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*領主館は改築中-その2-
執筆中
***■ 8 名前: azatoth :2001/08/13 20:11:39
「領主館は改築中-その2-」ログ
2001-08-11
スティス: ?(アルゴス出身の貴族のボンボン。イェルムの若人。世間知らず。)
G.コース: ?(アルゴス市民にして恐るべきシャーガシュの信徒。殺戮マシーン。)
りんぞう: ?(地元出身の兵士の体に憑依した精霊。元の兵士のふりをしている。)
むらー: ?(西方出身の剣舞を得意とする芸人。ヴァンチ地方領主宅に長期滞在中。)
aza: ?(地元の牧夫の神をあがめる牧夫。非常に肥満しておりSIZが人間を超えている。)
※キャラクターメイキング。周辺地区の地理解説。前回の話の続編だという説明。
ルナー領ヴァンチ王国に、変わった旅人がやってきた。一人はイェルム信徒の貴族の若者、もう一人はシャーガシュ信徒の戦士である。戦士は若者を護衛しつつ鍛えることを使命としていたが、父の紹介状のある貴族宅をまわるだけの生活で、どこが鍛えられるのであろうか…。そして彼らは、ヴァンチ王国内の小領地をおさめる領主が館へ到着した。しかし、生憎主は首都へ公用のため出向いており、不在であった。彼らの対応をしたのはおかかえ芸人の小柄な若者であった。
ヴァンチ王国首都。兵士の体にとりついた精霊は、久しぶりの肉体感覚に戸惑いつつ、装備を隠して潜伏していた。自らの使命を思い出すため、混濁する記憶をたどっていると、もう一度あの館の地下へ出向く必要を感じとった。そして旅立ちのための資金集めのため、酒場で昔取った杵柄である弁舌をいかして昔話を披露し小銭を集め始めたところ、偶然その場に居合わせた、兵士の知り合いらしい若い黒髪の女性(カジャ)に声をかけられる。彼女は彼の話に興味を示し、協力を申し出る。
2日前の事件についての事情聴取という理由で首都に連行されてきていた労働者達はようやく開放された。前回の騒動があったため多くは継続労働を拒否したが、6人はもう一度現場に戻って作業を継続することを了承した。そして即日、工事中の場所へ向かっての移動を開始した。
兵士の体を乗っ取った精霊がカジャと共に地下室のある館跡地へ向かう途中、あやうく労働者達の一団とかち合いそうになるが、どうにかやり過ごして現場までたどりつく。しかし到着が早朝だったため、一旦山中に潜み、夜間潜入を試みるということにする。
現場に帰還した労働者一行は、現場監督の不在と警備の不在について領主夫人へ訴え、宿舎に入る。そこへ、物見遊山でやってきた二人の旅人が首をつっこみ、いろいろ口出しをはじめる。その日の夜、地下室からの脱出路を見つけ、地下室へと忍び込んだ2人は、祭壇に何かが隠されていることを発見するが、ぎりぎりの所で落盤を招いてしまい、地下に埋まってしまうことになる。
翌朝早々現場にやってきた旅人達が、現場監督と警備をかねつつ地下室を掘り出すことに決め、労働者達をつかいはじめるが、夕方になって部屋の入り口にたどりついたかどうかというところになって、精霊が実体化し、労働者達へと襲い掛かった。多くの者は精霊に捕らえられ、工事穴から逃れようとするが、シャーガシュ信徒の戦士が独特な理論で彼らを殺戮しはじめる。やっとのことで這い出た大柄な労働者が、仲間を惨殺されたことを熱烈に抗議するも、ヴァンチ語を理解しない旅人2名は「なんのことやら」という態度でその場を去って行ってしまう。
その場には、惨殺死体と2名の労働者が残され、沈み行く夕日を背に涙を流していた…。
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*領主館は改築中-その2-
執筆中
***■ 8 名前: azatoth :2001/08/13 20:11:39
「領主館は改築中-その2-」ログ
2001-08-11
スティス: ?(アルゴス出身の貴族のボンボン。イェルムの若人。世間知らず。)
G.コース: ?(アルゴス市民にして恐るべきシャーガシュの信徒。殺戮マシーン。)
りんぞう: ?(地元出身の兵士の体に憑依した精霊。元の兵士のふりをしている。)
むらー: ?(西方出身の剣舞を得意とする芸人。ヴァンチ地方領主宅に長期滞在中。)
aza: ?(地元の牧夫の神をあがめる牧夫。非常に肥満しておりSIZが人間を超えている。)
※キャラクターメイキング。周辺地区の地理解説。前回の話の続編だという説明。
ルナー領ヴァンチ王国に、変わった旅人がやってきた。一人はイェルム信徒の貴族の若者、もう一人はシャーガシュ信徒の戦士である。戦士は若者を護衛しつつ鍛えることを使命としていたが、父の紹介状のある貴族宅をまわるだけの生活で、どこが鍛えられるのであろうか…。そして彼らは、ヴァンチ王国内の小領地をおさめる領主が館へ到着した。しかし、生憎主は首都へ公用のため出向いており、不在であった。彼らの対応をしたのはおかかえ芸人の小柄な若者であった。
ヴァンチ王国首都。兵士の体にとりついた精霊は、久しぶりの肉体感覚に戸惑いつつ、装備を隠して潜伏していた。自らの使命を思い出すため、混濁する記憶をたどっていると、もう一度あの館の地下へ出向く必要を感じとった。そして旅立ちのための資金集めのため、酒場で昔取った杵柄である弁舌をいかして昔話を披露し小銭を集め始めたところ、偶然その場に居合わせた、兵士の知り合いらしい若い黒髪の女性(カジャ)に声をかけられる。彼女は彼の話に興味を示し、協力を申し出る。
2日前の事件についての事情聴取という理由で首都に連行されてきていた労働者達はようやく開放された。前回の騒動があったため多くは継続労働を拒否したが、6人はもう一度現場に戻って作業を継続することを了承した。そして即日、工事中の場所へ向かっての移動を開始した。
兵士の体を乗っ取った精霊がカジャと共に地下室のある館跡地へ向かう途中、あやうく労働者達の一団とかち合いそうになるが、どうにかやり過ごして現場までたどりつく。しかし到着が早朝だったため、一旦山中に潜み、夜間潜入を試みるということにする。
現場に帰還した労働者一行は、現場監督の不在と警備の不在について領主夫人へ訴え、宿舎に入る。そこへ、物見遊山でやってきた二人の旅人が首をつっこみ、いろいろ口出しをはじめる。その日の夜、地下室からの脱出路を見つけ、地下室へと忍び込んだ2人は、祭壇に何かが隠されていることを発見するが、ぎりぎりの所で落盤を招いてしまい、地下に埋まってしまうことになる。
翌朝早々現場にやってきた旅人達が、現場監督と警備をかねつつ地下室を掘り出すことに決め、労働者達をつかいはじめるが、夕方になって部屋の入り口にたどりついたかどうかというところになって、精霊が実体化し、労働者達へと襲い掛かった。多くの者は精霊に捕らえられ、工事穴から逃れようとするが、シャーガシュ信徒の戦士が独特な理論で彼らを殺戮しはじめる。やっとのことで這い出た大柄な労働者が、仲間を惨殺されたことを熱烈に抗議するも、ヴァンチ語を理解しない旅人2名は「なんのことやら」という態度でその場を去って行ってしまう。
その場には、惨殺死体と2名の労働者が残され、沈み行く夕日を背に涙を流していた…。
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*感想とか
***■ 11 名前: なゆた :2001/08/11 19:49:18
領主館は改築中-その2-
みなさんごくろーさまでした。
感想などはこちらへどうぞ。
***■ 12 名前: azatoth :2001/08/11 23:28:43
領主館は改築中 その2【裏タイトル】
地ヴァンチん下、ふたたび(“地盤沈下”)
>りんぞうさん
見事に二回連続で埋まりましたね。(笑)
***■ 13 名前: りんぞう :2001/08/12 01:51:30
領主館は改築中 その2【裏タイトル】 りんぞう篇
ん~、タイトルがくどい(^^;)
> 地ヴァンチん下、ふたたび(“地盤沈下”)
……しまった先にやられたか(^^;)
でも、今回はこれで行きたいと思います。
“礫死(れきし)は繰り返す”
今回はかなり激戦だったので没ねたがたくさんあるとか無いとか・・・(→秘密の掲示板行^^;)
>見事に二回連続で埋まりましたね。(笑)
まったくです。最近は埋まったり踊らされたり操られたり・・・・まぁさえないことといったら(^^;)
***■ 14 名前: なゆた :2001/08/12 04:48:15
【裏タイトル】で盛り上がってもしかたないんだが(笑)
>“礫死(れきし)は繰り返す”
>今回はかなり激戦だったので没ねたがたくさんあるとか無いとか・・・(→秘密の掲示板行^^;)
このタイトルはネタの中では一番美しいね(おぃ)。
でも一番笑ったのは'ヴァンチdeデート'でした(笑)。
いや、もう、3段攻撃で笑わせてくれたんだけど、他はヒミツだ。
ps.これだけで、セッションやった価値があるかも(爆)
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