵
  50. アズキ(小豆)の大納言は大粒の品種。小豆は煮ると皮が破れやすいが、これは切腹につながるとして嫌われる。大納言は皮が破れにくいため、切腹しない公家の官位である大納言と命名されたとも言われる。 #小豆
  51. ササゲ(大角豆)は豆の一種。世界中の温暖な地方で栽培される。小豆の代わりに赤飯に用いられる。小豆は皮が破れやすいため、武家では切腹につながると嫌われ、皮の破れにくいササゲを用いたとされる。 #小豆 #ささげ
  52. 陳皮(ちんぴ)はウンシュウミカンやマンダリンオレンジの乾燥した皮。フラボノイドのヘスペリジンを含む。漢方薬として用いられるほか、七味唐辛子の香辛料の1つでもある。
  53. 茶には、中国原産の中国種とインド原産のアッサム種がある。アッサム種は熱帯でよく生育するが、葉っぱが大きくて渋味が強いので、紅茶にしか使われない。インドのダージリン紅茶は中国種。 #茶
  54. 消費期限は「期限が過ぎたら食べない方がいい」。保存がきかない食品に年月日で表示。\n賞味期限は「おいしく食べられる期間」。過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない。保存がきく食品に年月日で表示。ただし、製造日から3ヶ月を超えるものは年月でも可。
  55. 牛乳を加熱すると膜ができる現象はラムスデン(ラムゼン)現象。ホエーたんぱく質が熱凝固し、脂肪を巻き込んで浮いてくる。カゼインは熱凝固しない。豆乳で同じことをすると湯葉ができる。
  56. チア(chia)は、南米原産のシソ科アキギリ属の植物(Salvia hispanica L.)。種子はチアシードと呼ばれ、吸水して約10倍に膨潤する。また、α-リノレン酸(18:3n-3)を多く含む。
  57. バジリコ(伊語)もしくはバジル(英語)は、熱帯アジア原産のシソ科メボウキ属の植物(Ocimum basilicum L.)。葉はハーブとしてイタリア料理に多用される。種子はバジルシードと呼ばれ、グルコマンナンを多く含むため、吸水して約30倍に膨潤する。近年はダイエット食品に。
  58. ふぐのことを大阪では「鉄砲」と呼ぶ。(毒に)当たると死ぬから。てっさは鉄砲の刺身、てっちりは鉄砲のちり鍋のこと。
  59. 脚気(かっけ)はビタミンB1欠乏症.玄米や麦ではなく白米を多く食べる江戸で多発したことから「江戸患い」と呼ばれた.鈴木梅太郎が米ぬかから「オリザニン」としてビタミンB1を発見したが,陸軍軍医・森林太郞(森鴎外)らの伝染病説が有力で,なかなか日の目を見なかった.
  60. トマトの別名は、love apple(イギリス)、pomme d'amour(フランス)。いずれも「愛のリンゴ」という意味。ヨーロッパに伝わった当時は媚薬として用いられていたという説も。
  61. 日本のミカンは「ウンシュウミカン(温州蜜柑)」と呼ばれる。温州は中国浙江省の地名だが、実は日本の薩摩国(鹿児島県西部)原産なので、アメリカでは「サツマオレンジ」と呼ばれる。
  62. トウモロコシの胚乳から得られるコーンスターチを加水分解、異性化すると異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)が得られる。トウモロコシの芯に含まれるヘミセルロースを分解、還元すると糖アルコールのキシリトールができる。
  63. アミノ酸のチロシン(tyrosine)は、ギリシア語でチーズを意味するtyriに由来する。熟成チーズではチロシンの結晶が析出することから名付けられた。タケノコや古い納豆でもチロシンの結晶が析出することがある。
  64. 南高梅(なんこううめ)とは、梅の品種の1つで、その梅干は最高級品とされる。和歌山県のみなべ町が発祥で、南部高校(南高)の教諭が優良品種の調査に尽力したため、南高梅と名付けられた。
  65. 江戸前寿司は、江戸前(江戸城の前の海)で取れた新鮮な魚を使った寿司という意味と、それらを中心とした江戸の寿司屋で提供されるような寿司という意味がある。せっかちな江戸っ子が注文してすぐに食べられる、江戸時代の「ファーストフード」である。
  66. 柿の葉寿司は、奈良、和歌山、石川の郷土料理である。塩漬けしたサバを薄く切って寿司飯に乗せたものが本来の柿の葉寿司だが、サケ、タイ、アナゴなども用いられる。奈良、和歌山では柿の葉で巻くが、石川では葉の上に乗せて積み重ね、重しを乗せて作る。
  67. ビタミンB群のうち、B3はナイアシン、B5はパントテン酸、B7はビオチン、B9は葉酸のことである。
  68. ギンナンに含まれる4-O-メチルピリドキシンはビタミンB6を拮抗的に阻害。子どもは感受性が高いため、食べ過ぎは危険。
  69. 練馬大根(ねりまだいこん)は、東京の練馬地方で作られていた大根の品種。中央部が太く、辛味が強い。たくわんや大根おろしに向くが、引き抜きにくいため、収穫しにくい欠点を有する。練馬区における生産量は激減し、他地域でも細々と作られている程度である。
  70. ラッカセイ(落花生、Arachis hypogaea)はマメ科ラッカセイ属の一年草。ナンキンマメ(南京豆)、ピーナッツ(peanut)とも言う。花の落ちた所に実が生まれるので、落花生と名付けられた。
  71. マルガリン酸は、炭素数17の飽和脂肪酸(17:0)。1831年に動物性脂肪から見つかり、真珠のように輝いていたことから、ギリシャ語で真珠を意味するmargariteから名付けられた。マーガリン(1869年に発明)に含まれる酸という意味ではない。
  72. マーガリンは、1869年、ナポレオン3世がバターの代用品を募集した際に、牛脂と牛乳を混合したものが考案され、真珠(ギリシャ語でmargarite)のような油(oleo)という意味の「oleomargarine」と名付けられた。その後、短く「マーガリン」に。
  73. こんにゃくいもを皮ごとすりつぶしてこんにゃくを作ると黒いこんにゃくができる。こんにゃくいもを製粉することで、保存と輸送が容易になったが、白いこんにゃくになってしまい、最初は売れなかったので、海藻の粉末を加えて、黒くして売るようになった。
  74. おからは豆腐を作る際の副産物。食物繊維が豊富。絞りかすを指す「から」に丁寧語の「お」を付けたのが「おから」。しかし、「空(から)」に通じ、縁起が悪いとして、関東では「卯の花」、関西では「雪花菜(きらず)」(豆腐は切るがおからは切らない)と呼んだ。
  75. 女性の好きな食べ物としてあげられる「いもたこなんきん」は、江戸時代の井原西鶴の作品の中に出てくる「とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 芋蛸南瓜」という一節に由来する。ただし、この作品そのものは現代には伝わっていないようである。
  76. 鶏肉はもも肉、むね肉、手羽に大別される。もも肉は脂肪が多くて、むね肉は脂肪が少ない。日本ではジューシーなもも肉の方が人気で高価だが、アメリカではヘルシーなむね肉の方が人気で高価。
  77. アサイーはアマゾン原産のヤシ。ブルーベリーのような果実はポリフェノールが豊富。和名はワカバキャベツヤシで、若い芽を野菜として食することができる。
  78. キャベツ(Brassica oleracea)、ホウレンソウ(Spinacia oleracea)など、多くの植物に共通する種小名oleraceaは「野菜」という意味。現在あるいは過去に野菜として食べられている(いた)ことを表す。
  79. 「貧乏人は麦を食え」は1950年12月7日の参議院予算委員会における池田勇人首相の発言とされる。ただし、実際の発言は「所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような」であった。
  80. 「羊頭狗肉」(ようとうくにく)は、羊の頭を掲げて狗(いぬ)の肉を売るように、見かけと内容が一致しないことを表す。
  81. 「出鱈目」(でたらめ)は、実は当て字。魚の「鱈」(たら)とは関係がない。
  82. 「熨斗鮑」(のしあわび)は、アワビの肉を薄くそぎ、干して伸ばしたもの。アワビは長寿をもたらす食べ物とされており、神前に供える神饌として用いられたほか、縁起物として贈答品に添えられた。後に簡略化され、熨斗のアワビは黄色い紙で代用され、さらに印刷ですませるようになった。
  83. 日本の「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざに対し、ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるとされるが、実は、A tomato a day keeps the doctor away.(1日1個のトマトが医者を遠ざける)の意訳である。
  84. マルガリン酸は、炭素数17の飽和脂肪酸(17:0)。1831年に動物性脂肪から発見、命名された。実はパルミチン酸(16:0)とステアリン酸(18:0)の等量混合物であることがわかったが、名前はそのままになっている。マルガリン酸のような奇数鎖脂肪酸は、天然にはほとんど存在しない。
  85. 「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」(フランス語原文:Qu'ils mangent de la brioche!、直訳「ブリオッシュを食べればいいじゃない」)はフランス革命で処刑された王妃マリー・アントワネットの言葉とされる。
  86. クドア・セプテンプンクタータ(Kudoa septempunctata)はヒラメなどに寄生する粘液胞子虫。韓国産ヒラメに多い。属名クドアは、原生動物学者工藤六三郎への献名、種小名セプテンプンクタータは7つの点の意味。-20℃4時間の冷凍や75℃5分の加熱で病原性はなくなる。
  87. 地豆(ジーマーミ)豆腐は、落花生を使った沖縄の郷土料理。地豆は琉球語で落花生の意味。落花生の絞り汁をサツマイモでんぷんで固めたもの。
  88. 「ごまかす」の語源は「胡麻菓子」であるという説がある。胡麻菓子は中が空洞で、見かけ倒しだったから、とされる。
  89. イギリスは、お茶の貿易をきっかけに、アメリカ独立戦争とアヘン戦争を引き起こしている。
  90. ラクトン(lactone、環状エステル)の語源は乳酸(lactic acid)。ただし、乳酸のラクトンは3員環で不安定。実際には2分子で1つの環となったラクチド(lactide)を形成する。ラクタム(lactam、環状アミド)はラクトンとアミドの合成語。
  91. レビ記11章12節「水の中にいるもので、ひれやうろこのないものはすべて、あなたがたには忌むべきものである。」ユダヤ教では、ひれやうろこがない(ように見える)ウナギやナマズなどの魚、あるいはエビ、カニ、タコ、イカ、貝類などは食べてはいけない。
  92. ユダヤ教の食事規定は、カシュルート(コシュルート)と呼ばれ、カシェル(コシェル)な状態(清い状態)という意味である。反芻しない陸上動物、あるいはひれやうろこのない水中動物などは食べることができない。
  93. 調味料は「さ」砂糖、「し」塩、「す」酢、「せ」醤油(せうゆ)、「そ」味噌の順に加える。ただし、醤油の正しい旧かな使いは「しやうゆ」。これを「しょうゆ」と読める「せうゆ」として、「せ」に醤油を無理矢理当てはめた。 #調味料
  94. 乳牛は子牛を産まないと乳を出さない。乳牛の精子を受精させると、雌牛なら将来乳牛になるので価値があるが、雄牛を肥育した肥育乳牛は「国産牛」として販売され、価値が低い。和牛の精子を受精させて産まれた子牛は雄雌とも肥育して「交雑牛」として販売され、肥育乳牛よりは価値が高い。 #牛
  95. 牛の第1胃から第4胃は、順にミノ、ハチノス、センマイ、ギアラと呼ばれる。本当の胃は第4胃だけ。第1胃と第2胃は反芻胃と呼ばれる。 #牛 #ホルモン
  96. 羊羹(ようかん)は、元々、羊の羹(あつもの)。中国では、羊肉のスープを冷やして(肉に含まれるゼラチンで)固めたものだった。禅僧によって日本に伝わった時、日本の禅宗では肉食禁止だったので、小豆をでんぷんで固めた羊羹が食べられるようになった。江戸時代からは寒天で固めるように。
  97. 大カト(ローマの執政官)「これほど見事なイチジクを産する国が3日の距離にいる」。日持ちしないイチジクを生で運んで来れるほど近くにあるカルタゴの脅威を説き、「カルタゴ滅ぶべし」(戦争を仕掛けて滅ぼすべき)と演説した。
  98. 鉄火巻(てっかまき)は、江戸前寿司の一種で、マグロの赤身を酢飯と海苔で巻いた細巻き。元々はマグロの漬け(赤身の醤油漬)を巻いた。赤い色が熱した鉄(鉄火)に似ているから、あるいは鉄火場(博打場)で博打をしながら食べられたから、などの説がある。
  99. 食指(しょくし)は人差し指のこと。「食欲が生じる」ことを「食指が動く」と言うのは、鄭の君主霊公の宴へ向かう子公(子宋)が人差し指が動いたのを見て「珍味を味わえる前兆だ」と言った故事に由来。しかし、霊公が意地悪して子公はスッポンを食べ損ね、その恨みが元で反乱を起こし霊公を殺した。
  100. 日本食品標準成分表の「肉類」は、畜肉類、鳥肉類、その他に分かれている。その他には、いなご、かえる、すっぽん、はちが入っている。
  101. クドア・セプテンプンクタータ(Kudoa septempunctata)はヒラメなどに寄生する粘液胞子虫。韓国産ヒラメに多い。種小名septempunctataは7つの点の意味で、昆虫のナナホシテントウ(Coccinella septempunctata)と同じ。
  102. 「油を売る」とは、仕事中に無駄話などをして怠けること。昔、油は量り売りで、枡で量り取った油を客の持参した容器に移す際、粘度の高い油が落ち切るまで時間がかかったため、その間、世間話などをして時間をつぶしたことに由来する。
  103. 「鯖を読む」とは、数値をごまかすこと。昔、冷蔵技術のない時代、傷みやすい鯖の数を数えるのに、時間をかけると傷んでしまうので、目分量で適当に数えたことに由来するとされる。
  104. 鯖寿司は、鯖を使った押し寿司。酢飯に酢で締めた塩鯖を乗せ、スノコやふきんで棒状に固めて作る。昆布はあってもなくてもよい。京都から中国地方の郷土料理とされる。バッテラは、鯖を使った箱寿司。酢飯に酢で締めた塩鯖を乗せ、箱に入れて押し固める大阪寿司。白い板昆布が乗せられる。
  105. スベリヒユ(Portulaca oleracea)は、スベリヒユ科の雑草。肉厚の葉を持ち、小さな黄色い花が咲く。種小名oleracea(野菜の意)の通り、地域によっては、生もしくは加熱して食用にされる。ハナスベリヒユはマツバボタンとの種間雑種で観賞用。
  106. 昔、ケールの原種が日本にやってきたが、日本人は品種改良して観賞用の葉ボタンを作った。ヨーロッパ人は、キャベツやブロッコリーなどを作ったのに。
  107. 酢(vinegar)は、エタノールを酢酸発酵させて製造する。元々は、酒が自然に酢酸発酵したもので、フランス語で酢を意味するvinaigreは、酸っぱい酒(vin aigre)から来ている。
  108. ワインに亜硫酸塩を加えるのは酸化防止と殺菌のため。古代ローマ時代に硫黄を燃やしたものを加えたのが始まりとされる。ワインの製造過程には殺菌工程がないので、何も加えないと、酢酸菌によって酢になってしまうが、亜硫酸塩を加えることで長期保存が可能になった。
  109. 雑豆(ざっとう)は、大豆と落花生以外の豆。小豆など、油脂が少なく、でんぷんを含み、あんの原料となる豆である。
  110. アンデスメロンは、「作って安心」「売って安心」「買って安心」の「安心ですメロン」から、メロンは芯をとって食べるので「しん」を取り、「安ですメロン」→「アンデスメロン」と名付けられた。
  111. プリンスメロンは、カンタロープメロンとマクワウリの交配種。栽培が容易で安価。ただし、国内外の王室とは無関係。
  112. アミラーゼ(amylase)は、でんぷん(ラテン語でamylum)を分解する酵素。分子内のα-1,4-結合をランダムに切断するα-アミラーゼ、非還元末端からグルコース2分子を切断してマルトースを生成するβ-アミラーゼ、同じく1分子ずつ切断するグルコアミラーゼなどがある。
  113. マルサス「幾何級数的に増加する人口と算術級数的に増加する食糧の差により人口過剰、すなわち貧困が発生する。」(人口論)
  114. 渋柿でも、木の上で軟らかくなるまで置いておくと「熟柿」(じゅくし)となって渋が抜ける。もし、完熟しても渋が抜けないのなら、動物にも食べられず、柿は子孫を残すことができなかったはず。
  115. 正岡子規「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」。子規は柿が大好物だった。また、この時食べた柿は、当時の奈良名産の甘柿「御所柿」だったとされる。
  116. ポン酢は柑橘類の果汁(酸味はほとんどがクエン酸)に食酢を加えた調味料。オランダ語のponsから来ているとか。
  117. ポンジュース(えひめ飲料)の「ポン」は元々「日本一(ニッポンイチ)」の「ポン」から取られたが、現在は、pomelo(文旦)やpomology(果樹園芸学)の「POM」になっている。
  118. アイスクリーム類は、-18℃以下で保存すれば品質劣化の恐れがないので、賞味期限の設定がない。
  119. ヤマノイモ(Dioscorea japonica)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の植物。ツクネイモ、ジネンジョなどがある。食用となる肥大した地下部は「担根体」。ナガイモ(Dioscorea batatas)とは別種。粘りが強く、生で食するほか、和菓子の原料とする。
  120. ナガイモ(Dioscorea batatas)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の植物。食用となる肥大した地下部は、根でも茎でもない「担根体」。ヤマノイモ(Dioscorea japonica、ツクネイモ、ジネンジョなど)とは別種。ヤマノイモよりも粘りが少ない。主に生で食する。
  121. κ-カラギーナンは、紅藻類のKappaphycus cottoniiから得られる多糖類。β-D-ガラクトース4-硫酸と3,6-アンヒドロ-α-D-ガラクトースがβ-1,4結合とα-1,3結合でつながっている。ローカストビーンガムと併用すると強く弾力性のあるゲルを作る。
  122. ヤツメウナギは脊椎動物の一種。広義の魚類とされるが、あご(顎)がないので「無顎類」あるいは「円口類」に分類される。ビタミンAを大量に含む。イングランド王ヘンリー1世は、ヤツメウナギの食べ過ぎでビタミンAの過剰摂取となり、死亡したとされる。
  123. 冬至に「ん」の付くもの(運盛り)を食べると幸運が得られると言われる。特に「ん」が2つ付く、「うんどん(うどん)」、「かんてん」、「きんかん」、「ぎんなん」、「なんきん(かぼちゃ)」、「にんじん」、「れんこん」がよいとされる。
  124. シャンパンはフランス北東部シャンパーニュ地方の発泡性ワイン。定められた製法によりシャンパーニュ地方で醸造されたものだけがシャンパンと呼ばれる。それ以外の発泡性ワインはスパークリングワイン。炭酸ガスは酵母とショ糖を加えて瓶詰めした後の2次発酵で生成させる。
  125. アズキ(小豆)の大納言は大粒の品種。小豆は煮ると皮が破れやすいが、これは切腹につながるとして嫌われる。大納言は皮が破れにくいため、切腹しない公家の官位である大納言と命名されたとも言われる。 #vegetable