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ブードゥ・チャイルドの呪いが解決したあと、卑弥呼に言い寄る男は少なからずいた。
例えば黒衣の殺人者、
例えば女顔の絃使い、
例えば盲目の針遣い、
例えば邪眼の幼馴染み、
例えば。
そして彼女が選んだのは、周りにとっても当人達にとっても意外な人物だった。



(あー…しあわせ…)
ぬくぬくと暖かい卑弥呼の家で、銀次はしみじみと幸福を感じていた。
寒いスバルから逃れて暖かい部屋に居ること。
すぐそばに恋人が居ること。
それだけで、ああもう明日死んでもいいやくらいの幸せを感じることができる。いつまでもこんな風にいれたらいいのに、なんて銀次は願う。
平穏な状況は結局銀次自身によって破られることになるのだが。


「なに間抜けな顏してんのよ」
「いやーしゃーわせだなあって思って…って卑弥呼ちゃん!」
「?」
「…乳首立ってます」
え、と間抜けな顏をしたあと、卑弥呼は自身の胸を見て
「っきゃあああ!」
銀次をぐーでパンチした。黄金の右が見事にヒットする。
「ちょ、ちょっと待ってこっち見ないで!」
卑弥呼は背を向けるが、しかし銀次の目にはくっきり焼き付いている。
部屋着のフリースが描く曲線、ぷくんと立った乳首。(ということは…いま…卑弥呼ちゃんはノーブラなわけで…)
むらむらと欲望が立ち上がる。
見ないよ、と銀次は呟く。慌ててる卑弥呼の耳には届いて無いけれど、一応。
見ないけど。
「えいっ」
銀次は背後から抱きつき卑弥呼の胸を服の上から鷲掴みした。
「…!や、こら!はなしなさい!」
ばたばた暴れる卑弥呼を銀次は可愛いなあなんて思う。
耳の後ろを撫でると次第におとなしくなるところも本当に可愛い。


鼻の下が伸びきっているのを自覚しつつ、わざと真面目くさった声を出す銀次。「今はおうちだからいいけど、外の時はノーブラなんか絶対だめだよ。
男はみんなオオカミなんだから」
「…あ…あんたが…っゃ…いい例、よね…ふぁっ」
予想通りのセリフ。あえぎ声混じりで、うるむ目で睨みながら。
それが嬉しくて、銀次は卑弥呼の耳にそっと囁いた。
「いーんだよ俺は。卑弥呼ちゃん限定のオオカミなんだから」
甘い言葉。さすがにくさかったかなと照れたけど、卑弥呼は銀次以上に顏を赤くした 。

するりと銀次の手が服の下に忍びこんだ。
止めようとする卑弥呼の手は全く役に立たない。
脇腹を撫でられるだけで声が漏れてしまう。
卑弥呼が自分の無力さに歯噛みしているうちに、やすやすと手は胸にたどり着いた。
形を確認するように全体を一撫で。
「………っ」
「あー…。すっごい」
右手は優しく、左手は強く掴む。
繰り返し繰り返し揉む。柔らかな胸はその度に形を変える。
「すっごい柔らかくてあったかい。気持いい」
夢うつつ、の心地で銀次は呟いた。
卑弥呼ちゃんも気持いい?と聞くともう言葉もないようで。
聞こえないフリをするが、銀次は耳を舐めたり耳たぶを噛んだりして執拗に追い詰めた。
乳首をぎゅうっとつまむととうとう観念して、卑弥呼は小さくうなづいた。



「ふ…、あ、ん…や、あ…っ」
熱のこもった声、ただし躊躇いがちな。くいしばる口から漏れる息。
未だにこういった行為に慣れないらしく、素直にあえぐのはまだ抵抗があるらしい。
そんな抵抗も、ゆれ始めた腰を見れば意味がないのに。
「もう辛いよね?ここ…」あえて今まで触れなかった、股の間に手を伸ばす。
パンツの上からすっと秘部を撫でるとじんわりあたたかい。
「だ、めぇ…」
言葉だけの拒絶。顏を見れば、悦びの色が見え隠れする。
「意地っ張り」
そんなところもかわいいけれど。
彼女の意地を溶かす一番の方法を、銀次は知っている。
銀次は卑弥呼の前に体を動かした。
目と目を合わせ、すい寄せられるようにキスをした。どこに触れるよりも一番、唇に触れる時が緊張する。溶けあうと一番気持いいものだと分かるけれど。
口の中に舌をいれ滅茶苦茶に荒らすより、唇同士を触れ合わせる方が卑弥呼は好きらしかった。
それは銀次も同じで、二人は戯れるようにキスを繰り返す。
唇が離れ卑弥呼の顏を見ると、頬が上気し目がとろんとしている。
上の服を脱がしても、もう抵抗は無かった。
肌に唇を這わせゆっくりと下へ向かう。
いじりすぎて真っ赤に固くなった乳首を口に含むと、
「あんっ…!」
とずいぶん素直に声をあげた。

気を良くして更に下へ進む。
へその穴をくすぐるのも忘れない。
ズボンも脱がしてしまう。現れたのはこちらが恥じらうほどのま白い下着。
(うあ、鼻血でそう…)
童貞のようにどきどきしながら手にかけた。
脱がすときにくちゅっ、と音がするのがなんともいやらしかった。
ピンク色した其処は、うるんで悩ましく光っている。「…あんまり、見ないで…」
恥ずかしそうに隠す手を押さえて、銀次は凝視した。
くらくらする。
(…おいしそう)
生来食欲旺盛な銀次は、本能に動かされるままにぱくりと食い付いた。
「ひゃあっ!」
突然の刺激に飛び跳ねる卑弥呼の体を押さえて、更に奥へと舌を伸ばす。
じゅるり、じゅるり、と音を立てながら吸いあげる。「あ、あっあ、やあっ!ひうっ!…だめ、あぁっ!」
分けいっても分けいっても先はあり、生温く奥へと誘う其処。
匂いに頭が痺れた。
ただもう夢中になって舐め続ける。
「……く、あ、あぁ…も、や…」
卑弥呼の足が銀次の背中に触れた。冷たい足と熱い背中の温度差が気持ちいい。卑弥呼の体が動く度に足が上下に背中に擦れて、ぞくぞくした。
ふと銀次が顏を上げると、卑弥呼は目をつむっていた。
自分の足の間を男が一心不乱に舐めている姿が、恥ずかしくて見るに堪え無かったのだろうか。
もちろん銀次は許さない。
舌を指にシフトする。
離した舌を今度は下から上に這わせ、顎を舐める。
指は二本入れ、激しくかきまぜる。
「ひ、あ、あっ!んっ!」
「卑弥呼ちゃん、目、開けて欲しいな」
優しく、けれど有無を許さない口調。
びくりと卑弥呼は体を震わせたが、ふるふると頭を降る。
「お願い。卑弥呼ちゃんの目が見たいんだ、ね?」
耳元に唇を寄せて。
指をくいっと折り曲げる。
「…ふぁっ…」
「…お願い」
とびっきりの甘い声。


「………卑弥呼」


銀次は恋人になってからも、卑弥呼をちゃん付けで呼んだ。
最後の最後のとっておきの場合以外は。
ずるい、と卑弥呼は思った。
悔しくて、それ以上に嬉しくて、卑弥呼は目を開けた。
めちゃくちゃ嬉しそうな笑顔の銀次と目が合った。
「やっと俺を見てくれたね、卑弥呼ちゃん」
銀次は卑弥呼を押し潰すくらいにぎゅうーと抱き締めてキスをした。
「………あ」
卑弥呼の表情から察知した銀次は顔色を変えた。
「…それで、その…」
腰に固いモノが当たる。
おずおずと銀次は切り出した。
「……いい?」
まるで主人の機嫌をうかがうペットのような表情と、求める行為のギャップに卑弥呼は少し笑った。
「……うん」


もう何度目かになるし、銀次は決して痛いことはしないと信用しているが、この瞬間はやはり怖い。
体を横たえ目をつむりながら待っていると、
「………あっ!」
銀次の間抜けな声が響いた。
何事かと目を開けると、銀次は背を向け前屈みになって慌てている。
「ちょっと待ってて!ゴ、ゴムつけ忘れてたごめん!!」
ムードぶち壊しの発言に、卑弥呼はこみあげるものを感じた。
「よしばっちり!さあ卑弥呼ちゃん…あれ?」
「ふ、ふふ」
「え?」
「…あははははは!!!」「え、卑弥呼ちゃん!?」ひとしきり笑った卑弥呼は銀次の体に持たれかかった。
「…ごめん、なんかあんたらしくて。体の力抜けた」「…力抜けたならいいけどさ」
「……大好き」
「え!?」
驚く銀次に、卑弥呼は照れ隠しにキスをした。

「…卑弥呼ちゃん、いくよ」
「……ん」
大笑いして緊張がほぐれたせいだろう、銀次のは卑弥呼の中にいつもよりスムーズに入っていった。
全部が入って、銀次は一息ついたあと、卑弥呼に声をかけた。
「大丈夫?」
「…だいじょうぶ。でも…」
「なになに?」
今すぐ抜いて、だったらどうしようと恐れつつ。
卑弥呼の前髪が汗で額に張り付いているのを払う。
「……キスして?」
「…ごはっ」
クリーンヒットだった。
自身が大きくなったのを自覚する。
卑弥呼は直にそれを感じて、苦しそうに眉を寄せる。その表情に申し訳なくなると同時に興奮している自分を銀次は発見した。
ごめんと謝りながら卑弥呼にキスをして、腰を動かす。
「んっ、んん」
キスをしながら繋がっている感覚に酔うが、やはり卑弥呼のあえぎ声が聞きたくて、銀次は唇を離した。
離れる瞬間、悲しそうな顏をする卑弥呼を心から愛しく思った。
腰を振りつつ卑弥呼の耳をぎりっと噛む。
興奮のあまり力加減が利かない。
卑弥呼の中がきゅうっとしまる。
「…く、やば…!」
「あ、ああ!ひぅっ!」
舌や指で触れた時、反応の良かった場所を狙って打つと予想以上の効果がでた。出し入れする時のぐちょぐちょという音、喉の枯れそうなあえぎ声、絡み合う汗の味、
聴覚と味覚が犯され思考がショートしながら、残された部分で銀次は覚え込む。卑弥呼ちゃんの弱い部分は、ここだね。
死んだって忘れるものか。「…お、おれ、もう…」
「あ、ああああっ!!」




ふいー、と銀次は息を吐いた。
卑弥呼の体を離し、仰向けになって体を伸ばした。
心地いい疲労感が全身を包む。
けれど息子はまだまだ元気で。
父さんまだ行けますと主張している。
さてどうしたものか。
卑弥呼に無理はさせられないしいつも通り自己処理で…と考えていると。
ゆらり、と影が銀次の体を覆う。
卑弥呼だった。
「卑弥呼ちゃん、どしたの?」
「………」
まだぼんやりとした表情のまま、卑弥呼は銀次の質問に答えない。
無言で体を屈め、銀次にキスをする。
「ひ、卑弥呼ちゃん」
少し面食らった銀次をしり目に、卑弥呼はちゅっちゅっと細かいキスを繰り返す。
唇を離さないまま、腰を前後に動かし銀次の息子に擦り付ける。
粘膜が擦れ合う度にぬちゃり、ぬちゃり、と音がした。
いまだ濡れる暖かい秘部の愛撫に、銀次のは爆発寸前だった。
「…したりないの?」
聞くと卑弥呼は幼子のような素直さでこくんとうなづいた。
「………!卑弥呼ちゃんっ!」

意地っ張りな卑弥呼ちゃんも可愛いけど、シてくうちに素直になってくるのも、たまんないんだよなあ…とのろけたことを考えながら、銀次は第二ラウンドを開始した。



~おまけ~

「あんたに一つお願いがあるんだけど」
「なになにっ?何でも言って!」
「あたしの前でタレないで。正直気味悪いから」
が~ん!!
「…ふーん、そんなこと言って良いのかなあ?(タレ化)」
「ああっ言ってるそばからっ…きゃあっ!」
ぷにぷにっ
「こーしちゃうのです」
「や、やめっ」
びちびちっ
「あ、あぁっ」
ぺとぺとっ
「いやぁっ!」
「あれ~どうしたんですか卑弥呼ちゃん?」
ぴちぴちっ
「ひ、ひぅ…やぁ…お願い…も、やめてぇ…」
「駄目なのです。お仕置きで今日は最後までタレるのです。
今日は何回イクのかなあ~♪」
「あぁんっ!や、こんな下等生物に~」



終われ。