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九州で神話の里というと、宮崎や鹿児島の一部(宮崎との県境の霧島市)が一般的。
が、南薩も凄いのよ、と、前回のネタを引っ張ってみる。
竜宮城跡、井戸、ニニギと姫が出会った谷・・・。
結構色々在り。が、地元民でさえ知らないとかいうこの悲しい事実。
実際あの辺りは、古代においては文化の中心であったとも考えられている土地です。
神話関連の史跡が残ってるんだから、有効活用すればいいのに、と思います。



池田湖を回り、指宿市から開聞町に入ると、暫くすると右手に鬱蒼と木の生い茂った場所があります。ここが、山幸彦と豊玉姫が出会った井戸とされる、玉の井です。斎藤茂吉の短歌の碑があります。神話においては、井戸は竜宮城の入り口にあるとされています。
玉の井がある辺りは京田(きょうでん)と言う地名で、大宮姫伝説で出てきた大宮姫と天智天皇が住んでいた京殿があったことが由来であるとか、枚聞神社の別当寺であった瑞応院のお経を収める経殿があったことが由来であるとか言われています。

ちなみに竜宮城跡は唐船峡のある辺りだといわれています。

玉の井から車で走ること数分、薩摩富士の異名を持つ開聞岳を背後に、赤い鳥居の枚聞神社が見えてきます。
以前は開聞と書いて「ひらきき」と読ませていたようですが、いつの頃からか現在の枚聞で「ひらきき」と読ませるようになったようです。
この神社は古くからあり、平安時代には薩摩で一番の神格を持っていました。
祭神は天照大神ではなく、オオヒルメムチノミコトだと言われていますが、名前が違うだけなんだとか。
歴代薩摩藩主の庇護も受けていましたし。