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[[国際宇宙ステーションに戻る>国際宇宙ステーション]] *カナダアーム2(ISSロボットアーム:Space Station Remote Manipulator System: SSRMS) 「カナダアーム2(Canadarm2)」はカナダが開発した国際宇宙ステーションのロボットアーム。 正式名称は「Space Station Remote Manipulator System(略してSSRMS)」だが、「カナダアーム2」の名称の方が一般的。 ISSの組み立て作業や修理作業等で、シャトルのロボットアームが届かない場所での作業や、シャトル帰還後ISS単独での修理作業時に使用する。 モービルベースシステムを利用してISSの全長に渡って移動する事も出来る。 ちなみにシャトルのロボットアームもカナダが開発しておりこちらは「カナダアーム(Shuttle Remote Manipulator System : SRMS:Canadarm1)と呼ばれる。 「カナダアーム2」はシャトル用のロボットアームを更に進化させたタイプ。 08年のSTS-123(1J/A)では更に2本の小さな腕を持ち、今までは船外活動で行っていた繊細な組み立て作業も出来る特殊目的ロボットアーム「デクスター(Dextre:Special Purpose Dexterous Manipulator:SPDM)が追加された。 **主要諸元 ・カナダアーム2 重量:1800㎏ 直径:35㎝ 全長:17.6m ・モービル・トランスポータ 重量:883㎏ 長さ:2.7m 幅:2.6m 高さ:0.96m 最大積載量:23t 移動速度:0.25~2.5㎝/sec ・デクスター 重量:1688㎏ 長さ:本体3.66m 本体肩部からOTCMの先端まで3.51m 取り扱い重量:軌道上交換ユニットの仮置き場(OTP) 最大600㎏        軌道上交換ユニット/工具交換機構(OTCM) 最大600㎏        エンドエフェクタ(把持手) 最大1000㎏ **フライト番号 ・カナダアーム2 6A [[STS-100]] ・モービル・トランスポータ 8A [[STS-110]] ・モービル・ベース・システム UF2 [[STS-111]] ・デクスター 1J/A [[STS-123]] **打ち上げ日時 ・カナダアーム2 アメリカ東部夏時間:2001年4月19日午後2時41分 日本時間:2001年4月20日午前3時41分 ・モービル・トランスポータ アメリカ東部夏時間:2002年4月8日午後4時44分 日本時間:2002年4月9日午前5時44分 ・モービル・ベース・システム アメリカ東部夏時間:2002年6月5日午後5時23分 日本時間:2002年6月6日午前6時23分 ・デクスター アメリカ東部夏時間:2008年3月11日午前2時28分 日本時間:2008年3月11日午後3時28分 **打ち上げ場所 ・カナダアーム2 フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 ・モービル・トランスポータ フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39B発射台 ・モービル・ベース・システム フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 ・デクスター フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 **使用オービタ ・カナダアーム2 スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては16回目の、シャトルとしては通算104回目の飛行。 ・モービル・トランスポータ スペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」 アトランティスとしては25回目の、シャトルとしては通算109回目の飛行。 ・モービル・ベース・システム スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては18回目の、シャトルとしては通算110回目の飛行。 ・デクスター スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては21回目の、シャトルとしては通算122回目の飛行。 [[国際宇宙ステーションに戻る>国際宇宙ステーション]]  
[[国際宇宙ステーションに戻る>国際宇宙ステーション]] *カナダアーム2(ISSロボットアーム:Space Station Remote Manipulator System: SSRMS) 「カナダアーム2(Canadarm2)」はカナダが開発した国際宇宙ステーションのロボットアーム。 正式名称は「Space Station Remote Manipulator System(略してSSRMS)」だが、「カナダアーム2」の名称の方が一般的。 ISSの組み立て作業や修理作業等で、シャトルのロボットアームが届かない場所での作業や、シャトル帰還後ISS単独での修理作業時に使用する。 モービルベースシステムを利用してISSの全長に渡って移動する事も出来る。 ちなみにシャトルのロボットアームもカナダが開発しておりこちらは「カナダアーム(Shuttle Remote Manipulator System : SRMS:Canadarm1)と呼ばれる。 「カナダアーム2」はシャトル用のロボットアームを更に進化させたタイプ。 08年のSTS-123(1J/A)では更に2本の小さな腕を持ち、今までは船外活動で行っていた繊細な組み立て作業も出来る特殊目的ロボットアーム「デクスター(Dextre:Special Purpose Dexterous Manipulator:SPDM)が追加された。 **主要諸元 ・カナダアーム2 重量:1800㎏ 直径:35㎝ 全長:17.6m ・モービル・トランスポータ 重量:883㎏ 長さ:2.7m 幅:2.6m 高さ:0.96m 最大積載量:23t 移動速度:0.25~2.5㎝/sec ・デクスター 重量:1688㎏ 長さ:本体3.66m 本体肩部からOTCMの先端まで3.51m 取り扱い重量:軌道上交換ユニットの仮置き場(OTP) 最大600㎏        軌道上交換ユニット/工具交換機構(OTCM) 最大600㎏        エンドエフェクタ(把持手) 最大1000㎏ **フライト番号 ・カナダアーム2 6A([[STS-100]]) ・モービル・トランスポータ 8A([[STS-110]]) ・モービル・ベース・システム UF2([[STS-111]]) ・デクスター 1J/A([[STS-123]]) **打ち上げ日時 ・カナダアーム2 アメリカ東部夏時間:2001年4月19日午後2時41分 日本時間:2001年4月20日午前3時41分 ・モービル・トランスポータ アメリカ東部夏時間:2002年4月8日午後4時44分 日本時間:2002年4月9日午前5時44分 ・モービル・ベース・システム アメリカ東部夏時間:2002年6月5日午後5時23分 日本時間:2002年6月6日午前6時23分 ・デクスター アメリカ東部夏時間:2008年3月11日午前2時28分 日本時間:2008年3月11日午後3時28分 **打ち上げ場所 ・カナダアーム2 フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 ・モービル・トランスポータ フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39B発射台 ・モービル・ベース・システム フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 ・デクスター フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 **使用オービタ ・カナダアーム2 スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては16回目の、シャトルとしては通算104回目の飛行。 ・モービル・トランスポータ スペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」 アトランティスとしては25回目の、シャトルとしては通算109回目の飛行。 ・モービル・ベース・システム スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては18回目の、シャトルとしては通算110回目の飛行。 ・デクスター スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては21回目の、シャトルとしては通算122回目の飛行。 [[国際宇宙ステーションに戻る>国際宇宙ステーション]]  

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