「キャンペーン/エンサイクロペディア」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「キャンペーン/エンサイクロペディア」(2008/04/22 (火) 20:15:00) の最新版変更点
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*エンサクイクロペディア
ここに書いてあるのは暫定。
基本方針としては各キャンペーンごとに用語集を作成する。同じキャラクターが複数の項目に存在しても気にしない。
本の「登場人物紹介」のイメージで。
エンサイクロペディアには各キャンペーンの用語集へのリンクをまとめていく+できれば用語集onlyの検索機能。
ホワイトウォール
ハートランドの首都
アンゴリス家
ホワイトウオールの貴族の家。親オーランス。
ルパート M42(37)S8A7
嵐河港のオーランスの貴族。街がルナーに降伏したのを期に、ホワイトウオールに逃亡する。暗殺者の手にかかりかけたが、暗殺者はバーンの剣を頭に受けて、神聖介入で逃亡した。
ポートストームリバー
小さな漁村
シーラ F28(23)S10A15
嵐河港のユーレーリアの侍祭。性格はあまりよくない。浪費癖あり。
エスロリア
アーナールダを主神に擁した、女性上位の国家。その豊饒な生産力で、強大な力を誇っている。首都はノチェット。
1616に海の狼の襲撃によって沿岸部に大きな被害を受けたが、いまだ国力は衰えない。ハートランドの次のルナーの標的と噂され、西方からの蛮人の襲撃と併せて、国内は戦時体勢に入っている。
サーター
ドラゴンパスの中央に位置する小国。典型的なオーランス国家。首都はボールドホーム。1602年にルナーによって征服された。オーランス信仰は禁止されてはいないが弾圧され、幾度か蜂起もあったが、すべて鎮圧された。
ハートランド
ハートランドは4つのオーランス氏族からなる。聖王国のハートランド州として機能していた時代は4氏族の王の中からハートランドの王が選ばれていた。
コラリンソール湾に面した広い土地があるために、貿易が盛んで、西方文化がオーランス文化に混ざっている。
1619火の季に戦略拠点であった港湾都市カーシーが、ルナーの急襲によって陥落。ヴォルサクシ地方はホワイトウオールを残して、ルナーの占領下におかれた。
ブラックカメリア城
カーシーの西に3日。盗賊達が寝城にしていた古代の砦。1階が水没していた。
風の旅団
パヴィス・コーフルー間に出没する山賊団。規模は30人程度と思われる。
”歌う風”イェゴール
イェゴール SIZ10APP16。山賊団の首領。淡栗色の髪、薄茶の瞳。女性的な外観をしている。
ローラン=マクスウェル ”旗本爆裂男”
ハートランドの北西部にあるちいさな領地の領主。”真なるフマクト”の剣。2mもの刀身をもつ大剣「デュナンドリル」を振り回し、「神風爆裂」と呼ばれる技を使う。
その突き抜けた性格と実力は、彼のまわりにそれ相応のもめごとを呼び寄せる。”旗本爆裂男””嵐を呼ぶ男””世界で一番かかわり合いになりたくない男”など、様々な異名を持つ。「コーラートの風」候補のひとり。
アップランド湿原の八母神のピラミッドの入り口でクィリアの同盟精霊のノームと共に行方不明。
デュナンドリル
ローランの使う大剣。彼の同盟精霊であるデュナンドリルが呪縛されていることからその名で呼ばれる。
彼がこの剣を使ったときのダメージは3D6+2D6+25+@。はっきりいって、相手にしたくない。
ロムリュー=ウェアライン
F25?SIZ11APP13~25+
トリックスターの信者。初期には男としてキャラクター達の前に現れた。カーストールのゴードンと怨恨があるらしい。《切断》と呼ばれる魔的な特殊能力を使う。1618年にはカラドラランドでサーカスの団長を行っていた。淫乱、貪欲、自己顕示欲が強いなど、トリックスターの模範のような性格をしている。クィリアを破滅させてから、姿を消した。
ディレクティがスクーガと話したときに彼女がここへ来たという話が出た。これが最終情報。
スクーガ(むらー)
M SIZ APP
ドラゴンパスを放浪していた冒険者。未確認であるがユールマルの信徒だと噂される。ディレクティ城事件でオトワンの体を乗っ取り、どこへともなく姿を消した。
1623年にスネークパイプに現れ、オトワンに肉体を返す。彼は“人形使い”によって作られたジェスの肉体を手に入れた。
フローナンの「死」と「大地」、カーバンクルの「龍」を手に幻影騎士団に名を連ねたようだ。青龍具の所持者。
クイリア=ルヴィンヴァルド(ののの)
F SIZ APP
バービスターゴアの信者。ノチェット教区所属。忘神群島の遺跡から持ち帰ったアニーラコーランの最初の所有者。その隠された力を発動させてしまい、「蒼月石」と精神が混ざり会ってしまった。その禁忌的な行為のためカルトから異端視され、侍祭職を解かれてしまう。
後にバロシに入信。その際”大地の乙女”に選ばれ、”フローナンの発芽”に成功。しかしその時にフローナンの精神体にはじき飛ばされ消滅。悲惨の代名詞。
オトワン(りんぞう)
M25?(????) SIZ APP
冬の峰の氷河の中からヴァリンドのカルトによって掘り出された出自不明の人物。救助直後に奇跡の回復を遂げる。数年のブランクの後司祭試験に挑み、その最中に「氷印」を身に帯びることになる。数々の冒険を経たのち、混沌の王を追ってアップランド湿原に入る。ディレクティの城で死亡、体をスクーガに乗っ取られる。ハーマーの同盟精霊として呼び出され、スクーガの助けによって肉体への回帰を果たす。
親衛隊
親衛隊17:ルエン・モワール(F26S17A12)
フクロウラ
オトワンがふくろうになっていたときの呼び名。1621地24死亡。1622地49肉体回復。
1622地43
1622地48-49 夜にスクが歩いて来る。ユスッパまでドラゴン移動。人形使いボージャングルの館。オトワン肉体に復帰。歩いて帰還、闇22。
■ 217 名前: りんぞう :2001/06/18 11:36:33
その言の葉に万感の想いをこめて
『ほー』『ほーほー』『ほほ~』
とりあえず、これだけでなんとかやっていけたようだ(錯覚)
シャナ F22?(1599)
SIZ7 APP16+?
正体不明の女性。黒い長髪、黒い切れ長の目。ダンサーとして優秀だが、その踊りは女性的なものではなく、無機的な感じがする。いつも体にフィットした露出度の少ない黒服を着ている。
気が強くドライな態度を取っているが、芯は非常に脆く情熱的な女性である。ティバルト、ロニー、オトワンなど、PCと浮名を流しまくっている。ふらっといなくなるのが特徴。一部では「シャナ=ファティマ説」も流れている。本名はフラウ=エスランナというらしい。深く関わった(笑)人間はすべて不幸になっている。
ウォルド
アルダチュールで雇った傭兵。強い。
ドゥリー=デ=マイヤー
ルナーのヴァンチの商人。バロシ寺院にテオドスのことで苦情を言って来た。
テオドス=オンナルニ
マイヤーの娘が手紙を出した男。
ランド=リボルト(azatothPC)
M23
エスロリア出身の農夫。女の尻に敷かれるのがいやで、婚約者をほっぽって逃げだしてきたオーランス信徒。酒と宴会が好き。
手に職があるわけではないが、恵まれたガタイをいかして傭兵(やくざ?)としてネメシスとコンビを組むような形で放浪していた。パールバディーに雇われて行った忘神群島の遺跡で、通称「ユニット」を見つけ取り込まれて以来、神に祈りの通じない入信者として迫害の日々を送る。
混沌の王を追って、フローナンの神殿からドラストールに飛ばされた。その地で逢った謎の老人ファーランドに弟子入りして格闘技を学び、ついには「肉体の覚醒」に至る。
デナンテ=R=R
ワームの友邦帝国の時代の名鍛冶師。魔術の火をもち、「真の石」以外ならばどんなものでも加工し得たという。しかし彼が氷印を剣に呪付したとき、彼の魔術の火は消え失せ、彼もまた姿を消した。ビオロムはどうやら彼と直接顔見知りだったらしい。
彼の軌跡はドラストールで再び発見された。「新しき火」を求めてその地に踏み込んだ彼は、混沌に苦しんでいた部族に戦う術を教え、神として迎えられた。彼が「新しき火」を見つけたかどうかはさだかではないが、ロンロンのカルトにそのような力は見られない。
ネメシス=アルオウル(大曽根)
M39(1617) SIZ17APP13
フリーの庸兵をやっていたフマクトの信徒。カルトミッションで”海の狼”に関わってから、ランドと行動を共にするようになる。あたりさわりのない行動とベーシックな強さが売り。「黒き剣」を手にいれ、マールクーンと共に”混沌の王”リーファスを追う。ランドと共に、フローナンの神殿からドラストールに飛ばされた。
ここから生還したのが彼の最初のヒーロークエストとなる。1619年に”ドラストールの旅団”を名乗り、アップルレーンに現れた。オーランス側の特殊部隊として様々な戦役で活躍。1622年にはブレンダインと共に白海に船出、黒き剣を封じ込める「真の銀」を持ち帰る。所属はホワイトウオール教区(~1617)→ボールドホーム教区(1619~)
ドラストール
混沌の地
ロンロンの村
ドラストールの奥深く、山のふもとにある村
アンジェ:村長の娘。治癒能力を持った。美人。
オクマ:村で5本指に数えられる戦士。少しむさくるしいが頼りになる男。
アリオス:弓の使い手。近接戦もこなす。年もいっているが結構二枚目でかっこいい。
ファーランド:謎の格闘老人。リーヴァの墓を守っていた。
サージェ:村長の奥さん。混沌の王につかまっていた。
パリス(むらー)
大往生。
ウゾー(ののの)
ロンロンカルトの入信者。
ティルト(Gコース)
げひょおやじ。
ヒュー(むらー)
狩人&戦士
デイ(りんぞう)
戦士&戦士
カジャ=メイモク(瞑黙)
F?SIZ13APP11
ヤーナファル・ターニルズのロードでルナー軍の上級仕官。ジュディスに恋人を取られたことがあり、ライバル視している。高飛車で自信過剰だが、有能な司令官。黒の剣「??」のマスターであり、必殺技「暮月円斬」を使う。
ルース
アーガン・アーガの信徒。通訳。
ズブラック”風来坊”
M34(1624海1)SIZ25APP8、全身に刺青。
ヨルプ山脈ザルカーシュ出身のダークトロウル。
傭兵/探索者、アーカット派の魔道士(徒弟)かつカイガー・リートールの侍祭。
身長228cm体重230kgと体格に恵まれた経験豊富な闘士、また身体強化系と使役系呪文を得意とする戦闘魔道士(ただし腕は二流程度)。
魔道と精霊魔法と生来の体躯を活かしたその戦う様は、重装甲のパワーファイターとして、まさに「鬼神も拉ぐ」戦い振りを見せる。
必殺技は<命の皮><ノーム制圧><暗視突出>を併用した「地中潜水艦ズブラック」。グローランサにおいて自殺行為とも言える「荒野の一人旅」を可能にする究極奥義であり、「地面から湧いて出るトロウル」というインパクトだけで見る者全てに驚きと眩暈を与える大技である。
人(?)当たりは気さくで革新的だが、その実内面は計算高くまた命根性は汚い。混沌撲滅をライフワークに旅を続けるも、実は異種族性愛者という異常者。なお渾名の”風来坊”は正しくは”The Strange”、トロウルの間では「奇妙な奴」もしくは「異常者」と解すのがニュアンス的には正確。
1620海1より、カルマニアのバインドル伯配下の傭兵部隊「A88小隊」の一員として、カルマニア辺境の反乱鎮圧および探索行に参加。1621地の季より、通称「エレメンタル・ボディ」、(別名「ジェス・ボディ」)の回収に携わる。1622地1より特別任務でフロネラへ潜入、偶然その過程で、封印されていた「獣の槍」を入手する。帰還後、1623火56任期満了により除隊、ザルカーシュへ帰郷。
しかし1623闇14にカルトの命令により、「A88小隊」の戦友バールを追跡する任務を拝命、ルナー各派の陰謀の見え隠れする中、オスリル河流域を放浪する旅が始まる。
旅の中で、当初同行していた「A88小隊」の戦友、鉄ドワーフのギュリン8号、見えざるオーランスの信徒マイ=マラ=マンとも別れ、新たに雇い入れたメンバーと共に南下を目指す。
しかし、雇い人のマーゴとともに異界へ迷い込み、トロウルの老豪傑”揺れる手の”トルゴ、人間の通訳ルースと出会い、脱出のための方法を探し始める。
そして、その地を支配していた「闇の王」=「混沌の王」と対峙し、仇敵との出会いに打ち震える「獣の槍」の支配との相克に苦しみながらも、仲間の助力とトルゴの犠牲、激闘の末「混沌の王」を倒す。
しかしズブラックも、「混沌の王」の屍の暴走に捕われ、崩れ落ちる城の瓦礫と共に、閉じる異界へと飲み込まれて行ったのだった。
バーレーン部族(Bar Lane tribe)
ヴォルサクシ地方バーレーンの地(いまでは西方風に"領(possess)"と呼ばれている)の民。1617年に混沌の怪物が襲い、領主以下、村人のほとんどが殺される事件が起きた。マイザス、ツェルマット、フィンはここの生き残り。
近年の系譜
1572~1599 エミール・ジルヴィルヌーヴ。死去。
1599~1617 ロニー・ジルヴィルヌーブ。1617に壊滅。
※文化的には、一般に"氏族(clan)"が一単位となる。
パヴィス
アルダチュールからゆりかご河にまっすぐ出て来ると、この都市にたどり着く。1610年にルナーに占領されている。サーターからの避難民が多く、オーランス信仰もまだ盛んにみられる。
・事件・
<マナーン領事件>
1616の季、忘神群島からさらわれたティバルトは、淡水海に浮かぶ船で、カーラスに優秀な人材を生み出すために13歳の美少女ミスティと交配させられる。彼女はカルマニアの小領マナーンの領主の娘であった。無理やりミスティと交わらされたティバルトは、マナーンの領主として教育されることになる。
ルナー本国の視察にでたティバルトは、1616の聖祝季に「指輪」に支配されて、侍女を殺して逃亡した。気が付いてみると、彼は他人の体を持っていた。放浪するうちに、ジラーロで彼の体を引き連れたヴァンと出会い、しかたなくついて行くことになる。
<ペーターの悲劇>
ペーターはサーター側の兵士として戦っていた。ルナーに負け、奴隷としてカルマニアの鉱山に送られることになる。洪水のどさくさにまぎれて逃げだしたペーターは、一路サーターへの帰路についた。ジラーロで拾った地図を見たために、ヴァンのクエストに参加しなくてはならなくなった。
<風のコロッセウム>
マールクーンの弟、トールの死体が盗まれた。さらにはトールがヴァンパイアになっているというありえるはずのない事件が起こる。フマクトのカルトミッションを受けたマールクーンとネメシスは、ランド、カフォ、バートムーン、オルガズを連れて事件を追う。
いきついた所は、古代のコロッセウムであった。トールをヴァンパイアと化した古代の魔術師、”混沌の王”ドナールは、ミノタウロス、夢ドラゴンと次々と怪物をけしかけてきたが、全ての怪物を倒しきったときに彼らの姿はなかった。
コロッセウムの奥を探索したマールクーン達は、ひと振りの巨大な両手剣と、それを守るようにして立っている一対の鎧を発見した。ネメシスがその大剣を抜いたとき、コロッセウムに笑い声がこだました。実はその剣は”混沌の王”をこの地に封じたものだったのだ。この剣はフマクト信徒しか抜くことが出来ない物である。混沌の王は長い年月、外界に念を送り続けて、ついにフマクト信徒に剣を抜かせることに成功したのだった。
<ロックウオーカー家の悲劇>
嵐が峰にもどったランド達は、しばらくしてロックウオーカーの娘が怪物にさらわれたという話を聞いた。怪物の出てきたという地下を探索すると、その下には古代のピラミッドが存在した。遺跡に封じられていたらしい「何者か」は解放されていた。
パールバディーの調査もあって、この遺跡はワームの友邦帝国の時代、この地方に君臨した八母神の1柱のものだと判明した。混沌の王は八母神の司祭らしい。遺跡に眠る仲間を集めているのだ。
<ヴァーレーン領襲撃>
混沌の王らしき怪物がヴァーレーン領を襲ったという知らせを瀕死のシドニーがもたらした。マールクーン達は雷剣を預かり、ロニー邸へ向かった。ロニー邸は破壊され、すでに襲撃者達は立ち去っていたが、生き残ったはずの人々の姿も見えなかった。
森の中で秘密の小島を発見。そこには無残な怪物となったロニーの死体が会った。ポニーの話では、避難したときには重傷を負っただけで、変わったことはなかった。シャナが彼を看病していたが、ポニーが彼が変容したのを見つけたときには、姿を消してしまっていたのだという。
<VS>
ついに森の中で混沌の王と対決する。圧倒的なパワーにかろうじて対抗するマールクーン達。しかしマールクーンはトールを倒したものの、重傷を負う。サラを助け出すのに成功したが、混沌の王と、触手の怪物は再び逃亡した。
<フローナン沼の過ち>
ヴァンは予言にしたがって、ティバルトの肉体を発見し、リストにコントロールさせて古代の地図に記された遺跡を目指していた。マウントフロントでワインバーグから遺跡で鍵の役目を果たすはずだという魔力球を受け取り、リスト、ティバルト、ティバルトの肉体、ペーターを連れて、そこから3日の位置にある沼に向かった。
ほとりに小屋を立てて儀式を始めた2週間後の夜、沼の底からピラミッドが姿をあらわした時、ティバルトが狂いだし(指輪に支配されたのである)、ペーターとリストを襲った。圧倒的なパワーに押されたうえ、リストは自分のダガーで傷を負い、倒れてしまう。ブオーは儀式から離れることが出来ない。ペーターも反撃の方法も無く倒れ、狂ったティバルトがティバルトの肉体を襲ったときに、どこからともなく飛来した2本の石の槍が、ティバルトを地面に縫いつけた。
森から現れたのは、シャナであった。彼女はティバルト(実はティバルトの抜け殻)を助けようとして、暴漢(実はティバルト)を殺してしまったのである。彼女は次の朝、どこへともなく姿を消す。
<第一次ピラミッド探査>
ペーターはヴァンの胴体を連れてピラミッドの探索を開始した。最初の部屋には何かの祭壇があり、人が横たわっていたが、結界に阻まれて調査できなかった。下部の階層も探索し、強力なサラマンダーはヴァンが倒したものの、出口を開けるのに必要な神具が無いという。4つの石棺の中にあったのは、「斧」と「大剣」だけだった。ペーターは出口もなく、助けを待つだけの状態になり、棺の中にあった麦に命を託す。
長い時が経ち、力尽きるかと思った頃、ついに階上で物音が聞こえた。
<第二次ピラミッド調査>
混沌の王を追ってきたランドとネメシスは、森の中でベラベリベルとスク(スクーガ)に会った。スクもこの先にある遺跡に用事があるのだという。ベラベリベルの家の横の沼にそびえ立つピラミッドを発見したランド達は、その中に踏み込んだ。
彼らが降り立った部屋では、混沌の王が祭壇に向かって儀式を行っていた。怪物と戦い倒したものの、混沌の王が反撃を始めると、圧倒的に不利な状態に立たされた。そのとき扉が開き、階下からペーターが現れた。絶望的な状況を見て取ったペーターは、最後の武器として説明されていた魔力球を混沌の王に投げつけた。
魔力球は予想とは違った反応を示した。大量の魔力が流れ込む祭壇で使われたために、飽和状態になった魔力球は自己の重力で限りなく縮まってゆく---「重力球」の誕生である。重力球は周囲の全てを呑込み、ピラミッドにはランドの持っていた「雷剣」、戦いの中で現れた「大斧」、ネメシスが沼で拾った「指輪」、そしてなぜかヴァンの体だけが残ることになった。
<第三次(大惨事)ピラミッド調査>
スクーガは彼のカルトミッションとして、ピラミッドの中から「花」とヴァンの体を持ち帰って来ることをベラベリベルに命令される。ピラミッドに入った彼は、いきなり重力球の力場に捕まった。
「白い月の予言書」を持った男を探して、マールクーン、クィリア、ルグード、オトワンはピラミッドに入った。彼らは重力球の力場に捕まったスクーガを見つける。なんとか彼を力場から引っ張りだし、彼の目的を達するのを条件に、白い月の予言書を譲り受けることになった。
ピラミッドの探索を進めて行く内に、白いゴープと遭遇する。このゴープは体液を流すとそれが結晶化し、攻撃者を封じ込める能力を持っていた。クィリアは両足を固められ、ルグードも片足をとられてしまう。そしてヴァンがゴープにとどめを刺した瞬間、結晶が部屋いっぱいに膨れ上がり、部屋の外にいたオトワン、スクーガ、両足を切って脱出したクィリア以外は、結晶に呑込まれてしまう。3人は必死の思いで脱出する。
<第四次ピラミッド調査>
「雷剣」「大剣」「斧」「大斧」を持ち帰って来る。
<第五次ピラミッド調査>
3年の月日が過ぎ、氷印を身に帯びたオトワンは、結晶体の中からルグードを助けだした。マールクーンは死んでいたが、ルグードはかろうじて命をとりとめた。バリヤーに守られていたはずのヴァンの姿はなく、「花」だけが残っていた。
--<赤い牙>--------------------------------
ルナー帝国に属すると思われる暗殺組織。しかし七母神などと連携する様子はなく、どちらかというと主流派ではないように思える。
エリアル&レイラ
「赤い牙」に所属すると思われる二人の女性。スピード、パワーともに人間離れしている。踊りながら繰り出す剣は正確無比。普段は白いローブをまぶかにかぶっている。顔をはっきり見たことのあるのは数人だが、あま色の髪に琥珀色の瞳の美人であるとのこと。
カーラス=ナウ=コーラート M32(1616) SIZ16 APP13
エリアルとレイラの生みの親と思われる魔術師。クワカナヤ島事変の首謀者。どうやら「コーラート」というのは「イール」の一族に対抗しているカルマニアの勢力らしい。「赤い牙」に関わっているのは、雇われてか、それとも組織の幹部なのかはわからない。ランドからの報告によれば、彼はすでにジャ・イールに対抗し得る半神を創り出すのに成功していると思われる。
専門は魔術能力の合成。非常に理知的でものわかりのよい男。赤い牙とは協力関係にあるようだが、直接的なメンバーではない可能性が濃厚。
カーラス=エル=コーラート ? ? ?
名前だけが先行している、ナウの双子の兄らしい。正体不明の人物。
--<アップルレーンの攻防>-------------------------
グリングル質店の襲撃
・バブーン
・ザーバン盗賊団
虹塚の戦い
・ホワイトアイ
・ニュートリング
ニュートの王
ユールマルの屑
ゾラーク・ゾランの彫像
女王トカゲ
大ニュート
アダマントの柱
--<嵐の三剣>-------------------------------
風のルーンの力を神界から直接導き出すことができるといわれている三本の剣。もとはひとつであったが、時が始まったときに3つに分かたれた。”剣”とは呼ばれているが、実際に剣の形をしているものは「雷剣」だけである。
共通の特徴は、使用者の能力に応じてその力が変化するところにある。つまり使用者さえその負荷に耐えきれれば、これらの能力は無限に高まるというわけである。
「嵐の三剣」については以下のような伝承が伝わっている。
風の道に従うところ三柱の力あり。
雷剣は”剣(つるぎ)”として現れ、
氷印は”印(ルーン)”として現れ、
疾風(かぜ)は人々の間をさまよう。
三者はそれぞれの鏡なれば、うつしだすかたちは風。
その道を歩む者よ、嵐を我が者とし、天空を駆けよ。
雷剣
一般には”オーランスの雷剣”と呼ばれている。つかだけのブロードソードで、発動させると雷の刃が現れる。使用者の技能が上がれば刃は長さを増し、その威力はおそるべきものとなる。また雷を呼ぶことができるという学者もいるが、実証されたことはない。
氷印
一般には”ヴァリンドの氷印”と呼ばれている。一時期、剣の形をとっていたが、それはワームの友邦帝国の時代の鍛冶師、デナンテ=R・Rがそれまでなんらかの”印”の状態にあった「氷印」を剣に呪付したためである。近年までその形で伝わってきた「氷印」であったが、それだけに本来の力は発揮されていなかった。オトワンが「氷剣」を掴んださいに、氷印がオトワンの体の方によく”なじみ”、剣から彼へと移ってしまった。
疾風
一般には”コーラートの風”と呼ばれている。他の2つとは違い、人物の力として現れるので、偶然性が高い。きまぐれは風の本質でもあるから、まさにそれを体現していることにもなる。「風」を操る力をもつと言われているが、そういった人物は少なからず存在するということもあり、それと特定することが難しい。
--<風のコロッセウム>---------------------------
とさかのあるトカゲ
コロッセウムででてきたドラゴンとなんらかの関係があるのか?。小さな羽が生えているが飛ぶことはできず、跳ねまわるだけ。「ぎゃわぎゃわ」とひらがな口調で鳴く。カフォになついたようで、彼が連れ回っている。名前はLEDとつけたらしい。
黒の剣
”混沌の王”を封印するために使われていた両手用の大剣。刀身は黒く、かすかにうなりを発している。ネメシスが引き抜いてしまったために、”混沌の王”が復活してしまう。意志を持っているようだが、詳細は不明。マイも分析を拒否した。
火竜の鎧・火竜の剣
「五竜具」の一部。サラマンダーに起因する様々な特殊能力を持つ。「黒の剣」の守りとして、右側のガーディアンが装備していた。
水竜の鎧・水竜の剣
「五竜具」の一部。ウンディーネに起因する様々な特殊能力を持つ。「黒の剣」の守りとして、左側のガーディアンが装備していた。
火竜の盾・水竜の盾
「五竜具」の一部。ネメシスたちが発見した鎧や剣とは別に、宝物庫に保存されていた。
おなべセット
変な効用を持った”おなべ”のセット。どうやらトリックスターの祭儀に使われたらしい。宝物庫に保存されていた。
光の矢 3ポイント精霊呪文/瞬間/遠隔
古代に「風のコロッセウム」のフマクト神殿で教えられていたと思われる特殊精霊呪文。光の矢が相手を貫くと、その部位は1D6の仮想ダメージを受ける。仮想ダメージは1ラウンドに1ポイント回復して行く。
--<バロシ>--------------------------------
アウィイ=セロラン M SIZ18 APP11
スネークパイプの洞窟で助けだした戦士ドラゴニュート。
グリーンリーフ M SIZ8 APP12
スネークパイプの洞窟で助けたエルフ。
ストーンシェル
スネークパイプの洞窟に「時」の以前より住んでいた大きなカメ。ターマイン・オスポロポと確執があったらしく、その頭蓋骨を欲していた。それを手にいれた1620以来、彼の姿を見たものはいない。
ターマイン=オスポロポ
フォーラ=ルンド F SIZ11 APP15
リアナ ”幸運な” F SIZ13 APP16
ヴェラルズ
バロシの父。おそらくフラマルにつらなる主要な穀物父神であると思われる。
乳母
エノーリ
バロシの母、ヴェラルズの妻。数多いアーナールダの娘のひとり。
最初の司祭達
バロシを蘇らせた司祭達。ランガリオン、トロリーナ、エリノーラ、スカイの4人。また広い意味ではオトワン、ハーマー、シャナ、アデル、の4人をさらに追加することもある。
セリーシャ
バロシの妹。彼女は神話の時代から力の弱い可憐な神であり、バラの髪を持つ。カルト的にはバロシ神殿におけるヴォーリアの役目をになっている。このカルトの信者は他の大地カルトからはヴォーリアの信者としての扱いを受ける。
ブロードブレード・ブルー
「時」が始まるより以前にヴェラルズ王に使えていた”フマクトの剣”。彼はヴェラルズがターマイン・オスポロポに打ち倒された時から幽霊となり、彼の墓を守っていた。
--<フローナン>------------------------------
ワームの友邦帝国の時代の”八母神”の一柱。生と死の双方をつかさどり、その者の運命を判断するという”生命の管理者”的な神格。右手に剣、左手に斧を持つ若い乙女として描かれる。ヒーロークエストにおける地界と現実界との行き来に、重要なヒントを持っている。
アイスゴープ
フローナンの神殿第四層の”氷の部屋”に配置されていたガーディアン。一見するとゼリー状のゴープであるが、傷をつけたときに発生する体液が異常な硬度で氷結する。全体を破壊したときは、その体は初期の数百倍に膨れ上がった氷となり、15D6以上の威力を持つ火炎でなければ溶かすことのできない障壁となる。マールクーン、ルグード、ブワンブエンブオーがその被害にあっている。クィリアもそのために両足を切り落とすはめになった。
フローナンの遺跡
マウントフロントの町から北に1日。嵐の山脈のふもとのうっすら繁った森の中に、混沌に汚染された沼地がある。その原因は不明だが、フローナンの神殿はその中心に浮かぶ島に存在する。現在判明していることは、少なくともワームの友邦帝国の時代には地下にある部分も地上に存在したであろうということと、その時にここがこの付近の農業を司る非常に大規模な神殿であったことである。
その中には数多くのガーディアンが置かれていることから、何者かによって故意に封印された可能性が高い。おそらく過去の状態を示す詳しい文献も存在したのだろうが、ブワンブエンブオーがいずれかに処分してしまったらしい。
フローナンの発芽
1621年のフローナンの復活を指していう。この時点ではフローナンは力のほとんどを回復できておらず、バロシの下位カルトとして保護される立場にあった。
フローナンの六宝
剣・斧・大剣・大斧・剣なるもの・大地の花、の6つを指す。これは3段階づつの一組になっており、剣と斧、大剣と大斧、剣なるものと大地の花が対を成す。剣に属する性質はフローナンに後から付加された物で、死を司る。大地こそフローナンの本質でありこちらに属するものの方が少しづつ力が強い。
・剣
一見石のように見える物質でできた剣。武器の分類としてはブロードソードになる。カミソリの様な切れ味を誇る。また持ち主に偉大な体力をもたらす。
・斧
一見石のように見える物質でできた斧。武器の分類としてはバトルアックスになる。持ち主の魔的能力を高め、活性化することによってアンデッドに対する特殊効果を発揮する。
・大剣
一見金属のように見える石でできた両手剣。武器の分類はグレートソード。活性化することによって相手のパワーを吸収することができるようになる。
・大斧
一見金属のように見える石でできた両手斧。武器の分類はグレートアックス。活性化することによってアンデッドに再び健全な生命を取り戻させる働きがあるという。
・剣なるもの
いまだに正体不明のアイテム。現在どこにあるのかも明かでない。剣に属するところから死を司る力が封じられているとみるのが妥当だが、対応するものがフローナン自身の神格であるだけにその力は莫大なものであると予想される。
・大地の花
透明度の高いクリスタルの様な花。実はフローナンの神格自身であった。”フローナンの発芽”により、解放されることになる。
--<ダック消滅>------------------------------
<ダック>
・ダックポイント
アップルレーンの西にあったダックの密集生息地。ダック撲滅運動により、強大な魔術が振りかかり、通行不能の魔力の地になっている。いまでも多数のダックの怨念が旅人を犠牲にするという。
・ダック撲滅運動
1615年海の季に起こった、原因不明のダックの虐殺。ドラゴンパスを中心に、オーランス、ルナー、トロウル、混沌など、敵対する宗教でも関係なく参加した。これによりグローランサで確認されているダックは3匹になった。
--<ランドの災い>-----------------------------
八母神
神知者の時代のスロントスの主要な大地母神の総称。七母神とは無関係。順にアーナールダ、アルドリア、アズリーリア、フローナン、ゴゴーマ、タイコラテック、バービスターゴア、マーランゴア。前の4人が大地の表ルーン、後ろの4人が大地の裏ルーンを持つ。この中でフローナンは最も力の弱い神である。この地方の穀物神の姉であった神を神知者がその手で創りなおし、大地の表ルーンとデスルーンをともに持つという不安定な神に仕上げたのである。
八方陣の神域
八母神の神殿によってかこまれたスロントスの中心地域を指す。この地では四季に関係なく作物が育ち、花が咲き乱れ、戦乱、疫病、凶作などは起こることがなかったという。ドラゴン殺戮戦争とスロントスの大洪水によってほとんどの寺院は破壊され海に没したが、いくつかは地の底、森の中などに眠り、英雄によって見いだされるのを待っている。
スロントスの大洪水
陽の天蓋領
ナリア=フレミアム
チャラーナアローイの信者。メリアークを看病していたときにてごめにされて妻になる。ただの女の子。金髪、碧眼だが、あまり洗練された色はしてない。肌がとても白い。日焼けしたことなんてないんでしょう。彼女にはそっくりさんが存在する。
メリアーク(ののの)
イェルマリオの信者。一時、クイリアと行動を共にしていたこともある。冒険中に出会ったナリアを口説き落として、結婚した。クイリアが惚れている説もあったが、致命的なシーンをみられ、破綻。
「真実の受け皿」の探索でゴードンとの奪い合いに勝った。そのとき手にいれた「第二の精霊の腕」は強力な特殊能力であったが、子供が生まれたときに失われている。
フローナン寺院
バーナバス(PC) M24(1621) SIZ17 APP11
サーターのランカーマイの信者。獣医が専門だが、結構ほかのことにも詳しい。サーター王国の中を訪問医をしながら放浪している。フローナンの復活に関わって以来、フローナンの神殿の復興を手伝っている。
フローナンのピラミッド
ワームの友邦帝国時代のフローナンの大神殿。1616年に発見され、その後いくたびもの探索が繰り返された。「フローナンの発芽」によって、カルトが復活してからは、再び大神殿として機能を果たすために復興されている。
・希望の池
1621にフローナンの寺院が復興されるまでは、混沌の生物の住み着く沼地だった。現在では澄んだ水の湧く、美しい池になっている。フローナンの神殿はこの池に囲まれた島にある。
ノチェット
エルファイン=カーリル(和泉屋) F25SIZ APP
アーガンアーガの信者。ごうつくな性格の商売人。1619に司祭になっている。その時に結婚した相手が”冷笑”シャルことレイシャル=ビーン。彼女がだましうちで無理矢理結婚させられたのが吉か凶かはまだわからない。マスター的には大凶のような気がしてならない。所属はノチェット教区(~1617)→影の高原(1618~)
エルフェイス=カーリル() M21SIZ12APP13
エルファインの弟。彼女に負けず劣らずの”イイ”性格をしている。別名”火事場漁りの”エルフェイス。姉を探して全国を旅し、見つけ出しては結婚をしろと言い続けていた。その合間を縫っての商売でよくわからない儲けを出していた。所属はノチェット教区。
バートムーン=ケルラリオン(Gコース) M
魔導師。話の端々にでてくるが、まあ、平安な生活を送っている。
ファウスト=ゲドウス M34SIZ15APP14
ディターリ族の襲撃で家を焼かれ破産した元貴族。生活能力がまったくと言ってよい程なく、一時期はクィリアとレアードにやどかりのようについて回っていた。のちに豊富な人間知識と語学力を活かしてランカーマイに入信。銀髪に灰色の目をしている。皮膚がちょっと焼けた感じであまり”貴族”という感じはしない。エスロリアを中心にして戦事記を書く著名人となる。通称は”ドクター”。
ペリオス M22 APP6
魔導師レンドの徒弟。クィリアの夫。よくわからない恋愛をして、世界一不幸な結婚をしてしまった心の優しい男。顔が悪いのにコンプレックスを持っていて、女性が苦手。肩口ぐらいに刈揃えたあまいろ混じりの金髪に、ひとのよさそうな小さな目。全体的に地味な感じがする。すこし背中を曲げたようにして小さくなって歩く。
クィリアを失った彼の未来は暗い。
レンド
エスロリアの魔術師。お茶とおせんべいが好きな好々爺。ぼーっとしているが、そこそこの実力はある。彼の徒弟は変な奴ばかりである。エルフ、ドワーフ、グロタロン、モロカンス、ペリオスなど、通常では考えられないような生物ばかり集まる。ひそかにダックがいるのではないかとも疑われている。
パヴィス
アーグラス M35?
パヴィスにいるとされている、サーター王国の王子。SLOのトップでもある。ドラゴンパスにおける英雄戦争の主役になる予定の人物。話にちらっとでてきただけ。所属はボールドホーム教区。
忘神群島
忘神群島遺跡群
忘神群島で発見される、古代スロントス時代の遺跡。現在まで大小あわせて約200個余りが発見・探索されている。そのうち8個がパールバディーの個人発見。14個が共同発見である。
遺跡「パールバディー1616」
パールバディ-によって1616に発見された遺跡。
・ガーディアン・スパイダー
・ユニット
遺跡「パールバディー1617」
パールバディ-によって1617に発見された遺跡。
・アニーラコーラン
直径50cm程度のリングが本体で、首にかけると肩に乗るようなかたちで魔術的に固定される。前面に”蒼月石”とよばれる特殊な魔・石がはめ込まれている。リングからは37本の網紐が垂れ下がっており、”蒼月石”と同調している者のフリーINTの許す限り、自在に動かすことができる。
一般的には武器(防具)として考えられているようだが、実際は祭儀具であり、別の用途がある。クィリアのはじき飛ばされた意識体も内存するが、そんなこたあ誰も知らない。
・白き大地の鎧
白い銅製の鎧。非常に造りがよい上に、耐霊加護魔・石がはめこまれていて、価値は高い。作者はデナンテ=R・R。ヴァリンドの氷剣を造りだした人物である。
パールバディー 男 36(1616)
忘神群島に居を構える古代遺跡の専門家。研究家ではなく探検家。明らかに異常と思われる速度で遺跡を発掘し続けている。1614年と1618年には年間に7の重要な遺跡を発掘して、ランカーマイの賢者達から”光明”の称号を送られている。魔導の達人であると思われる節がいくつかあるが、正体がはっきりしない謎の人物。赤毛で緑の目。
最近、ヘルちゃんと呼ばれる小さな使い魔がいることが判明した。
・ヘルちゃん F?SIZ0.1APP14
彼女は銀色の妖精のような格好で、赤いセロファンの服を着ている。
ライラック 男 12(1616)
忘神群島で渡し船屋をやっていた男の子。はっきりいって操船技術は天才的。1618年から姿が見えない。
ホワイトウオール
ハラート砦
ホワイトウオールから4日の位置にある中規模の砦。1617から1619にサーター側のかけての主要な防御地点のひとつであった。1620火の季にここが落ちてから、ホワイトウオールは直接戦火にさらされ始める。
トール=ディアス
マールクーン=ディアス(ロックウオーカー)
嵐ヶ峰フマクト神殿のエリート信徒だった。弟のトールをヴァンパイアにし、サラをさらった”混沌の王”リーファスをネメシスと共に追って、1617に剣となる。しかしその最初に課せられたフローナンの神殿へのミッションで、アイスゴープにより命を落とす。ちょっと濁った感じの金髪碧眼。ヤンキーっぽい外見。
マウントフロント
アップルレーンの東に3日、嵐の山脈のふもと。世にも珍しいマスターコスの大寺院がある町。マスターコスの寺院は標高4000m のガケの上にある。ここを登りつくことが信心の深さをはかるバロメーターとなっている。年間に30人近くの死亡者が出る。
ホールナンス
マウントフロントのマスターコスの司祭長。グリングルの友人。
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//↑キャンペーン用テンプレート
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*エンサクイクロペディア
ここに書いてあるのは暫定。
基本方針としては各キャンペーンごとに用語集を作成する。同じキャラクターが複数の項目に存在しても気にしない。
本の「登場人物紹介」のイメージで。
エンサイクロペディアには各キャンペーンの用語集へのリンクをまとめていく+できれば用語集onlyの検索機能。
ホワイトウォール
ハートランドの首都
アンゴリス家
ホワイトウオールの貴族の家。親オーランス。
ルパート M42(37)S8A7
嵐河港のオーランスの貴族。街がルナーに降伏したのを期に、ホワイトウオールに逃亡する。暗殺者の手にかかりかけたが、暗殺者はバーンの剣を頭に受けて、神聖介入で逃亡した。
ポートストームリバー
小さな漁村
シーラ F28(23)S10A15
嵐河港のユーレーリアの侍祭。性格はあまりよくない。浪費癖あり。
エスロリア
アーナールダを主神に擁した、女性上位の国家。その豊饒な生産力で、強大な力を誇っている。首都はノチェット。
1616に海の狼の襲撃によって沿岸部に大きな被害を受けたが、いまだ国力は衰えない。ハートランドの次のルナーの標的と噂され、西方からの蛮人の襲撃と併せて、国内は戦時体勢に入っている。
サーター
ドラゴンパスの中央に位置する小国。典型的なオーランス国家。首都はボールドホーム。1602年にルナーによって征服された。オーランス信仰は禁止されてはいないが弾圧され、幾度か蜂起もあったが、すべて鎮圧された。
ハートランド
ハートランドは4つのオーランス氏族からなる。聖王国のハートランド州として機能していた時代は4氏族の王の中からハートランドの王が選ばれていた。
コラリンソール湾に面した広い土地があるために、貿易が盛んで、西方文化がオーランス文化に混ざっている。
1619火の季に戦略拠点であった港湾都市カーシーが、ルナーの急襲によって陥落。ヴォルサクシ地方はホワイトウオールを残して、ルナーの占領下におかれた。
ブラックカメリア城
カーシーの西に3日。盗賊達が寝城にしていた古代の砦。1階が水没していた。
風の旅団
パヴィス・コーフルー間に出没する山賊団。規模は30人程度と思われる。
”歌う風”イェゴール
イェゴール SIZ10APP16。山賊団の首領。淡栗色の髪、薄茶の瞳。女性的な外観をしている。
ローラン=マクスウェル ”旗本爆裂男”
ハートランドの北西部にあるちいさな領地の領主。”真なるフマクト”の剣。2mもの刀身をもつ大剣「デュナンドリル」を振り回し、「神風爆裂」と呼ばれる技を使う。
その突き抜けた性格と実力は、彼のまわりにそれ相応のもめごとを呼び寄せる。”旗本爆裂男””嵐を呼ぶ男””世界で一番かかわり合いになりたくない男”など、様々な異名を持つ。「コーラートの風」候補のひとり。
アップランド湿原の八母神のピラミッドの入り口でクィリアの同盟精霊のノームと共に行方不明。
デュナンドリル
ローランの使う大剣。彼の同盟精霊であるデュナンドリルが呪縛されていることからその名で呼ばれる。
彼がこの剣を使ったときのダメージは3D6+2D6+25+@。はっきりいって、相手にしたくない。
ロムリュー=ウェアライン
F25?SIZ11APP13~25+
トリックスターの信者。初期には男としてキャラクター達の前に現れた。カーストールのゴードンと怨恨があるらしい。《切断》と呼ばれる魔的な特殊能力を使う。1618年にはカラドラランドでサーカスの団長を行っていた。淫乱、貪欲、自己顕示欲が強いなど、トリックスターの模範のような性格をしている。クィリアを破滅させてから、姿を消した。
ディレクティがスクーガと話したときに彼女がここへ来たという話が出た。これが最終情報。
スクーガ(むらー)
M SIZ APP
ドラゴンパスを放浪していた冒険者。未確認であるがユールマルの信徒だと噂される。ディレクティ城事件でオトワンの体を乗っ取り、どこへともなく姿を消した。
1623年にスネークパイプに現れ、オトワンに肉体を返す。彼は“人形使い”によって作られたジェスの肉体を手に入れた。
フローナンの「死」と「大地」、カーバンクルの「龍」を手に幻影騎士団に名を連ねたようだ。青龍具の所持者。
クイリア=ルヴィンヴァルド(ののの)
F SIZ APP
バービスターゴアの信者。ノチェット教区所属。忘神群島の遺跡から持ち帰ったアニーラコーランの最初の所有者。その隠された力を発動させてしまい、「蒼月石」と精神が混ざり会ってしまった。その禁忌的な行為のためカルトから異端視され、侍祭職を解かれてしまう。
後にバロシに入信。その際”大地の乙女”に選ばれ、”フローナンの発芽”に成功。しかしその時にフローナンの精神体にはじき飛ばされ消滅。悲惨の代名詞。
オトワン(りんぞう)
M25?(????) SIZ APP
冬の峰の氷河の中からヴァリンドのカルトによって掘り出された出自不明の人物。救助直後に奇跡の回復を遂げる。数年のブランクの後司祭試験に挑み、その最中に「氷印」を身に帯びることになる。数々の冒険を経たのち、混沌の王を追ってアップランド湿原に入る。ディレクティの城で死亡、体をスクーガに乗っ取られる。ハーマーの同盟精霊として呼び出され、スクーガの助けによって肉体への回帰を果たす。
親衛隊
親衛隊17:ルエン・モワール(F26S17A12)
フクロウラ
オトワンがふくろうになっていたときの呼び名。1621地24死亡。1622地49肉体回復。
1622地43
1622地48-49 夜にスクが歩いて来る。ユスッパまでドラゴン移動。人形使いボージャングルの館。オトワン肉体に復帰。歩いて帰還、闇22。
■ 217 名前: りんぞう :2001/06/18 11:36:33
その言の葉に万感の想いをこめて
『ほー』『ほーほー』『ほほ~』
とりあえず、これだけでなんとかやっていけたようだ(錯覚)
シャナ F22?(1599)
SIZ7 APP16+?
正体不明の女性。黒い長髪、黒い切れ長の目。ダンサーとして優秀だが、その踊りは女性的なものではなく、無機的な感じがする。いつも体にフィットした露出度の少ない黒服を着ている。
気が強くドライな態度を取っているが、芯は非常に脆く情熱的な女性である。ティバルト、ロニー、オトワンなど、PCと浮名を流しまくっている。ふらっといなくなるのが特徴。一部では「シャナ=ファティマ説」も流れている。本名はフラウ=エスランナというらしい。深く関わった(笑)人間はすべて不幸になっている。
ウォルド
アルダチュールで雇った傭兵。強い。
ドゥリー=デ=マイヤー
ルナーのヴァンチの商人。バロシ寺院にテオドスのことで苦情を言って来た。
テオドス=オンナルニ
マイヤーの娘が手紙を出した男。
ランド=リボルト(azatothPC)
M23
エスロリア出身の農夫。女の尻に敷かれるのがいやで、婚約者をほっぽって逃げだしてきたオーランス信徒。酒と宴会が好き。
手に職があるわけではないが、恵まれたガタイをいかして傭兵(やくざ?)としてネメシスとコンビを組むような形で放浪していた。パールバディーに雇われて行った忘神群島の遺跡で、通称「ユニット」を見つけ取り込まれて以来、神に祈りの通じない入信者として迫害の日々を送る。
混沌の王を追って、フローナンの神殿からドラストールに飛ばされた。その地で逢った謎の老人ファーランドに弟子入りして格闘技を学び、ついには「肉体の覚醒」に至る。
デナンテ=R=R
ワームの友邦帝国の時代の名鍛冶師。魔術の火をもち、「真の石」以外ならばどんなものでも加工し得たという。しかし彼が氷印を剣に呪付したとき、彼の魔術の火は消え失せ、彼もまた姿を消した。ビオロムはどうやら彼と直接顔見知りだったらしい。
彼の軌跡はドラストールで再び発見された。「新しき火」を求めてその地に踏み込んだ彼は、混沌に苦しんでいた部族に戦う術を教え、神として迎えられた。彼が「新しき火」を見つけたかどうかはさだかではないが、ロンロンのカルトにそのような力は見られない。
ネメシス=アルオウル(大曽根)
M39(1617) SIZ17APP13
フリーの庸兵をやっていたフマクトの信徒。カルトミッションで”海の狼”に関わってから、ランドと行動を共にするようになる。あたりさわりのない行動とベーシックな強さが売り。「黒き剣」を手にいれ、マールクーンと共に”混沌の王”リーファスを追う。ランドと共に、フローナンの神殿からドラストールに飛ばされた。
ここから生還したのが彼の最初のヒーロークエストとなる。1619年に”ドラストールの旅団”を名乗り、アップルレーンに現れた。オーランス側の特殊部隊として様々な戦役で活躍。1622年にはブレンダインと共に白海に船出、黒き剣を封じ込める「真の銀」を持ち帰る。所属はホワイトウオール教区(~1617)→ボールドホーム教区(1619~)
ドラストール
混沌の地
ロンロンの村
ドラストールの奥深く、山のふもとにある村
アンジェ:村長の娘。治癒能力を持った。美人。
オクマ:村で5本指に数えられる戦士。少しむさくるしいが頼りになる男。
アリオス:弓の使い手。近接戦もこなす。年もいっているが結構二枚目でかっこいい。
ファーランド:謎の格闘老人。リーヴァの墓を守っていた。
サージェ:村長の奥さん。混沌の王につかまっていた。
パリス(むらー)
大往生。
ウゾー(ののの)
ロンロンカルトの入信者。
ティルト(Gコース)
げひょおやじ。
ヒュー(むらー)
狩人&戦士
デイ(りんぞう)
戦士&戦士
カジャ=メイモク(瞑黙)
F?SIZ13APP11
ヤーナファル・ターニルズのロードでルナー軍の上級仕官。ジュディスに恋人を取られたことがあり、ライバル視している。高飛車で自信過剰だが、有能な司令官。黒の剣「??」のマスターであり、必殺技「暮月円斬」を使う。
ルース
アーガン・アーガの信徒。通訳。
ズブラック”風来坊”
M34(1624海1)SIZ25APP8、全身に刺青。
ヨルプ山脈ザルカーシュ出身のダークトロウル。
傭兵/探索者、アーカット派の魔道士(徒弟)かつカイガー・リートールの侍祭。
身長228cm体重230kgと体格に恵まれた経験豊富な闘士、また身体強化系と使役系呪文を得意とする戦闘魔道士(ただし腕は二流程度)。
魔道と精霊魔法と生来の体躯を活かしたその戦う様は、重装甲のパワーファイターとして、まさに「鬼神も拉ぐ」戦い振りを見せる。
必殺技は<命の皮><ノーム制圧><暗視突出>を併用した「地中潜水艦ズブラック」。グローランサにおいて自殺行為とも言える「荒野の一人旅」を可能にする究極奥義であり、「地面から湧いて出るトロウル」というインパクトだけで見る者全てに驚きと眩暈を与える大技である。
人(?)当たりは気さくで革新的だが、その実内面は計算高くまた命根性は汚い。混沌撲滅をライフワークに旅を続けるも、実は異種族性愛者という異常者。なお渾名の”風来坊”は正しくは”The Strange”、トロウルの間では「奇妙な奴」もしくは「異常者」と解すのがニュアンス的には正確。
1620海1より、カルマニアのバインドル伯配下の傭兵部隊「A88小隊」の一員として、カルマニア辺境の反乱鎮圧および探索行に参加。1621地の季より、通称「エレメンタル・ボディ」、(別名「ジェス・ボディ」)の回収に携わる。1622地1より特別任務でフロネラへ潜入、偶然その過程で、封印されていた「獣の槍」を入手する。帰還後、1623火56任期満了により除隊、ザルカーシュへ帰郷。
しかし1623闇14にカルトの命令により、「A88小隊」の戦友バールを追跡する任務を拝命、ルナー各派の陰謀の見え隠れする中、オスリル河流域を放浪する旅が始まる。
旅の中で、当初同行していた「A88小隊」の戦友、鉄ドワーフのギュリン8号、見えざるオーランスの信徒マイ=マラ=マンとも別れ、新たに雇い入れたメンバーと共に南下を目指す。
しかし、雇い人のマーゴとともに異界へ迷い込み、トロウルの老豪傑”揺れる手の”トルゴ、人間の通訳ルースと出会い、脱出のための方法を探し始める。
そして、その地を支配していた「闇の王」=「混沌の王」と対峙し、仇敵との出会いに打ち震える「獣の槍」の支配との相克に苦しみながらも、仲間の助力とトルゴの犠牲、激闘の末「混沌の王」を倒す。
しかしズブラックも、「混沌の王」の屍の暴走に捕われ、崩れ落ちる城の瓦礫と共に、閉じる異界へと飲み込まれて行ったのだった。
バーレーン部族(Bar Lane tribe)
ヴォルサクシ地方バーレーンの地(いまでは西方風に"領(possess)"と呼ばれている)の民。1617年に混沌の怪物が襲い、領主以下、村人のほとんどが殺される事件が起きた。マイザス、ツェルマット、フィンはここの生き残り。
近年の系譜
1572~1599 エミール・ジルヴィルヌーヴ。死去。
1599~1617 ロニー・ジルヴィルヌーブ。1617に壊滅。
※文化的には、一般に"氏族(clan)"が一単位となる。
パヴィス
アルダチュールからゆりかご河にまっすぐ出て来ると、この都市にたどり着く。1610年にルナーに占領されている。サーターからの避難民が多く、オーランス信仰もまだ盛んにみられる。
・事件・
<マナーン領事件>
1616の季、忘神群島からさらわれたティバルトは、淡水海に浮かぶ船で、カーラスに優秀な人材を生み出すために13歳の美少女ミスティと交配させられる。彼女はカルマニアの小領マナーンの領主の娘であった。無理やりミスティと交わらされたティバルトは、マナーンの領主として教育されることになる。
ルナー本国の視察にでたティバルトは、1616の聖祝季に「指輪」に支配されて、侍女を殺して逃亡した。気が付いてみると、彼は他人の体を持っていた。放浪するうちに、ジラーロで彼の体を引き連れたヴァンと出会い、しかたなくついて行くことになる。
<ペーターの悲劇>
ペーターはサーター側の兵士として戦っていた。ルナーに負け、奴隷としてカルマニアの鉱山に送られることになる。洪水のどさくさにまぎれて逃げだしたペーターは、一路サーターへの帰路についた。ジラーロで拾った地図を見たために、ヴァンのクエストに参加しなくてはならなくなった。
<風のコロッセウム>
マールクーンの弟、トールの死体が盗まれた。さらにはトールがヴァンパイアになっているというありえるはずのない事件が起こる。フマクトのカルトミッションを受けたマールクーンとネメシスは、ランド、カフォ、バートムーン、オルガズを連れて事件を追う。
いきついた所は、古代のコロッセウムであった。トールをヴァンパイアと化した古代の魔術師、”混沌の王”ドナールは、ミノタウロス、夢ドラゴンと次々と怪物をけしかけてきたが、全ての怪物を倒しきったときに彼らの姿はなかった。
コロッセウムの奥を探索したマールクーン達は、ひと振りの巨大な両手剣と、それを守るようにして立っている一対の鎧を発見した。ネメシスがその大剣を抜いたとき、コロッセウムに笑い声がこだました。実はその剣は”混沌の王”をこの地に封じたものだったのだ。この剣はフマクト信徒しか抜くことが出来ない物である。混沌の王は長い年月、外界に念を送り続けて、ついにフマクト信徒に剣を抜かせることに成功したのだった。
<ロックウオーカー家の悲劇>
嵐が峰にもどったランド達は、しばらくしてロックウオーカーの娘が怪物にさらわれたという話を聞いた。怪物の出てきたという地下を探索すると、その下には古代のピラミッドが存在した。遺跡に封じられていたらしい「何者か」は解放されていた。
パールバディーの調査もあって、この遺跡はワームの友邦帝国の時代、この地方に君臨した八母神の1柱のものだと判明した。混沌の王は八母神の司祭らしい。遺跡に眠る仲間を集めているのだ。
<ヴァーレーン領襲撃>
混沌の王らしき怪物がヴァーレーン領を襲ったという知らせを瀕死のシドニーがもたらした。マールクーン達は雷剣を預かり、ロニー邸へ向かった。ロニー邸は破壊され、すでに襲撃者達は立ち去っていたが、生き残ったはずの人々の姿も見えなかった。
森の中で秘密の小島を発見。そこには無残な怪物となったロニーの死体が会った。ポニーの話では、避難したときには重傷を負っただけで、変わったことはなかった。シャナが彼を看病していたが、ポニーが彼が変容したのを見つけたときには、姿を消してしまっていたのだという。
<VS>
ついに森の中で混沌の王と対決する。圧倒的なパワーにかろうじて対抗するマールクーン達。しかしマールクーンはトールを倒したものの、重傷を負う。サラを助け出すのに成功したが、混沌の王と、触手の怪物は再び逃亡した。
<フローナン沼の過ち>
ヴァンは予言にしたがって、ティバルトの肉体を発見し、リストにコントロールさせて古代の地図に記された遺跡を目指していた。マウントフロントでワインバーグから遺跡で鍵の役目を果たすはずだという魔力球を受け取り、リスト、ティバルト、ティバルトの肉体、ペーターを連れて、そこから3日の位置にある沼に向かった。
ほとりに小屋を立てて儀式を始めた2週間後の夜、沼の底からピラミッドが姿をあらわした時、ティバルトが狂いだし(指輪に支配されたのである)、ペーターとリストを襲った。圧倒的なパワーに押されたうえ、リストは自分のダガーで傷を負い、倒れてしまう。ブオーは儀式から離れることが出来ない。ペーターも反撃の方法も無く倒れ、狂ったティバルトがティバルトの肉体を襲ったときに、どこからともなく飛来した2本の石の槍が、ティバルトを地面に縫いつけた。
森から現れたのは、シャナであった。彼女はティバルト(実はティバルトの抜け殻)を助けようとして、暴漢(実はティバルト)を殺してしまったのである。彼女は次の朝、どこへともなく姿を消す。
<第一次ピラミッド探査>
ペーターはヴァンの胴体を連れてピラミッドの探索を開始した。最初の部屋には何かの祭壇があり、人が横たわっていたが、結界に阻まれて調査できなかった。下部の階層も探索し、強力なサラマンダーはヴァンが倒したものの、出口を開けるのに必要な神具が無いという。4つの石棺の中にあったのは、「斧」と「大剣」だけだった。ペーターは出口もなく、助けを待つだけの状態になり、棺の中にあった麦に命を託す。
長い時が経ち、力尽きるかと思った頃、ついに階上で物音が聞こえた。
<第二次ピラミッド調査>
混沌の王を追ってきたランドとネメシスは、森の中でベラベリベルとスク(スクーガ)に会った。スクもこの先にある遺跡に用事があるのだという。ベラベリベルの家の横の沼にそびえ立つピラミッドを発見したランド達は、その中に踏み込んだ。
彼らが降り立った部屋では、混沌の王が祭壇に向かって儀式を行っていた。怪物と戦い倒したものの、混沌の王が反撃を始めると、圧倒的に不利な状態に立たされた。そのとき扉が開き、階下からペーターが現れた。絶望的な状況を見て取ったペーターは、最後の武器として説明されていた魔力球を混沌の王に投げつけた。
魔力球は予想とは違った反応を示した。大量の魔力が流れ込む祭壇で使われたために、飽和状態になった魔力球は自己の重力で限りなく縮まってゆく---「重力球」の誕生である。重力球は周囲の全てを呑込み、ピラミッドにはランドの持っていた「雷剣」、戦いの中で現れた「大斧」、ネメシスが沼で拾った「指輪」、そしてなぜかヴァンの体だけが残ることになった。
<第三次(大惨事)ピラミッド調査>
スクーガは彼のカルトミッションとして、ピラミッドの中から「花」とヴァンの体を持ち帰って来ることをベラベリベルに命令される。ピラミッドに入った彼は、いきなり重力球の力場に捕まった。
「白い月の予言書」を持った男を探して、マールクーン、クィリア、ルグード、オトワンはピラミッドに入った。彼らは重力球の力場に捕まったスクーガを見つける。なんとか彼を力場から引っ張りだし、彼の目的を達するのを条件に、白い月の予言書を譲り受けることになった。
ピラミッドの探索を進めて行く内に、白いゴープと遭遇する。このゴープは体液を流すとそれが結晶化し、攻撃者を封じ込める能力を持っていた。クィリアは両足を固められ、ルグードも片足をとられてしまう。そしてヴァンがゴープにとどめを刺した瞬間、結晶が部屋いっぱいに膨れ上がり、部屋の外にいたオトワン、スクーガ、両足を切って脱出したクィリア以外は、結晶に呑込まれてしまう。3人は必死の思いで脱出する。
<第四次ピラミッド調査>
「雷剣」「大剣」「斧」「大斧」を持ち帰って来る。
<第五次ピラミッド調査>
3年の月日が過ぎ、氷印を身に帯びたオトワンは、結晶体の中からルグードを助けだした。マールクーンは死んでいたが、ルグードはかろうじて命をとりとめた。バリヤーに守られていたはずのヴァンの姿はなく、「花」だけが残っていた。
--<赤い牙>--------------------------------
ルナー帝国に属すると思われる暗殺組織。しかし七母神などと連携する様子はなく、どちらかというと主流派ではないように思える。
エリアル&レイラ
「赤い牙」に所属すると思われる二人の女性。スピード、パワーともに人間離れしている。踊りながら繰り出す剣は正確無比。普段は白いローブをまぶかにかぶっている。顔をはっきり見たことのあるのは数人だが、あま色の髪に琥珀色の瞳の美人であるとのこと。
カーラス=ナウ=コーラート M32(1616) SIZ16 APP13
エリアルとレイラの生みの親と思われる魔術師。クワカナヤ島事変の首謀者。どうやら「コーラート」というのは「イール」の一族に対抗しているカルマニアの勢力らしい。「赤い牙」に関わっているのは、雇われてか、それとも組織の幹部なのかはわからない。ランドからの報告によれば、彼はすでにジャ・イールに対抗し得る半神を創り出すのに成功していると思われる。
専門は魔術能力の合成。非常に理知的でものわかりのよい男。赤い牙とは協力関係にあるようだが、直接的なメンバーではない可能性が濃厚。
カーラス=エル=コーラート ? ? ?
名前だけが先行している、ナウの双子の兄らしい。正体不明の人物。
--<アップルレーンの攻防>-------------------------
グリングル質店の襲撃
・バブーン
・ザーバン盗賊団
虹塚の戦い
・ホワイトアイ
・ニュートリング
ニュートの王
ユールマルの屑
ゾラーク・ゾランの彫像
女王トカゲ
大ニュート
アダマントの柱
--<嵐の三剣>-------------------------------
風のルーンの力を神界から直接導き出すことができるといわれている三本の剣。もとはひとつであったが、時が始まったときに3つに分かたれた。”剣”とは呼ばれているが、実際に剣の形をしているものは「雷剣」だけである。
共通の特徴は、使用者の能力に応じてその力が変化するところにある。つまり使用者さえその負荷に耐えきれれば、これらの能力は無限に高まるというわけである。
「嵐の三剣」については以下のような伝承が伝わっている。
風の道に従うところ三柱の力あり。
雷剣は”剣(つるぎ)”として現れ、
氷印は”印(ルーン)”として現れ、
疾風(かぜ)は人々の間をさまよう。
三者はそれぞれの鏡なれば、うつしだすかたちは風。
その道を歩む者よ、嵐を我が者とし、天空を駆けよ。
雷剣
一般には”オーランスの雷剣”と呼ばれている。つかだけのブロードソードで、発動させると雷の刃が現れる。使用者の技能が上がれば刃は長さを増し、その威力はおそるべきものとなる。また雷を呼ぶことができるという学者もいるが、実証されたことはない。
氷印
一般には”ヴァリンドの氷印”と呼ばれている。一時期、剣の形をとっていたが、それはワームの友邦帝国の時代の鍛冶師、デナンテ=R・Rがそれまでなんらかの”印”の状態にあった「氷印」を剣に呪付したためである。近年までその形で伝わってきた「氷印」であったが、それだけに本来の力は発揮されていなかった。オトワンが「氷剣」を掴んださいに、氷印がオトワンの体の方によく”なじみ”、剣から彼へと移ってしまった。
疾風
一般には”コーラートの風”と呼ばれている。他の2つとは違い、人物の力として現れるので、偶然性が高い。きまぐれは風の本質でもあるから、まさにそれを体現していることにもなる。「風」を操る力をもつと言われているが、そういった人物は少なからず存在するということもあり、それと特定することが難しい。
--<風のコロッセウム>---------------------------
とさかのあるトカゲ
コロッセウムででてきたドラゴンとなんらかの関係があるのか?。小さな羽が生えているが飛ぶことはできず、跳ねまわるだけ。「ぎゃわぎゃわ」とひらがな口調で鳴く。カフォになついたようで、彼が連れ回っている。名前はLEDとつけたらしい。
黒の剣
”混沌の王”を封印するために使われていた両手用の大剣。刀身は黒く、かすかにうなりを発している。ネメシスが引き抜いてしまったために、”混沌の王”が復活してしまう。意志を持っているようだが、詳細は不明。マイも分析を拒否した。
火竜の鎧・火竜の剣
「五竜具」の一部。サラマンダーに起因する様々な特殊能力を持つ。「黒の剣」の守りとして、右側のガーディアンが装備していた。
水竜の鎧・水竜の剣
「五竜具」の一部。ウンディーネに起因する様々な特殊能力を持つ。「黒の剣」の守りとして、左側のガーディアンが装備していた。
火竜の盾・水竜の盾
「五竜具」の一部。ネメシスたちが発見した鎧や剣とは別に、宝物庫に保存されていた。
おなべセット
変な効用を持った”おなべ”のセット。どうやらトリックスターの祭儀に使われたらしい。宝物庫に保存されていた。
光の矢 3ポイント精霊呪文/瞬間/遠隔
古代に「風のコロッセウム」のフマクト神殿で教えられていたと思われる特殊精霊呪文。光の矢が相手を貫くと、その部位は1D6の仮想ダメージを受ける。仮想ダメージは1ラウンドに1ポイント回復して行く。
--<バロシ>--------------------------------
アウィイ=セロラン M SIZ18 APP11
スネークパイプの洞窟で助けだした戦士ドラゴニュート。
グリーンリーフ M SIZ8 APP12
スネークパイプの洞窟で助けたエルフ。
ストーンシェル
スネークパイプの洞窟に「時」の以前より住んでいた大きなカメ。ターマイン・オスポロポと確執があったらしく、その頭蓋骨を欲していた。それを手にいれた1620以来、彼の姿を見たものはいない。
ターマイン=オスポロポ
フォーラ=ルンド F SIZ11 APP15
リアナ ”幸運な” F SIZ13 APP16
ヴェラルズ
バロシの父。おそらくフラマルにつらなる主要な穀物父神であると思われる。
乳母
エノーリ
バロシの母、ヴェラルズの妻。数多いアーナールダの娘のひとり。
最初の司祭達
バロシを蘇らせた司祭達。ランガリオン、トロリーナ、エリノーラ、スカイの4人。また広い意味ではオトワン、ハーマー、シャナ、アデル、の4人をさらに追加することもある。
セリーシャ
バロシの妹。彼女は神話の時代から力の弱い可憐な神であり、バラの髪を持つ。カルト的にはバロシ神殿におけるヴォーリアの役目をになっている。このカルトの信者は他の大地カルトからはヴォーリアの信者としての扱いを受ける。
ブロードブレード・ブルー
「時」が始まるより以前にヴェラルズ王に使えていた”フマクトの剣”。彼はヴェラルズがターマイン・オスポロポに打ち倒された時から幽霊となり、彼の墓を守っていた。
--<フローナン>------------------------------
ワームの友邦帝国の時代の”八母神”の一柱。生と死の双方をつかさどり、その者の運命を判断するという”生命の管理者”的な神格。右手に剣、左手に斧を持つ若い乙女として描かれる。ヒーロークエストにおける地界と現実界との行き来に、重要なヒントを持っている。
アイスゴープ
フローナンの神殿第四層の”氷の部屋”に配置されていたガーディアン。一見するとゼリー状のゴープであるが、傷をつけたときに発生する体液が異常な硬度で氷結する。全体を破壊したときは、その体は初期の数百倍に膨れ上がった氷となり、15D6以上の威力を持つ火炎でなければ溶かすことのできない障壁となる。マールクーン、ルグード、ブワンブエンブオーがその被害にあっている。クィリアもそのために両足を切り落とすはめになった。
フローナンの遺跡
マウントフロントの町から北に1日。嵐の山脈のふもとのうっすら繁った森の中に、混沌に汚染された沼地がある。その原因は不明だが、フローナンの神殿はその中心に浮かぶ島に存在する。現在判明していることは、少なくともワームの友邦帝国の時代には地下にある部分も地上に存在したであろうということと、その時にここがこの付近の農業を司る非常に大規模な神殿であったことである。
その中には数多くのガーディアンが置かれていることから、何者かによって故意に封印された可能性が高い。おそらく過去の状態を示す詳しい文献も存在したのだろうが、ブワンブエンブオーがいずれかに処分してしまったらしい。
フローナンの発芽
1621年のフローナンの復活を指していう。この時点ではフローナンは力のほとんどを回復できておらず、バロシの下位カルトとして保護される立場にあった。
フローナンの六宝
剣・斧・大剣・大斧・剣なるもの・大地の花、の6つを指す。これは3段階づつの一組になっており、剣と斧、大剣と大斧、剣なるものと大地の花が対を成す。剣に属する性質はフローナンに後から付加された物で、死を司る。大地こそフローナンの本質でありこちらに属するものの方が少しづつ力が強い。
・剣
一見石のように見える物質でできた剣。武器の分類としてはブロードソードになる。カミソリの様な切れ味を誇る。また持ち主に偉大な体力をもたらす。
・斧
一見石のように見える物質でできた斧。武器の分類としてはバトルアックスになる。持ち主の魔的能力を高め、活性化することによってアンデッドに対する特殊効果を発揮する。
・大剣
一見金属のように見える石でできた両手剣。武器の分類はグレートソード。活性化することによって相手のパワーを吸収することができるようになる。
・大斧
一見金属のように見える石でできた両手斧。武器の分類はグレートアックス。活性化することによってアンデッドに再び健全な生命を取り戻させる働きがあるという。
・剣なるもの
いまだに正体不明のアイテム。現在どこにあるのかも明かでない。剣に属するところから死を司る力が封じられているとみるのが妥当だが、対応するものがフローナン自身の神格であるだけにその力は莫大なものであると予想される。
・大地の花
透明度の高いクリスタルの様な花。実はフローナンの神格自身であった。”フローナンの発芽”により、解放されることになる。
--<ダック消滅>------------------------------
<ダック>
・ダックポイント
アップルレーンの西にあったダックの密集生息地。ダック撲滅運動により、強大な魔術が振りかかり、通行不能の魔力の地になっている。いまでも多数のダックの怨念が旅人を犠牲にするという。
・ダック撲滅運動
1615年海の季に起こった、原因不明のダックの虐殺。ドラゴンパスを中心に、オーランス、ルナー、トロウル、混沌など、敵対する宗教でも関係なく参加した。これによりグローランサで確認されているダックは3匹になった。
--<ランドの災い>-----------------------------
八母神
神知者の時代のスロントスの主要な大地母神の総称。七母神とは無関係。順にアーナールダ、アルドリア、アズリーリア、フローナン、ゴゴーマ、タイコラテック、バービスターゴア、マーランゴア。前の4人が大地の表ルーン、後ろの4人が大地の裏ルーンを持つ。この中でフローナンは最も力の弱い神である。この地方の穀物神の姉であった神を神知者がその手で創りなおし、大地の表ルーンとデスルーンをともに持つという不安定な神に仕上げたのである。
八方陣の神域
八母神の神殿によってかこまれたスロントスの中心地域を指す。この地では四季に関係なく作物が育ち、花が咲き乱れ、戦乱、疫病、凶作などは起こることがなかったという。ドラゴン殺戮戦争とスロントスの大洪水によってほとんどの寺院は破壊され海に没したが、いくつかは地の底、森の中などに眠り、英雄によって見いだされるのを待っている。
スロントスの大洪水
陽の天蓋領
ナリア=フレミアム
チャラーナアローイの信者。メリアークを看病していたときにてごめにされて妻になる。ただの女の子。金髪、碧眼だが、あまり洗練された色はしてない。肌がとても白い。日焼けしたことなんてないんでしょう。彼女にはそっくりさんが存在する。
メリアーク(ののの)
イェルマリオの信者。一時、クイリアと行動を共にしていたこともある。冒険中に出会ったナリアを口説き落として、結婚した。クイリアが惚れている説もあったが、致命的なシーンをみられ、破綻。
「真実の受け皿」の探索でゴードンとの奪い合いに勝った。そのとき手にいれた「第二の精霊の腕」は強力な特殊能力であったが、子供が生まれたときに失われている。
フローナン寺院
バーナバス(PC) M24(1621) SIZ17 APP11
サーターのランカーマイの信者。獣医が専門だが、結構ほかのことにも詳しい。サーター王国の中を訪問医をしながら放浪している。フローナンの復活に関わって以来、フローナンの神殿の復興を手伝っている。
フローナンのピラミッド
ワームの友邦帝国時代のフローナンの大神殿。1616年に発見され、その後いくたびもの探索が繰り返された。「フローナンの発芽」によって、カルトが復活してからは、再び大神殿として機能を果たすために復興されている。
・希望の池
1621にフローナンの寺院が復興されるまでは、混沌の生物の住み着く沼地だった。現在では澄んだ水の湧く、美しい池になっている。フローナンの神殿はこの池に囲まれた島にある。
ノチェット
エルファイン=カーリル(和泉屋) F25SIZ APP
アーガンアーガの信者。ごうつくな性格の商売人。1619に司祭になっている。その時に結婚した相手が”冷笑”シャルことレイシャル=ビーン。彼女がだましうちで無理矢理結婚させられたのが吉か凶かはまだわからない。マスター的には大凶のような気がしてならない。所属はノチェット教区(~1617)→影の高原(1618~)
エルフェイス=カーリル() M21SIZ12APP13
エルファインの弟。彼女に負けず劣らずの”イイ”性格をしている。別名”火事場漁りの”エルフェイス。姉を探して全国を旅し、見つけ出しては結婚をしろと言い続けていた。その合間を縫っての商売でよくわからない儲けを出していた。所属はノチェット教区。
バートムーン=ケルラリオン(Gコース) M
魔導師。話の端々にでてくるが、まあ、平安な生活を送っている。
ファウスト=ゲドウス M34SIZ15APP14
ディターリ族の襲撃で家を焼かれ破産した元貴族。生活能力がまったくと言ってよい程なく、一時期はクィリアとレアードにやどかりのようについて回っていた。のちに豊富な人間知識と語学力を活かしてランカーマイに入信。銀髪に灰色の目をしている。皮膚がちょっと焼けた感じであまり”貴族”という感じはしない。エスロリアを中心にして戦事記を書く著名人となる。通称は”ドクター”。
ペリオス M22 APP6
魔導師レンドの徒弟。クィリアの夫。よくわからない恋愛をして、世界一不幸な結婚をしてしまった心の優しい男。顔が悪いのにコンプレックスを持っていて、女性が苦手。肩口ぐらいに刈揃えたあまいろ混じりの金髪に、ひとのよさそうな小さな目。全体的に地味な感じがする。すこし背中を曲げたようにして小さくなって歩く。
クィリアを失った彼の未来は暗い。
レンド
エスロリアの魔術師。お茶とおせんべいが好きな好々爺。ぼーっとしているが、そこそこの実力はある。彼の徒弟は変な奴ばかりである。エルフ、ドワーフ、グロタロン、モロカンス、ペリオスなど、通常では考えられないような生物ばかり集まる。ひそかにダックがいるのではないかとも疑われている。
パヴィス
アーグラス M35?
パヴィスにいるとされている、サーター王国の王子。SLOのトップでもある。ドラゴンパスにおける英雄戦争の主役になる予定の人物。話にちらっとでてきただけ。所属はボールドホーム教区。
忘神群島
忘神群島遺跡群
忘神群島で発見される、古代スロントス時代の遺跡。現在まで大小あわせて約200個余りが発見・探索されている。そのうち8個がパールバディーの個人発見。14個が共同発見である。
遺跡「パールバディー1616」
パールバディ-によって1616に発見された遺跡。
・ガーディアン・スパイダー
・ユニット
遺跡「パールバディー1617」
パールバディ-によって1617に発見された遺跡。
・アニーラコーラン
直径50cm程度のリングが本体で、首にかけると肩に乗るようなかたちで魔術的に固定される。前面に”蒼月石”とよばれる特殊な魔・石がはめ込まれている。リングからは37本の網紐が垂れ下がっており、”蒼月石”と同調している者のフリーINTの許す限り、自在に動かすことができる。
一般的には武器(防具)として考えられているようだが、実際は祭儀具であり、別の用途がある。クィリアのはじき飛ばされた意識体も内存するが、そんなこたあ誰も知らない。
・白き大地の鎧
白い銅製の鎧。非常に造りがよい上に、耐霊加護魔・石がはめこまれていて、価値は高い。作者はデナンテ=R・R。ヴァリンドの氷剣を造りだした人物である。
パールバディー 男 36(1616)
忘神群島に居を構える古代遺跡の専門家。研究家ではなく探検家。明らかに異常と思われる速度で遺跡を発掘し続けている。1614年と1618年には年間に7の重要な遺跡を発掘して、ランカーマイの賢者達から”光明”の称号を送られている。魔導の達人であると思われる節がいくつかあるが、正体がはっきりしない謎の人物。赤毛で緑の目。
最近、ヘルちゃんと呼ばれる小さな使い魔がいることが判明した。
・ヘルちゃん F?SIZ0.1APP14
彼女は銀色の妖精のような格好で、赤いセロファンの服を着ている。
ライラック 男 12(1616)
忘神群島で渡し船屋をやっていた男の子。はっきりいって操船技術は天才的。1618年から姿が見えない。
ホワイトウオール
ハラート砦
ホワイトウオールから4日の位置にある中規模の砦。1617から1619にサーター側のかけての主要な防御地点のひとつであった。1620火の季にここが落ちてから、ホワイトウオールは直接戦火にさらされ始める。
トール=ディアス
マールクーン=ディアス(ロックウオーカー)
嵐ヶ峰フマクト神殿のエリート信徒だった。弟のトールをヴァンパイアにし、サラをさらった”混沌の王”リーファスをネメシスと共に追って、1617に剣となる。しかしその最初に課せられたフローナンの神殿へのミッションで、アイスゴープにより命を落とす。ちょっと濁った感じの金髪碧眼。ヤンキーっぽい外見。
マウントフロント
アップルレーンの東に3日、嵐の山脈のふもと。世にも珍しいマスターコスの大寺院がある町。マスターコスの寺院は標高4000m のガケの上にある。ここを登りつくことが信心の深さをはかるバロメーターとなっている。年間に30人近くの死亡者が出る。
ホールナンス
マウントフロントのマスターコスの司祭長。グリングルの友人。
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