第2話 天使と悪魔


――ダンジョン内――

[マイン]
勇者さま、ダンジョンの
かなり深いところまで
来ましたね…

[マイン]
ノーネさん
何か思い出せましたか?

[ノーネ]
……

[マイン]
ノーネさん……?

[ノーネ]
……何かを
思い、出せそうな…
……っ!

[ノーネ]  ※光
ち、力が……

[ノーネ]  ※闇
……みなぎってくる……

[マイン]
の、ノーネさん!?

[ノーネ]
……ダメです
記憶はまだ戻りそうにありません

[マイン]
そ、そうですか……

[マイン]
(今のは一体…!?)

[アルテミス]
――すまない、そこの島民たち

[マイン]
あ、あなたは…?

[アルテミス]
私はアルテミス
天の使いだ
怪しげな魔力を感じて
その原因を探っている

[アルテミス]
……ん?

[ノーネ]
……はい?

[アルテミス]
君とはどこかで会ったような……
気のせいか

[アルテミス]
もし、何か怪しい者を見つけたら
教えてくれ

[マイン]
分かりました
アルテミスさんも気をつけて下さいね

[アルテミス]
ありがとう。それでは…

[ノーネ]
……
あの人、どこかで……

[ノーネ]
ううん、やっぱり思い出せない…