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2017/11/28 とくに変更したわけではなく再確認です。ルナー魔術にも適用を明文化しました。
*〈合成〉
〈合成〉の投射ストライク・ランクは「DEXSRM+消費するMP」です。
《麻痺》を強度5で3つの目標にかけるなら消費MPは5×3=15。DEXSRMが2なら、投射SRは2ラウンド目のSR7になります。
ルナー魔術の〈合成〉もこれに準じます。
*魔道の〈合成〉技能エラッタの日本語訳修正(2003/08/27採用)
■ 3 名前: なゆた :2003/08/28 02:09:26
いままで英語版エラッタの<合成>は採用していなかったのですが、要望もあるようなのでとりあえず採用。
ただし流通している日本語訳(以下、既存訳)に疑問点があるために原文をあたりました。その上で、修正訳を作成しましたので、これで採用します。
#blockquote(){原 文:Page 42:
原 文:MULTISPELL. delete the entire description and replace it with:
既存訳:P42 〈合成〉技能
既存訳:すべての解説を以下のものに変更する。
原 文:With this skill the sorcerer can cast multiple spells at a reduced cost in magic points. each spell may be directed at a different target provided that all targets are within range and sight of the caster.
既存訳:この技能によって、魔道士は複数の呪文をより少ない魔力ポイントを費やすだけで投射することができます。目標がすべて術者の視界内および呪文の距離内に入っている限り、それぞれの呪文を異なる目標に向けて投射することができます。
修正訳:この技能によって、魔道士は(1つ)少ないコストで複数の呪文を投射することができます。すべての目標が呪文の範囲内にあり、かつ術者の視界が通っていれば、それぞれの呪文は異なる目標に向けても構いません。
原 文:Each point of Multispell(合成) permits one additional spell to be cast.First the sorcerer determines the amount of Intensity(強度), Range(距離), and Duration(時間) he will use, limited by his Free INT, and all spells are affected identically. However, Touch spells gain no range this way, and Instant spells gain no duration, even when combined with ranged or temporal spells.
既存訳:〈合成〉1ポイントにつき1つの追加の呪文を投射することができます。まず、魔道士は使用する〈強度〉〈距離〉〈時間〉の大きさを決めます。これらは術者のフリーINTに制限されますが、すべての呪文に別々に適用されます。しかし、遠隔呪文や残照呪文と組み合わせたとしても、接触呪文はやはり射程を持ちませんし、瞬間呪文は持続時間を持ちません。
修正訳:合成の1ポイントにつき、ひとつの呪文を追加して投射することができます。まず、魔道士が、彼のフリーINTの範囲で、使用する〈強度〉〈距離〉〈時間〉の総計を決定し、すべての呪文は同一の影響を受けます。しかしながら、遠隔呪文や残照呪文と組み合わせたとしても、この方法で接触呪文が距離を得ることはなく、瞬間呪文が持続時間を得ることはありません。
原 文:The cost of the spells in magic points is equal to the total points of manipulation, counting the Multispell. Ritual magic cannot be Multispelled.
既存訳:呪文に消費する魔力ポイントは、呪文操作に費やした全ポイントと同じ値ですが、“全ポイント”には〈合成〉のポイント数(つまり合成した呪文数)も含まれます。「儀式」呪文は〈合成〉できません。
修正訳:「この複合させた呪文全体」の魔力ポイントのコストは、合成をカウントした上で、操作したポイントの合計です。「儀式」呪文は〈合成〉できません。
原 文:The time need to cast the spells is equal to the total Free Int used,multiplied by the number of spells being cast. This is the major exception to the usual rule for time taken in spellcasting. Delete Cormac's Saga on this page.
既存訳:これらの呪文の投射にかかる時間は、使用したフリーINTの合計に投射する呪文の数をかけあわせた積と同じSRです。これは呪文投射に要する時間についての通常のルールの重大な例外です。
修正訳:「この複合させた呪文全体」の投射に必要な時間は、[使用したフリーINTの合計]×[投射する呪文の個数]です。これは呪文の投射時間に関する一般のルールの重要な例外事項です。このページのコルマックサーガを全文削除します。}
従って、フリーINT18の魔道師が持続時間1週間(+10)で<魔法円>に<耐傷><耐魔><耐霊>を合成(+3)するときの最大強度は6(+5)。必要MPは19(1+18)。必要SRは19*4=76+DEXSRM。
※本文をそのまま受け止めると必要MPは18だが、MPは操作したポイント+1、必要SRも消費MP×呪文数とする。そうでなければ強度2の呪文(+1)は必要MPが1になってしまう。合成のときのみの例外ルールと解釈することもできるが、DEXSRMにも言及せず誤解を生む記述をしていることからも、ミスと解釈して修正。魔力によるブーストも考慮されていない。
また「複数の呪文」として同じ呪文を用いることができるともできないとも書いていない。当面、「同じ呪文を同じ標的に使用することはできない」ものとする。
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2017/11/28 とくに変更したわけではなく再確認です。ルナー魔術にも適用を明文化しました。
*〈合成〉
〈合成〉の投射ストライク・ランクは「DEXSRM+消費するMP」です。
《麻痺》を強度5で3つの目標にかけるなら消費MPは5×3=15。DEXSRMが2なら、投射SRは2ラウンド目のSR7になります。
ルナー魔術の〈合成〉もこれに準じます。
〈合成〉はMPコストを引き下げるための技能ではなく、複数の呪文を唱えるのに必要なDEXSRMと行動変更の時間を省略するための技能です。
*魔道の〈合成〉技能エラッタの日本語訳修正(2003/08/27採用)
■ 3 名前: なゆた :2003/08/28 02:09:26
いままで英語版エラッタの<合成>は採用していなかったのですが、要望もあるようなのでとりあえず採用。
ただし流通している日本語訳(以下、既存訳)に疑問点があるために原文をあたりました。その上で、修正訳を作成しましたので、これで採用します。
#blockquote(){原 文:Page 42:
原 文:MULTISPELL. delete the entire description and replace it with:
既存訳:P42 〈合成〉技能
既存訳:すべての解説を以下のものに変更する。
原 文:With this skill the sorcerer can cast multiple spells at a reduced cost in magic points. each spell may be directed at a different target provided that all targets are within range and sight of the caster.
既存訳:この技能によって、魔道士は複数の呪文をより少ない魔力ポイントを費やすだけで投射することができます。目標がすべて術者の視界内および呪文の距離内に入っている限り、それぞれの呪文を異なる目標に向けて投射することができます。
修正訳:この技能によって、魔道士は(1つ)少ないコストで複数の呪文を投射することができます。すべての目標が呪文の範囲内にあり、かつ術者の視界が通っていれば、それぞれの呪文は異なる目標に向けても構いません。
原 文:Each point of Multispell(合成) permits one additional spell to be cast.First the sorcerer determines the amount of Intensity(強度), Range(距離), and Duration(時間) he will use, limited by his Free INT, and all spells are affected identically. However, Touch spells gain no range this way, and Instant spells gain no duration, even when combined with ranged or temporal spells.
既存訳:〈合成〉1ポイントにつき1つの追加の呪文を投射することができます。まず、魔道士は使用する〈強度〉〈距離〉〈時間〉の大きさを決めます。これらは術者のフリーINTに制限されますが、すべての呪文に別々に適用されます。しかし、遠隔呪文や残照呪文と組み合わせたとしても、接触呪文はやはり射程を持ちませんし、瞬間呪文は持続時間を持ちません。
修正訳:合成の1ポイントにつき、ひとつの呪文を追加して投射することができます。まず、魔道士が、彼のフリーINTの範囲で、使用する〈強度〉〈距離〉〈時間〉の総計を決定し、すべての呪文は同一の影響を受けます。しかしながら、遠隔呪文や残照呪文と組み合わせたとしても、この方法で接触呪文が距離を得ることはなく、瞬間呪文が持続時間を得ることはありません。
原 文:The cost of the spells in magic points is equal to the total points of manipulation, counting the Multispell. Ritual magic cannot be Multispelled.
既存訳:呪文に消費する魔力ポイントは、呪文操作に費やした全ポイントと同じ値ですが、“全ポイント”には〈合成〉のポイント数(つまり合成した呪文数)も含まれます。「儀式」呪文は〈合成〉できません。
修正訳:「この複合させた呪文全体」の魔力ポイントのコストは、合成をカウントした上で、操作したポイントの合計です。「儀式」呪文は〈合成〉できません。
原 文:The time need to cast the spells is equal to the total Free Int used,multiplied by the number of spells being cast. This is the major exception to the usual rule for time taken in spellcasting. Delete Cormac's Saga on this page.
既存訳:これらの呪文の投射にかかる時間は、使用したフリーINTの合計に投射する呪文の数をかけあわせた積と同じSRです。これは呪文投射に要する時間についての通常のルールの重大な例外です。
修正訳:「この複合させた呪文全体」の投射に必要な時間は、[使用したフリーINTの合計]×[投射する呪文の個数]です。これは呪文の投射時間に関する一般のルールの重要な例外事項です。このページのコルマックサーガを全文削除します。}
従って、フリーINT18の魔道師が持続時間1週間(+10)で<魔法円>に<耐傷><耐魔><耐霊>を合成(+3)するときの最大強度は6(+5)。必要MPは19(1+18)。必要SRは19*4=76+DEXSRM。
※本文をそのまま受け止めると必要MPは18だが、MPは操作したポイント+1、必要SRも消費MP×呪文数とする。そうでなければ強度2の呪文(+1)は必要MPが1になってしまう。合成のときのみの例外ルールと解釈することもできるが、DEXSRMにも言及せず誤解を生む記述をしていることからも、ミスと解釈して修正。魔力によるブーストも考慮されていない。
また「複数の呪文」として同じ呪文を用いることができるともできないとも書いていない。当面、「同じ呪文を同じ標的に使用することはできない」ものとする。
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