080422

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復活ー。

SDLを使えるようにする

SDL(Simple DirectMedia Layer)はゲームなどに使われるクロスプラットフォームなライブラリです。
Windows上で動くゲームを開発する場合はDirectXを使うのが基本ですが、とりあえずはこちらを使いたいと思います。
ということで、今回は自分の開発環境でSDLを使えるようにしましょう。もしかすると普段の課題より時間がかかるかもしれません。

解説

更新遅れ気味ですみません。
今回はとりあえず「Windows + Cygwin gcc」という環境の場合を説明します。他の環境でのインストールは各自頑張って下さい。
現在うちにSDLがインストールされてないWindowsがなかったので実は全然ちゃんと試せてないのがやばいですね!
無理やりもう一つCygwin入れてできないかなーと思ったらPATHの関係で狂ってCygwin死にました。
直すのが大変でした。

とりあえず、SDLのWebサイトでファイルをダウンロードしましょう。現在はこれ。
http://www.libsdl.org/release/SDL-devel-1.2.13-mingw32.tar.gz
落としたファイルをCygwin以下の適当なディレクトリに解凍しましょう。
うちの場合、Cygwinが「C:\cygwin」に、Cygwin内のホームディレクトリが「C:\cygwin\home\niha」なので、
「C:\cygwin\home\niha\SDL」にファイルを移して解凍し、最終的に「C:\cygwin\home\niha\SDL\SDL-1.2.13」にディレクトリができました。
解凍したらCygwinを起動して、ディレクトリを移動します。
移動した後、makeコマンドを実行しましょう。
$ make
Type "make native" to install to /usr
Type "make cross" to install to /usr/local/cross-tools/i386-mingw32
何か言われます。深く考えずにmake nativeを実行しなおしましょう。make crossはクロスコンパイル用です。クロスコンパイルが何とかは気にしないでいいです。
以上。

ぐぐって色々調べると、./configureすればいいよとかいう解説ページがちらほらありますが、
今は./configureがなくてmake nativeで一発ぽいです。ほんとか?そうなのか?

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最終更新:2008年05月05日 00:47