「STS-123」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

STS-123」(2008/11/10 (月) 22:58:33) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*STS-123(1J/A) 日本の実験棟「きぼう」の打上げ第1便。 船内保管室が打ち上げられ国際宇宙ステーションに仮設置される予定。 このミッションには日本の宇宙飛行士土井隆雄さんが参加。 **打ち上げ予定日 アメリカ東部夏時間:2008年3月11日午前2時28分 日本時間:2008年3月11日午後3時28分 **打ち上げ場所 フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 **予定飛行期間 約16日間 **使用オービタ スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては21回目の、シャトルとしては通算122回目の飛行。 **乗組員 7名(内1名はISS長期滞在員) -船長(Commander)    ドミニク・ゴーリ(Dominic L. Gorie) -パイロット(Pilot)    グレゴリー・ジョンソン(Gregory H. Johnson) -ミッション・スペシャリスト(Mission Specialist)    リチャード・リネハン(Richard M. Linnehan)    ロバート・ベンケン(Robert L. Behnken)    マイケル・フォアマン(Michael J. Foreman)    土井 隆雄(Takao Doi) -ISS長期滞在員    ギャレット・リーズマン(Garrett Reisman)    5月下旬のSTS-124(1J)で帰還予定。 **帰還予定日 アメリカ東部夏時間:2008年3月26日午後8時33分 日本時間:2008年3月27日午前9時33分 **帰還予定地 フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(主帰還予定地) カリフォルニア州エドワーズ空軍基地(第1代替帰還地) ニューメキシコ州ホワイトサンズ宇宙港(第2代替帰還地) **搭載物 &bold(){「船内保管室」} 日本の実験棟「きぼう」の第1便として打ち上げられる日本初の有人宇宙機。 打ち上げ後国際宇宙ステーションに仮設置される。 「きぼう」の船内実験室本体が打ち上げられた時にその上(?)に本設置となる。 主に保管庫として使われる予定。 直径(外径)4.4m、長さ4.2m、重さ4.2tの円筒型をしていて、中には8個のラックが搭載できる。 &bold(){「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)} カナダ宇宙庁(CSA)が、ISSのロボットアーム(SSRMS:通称カナダアーム2)の技術を応用して設計・開発したロボットアーム。 人間の上半身に似た形をしており、SSRMSに取り付けて使用する。 「デクスター」を使用する事によりクルーが船外活動で行っていたような複雑な作業(例えばねじを締めたり、ゆるめたり等)を、ロボット操作で行うことが可能となる。 &bold(){材料曝露実験装置6(MISSE-6)} MISSE-6はNASAの6回目の材料曝露実験のための装置で、第3回船外活動で「コロンバス」(欧州実験棟)外部に設置予定。 スーツケース形状の容器内に設置されていて、設置後、ふたを開いて材料試験の宇宙空間への曝露を開始する。 様々なサンプル素材をISSの船外に設置して、材料を劣化させる紫外線や原子状酸素に曝して、宇宙空間での使用に適した丈夫な材料を探すための実験装置。 &bold(){膨張硬化構造物実験装置(RIGEX)} 膨張硬化構造物実験装置は宇宙で硬質構造と膨張構造の実験とデータ収集を行うための実験装置。 実験では、膨張構造チューブを加熱して膨張させ、その後冷却して硬化させて、硬化構造チューブへと変化させる。 スペースシャトルのペイロードベイ側面に設置されたペイロード放出キャニスタ(CAPE)内に搭載されて打ち上げられ、実験はペイロードベイ(貨物室)内で行われる。 飛行13日目と14日目のクルーの就寝前に、土井宇宙飛行士が船内からRIGEXコンピュータとヒータの電源を投入、実験は、飛行13日目と14日目のクルーの就寝中にコンピュータプログラム制御で実施される。
[[スペースシャトルミッションに戻る>スペースシャトルミッション]] *STS-123(1J/A) 日本の実験棟「きぼう」の打上げ第1便。 船内保管室が打ち上げられ国際宇宙ステーションに仮設置される予定。 このミッションには日本の宇宙飛行士土井隆雄さんが参加。 **打ち上げ日 アメリカ東部夏時間:2008年3月11日午前2時28分 日本時間:2008年3月11日午後3時28分 **打ち上げ場所 フロリダ州ケープカナベラル NASAケネディ宇宙センター39A発射台 **ISSとの結合日時 米国中部夏時間:2008年3月12日午後10時49分 日本時間:2008年3月13日午後0時49分 **ISSとの分離日時 米国中部夏時間:2008年3月24日午後6時56分 日本時間:2008年3月25日午前8時56分 **飛行期間 15日18時間11分(ISS組立ミッションとしては最長) **使用オービタ スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」 エンデバーとしては21回目の、シャトルとしては通算122回目の飛行。 **帰還日 アメリカ東部夏時間:2008年3月26日午後8時39分 日本時間:2008年3月27日午前9時39分 **帰還場所 フロリダ州NASAケネディ宇宙センター **搭載物 &bold(){「船内保管室」} 日本の実験棟「きぼう」の第1便として打ち上げられる日本初の有人宇宙機。 打ち上げ後国際宇宙ステーションに仮設置される。 「きぼう」の船内実験室本体が打ち上げられた時にその上(?)に本設置となる。 主に保管庫として使われる予定。 直径(外径)4.4m、長さ4.2m、重さ4.2tの円筒型をしていて、中には8個のラックが搭載できる。 &bold(){「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)} カナダ宇宙庁(CSA)が、ISSのロボットアーム(SSRMS:通称カナダアーム2)の技術を応用して設計・開発したロボットアーム。 人間の上半身に似た形をしており、SSRMSに取り付けて使用する。 「デクスター」を使用する事によりクルーが船外活動で行っていたような複雑な作業(例えばねじを締めたり、ゆるめたり等)を、ロボット操作で行うことが可能となる。 &bold(){材料曝露実験装置6(MISSE-6)} MISSE-6はNASAの6回目の材料曝露実験のための装置で、第3回船外活動で「コロンバス」(欧州実験棟)外部に設置予定。 スーツケース形状の容器内に設置されていて、設置後、ふたを開いて材料試験の宇宙空間への曝露を開始する。 様々なサンプル素材をISSの船外に設置して、材料を劣化させる紫外線や原子状酸素に曝して、宇宙空間での使用に適した丈夫な材料を探すための実験装置。 &bold(){膨張硬化構造物実験装置(RIGEX)} 膨張硬化構造物実験装置は宇宙で硬質構造と膨張構造の実験とデータ収集を行うための実験装置。 実験では、膨張構造チューブを加熱して膨張させ、その後冷却して硬化させて、硬化構造チューブへと変化させる。 スペースシャトルのペイロードベイ側面に設置されたペイロード放出キャニスタ(CAPE)内に搭載されて打ち上げられ、実験はペイロードベイ(貨物室)内で行われる。 飛行13日目と14日目のクルーの就寝前に、土井宇宙飛行士が船内からRIGEXコンピュータとヒータの電源を投入、実験は、飛行13日目と14日目のクルーの就寝中にコンピュータプログラム制御で実施される。 **クルー : コマンダー | ドミニク・ゴーリ(Dominic L. Gorie) 1998年のSTS-91、2000年STS-99ミッションでパイロットとして搭乗。 2001年STS-108ミッションでコマンダーとして搭乗 : パイロット | グレゴリー・ジョンソン(Gregory H. Johnson) : MS1 | ロバート・ベンケン(Robert L. Behnken) : MS2 | マイケル・フォアマン(Michael J. Foreman) : MS3 | 土井 隆雄(Takao Doi) : MS4 | リチャード・リネハン(Richard M. Linnehan) 1996年STS-78、1998年STS-90、2002年STS-109ミッションに搭乗。 STS-109ではハッブル宇宙望遠鏡修復で船外活動を実施 : MS5 | ギャレット・リーズマン(Garrett Reisman) 第16次/第17次ISS長期滞在クルーとして滞在。 : MS5 | レオポルド・アイハーツ(Leopold Eyharts) 第16次ISS長期滞在クルーとして滞在、STS-123で帰還。 [[スペースシャトルミッションに戻る>スペースシャトルミッション]]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー