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}
**”炎岩奔流”メッサーラ
#right(){Messara The Lava Raver}
メッサーラは溶岩の中でさえ活動できる肉体と炎を操る諸相を獲得しました。
この力は、メッサーラがアビナと結んだ絆、テセルのクエストで得た英雄界の瘤、トラートとの縁故、海の狼への復讐の劫火、すべてを─彼女の支払った代償で解き、組み換え、纏り─統合的に織り上げたもので、”未知者”サアランデルの芸術的な手腕の賜物です。
魔力の源泉はカラドラとオーレリオンの炎の相に繋がるパワーゲートによると考えられます。
力が発現していないとき、メッサーラの外見や体温に特に目立った変化はありません。
彼女の瞳を覗き込む幾人かは、太陽の紅炎のように揺らめき噴き上がる虹彩に気づき、震えるでしょう。
メッサーラは通常時に使用する《炎の蛇》《流星炎》の二つの呪文と、パワーゲートを開いて身体を変容させる《炎上》の英雄的能力を持ちます。
***《炎の蛇》 Pyrosnake
この呪文を投射すると、強度1につき1匹の蛇状の炎がメッサーラの右腕から燃え躍るようになります。この炎は、近接武器で攻撃を行う度に武器の表面を奔り、敵に絡みつきます。
投射にはDEXSRM+消費MPのストライク・ランクが必要です。投射ロールは必要がなく、戦闘ラウンドが解除されるか、《呪払》などで消されるか、メッサーラが解除するまで効果が続きます。
また、武器攻撃と複合することにより、攻撃SR+消費MPで投射することも可能です。この場合、ラウンドをまたぐことはできません。
攻撃が命中すると、武器ダメージとは別に、命中した部位に強度1につき1D6の炎ダメージを与えます。
ただし、武器SRM3より大きい武器ではより多くの炎が必要で、武器SRMが2の場合は1個、武器SRMが1の場合は2個というようにダメージダイスが減少します。
この炎ダメージは、攻撃がクリティカルだったとしても盾やアーマーで減少します。
炎によるダメージがメッサーラの使用する武器のMAXAPを超えると、超えたポイントと同じだけ武器のAPが減少します。
メッサーラの身体武器はこの制限を受けません。
《炎の蛇》は左腕でも使えますが、投射は腕ごとにする必要があります。
ダメージダイスを増やすには再度投射をしますが、消費するMPは増やす数で済みます。ダメージダイスを減少させるには、いったん完全に呪文を解除する必要があります。
《消火》呪文は強度1につき《炎の蛇》の強度を1引き下げます。
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***《流星炎》 Pyrobullet
メッサーラが投げる投式武器は1MPを消費して投射SRを+1をすることで自動的に《火の矢》となります。
***《炎上》 Blaze
メッサーラは通常はパワーゲートを僅かに開くことで炎の魔力を取り出しています。
しかし、彼女の心の枷が外れたとき、その力は燃え上がる炎となって体外に溢れ、彼女の肉体を衣服のように(具体的にはV字ビキニとハイヒール状に)包みます。
この状態のメッサーラは人の形をしたサラマンデルであり、髪は乱れ燃える炎と化し、小さな跳炎が関節や筋肉の動きを追って煌めきます。これを「炎上状態」と呼びます。
炎上はメッサーラに強大な炎のエネルギーを供給しますが、彼女自身を松明として燃やす行為でもあります。意図して炎上するのは非常に危険な行為であり、通常はメッサーラが大きな打撃を受けたときに発生します。
メッサーラは肉体的損傷によって一度に欲求値が5ポイント以上増加したばあい、ストレス判定を行う必要があります。
ストレスが発現したならばメッサーラは瞬間的に炎を噴き上げ炎上します。身にまとった物は特殊な処理が施されていなければ燃え崩れてしまいます(1D6の火勢に耐える物は燃えません)。
また、カラドラとオーレリオンの召喚祝詞を唱えながら3回の〈浄化〉ロールを成功させることで、制御した状態で炎上を起こすことができます。この〈浄化〉ロールはDEX+3の呪文投射として扱いますが、近接戦の〈攻撃〉ロールに複合させることができます。
制御なく炎上した場合、メッサーラが現在負っている傷、疲労、魔力の減少に相当するポイントの「炎素」がゲートから強制的に引き出されます。部位HP、MP、長期疲労、トータルHPはすべて回復し、回復したポイントの合算を炎素ポイントとして記録します。
制御した状態での炎上はゲートから引き出される炎素を任意の量で抑え込み、意図した目的に割り当てることができます。ただし最低でも1D6ポイントの炎素を引き出さなくてはならず、行先のない炎素は《流星炎》として発動します。
炎上状態のメッサーラは、
+溶岩の中での行動を上限として、炎やガスによるダメージを受けません。また性欲求(性欲求由来の偏執欲求=海の狼への復讐を含む)による疲労上限の低下を無視します。
+肉体への物理的なダメージを、1SRにつき1ポイント、炎素を引き出して回復することができます。ただし、武器が貫通している場合、武器を抜くか、《炎の蛇》によって焼き尽くす必要があります。
+《炎の蛇》《流星炎》に必要なMPを炎素を引き出して代替できます。
+自分にかけられた持続時間を持つ魔術をDEXSRM+強度相当の炎素を引き出して「焼き尽くす」ことができます(《中和》と同等の効果)。
炎素ポイントは炎上状態が持続する1ラウンドにつき1ポイントづつ増加します。プレイヤーは積みあがった炎素ポイントを記録し、メッサーラが人間に戻れるかどうかを判定することになります。
炎上を収めるには炎素ポイントに対してPOWでの抵抗ロールに成功する必要があります。炎素がPOWより10ポイント以上低い場合、抵抗ロールの必要はありません。
炎上状態であれば、《消化》呪文の強度1あたり1D6ポイントか、SIZ1相当の水をかけて1D6ポイントの炎素を引き下げることができます。ただし、メッサーラはランダムな部位に引き下げたポイントと同じダメージを受けてしまいます。
また、メッサーラはPOWを1点消費して〈浄化〉に成功することで、炎素を20ポイント引き下げることができます。これはDEXSRM+消費POWの呪文投射として扱い、浄化によって成功率を高めることもできます。
炎上状態のメッサーラが肉体的なダメージで意識を失った場合、意識が回復するように自動的に炎素が引き出されます。
同様に、魔術で意識を奪われた場合も、最大効率で自動的に魔術を焼き尽くそうとします(例:2ポイントの《惑い》に1ポイントで連続して《中和》、20ポイントの《制圧》に対して30ポイントで《中和》等)。
炎上が収まっても炎素ポイントはすぐには消えません。MPの回復と逆に、24時間にPOWと同じ値を減少させることができます。
炎素が残っているうちに再度炎上した場合、ポイントは加算されるため、短時間に炎上を繰り返せば収めるのは難しくなっていきます。
一定のポイントを越えて炎上が収まらなかった場合、メッサーラはパワーゲートと共に燃え尽きることになるでしょう。
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**”炎岩奔流”メッサーラ
#right(){Messara The Lava Raver}
メッサーラは溶岩の中でさえ活動できる肉体と炎を操る諸相を獲得しました。
この力は、メッサーラがアビナと結んだ絆、テセルのクエストで得た英雄界の瘤、トラートとの縁故、海の狼への復讐の劫火、すべてを─彼女の支払った代償で解き、組み換え、纏り─統合的に織り上げたもので、”未知者”サアランデルの芸術的な手腕の賜物です。
魔力の源泉はカラドラとオーレリオンの炎の相に繋がるパワーゲートによると考えられます。
力が発現していないとき、メッサーラの外見や体温に特に目立った変化はありません。
彼女の瞳を覗き込む幾人かは、太陽の紅炎のように揺らめき噴き上がる虹彩に気づき、震えるでしょう。
メッサーラは通常時に使用する《炎の蛇》《流星炎》の二つの呪文と、パワーゲートを開いて身体を変容させる《炎上》の英雄的能力を持ちます。
***《炎の蛇》 Pyrosnake
この呪文を投射すると、強度1につき1匹の蛇状の炎がメッサーラの右腕から燃え躍るようになります。この炎は、近接武器で攻撃を行う度に武器の表面を奔り、敵に絡みつきます。
投射にはDEXSRM+消費MPのストライク・ランクが必要です。投射ロールは必要がなく、戦闘ラウンドが解除されるか、《呪払》などで消されるか、メッサーラが解除するまで効果が続きます。
また、武器攻撃と複合することにより、攻撃SR+消費MPで投射することも可能です。この場合、ラウンドをまたぐことはできません。
攻撃が命中すると、武器ダメージとは別に、命中した部位に強度1につき1D6の炎ダメージを与えます。
ただし、武器SRM3より大きい武器ではより多くの炎が必要で、武器SRMが2の場合は1個、武器SRMが1の場合は2個というようにダメージダイスが減少します。
この炎ダメージは、攻撃がクリティカルだったとしても盾やアーマーで減少します。
炎によるダメージがメッサーラの使用する武器のMAXAPを超えると、超えたポイントと同じだけ武器のAPが減少します。
メッサーラの身体武器はこの制限を受けません。
《炎の蛇》は左腕でも使えますが、投射は腕ごとにする必要があります。
ダメージダイスを増やすには再度投射をしますが、消費するMPは増やす数で済みます。ダメージダイスを減少させるには、いったん完全に呪文を解除する必要があります。
《消火》呪文は強度1につき《炎の蛇》の強度を1引き下げます。
#divclass(break){}
***《流星炎》 Pyrobullet
メッサーラが投げる投式武器は1MPを消費して投射SRを+1をすることで自動的に《火の矢》となります。
***《炎上》 Blaze
メッサーラは通常はパワーゲートを僅かに開くことで炎の魔力を取り出しています。
しかし、彼女の心の枷が外れたとき、その力は燃え上がる炎となって体外に溢れ、彼女の肉体を衣服のように(具体的にはV字ビキニとハイヒール状に)包みます。
この状態のメッサーラは人の形をしたサラマンデルであり、髪は乱れ燃える炎と化し、小さな跳炎が関節や筋肉の動きを追って煌めきます。これを「炎上状態」と呼びます。
炎上はメッサーラに強大な炎のエネルギーを供給しますが、彼女自身を松明として燃やす行為でもあります。意図して炎上するのは非常に危険な行為であり、通常はメッサーラが大きな打撃を受けたときに発生します。
メッサーラは肉体的損傷によって一度に欲求値が5ポイント以上増加したばあい、ストレス判定を行う必要があります。
ストレスが発現したならばメッサーラは瞬間的に炎を噴き上げ炎上します。身にまとった物は特殊な処理が施されていなければ燃え崩れてしまいます(1D6の火勢に耐える物は燃えません)。
また、カラドラとオーレリオンの召喚祝詞を唱えながら3回の〈浄化〉ロールを成功させることで、制御した状態で炎上を起こすことができます。この〈浄化〉ロールはDEX+3の呪文投射として扱いますが、近接戦の〈攻撃〉ロールに複合させることができます。
制御なく炎上した場合、メッサーラが現在負っている傷、疲労、魔力の減少に相当するポイントの「炎素」がゲートから強制的に引き出されます。部位HP、MP、長期疲労、トータルHPは1ポイントあたり1炎素ですべて回復し、回復したポイントの合算を炎素ポイントとして記録します。FPは自動的に全快し、メッサーラは炎上状態でいる間、疲労することはありません。
制御した状態での炎上はゲートから引き出される炎素を任意の量で抑え込み、意図した目的に割り当てることができます。ただし最低でも1D6ポイントの炎素を引き出さなくてはならず、行先のない炎素は《流星炎》として発動します。
炎上状態のメッサーラは、
+溶岩の中での行動を上限として、炎やガスによるダメージを受けません。また疲労を無視します。
+肉体への物理的なダメージを、1SRにつき1ポイント、炎素を引き出して回復することができます。ただし、武器が貫通している場合、武器を抜くか、《炎の蛇》によって焼き尽くす必要があります。
+《炎の蛇》《流星炎》に必要なMPを炎素を引き出して代替できます。
+自分にかけられた持続時間を持つ魔術をDEXSRM+強度相当の炎素を引き出して「焼き尽くす」ことができます(《中和》と同等の効果)。
炎素ポイントは炎上状態が持続する1ラウンドにつき1ポイントづつ増加します。プレイヤーは積みあがった炎素ポイントを記録し、メッサーラが人間に戻れるかどうかを判定することになります。
炎上を収めるには炎素ポイントに対してPOWでの抵抗ロールに成功する必要があります。炎素がPOWより10ポイント以上低い場合、抵抗ロールの必要はありません。
炎上状態であれば、《消化》呪文の強度1あたり1D6ポイントか、SIZ1相当の水をかけて1D6ポイントの炎素を引き下げることができます。ただし、メッサーラはランダムな部位に引き下げたポイントと同じダメージを受けてしまいます。
また、メッサーラはPOWを1点消費して〈浄化〉に成功することで、炎素を20ポイント引き下げることができます。これはDEXSRM+消費POWの呪文投射として扱い、浄化によって成功率を高めることもできます。
炎上状態のメッサーラが肉体的なダメージで意識を失った場合、意識が回復するように自動的に炎素が引き出されます。
同様に、魔術で意識を奪われた場合も、最大効率で自動的に魔術を焼き尽くそうとします(例:2ポイントの《惑い》に1ポイントで連続して《中和》、20ポイントの《制圧》に対して30ポイントで《中和》等)。
炎上が収まっても炎素ポイントはすぐには消えません。MPの回復と逆に、24時間にPOWと同じ値を減少させることができます。
炎素が残っているうちに再度炎上した場合、ポイントは加算されるため、短時間に炎上を繰り返せば収めるのは難しくなっていきます。
一定のポイントを越えて炎上が収まらなかった場合、メッサーラはパワーゲートと共に燃え尽きることになるでしょう。
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