獣星帝国マクーが地球で滅んだのは組織の総力を結集して星野スペースカノンの開発に入れ込んだためだ。
 その方針をマクーの首魁ドン・ホラーに吹き込んでその気にさせたのはハンターキラー、情報を押さえて魔空城を根拠地暗黒銀河から遠く離れた地球に釘付けにしたのはボイサー、そしてとどめを刺したのはコム長官である。
 カタストロフスリー最後の戦果だと称しても特に変ではなかろう。



最終更新:2011年01月16日 15:37