第1話 終わりの始まり


――神々の森――

[ミドラ]
……ふう
今のモンスターで最後のようだな

[ミドラ]
無事か、シャオ?

[シャオファ]
……

[ミドラ]
……シャオファ?

[ミドラ]
――ぐふっ!
な、なぜ……!?

[シャオファ]
……我が肉体の封印が解かれたか


――神々の森・遺跡――

[???]
……

[ノーネ]
こ、この人
まさか……っ!

[シャオファ]
――そう
魔神タナトス

[シャオファ]
……我の肉体だ

[ノーネ]
え!?
し、シャオファさん……?

[シャオファ]
……出でよ、魔界の扉

[シャオファ]
我が呼び声に応じて、
その姿を現せ――っ

[ノーネ]
な、何を……!?


――マイン島――

[マイン]
勇者さま
無事にマイン島に
戻って来れましたね

[マイン]
でもノーネさんが心配です

[マイン]
一刻も早く
神々の森に戻りましょう!

[オラクル]
そうね
移動するから私の近くに集まって

[アベニール]
は、はい

[パスコロ]
……あ、あれ?
ここはマイン島?

[パスコロ]
戻って来て――

[パスコロ]
――あ、見つけた!

[パスコロ]
もう、柵から逃げちゃ
ダメじゃない……

[オラクル]
――時に、導かれよ


――神々の森・遺跡――

[バアル]
……ふははっ

[バアル]
やはりこの程度のチカラ出
我を封じることなど
不可能だ!

[ノーネ]
ば、バアルと魔界の扉が
出てきちゃいました……

[マイン]
ノーネさん!無事ですか!?

[ノーネ]
マインちゃん、勇者様!

[オラクル]
……まさか、もう異次元から
出ているなんて

[ノーネ]
シャオファさんが怪しい魔力で
開いてしまったんです!

[シャオファ]
……

[マイン]
……あなた、シャオファさんじゃ
ありませんね?

[シャオファ]
……ふふ


第2話へ続く