組み込み型

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*組み込み型 (出来るだけ抽象的な説明で済ませるようにしてます。が、ところどころ色々でてくるかも知れません。) **組み込み型とは プログラミングとは、値に対する操作を記述することであるともいえます。 C言語では取り扱うことのできる値として、 -整数 -浮動小数点数 -文字 -ポインタ 上の三種類があります。少ないと思うかも知れませんが、これだけです。 値の種類のことを「型」といいます。 そして、始めからC言語に用意されている型のことを組み込み型といいます。 **整数 整数とは、まあ説明いらないよな。0とか1とか100とかのあれです。一番基本的な型です。 ソースコード上で表現する場合は、そのまま数字を書けば問題ありません。 1 C言語では、整数型は「int」と呼ばれます。IntegerのIntです。 扱うことの出来る範囲が決まっています。-32,767~32,767までです。 しかし、それ以上の値が欲しくなった時はどうすればいいのか? 修飾子をつけることで扱うことの出来る範囲を広げたり狭めたりすることができます。 とりあえず知っておかないといけないのは、 -signed -unsigned -long の三つです。 signed は、負数も扱うことを意味します。無修飾のint型は負数を扱うため、int と signed intは同じ意味になります。 unsigned は、正数だけを扱うことを意味します。負数に回していた範囲を正数に割り当てることができるため、最大値は倍になります。 long は、扱う範囲を広げることを意味します。long int の場合範囲は -2,147,483,647~2,147,483,647 になります。 修飾子を使う場合 int を省くこともできますが、あまり行儀がいいとは言えません。 **浮動小数点数 浮動小数点数とは、実数を擬似的に扱う型のことです。 残念なことに擬似的にしか扱うことは出来ませんが、誤差が気になることは基本的にはないでしょう。 ソースコード上で表現する場合は、整数同様そのまま数字を書けば問題ありません。 3.141592 C言語では浮動小数型として、 -float -double の二種類があります。 float は整数型でいう int であり、 double は long int です。 double のほうが float より精度がよいです(より正確に実数を表現できるため、誤差が少なくなります)。 基本的には double を使って問題ありません。というかもう double だけでいいです。 **文字 文字の説明とかいらないよにゃー。 コンピューター上では、文字は単なる整数に過ぎません。値一つ一つに文字との対応をつけているだけです。 例えば「a」は97で表されます。「b」は98です。 ソースコード上で表現する時は、シングルクォートでくくって書きます。 'a' これは 97 と同義です。 C言語では、文字型は「char」と呼ばれます。CharacterのCharです。 勿論 char にも、int同様範囲が決まっており、-127~127になっています。 それだけあれば1byte文字に関しては問題ないわけです。 **ポインタ あとで書く
*組み込み型 (出来るだけ抽象的な説明で済ませるようにしてます。が、ところどころ色々でてくるかも知れません。) **組み込み型とは プログラミングとは、値に対する操作を記述することであるともいえます。 C言語では取り扱うことのできる値として、 -整数 -浮動小数点数 -文字 -ポインタ 上の三種類があります。少ないと思うかも知れませんが、これだけです。 値の種類のことを「型」といいます。 そして、始めからC言語に用意されている型のことを組み込み型といいます。 **整数 整数とは、まあ説明いらないよな。0とか1とか100とかのあれです。一番基本的な型です。 ソースコード上で表現する場合は、そのまま数字を書けば問題ありません。 1 C言語では、整数型は「int」と呼ばれます。IntegerのIntです。 扱うことの出来る範囲が決まっています。-32,767~32,767までです。 しかし、それ以上の値が欲しくなった時はどうすればいいのか? 修飾子をつけることで扱うことの出来る範囲を広げたり狭めたりすることができます。 とりあえず知っておかないといけないのは、 -signed -unsigned -long の三つです。 signed は、負数も扱うことを意味します。無修飾のint型は負数を扱うため、int と signed intは同じ意味になります。 unsigned は、正数だけを扱うことを意味します。負数に回していた範囲を正数に割り当てることができるため、最大値は倍になります。 long は、扱う範囲を広げることを意味します。long int の場合範囲は -2,147,483,647~2,147,483,647 になります。 修飾子を使う場合 int を省くこともできますが、あまり行儀がいいとは言えません。 **浮動小数点数 浮動小数点数とは、実数を擬似的に扱う型のことです。 残念なことに擬似的にしか扱うことは出来ませんが、誤差が気になることは基本的にはないでしょう。 ソースコード上で表現する場合は、整数同様そのまま数字を書けば問題ありません。 3.141592 C言語では浮動小数型として、 -float -double の二種類があります。 float は整数型でいう int であり、 double は long int です。 double のほうが float より精度がよいです(より正確に実数を表現できるため、誤差が少なくなります)。 基本的には double を使って問題ありません。というかもう double だけでいいです。 **文字 文字の説明とかいらないよにゃー。 コンピューター上では、文字は単なる整数に過ぎません。値一つ一つに文字との対応をつけているだけです。 例えば「a」は97で表されます。「b」は98です。 ソースコード上で表現する時は、シングルクォートでくくって書きます。 'a' これは 97 と同義です。 C言語では、文字型は「char」と呼ばれます。CharacterのCharです。 勿論 char にも、int同様範囲が決まっており、-127~127になっています。 それだけあれば1byte文字に関しては問題ないわけです。 **ポインタ あとで書く

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