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 フーマ大戦終了後、銀河連邦警察の最大の難敵・宇宙海賊ギルド最強のメンバーが連合した超人教団メタギルドが、突然宇宙刑事狩りを開始した。超人大戦争の勃発である。その頃には、艦内から照準できるように改装されたバビロスⅡクラス、最低限の変形でプラズマカノンを撃てるように設計されたステイブルクラス、救助を主目的とするSSⅠタイプなどが、あるいは完成し、あるいは未完成ながらも強引に運用されていった。 数多くの転送母艦が宇宙の平和を守る守護神として、バード星軌道のドライドック・ラクチン基地から旅立っていった。そして今日も転送母艦は宇宙の平和を守り続けている。


 あらゆる意味で銀河連邦警察の生命線になりつつある保護惑星地球、昨今、隠れ里の存在がクローズアップされた霊峰富士の見える小さな丘に、今ボイサーは眠っている。ボイサーが最も愛した女性、一乗寺民子と一緒に、息子ギャバンに葬られたのだ。銀河連邦警察史上最強の男ボイサー、その墓はその巨大な功績に対してあまりにも小さい

ギャバン「親父は生き続けることでその想いをオレたち後輩宇宙刑事に伝えたんだ」

 マクー上層部の権力争いに敗れたハンターキラーは暗黒銀河を仮死状態で漂っている状態で銀河パトロール隊のパトロール艇に発見され、バード星へ保護された。ボイサーがマクーの最終戦略兵器基地に捕らえていることを白状したという噂だが、その後の彼の消息は庸として知れない。裏切りの代償は高くついたと言うことか。

コム長官「マクーの方も、裏切り者を受け入れた報いを受けたと言えるんじゃないかね」

 カタストロフスリー最後の戦果をあげたのかも知れない。

 超人大戦争においては全面的に銀河連邦警察側の味方をしたDr.ジーナス、瞬間装着式のCS開発の基礎と構想は総て彼が立ててくれたと言っても過言ではない。

ジーナス「私にとっては大したことのない一歩でも、後に続いて一歩を積み重ねようとする者にとっては、掛け替えのない一歩であることもある。そんなことを学んだね」

 現在隠遁生活を送るジーナスの今後の動向が銀河の平和を左右するのかも知れない。

 超次元高速機ドルギランは未だに現役である。

ギャバン「特に性能が劣る訳でもないし、今更赤射タイプや焼結タイプのCSをもらって練習するのも業腹だしね。オレが現役でいる間はこいつと一緒に戦うつもりさ。ドルだってオレから離れたくないって言ってくれてるし、愛着があるんだよ」

 試作第7号にして実戦投入第1号の銀色のCSは、今日も暗黒銀河を縦横に暴れ回っている。ギャバン隊長は銀河連邦警察大運動会のCS部門では連続上位入賞を続けている。新たな性能を持つCSが開発されたとしても、使いこなすのは常に人間である。…宇宙刑事の熱い魂こそが、CSを動かす原動力なのだろう。

ギャバン「そこまで言われると照れるけど…、ま頑張りますよ、これからも」

コム長官「ボイサー、タミコ、ハンターキラー…ここまでの戦いで様々なモノを失ってき ました。でもその分、新たな何かを得ることもできたと思うのです。失うことを恐れず、得るモノの大きさを想って頑張るしかない、と言うのが私の持論ですね」

 最後にコム長官には銀河平和の動向を聞いてみた。

コム長官「個人の意向がそのまま反映できる問題じゃないんですよ、私にできることは、このレベルの平和が一分一秒でも長く続くように、努力することだけです」

 ~終わり~

主題歌:地上の星 ヘッドライト、テールライト

企 画 :宇宙NHK

制 作 :少年タイムス社