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STS-95

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giselle

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STS-95

スペースハブを利用しての化学実験、太陽コロナ観測衛星スパルタンの放出と回収などが主な任務。
また1962年にアメリカ人で初めて「フレンドシップ7」で地球周回飛行を行ったジョン・グレン宇宙飛行士(当時は上院議員を務めていた)がこれまでの最高齢となる77歳で36年ぶり2度目の宇宙飛行に挑んだ。
このミッションには日本人宇宙飛行士向井千秋さんが参加。


打ち上げ日

アメリカ東部時間:1998年10月29日午後2時19分
日本時間:1998年10月30日午前4時19分

打ち上げ場所

フロリダ州ケープカナベラル
NASAケネディ宇宙センター39B発射台

飛行期間

9日19時間54分

使用オービタ

スペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」
ディスカバリーとしては25回目の、シャトルとしては通算92回目の飛行。

帰還日

アメリカ東部時間:1998年11月7日午後12時4分
日本時間:1998年11月8日午前2時4分

帰還場所

フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)

主な搭載品

スペースハブ
太陽コロナ観測衛星「スパルタン201」
PANSAT

クルー

コマンダー
カーティス(カート)・ブラウン(Curtis L. Brown, Jr.)
92年のSTS-47、94年のSTS-66、96年のSTS-77、97年のSTS-85で飛行。
STS-47で毛利衛宇宙飛行士と一緒だった。
パイロット
スティーブン・リンゼイ(Steven W. Lindsey)
1997年STS-87でパイロットとして飛行。
この時土井隆雄宇宙飛行士と一緒だった。
MS
スコット・パラジンスキー(Scott Parazynski)
1994年STS-66、1997年STS-86に搭乗。
MS
スティーブン・ロビンソン(Stephen Robinson)
1997年STS-85に搭乗。
MS3
ペドロ・デューケ(Pedro Duque)
ESA宇宙飛行士。
PS
向井千秋(Chiaki Mukai)
94年STS-65以来2回目の搭乗。
PS
ジョン・グレン(John H. Glenn)
1962年2月20日にアメリカ人で初めて「フレンドシップ7」で地球周回飛行を行った宇宙飛行士(地球を3周して帰還)。
その後ヒーローとなった彼に万が一の事態があっては困ると考えたNASA上層部(ケネディ大統領自身が止めたと言う話も)によってそれ以降宇宙へ行く事はできなかった。
64年にNASAを引退、その後65年に海兵隊も引退し、その後上院議員となる。
今回の飛行は36年ぶりの彼にとって2度目の宇宙飛行となる。



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