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NO$GBA
1.動作させるには
まず、動作させるために必要なものを挙げる。
- NO$GBA v2.3c以降 (エミュレータ本体。必須)
- BIOSGBA.ROM (GBAのBIOS。なくても良い)
- BIOSNDS7.ROM (サブアーキテクチャのARM7のBIOS。必須)
- BIOSNDS9.ROM (メインアーキテクチャのARM9のBIOS。必須)
- FIRMWARE.BIN (DSのファームウェア。詳しくは1-4へ)
1-1.手順
1.NO$GBAの2.3c以降をダウンロード。
2.NO$GBAと同じフォルダにBIOSGBA.ROM,BIOSNDS7.ROM,BIOSNDS9.ROM,FIRMWARE.BINを入れる。
3.eNDryptS_Advanced_v1.2_NDS-iND.zipからDLした暗号化ソフトをダウンロード。
4.解凍したら、ポケモンのROMを用意して、暗号化ソフトと同じフォルダに置く。
5.暗号化するため、中にあるexeを実行し、1を押す。すると暗号化される。
6.NO$GBAで実行。
1-2.詳しい解説
NO$GBAはv2.3c以降からダイパの動作が確認できる。
動作には前述したファイルが必要である。NO$GBAは暗号化されたROMのみの動作のため、
別ソフトにて暗号化が必要だ。
暗号化されたROMをNO$GBA開けば、動作する。(但し、設定によりエラーが発生。)
1-3.NO$GBAの設定
次に挙げる設定をNO$GBA側で行う。「Options」→「Emulation Setup」を開き、下記の設定を行う。
- EmulationSpeed: Unlimited MHz-Disaster, 10%
- Startup Entrypoint: GBA BIOS
- Video: 24bit True Color
- GBA Mode: VGA
- NDS Cartrige Backup: FLASH 512KBytes
- Sound Output: None
- Sound Sample Rate: Low
- Multiboot Port: None/Disabled
- Multiboot Normal: Fast/Fast
- Num Emulated Gameboys: 1
- Link Gamepaks: Gamepaks in all GBAs
以上の設定が最速の設定だが、ROMが起動しない場合がある。
その場合は、「Startup Entrypoint」の部分を「Start Cartridge Directly」に設定する。
サウンドを再生したい場合は、「Sound Output」を「None」以外のものに設定。音質は「Sound Sample Rate」で設定する。
Unlimited MHz-Disaster, 10%の設定のままでは、戦闘シーンなどが少し速く感じられるかもしれないので、その都度16.78MHz Realtime ,Autoに設定を変更してください。
上記にない設定はどのようにしてもかまわない。
1-4.FIRMWARE.BINについてのメモ
FIRMWARE.BINは必須ではない模様。また、256KBのものはセーブ不可で、512KBのものはタッチ不可。
NO$GBA.INPをFIRMWARE.BINにリネームしたものを使用すると、セーブとタッチが両方可能なものになる。ほかのファイルでもそうなる。
ファームウェアはNO$GBA上でソフトエミュレートされてるようなので、ダミーファイルを置けばいいかと思う。セーブについては、FLASH 512KBのみで可能。
FIRMWARE.BINは、サイズが33Bytes以上のファイルを置けばよいようだ。内容は何でもよい。
iDeaS
1.動作させるには
- iDeaS本体(1.0.1.3を推奨)
- ダイパのROM
1-1.動作状況
動作はそれほど良くない。良くない点として、人と建物が見えない、時々木が切り株状態になっている。はじめの対戦でフリーズ。
但し、NO$GBAにない特徴も見せている。タイトル画面にて、下画面のディアルガ、パルキアが表示され、石が光る。しかしながら、ディアルガ、パルキアは形のみで、テクスチャは表示されない。
最終更新:2007年06月01日 22:13