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*2012.6.2 お試しセッション「初陣」
**PC
&b(){藤崎 アイオリア M16S13I12A14} オーランス
ブロードソード、カイトシールド、全身にベザント(薄皮の詰め物)、馬
パヴィス出身のかけだしのオーランスの冒険者
初めて護衛任務を引き受けるが不思議な事件に出会う。
ワイルドな男をめざし、語尾に「~ぜ?」をつける。
&b(){さるきど キャンサー F16S12I14A12} フマクト
アイオリアの幼馴染、目立たない外見にコンプレックスを抱いている?
背中にグレートソード、ブロードソード、ターゲットシールド、頭と両腕にベザント
(他の部位は防具なし)、喪服のような黒いローブ、馬、腰に死のルーンを模った藁人形を
ぶら下げている。
加護と制約 集中している間亡者検知、フマクトのカルト精霊呪文しか使ってはならない
&b(){AZA エルミア M55S15I14A4} オーランスの牧夫の老人
つるっぱげのオーランス信徒。たまに含蓄のあることを言う。
サーター出身、隊商の客としてサーターに向かう
武装:ショートスピア?
&b(){KON くろかみ F32S10A17I15} ダーカファールの祈祷師
サーター出身?隊商の客としてサーターに向かう。
美人だが巨大なニューギニア的仮面で隠す。
&b(){yukuhito ジラソーレ M24S17A15I17} ランカーマイの入信者
サーター出身?隊商の客としてサーターに向かう。
アーナルダ信徒であったが、一念発起し、研究の門を叩く。
**ログ
***海の季から火の季にさしかかろうとしている時期
二人の若者が冒険者として身を立てようとしている。
第一歩としてパヴィス街道をゆく隊商の護衛を引き受けることになった。
隊商には積荷の他に、合計8人の護衛と3人の客人がいた。
(中略)
隊商は山賊に襲われ、散りぢりに。
護衛の若い二人と客3人は追手をかわしながら、野営をとっていた。
皆、食料もなく、疲労が重なっていた(長期疲労-10)。
火を起こせば追手に見つかるかもしれないが、火の季に入るとはいえ
プラックスの夜は寒い。松明に火を灯し、何か燃えるものを探そうとする。
そこに忍び寄る黒い影5体。
エルミアは視力で効果。それが巨大アリであることに気づく。
キャンサーは松明を地面に落とし、それをエルミアが拾う。
戦闘能力のないくろかみを守るように、四人がアリと対峙。
アイオリアが一匹を消沈させ合計二匹を引き受ける。
くろかみは前衛の二人に防護を準備。
キャンサーはグレートソードを振るうが、周りから危ないと言われ、
盾とブロードソードに持ち変える。
エルミアが脚に噛みつかれ、苦戦しつつも、着実に一匹づつ仕留め残りは三匹。
傷ついたエルミアをかばうべく、キャンサーが間に入り、盾受けを試みる。
アリの攻撃はクリティカル、キャンサーの受けは77-77-50
(中略)
***昼時間
ある朝、アイオリアは目覚める。
隊商が襲われるという鮮明な夢を見た。
明日は幼馴染のキャンサーと隊商の護衛を引き受けることになっているが、
嫌な予感(確信)がしてならない。
キャンサーに夢の中身を話すが、(当然ながら)信用してもらえない。
どうやら夢?の記憶を持っているのはアイオリアだけらしい。
だが、アイオリアの必死の説得に何かを感じ、馬に乗るのをやめ、
死の呪いを込めた藁人形の予備を用意することにした(POWは入れていない)。
アイオリアも冒険の準備が不足していたことに気づき、食料やら何やらを用意。
途中、オーランス神殿で隊商の客であったエルミアと遭遇。
アイオリア「明日、隊商は全滅するぜ!俺はあんたたちに会ったぜ!
悪いことは言わないぜ。隊商と行くのを止めた方がいいぜ!」
エルミア「はァ?臆病風に吹かれたか?ボーズ?つか何で俺が明日隊商に
ついていくことを知ってんだ?」
買い出しの後、晩飯を取っていた二人だったが、飯屋でアイオリアが
隊商の護衛役の一人で、山賊の手引き役であった男(裏切り者)に気づく。
キャンサー「あの男がどうかしたのか?」
アイオリア「アイツが明日山賊を手引きしたから隊商が全滅したんだぜ!」
キャンサー「はァ?」
男は別の誰かと話をしていたが、やがて一人になる。
キャンサー「気になるなら追いかけるか?それともひと思いに・・・」
キャンサーの見たところ、相手は二人よりも手練れの見込み。
アイオリア「いや(証拠もないし)別の方法を探そう・・・。
いっそ、明日の護衛はやめようぜ!」
キャンサー「フマクトの真実にかけて、契約を破棄することはできない!
初めての護衛で緊張するのはわかるが逃げたいなら一人で逃げろ」
何ら有効なアクションを取ることもできず、出発の朝を迎える。
アイオリアは商人に警告を発するが、かえって疑わしい上に
臆病者、狼少年のレッテルを貼られる。
アイオリア「あんた、後で蟻に襲われて足を怪我するぜ?」
ジラソーレ「何いってんの?アンタ?」
アイオリアの言うことは時系列が無茶苦茶で当然信じてもらえない。
アイオリア「俺はあんたの名前だって知ってるんだぜ?」
商人「だってさっき儂が紹介したじゃん」
全員「・・・」
祈祷師のくろかみは嫌な予感がしたのか魔精に命じノームを呪縛する。
そして隊商は何事もなくサーター方面に出発。
3時間ほど進んだところで、夜に備えて休息。
プラックスの夏季は非常に暑いため、熱暑を避けて昼休んで夕方歩く予定。
山間の合間に斜めがけにテントを張り、日光を避ける。
テントの出入り口の両側に一人づつの歩哨。
裏切り者の男が歩哨に立っているため、アイオリアはボロを出させようと
話かけるが、相手ははぐらかしてまともに答えない。
男「おっと、ちょっとションベンしてくるから、代わりに立っててくれよ」
アイオリア「早く戻ってくるんだぜ?」
テントの中で寝ているキャンサーは嫌な予感で目覚める(POWロール01)。
直感的にテントの裏で何かが起きそうな気がして駆け出す。
他の三人も気づきエルミアはテントの逆方向からテント裏へ。
残りの人間は武装。
テントの裏では裏切りものが鏑矢を放とうとしている。
キャンサーが剣を構えて突撃しようとするが、間に合わず矢は放たれる。
「ピ~ヒョロロロロ~」
***夜時間
3R アリと戦っている一行。
※昼時間の一行とは記憶は共有されていないが、昼時間の行動は
反映されている様子。
アリを着実に追い詰めようとするが、しかし、急激に地面が傾き始める。
エルミア他、何人かがジャンプに成功するが、キャンサー他何人かが
地面にこける。倒れたままアリと戦闘するはめに。
***昼時間
2R 裏切り者は鏑矢を放った後、二の矢を継ぐ。
エルミアとキャンサーの挟撃の形に。裏切り者はジジィとフマクト少女の
二択問題に迷ったが、フマクト少女に狙いを定める。
キャンサーは一撃は食らう覚悟で盾を胸に構えて突撃。
裏切り者の矢はハズレ、キャンサーの攻撃もハズレ。
エルミアの槍が裏切り者の足先を貫き、男は倒れる。
テント裏の異変に気づいたアイオリアもキャンサーを連れて逃げようと
テント裏に駆け出す。
***夜時間
4R 地面の傾斜が急角度に。地面が流砂となり流れ出す。
アリは戦意を喪失し逃走。
エルミア、くろかみ、ジラソーレは流れとは逆に駆け出す。
アイオリアとキャンサーは何か捕まるものを探す。
暗闇でよくわからないが、ジラソーレが蟻地獄ではないかと推察。
***昼時間
3R エルミアとキャンサーによって裏切り者は瀕死。
アイオリアも合流。
アイオリア「今から30人の山賊が襲ってくるぜ!逃げるんだぜ!」
キャンサー「逃げろと命じられない限り逃げない」
エルミア「おいおい、相手も確認してねーのにこの程度でビビるなよ?」
ジラソーレは隊商の荷物から蟻退治の毒薬的なものを探すが、なかなか
都合よくそんなものは見つからない。
突如、多数の騎馬による襲撃の足音が近づいてくる。
***夜時間
5R 流砂はさらに激しく1Rに3D6m吸い込まれる。現在地は流砂の中心地から
20mほどの位置。登攀に成功すれば3m、効果、決定的なら段階に応じ登れる
が、明らかに吸い込みのスピードの方が早くどうにもならない。
ただし登攀にー5のペナルティを得ることで、さらに1m上昇することができる。
エルミア、ジラソーレは普通に登攀するもののどうにもならない。
くろかみはノームを召喚し、地中からの脱出を試みる。
ノームの大きさは自分とロバをギリギリ包み込める大きさ。
ノームは1ラウンドに10m進むが期待値とどっこいどっこい。
またくろかみは「第2の目」で相手のPOWを見るがPOW20以上であることが
判明。詳しくみようとするがファンブル「目が目が~」
***昼時間
4R
めいめい隠れようとしたり、有利な場所に陣取ろうとしたり。
護衛隊長「商人殿?どうしますか?とても勝ち目はないと思いますが
降伏するか、逃げるかご決断を!」
商人「あー・・・うー・・・」
ジラソーレ「なんか殺虫剤みたいなのないですか?」
商人たち「それどころじゃないだろう!」
***夜時間
6R 流砂の吸い込み11m。
アイオリア、キャンサーは残り9m
登攀に成功した者は残り12m
くろかみは方針を変更、流砂を遡るのではなく、地中に垂直に潜り
遠回りで脱出を試みるが、窒息判定に失敗(00)「モゴモゴ」
エルミアは-75のペナを負い一気に脱出を図るが失敗。
アイオリアは逆に渦の中心に向かい突っ込む。
キャンサーもグレートソードを拾いそれに続く。
キャンサーは一回限りの神剣を発動。
***昼時間
5R
商人は迷った挙句、パニックを起こし一番大事そうな荷物にしがみついて
ガクブル状態。
護衛隊長「やむを得ん、全員散り散りになって逃げろ!」
全員「えー?今更かよー」
アイオリア「逃げようぜ?」
キャンサー「逃げろと命令されれば仕方がない」
昼時間のフラッシュバックはここで終了
***夜時間
6R 流砂の吸い込み6m。
アイオリア、キャンサーは残り3mだったが、こちらから近づいて
いったため既に接敵。
蟻地獄はデカい!SIZ50以上。
キャンサーのグレートソードは効果的成功(神剣付32ダメージ)だったが、
蟻地獄の牙をやや傷つけただけ。アイオリアの一撃も通常命中だったため、
コキーンと弾かれる。
全員「ダメだこりゃ」
7R 流砂の吸い込み15m
このラウンドで全員吸い込まれる。
蟻地獄に取り込まれた段階でPOW抵抗ロール。
エルミア、ジラソーレは抵抗
アイオリア、キャンサーは失敗。
失敗したものは噛みつかれたイメージで1D6のMP/POWを失う。
MP-3。
魔力を消耗していたアイオリアは気絶。
神性介入を試みるもオーランスには届かず。
吸い込まれた者は、どうやら腹の中?
粘液上の何かに包まれるが、通常どおり呼吸や行動は出来る模様。
ただし真っ暗で何も見えない。
エルミア、槍で手当り次第に突っつく。
幸い壁の近くにいたようだったが、当然コチーンと弾かれる。
キャンサーは周りに何もなさそうだったので、沈んで底に近づこうとする。
蟻地獄はMP/POWを吸収する魔術装置か?
8R MP/POW吸収-4
アイオリアはPOWに浸食。8→4に。
キャンサーの残りMPは3。
何もしないのもどうかと思い、とりあえず空間を斬ってみる。
キャンサーの脳裏にフマクト神陰流開祖の言葉がよぎる
開祖「人と遭えば人を斬り、鬼と遭えば鬼を斬り、神と遭えば神を斬る」
キャンサー「蟻地獄と遭えば蟻地獄を斬る!」
キャンサーのいる位置はギリギリグレートソードが届く距離。
偶然同じ座標にいたジラソーレ「やーめーてー!」
命中は03、相手は無抵抗の物体なのでクリティカルとなる。
32ダメージAP無視。
エルミア「フマクトはただ斬るのみじゃ」
蟻地獄の腹が破れ、全員外に投げ出される。
蟻地獄は消滅し、周りには液体でベトベトになった四人と蟻の死骸。
地面の傾斜は元に戻っている。
ジラソーレ「珍しい液体ですので、集めさせてくださいな」
そのころのくろかみ・・・
窒息判定連続ファンブルで地面の中・・・ゲフゲフ
一行は命からがらパヴィスへと戻った。
(中略)
そしてある朝、アイオリアは目覚める。
**キャンサーのどうでもいい裏設定
※パヴィスに伝わる一子相伝のフマクト暗殺流派「神陰流」の継承者。
卑怯な剣を嫌う正統フマクトとは異なり、不意打ちも行う。
銅貨六枚の報酬で権力者に虐げられた民衆の恨みを晴らす復讐者となる予定。
必殺シリーズのつもりだったが、最終形は地獄少女になってしまった。
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*2012.6.2 お試しセッション「初陣」
**PC
&b(){藤崎 アイオリア M16S13I12A14} オーランス
ブロードソード、カイトシールド、全身にベザント(薄皮の詰め物)、馬
パヴィス出身のかけだしのオーランスの冒険者
初めて護衛任務を引き受けるが不思議な事件に出会う。
ワイルドな男をめざし、語尾に「~ぜ?」をつける。
&b(){さるきど キャンサー F16S12I14A12} フマクト
アイオリアの幼馴染、目立たない外見にコンプレックスを抱いている?
背中にグレートソード、ブロードソード、ターゲットシールド、頭と両腕にベザント
(他の部位は防具なし)、喪服のような黒いローブ、馬、腰に死のルーンを模った藁人形を
ぶら下げている。
加護と制約 集中している間亡者検知、フマクトのカルト精霊呪文しか使ってはならない
&b(){AZA エルミア M55S15I14A4} オーランスの牧夫の老人
つるっぱげのオーランス信徒。たまに含蓄のあることを言う。
サーター出身、隊商の客としてサーターに向かう
武装:ショートスピア?
&b(){KON くろかみ F32S10A17I15} ダーカファールの祈祷師
サーター出身?隊商の客としてサーターに向かう。
美人だが巨大なニューギニア的仮面で隠す。
&b(){yukuhito ジラソーレ M24S17A15I17} ランカーマイの入信者
サーター出身?隊商の客としてサーターに向かう。
アーナルダ信徒であったが、一念発起し、研究の門を叩く。
**ログ
***海の季から火の季にさしかかろうとしている時期
二人の若者が冒険者として身を立てようとしている。
第一歩としてパヴィス街道をゆく隊商の護衛を引き受けることになった。
隊商には積荷の他に、合計8人の護衛と3人の客人がいた。
(中略)
隊商は山賊に襲われ、散りぢりに。
護衛の若い二人と客3人は追手をかわしながら、野営をとっていた。
皆、食料もなく、疲労が重なっていた(長期疲労-10)。
火を起こせば追手に見つかるかもしれないが、火の季に入るとはいえ
プラックスの夜は寒い。松明に火を灯し、何か燃えるものを探そうとする。
そこに忍び寄る黒い影5体。
エルミアは視力で効果。それが巨大アリであることに気づく。
キャンサーは松明を地面に落とし、それをエルミアが拾う。
戦闘能力のないくろかみを守るように、四人がアリと対峙。
アイオリアが一匹を消沈させ合計二匹を引き受ける。
くろかみは前衛の二人に防護を準備。
キャンサーはグレートソードを振るうが、周りから危ないと言われ、
盾とブロードソードに持ち変える。
エルミアが脚に噛みつかれ、苦戦しつつも、着実に一匹づつ仕留め残りは三匹。
傷ついたエルミアをかばうべく、キャンサーが間に入り、盾受けを試みる。
アリの攻撃はクリティカル、キャンサーの受けは77-77-50
(中略)
***昼時間
ある朝、アイオリアは目覚める。
隊商が襲われるという鮮明な夢を見た。
明日は幼馴染のキャンサーと隊商の護衛を引き受けることになっているが、
嫌な予感(確信)がしてならない。
キャンサーに夢の中身を話すが、(当然ながら)信用してもらえない。
どうやら夢?の記憶を持っているのはアイオリアだけらしい。
だが、アイオリアの必死の説得に何かを感じ、馬に乗るのをやめ、
死の呪いを込めた藁人形の予備を用意することにした(POWは入れていない)。
アイオリアも冒険の準備が不足していたことに気づき、食料やら何やらを用意。
途中、オーランス神殿で隊商の客であったエルミアと遭遇。
アイオリア「明日、隊商は全滅するぜ!俺はあんたたちに会ったぜ!
悪いことは言わないぜ。隊商と行くのを止めた方がいいぜ!」
エルミア「はァ?臆病風に吹かれたか?ボーズ?つか何で俺が明日隊商に
ついていくことを知ってんだ?」
買い出しの後、晩飯を取っていた二人だったが、飯屋でアイオリアが
隊商の護衛役の一人で、山賊の手引き役であった男(裏切り者)に気づく。
キャンサー「あの男がどうかしたのか?」
アイオリア「アイツが明日山賊を手引きしたから隊商が全滅したんだぜ!」
キャンサー「はァ?」
男は別の誰かと話をしていたが、やがて一人になる。
キャンサー「気になるなら追いかけるか?それともひと思いに・・・」
キャンサーの見たところ、相手は二人よりも手練れの見込み。
アイオリア「いや(証拠もないし)別の方法を探そう・・・。
いっそ、明日の護衛はやめようぜ!」
キャンサー「フマクトの真実にかけて、契約を破棄することはできない!
初めての護衛で緊張するのはわかるが逃げたいなら一人で逃げろ」
何ら有効なアクションを取ることもできず、出発の朝を迎える。
アイオリアは商人に警告を発するが、かえって疑わしい上に
臆病者、狼少年のレッテルを貼られる。
アイオリア「あんた、後で蟻に襲われて足を怪我するぜ?」
ジラソーレ「何いってんの?アンタ?」
アイオリアの言うことは時系列が無茶苦茶で当然信じてもらえない。
アイオリア「俺はあんたの名前だって知ってるんだぜ?」
商人「だってさっき儂が紹介したじゃん」
全員「・・・」
祈祷師のくろかみは嫌な予感がしたのか魔精に命じノームを呪縛する。
そして隊商は何事もなくサーター方面に出発。
3時間ほど進んだところで、夜に備えて休息。
プラックスの夏季は非常に暑いため、熱暑を避けて昼休んで夕方歩く予定。
山間の合間に斜めがけにテントを張り、日光を避ける。
テントの出入り口の両側に一人づつの歩哨。
裏切り者の男が歩哨に立っているため、アイオリアはボロを出させようと
話かけるが、相手ははぐらかしてまともに答えない。
男「おっと、ちょっとションベンしてくるから、代わりに立っててくれよ」
アイオリア「早く戻ってくるんだぜ?」
テントの中で寝ているキャンサーは嫌な予感で目覚める(POWロール01)。
直感的にテントの裏で何かが起きそうな気がして駆け出す。
他の三人も気づきエルミアはテントの逆方向からテント裏へ。
残りの人間は武装。
テントの裏では裏切りものが鏑矢を放とうとしている。
キャンサーが剣を構えて突撃しようとするが、間に合わず矢は放たれる。
「ピ~ヒョロロロロ~」
***夜時間
3R アリと戦っている一行。
※昼時間の一行とは記憶は共有されていないが、昼時間の行動は
反映されている様子。
アリを着実に追い詰めようとするが、しかし、急激に地面が傾き始める。
エルミア他、何人かがジャンプに成功するが、キャンサー他何人かが
地面にこける。倒れたままアリと戦闘するはめに。
***昼時間
2R 裏切り者は鏑矢を放った後、二の矢を継ぐ。
エルミアとキャンサーの挟撃の形に。裏切り者はジジィとフマクト少女の
二択問題に迷ったが、フマクト少女に狙いを定める。
キャンサーは一撃は食らう覚悟で盾を胸に構えて突撃。
裏切り者の矢はハズレ、キャンサーの攻撃もハズレ。
エルミアの槍が裏切り者の足先を貫き、男は倒れる。
テント裏の異変に気づいたアイオリアもキャンサーを連れて逃げようと
テント裏に駆け出す。
***夜時間
4R 地面の傾斜が急角度に。地面が流砂となり流れ出す。
アリは戦意を喪失し逃走。
エルミア、くろかみ、ジラソーレは流れとは逆に駆け出す。
アイオリアとキャンサーは何か捕まるものを探す。
暗闇でよくわからないが、ジラソーレが蟻地獄ではないかと推察。
***昼時間
3R エルミアとキャンサーによって裏切り者は瀕死。
アイオリアも合流。
アイオリア「今から30人の山賊が襲ってくるぜ!逃げるんだぜ!」
キャンサー「逃げろと命じられない限り逃げない」
エルミア「おいおい、相手も確認してねーのにこの程度でビビるなよ?」
ジラソーレは隊商の荷物から蟻退治の毒薬的なものを探すが、なかなか
都合よくそんなものは見つからない。
突如、多数の騎馬による襲撃の足音が近づいてくる。
***夜時間
5R 流砂はさらに激しく1Rに3D6m吸い込まれる。現在地は流砂の中心地から
20mほどの位置。登攀に成功すれば3m、効果、決定的なら段階に応じ登れる
が、明らかに吸い込みのスピードの方が早くどうにもならない。
ただし登攀にー5のペナルティを得ることで、さらに1m上昇することができる。
エルミア、ジラソーレは普通に登攀するもののどうにもならない。
くろかみはノームを召喚し、地中からの脱出を試みる。
ノームの大きさは自分とロバをギリギリ包み込める大きさ。
ノームは1ラウンドに10m進むが期待値とどっこいどっこい。
またくろかみは「第2の目」で相手のPOWを見るがPOW20以上であることが
判明。詳しくみようとするがファンブル「目が目が~」
***昼時間
4R
めいめい隠れようとしたり、有利な場所に陣取ろうとしたり。
護衛隊長「商人殿?どうしますか?とても勝ち目はないと思いますが
降伏するか、逃げるかご決断を!」
商人「あー・・・うー・・・」
ジラソーレ「なんか殺虫剤みたいなのないですか?」
商人たち「それどころじゃないだろう!」
***夜時間
6R 流砂の吸い込み11m。
アイオリア、キャンサーは残り9m
登攀に成功した者は残り12m
くろかみは方針を変更、流砂を遡るのではなく、地中に垂直に潜り
遠回りで脱出を試みるが、窒息判定に失敗(00)「モゴモゴ」
エルミアは-75のペナを負い一気に脱出を図るが失敗。
アイオリアは逆に渦の中心に向かい突っ込む。
キャンサーもグレートソードを拾いそれに続く。
キャンサーは一回限りの神剣を発動。
***昼時間
5R
商人は迷った挙句、パニックを起こし一番大事そうな荷物にしがみついて
ガクブル状態。
護衛隊長「やむを得ん、全員散り散りになって逃げろ!」
全員「えー?今更かよー」
アイオリア「逃げようぜ?」
キャンサー「逃げろと命令されれば仕方がない」
昼時間のフラッシュバックはここで終了
***夜時間
6R 流砂の吸い込み6m。
アイオリア、キャンサーは残り3mだったが、こちらから近づいて
いったため既に接敵。
蟻地獄はデカい!SIZ50以上。
キャンサーのグレートソードは効果的成功(神剣付32ダメージ)だったが、
蟻地獄の牙をやや傷つけただけ。アイオリアの一撃も通常命中だったため、
コキーンと弾かれる。
全員「ダメだこりゃ」
7R 流砂の吸い込み15m
このラウンドで全員吸い込まれる。
蟻地獄に取り込まれた段階でPOW抵抗ロール。
エルミア、ジラソーレは抵抗
アイオリア、キャンサーは失敗。
失敗したものは噛みつかれたイメージで1D6のMP/POWを失う。
MP-3。
魔力を消耗していたアイオリアは気絶。
神性介入を試みるもオーランスには届かず。
吸い込まれた者は、どうやら腹の中?
粘液上の何かに包まれるが、通常どおり呼吸や行動は出来る模様。
ただし真っ暗で何も見えない。
エルミア、槍で手当り次第に突っつく。
幸い壁の近くにいたようだったが、当然コチーンと弾かれる。
キャンサーは周りに何もなさそうだったので、沈んで底に近づこうとする。
蟻地獄はMP/POWを吸収する魔術装置か?
8R MP/POW吸収-4
アイオリアはPOWに浸食。8→4に。
キャンサーの残りMPは3。
何もしないのもどうかと思い、とりあえず空間を斬ってみる。
キャンサーの脳裏にフマクト神陰流開祖の言葉がよぎる
開祖「人と遭えば人を斬り、鬼と遭えば鬼を斬り、神と遭えば神を斬る」
キャンサー「蟻地獄と遭えば蟻地獄を斬る!」
キャンサーのいる位置はギリギリグレートソードが届く距離。
偶然同じ座標にいたジラソーレ「やーめーてー!」
命中は03、相手は無抵抗の物体なのでクリティカルとなる。
32ダメージAP無視。
エルミア「フマクトはただ斬るのみじゃ」
蟻地獄の腹が破れ、全員外に投げ出される。
蟻地獄は消滅し、周りには液体でベトベトになった四人と蟻の死骸。
地面の傾斜は元に戻っている。
ジラソーレ「珍しい液体ですので、集めさせてくださいな」
そのころのくろかみ・・・
窒息判定連続ファンブルで地面の中・・・ゲフゲフ
一行は命からがらパヴィスへと戻った。
(中略)
そしてある朝、アイオリアは目覚める。
**キャンサーのどうでもいい裏設定
※パヴィスに伝わる一子相伝のフマクト暗殺流派「神陰流」の継承者。
卑怯な剣を嫌う正統フマクトとは異なり、不意打ちも行う。
銅貨六枚の報酬で権力者に虐げられた民衆の恨みを晴らす復讐者となる予定。
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