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STS-103

    

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STS-103

ハッブル宇宙望遠鏡サービスミッション3A。
当初2000年6月に行われる予定であったが、ハッブル宇宙望遠鏡の姿勢制御を行う6台のジャイロスコープのうち3つ迄が故障した為、急遽サービスミッションを2回に分けて行う事となった。
当初は10月14日打ち上げ予定であったが、問題がコロンビア号で発生した為(水素燃料漏れと電気配線)、全スペースシャトルを点検する事となり、10月28日以降に延期、その後の修理の為に11月19日以降に延期となる。
11月13日にハッブル宇宙望遠鏡の4つめのジャイロスコープが故障し、ハッブルはセーフモードに入る。
更に12月2日に打ち上げが予定されるも、これもエンジンに問題が有り延期に。
12月6日に予定が変更され、ディスカバリーは発射台上でエンジンの修理が行われる事に。
しかしその後もブースターの配線に問題がある事が発見されたり、水素燃料管のへこみの発見とその修理とどういう訳か次々と問題が発生し、打ち上げは12月9日に、11日にとどんどんと遅れていく。
しかし、この時コンピュータの2000年問題が懸念されていた為、28日までに地上に戻らないと宇宙で2000年問題に直面する可能性があった。
結局ミッションを予定よりも2日短くし、船外活動を4回から3回に減らして12月17日に打ち上げ予定とするが、今度は天候が悪く18日に、しかし18日も天候は回復せず、結局19日に打ち上げとなった。
結局9回の打ち上げ延期という過去最高の打ち上げ延期記録を作り、2000年問題の回避のためにNASA職員はクリスマス休暇を返上しての打ち上げとなった。


打ち上げ日

アメリカ東部時間:1999年12月19日午後7時50分
日本時間:1999年12月20日午前9時50分

打ち上げ場所

フロリダ州ケープカナベラル
NASAケネディ宇宙センター39B発射台

飛行期間

7日23時間10分

使用オービタ

スペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」
ディスカバリーとしては27回目の、シャトルとしては通算96回目の飛行。

帰還日

アメリカ東部時間:1999年12月27日午後7時1分
日本時間:1999年12月28日午前9時1分

帰還場所

フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)

主な搭載品

ジャイロスコープ
太陽電池とバッテリの為の電気回路
コンピュータ
誘導センサー
記録装置
送信装置

クルー

コマンダー
カーティス・ブラウン(Curtis L. Brown, Jr.)
92年のSTS-47、94年のSTS-66、96年のSTS-77、97年のSTS-85、98年のSTS-95で飛行。
STS-47で毛利衛宇宙飛行士と、STS-95では向井千秋宇宙飛行士と一緒だった。
パイロット
スコット・ケリー(Scott Kelly)
STS-108のクルー、マーク・ケリーとは双子の兄弟である。
MS
スティーブン・スミス(Steven L. Smith)
94年のSTS-68、97年のSTS-82(これもハッブル宇宙望遠鏡サービスミッション)に搭乗
MS
マイケル・フォール(C. Michael Foale)
92年のSTS-45、93年のSTS-56、95年のSTS-63、97年のSTS-84ではミールに滞在しSTS-86で帰還。
MS
ジョン・グルンスフェルド(John M. Grunsfeld)
95年のSTS-67、97年のSTS-81に搭乗。
MS
クロード・ニコリエ(Claude Nicollier)
ESA宇宙飛行士。
92年のSTS-46、93年のSTS-61(ハッブル宇宙望遠鏡サービスミッション)、96年のSTS-75に搭乗。
MS
ジャン-フランシス・クレボイ(Jean-Francois Clervoy)
ESA宇宙飛行士。
94年のSTS-66、97年のSTS-84(ミールドッキングミッション)に搭乗。